白鳥(サンサーンス)

シシリエンヌが終わったので次はサンサーンスの『白鳥』ということになった。
フレーズの長い、息の使い方を効率よくする曲だそうだ。
苦手や。
そうも言ってられないので(今週はもう練習できないし)、四苦八苦しながら取り組んでいる。
こういうのをやるといつも思うのだが、ちゃんと技術をつけてから情景を表現していくのか、正確さはとりあえず置いといて思うまま感情をのせて練習していくのがいいのか、どうしようかと。
無知だけど思考派なので妙に考えてしまう。
もちろん両方大事なのはわかるけどね。
いや、昨日吹いてて相変わらず自分の音は堅いな〜と思ったもんだからさ。

反対に練習曲のモーツアルトはスタッカートの連続で、こっちも疲れるんだよ。
スラーとスタッカートしか出てこないので、フレーズのアクセントに注意してふかないと面白くない曲になっちゃうし。
両方とも楽譜の見た目は簡単のクセしてむかつくわー。
2006年11月29日(水)

シシリエンヌ終了〜

終わっちゃったよ。
あんなんで終わっていいのかなー。
一回通して吹いて、そのあと部分部分で先生が注文した通り吹けたら「OK」もらえちゃった。
この曲がむずかしいのはわかったけど、こんな終わり方っていいのか?
いつか知らんフリして再チャレンジしてやろう。

教則本は『アンダンテ』をすんなり終えた。
あれくらいゆっくりしていると無理なくいけるね。
このことからわかることは、やはり「スピードに強くならねばならない」という事かしら。
次はまたモーツアルトのallegroなので暗譜するくらいの気持ちで取りかからねば。
とは言うものの、今週はイベントweekで、殆ど練習できる時間には家にもどれないから、さて困った。
唯一明日だけだ。
日記も書けないな。ネタが作れないから。
2006年11月27日(月)

ループ

同じ事の繰り返しである。
「頑張りすぎ」と言われる。
頑張らないと音出ないしー。
始めは余裕有ってもだんだん終わる頃には力入りまくりだしー。

allegroの曲はスピードについて行くだけで精一杯だったから、強弱や曲のフレーズに注意することも出来なかった。
練習していた速度よりかなり早い演奏を要求されて、間違わず吹くことで一杯一杯である。
その速さでもう一回家で練習させて貰えれば、もっと上手くいくと思うけど、ポイントを指摘のみで終了してしまった。
不完全燃焼である。

次の練習曲は反対にandanteだから、違った意味で難しいでしょう。
進歩ないねえ(^^;
2006年11月24日(金)

口の中にリンゴをいっこ

って、そんなもん入るかい!
姫リンゴくらいならできる?
前にどこかで、「口の中はりんご一個はいるくらい大きく開ける」と聞いたことがある。
「りんご一個入れるような気持ちで」という意味だろうが、素直な私はまんま受け取ってしまってビックリしたのなんのって!
まず口の中に入らないと思う。

昨日の不調を冷静に受け止めて練習開始。
唇の力加減がおかしくなっていることに気がついたので、そこんとこを直すことに専念した。
若干音に幅が出来てきて、そういう事だったんだなーと納得した。
口の周りの筋肉に余計な力が入ると音が綺麗に出なくなるんだ。
今後同じ状態に陥ったとき、このことを思い出してやっていこう。

それから響きをよくする為に、口腔内を広く保つ。
そこで「リンゴ一個分」の話になるんだわね。
頑張ってみるものの、いつの間にかこぢんまりした10円饅頭程度の空間になってしまっていて、十分な空間を保てていないのが現状よ。
どうにかせにゃならんのだろうが、今はまだまだだな。
地道に行こう。
2006年11月22日(水)

誰か助けてください!世界の中心で叫べません!(古い)

ここんとこテンポの濁った日記しか書けていなかったので、今日はテンポアップするぞ!
と、意気込んでみたものの、久しぶりに笛を吹いたらズタボロだったので、テンポアップどころかダウンしちゃいそうな気分よ。
ノリノリで吹いていた頃が懐かしい・・、っていうか!
どうしてそんな風に吹けていたのかすらわからん!
無駄に息が漏れるし強弱が全くつかないし。

神様、私にどうしろと?

どんどん自分が「青緑色」になっていく気がする。
2006年11月21日(火)

強迫観念へGO!

金曜日から日曜日までの旅行がつつがなく終了。
それに伴い3日間楽器に触らず。
本日(月曜日)、帰宅したら即練習の予定だが、予定は未定。
プラス銀ちゃん入院以来、3日間も練習しなかった日がないので、かなり出来が悪くなっているような気がして不安いっぱいだ。
毎日練習しないと途端に今まで積み重ねた物が崩れ去ってしまうようで、強迫観念が私を襲う。
もうちょっと土台がしっかりしたら、こんな風に思わなくなるもんなんか?
ちぇ。

旅行中、自宅留守電に先生から伝言有り。
「注文して貰ったフルートケースの黒が製造中止になっていました。現在赤しかないそうです。」というもの。
あらら?
どうしますか?
決めかねている自分。
2006年11月20日(月)

サボったら津波

金曜日から旅行ということもあり、仕事上がりで必要品の買い出しをしたら、帰宅が遅くなってしまった。
だから練習しなかった。
「吹きたい」けど「吹けない」のジレンマをちょぴっとだけ感じつつ、旅行鞄と格闘していたら、津波警報発令。
軽く「私が悪さしたから神様怒った!?」と思った人、多数と見受けられるが、自分もその一人なので何事もなく済んで良かったなと思う。

さて、練習ネタもないので番外として、今年フィーチャリングされることの多いモーツアルトさんについて。

彼の生涯が各メディアで取り上げられておりますが、「あの偉大な音楽家がこんなことを!」的扱いで必ず例の「すか吐露」レターをネタにしますね。
彼の性癖かどうかはさておいて、もしそうであったなら、あの10年にも及ぶ旅の中でいったい誰が彼に影響を与えたのか?
必ずその筋の先輩、又はその筋の書物があるはずで、当時の風俗はそれを容認する、むしろ楽しむ傾向があったんじゃないですか?
昔って結構みんな退屈してそうだし。
あの手紙も単に冗談書いてるようにも見えるし。
そのあたりの時代背景もふまえた上で、特集組んで欲しいですね。
もうすぐ今年も終わりますし。
こうやって1年、一人の音楽家をクローズアップしてその生涯を知ってみるのも悪くないです。
来年は誰?
2006年11月16日(木)

可もなく不可もなく

昨日のレッスン。
始まりに、」ショルダータイプのフルートカバーの相談を先生にした。
そうすると、教室のある楽器店で売っていた値段の高くないカバーで十分大丈夫だ、ということになり、それの黒を買うことになった。
黒は在庫なしということで、いちお、お取り寄せ。
次回のレッスンで受け取り予定。

さて、しばらくその話をしていたせいでまた時間をロスしてしまった。
軽く音出しをしたら、高音で金属的うねり音発生。
どうすべき?
理由が不明のためとりあえず保留。
モーツアルトのドイツ舞曲を一応合格。
スフォルツァンド後のスタッカートの切れを良くすることを重点に吹く。
これがまた難しい!
途中から頑張りすぎて超音波発生装置になったりしたからまいったね。
それでもデュエットで先生が納得する程度には持ってこられたらしく○をもらった。

次は曲。
M.T.von.バラディスの『シシリエンヌ』。
終わりギリギリに始めの数小節だけ吹く。
もっと息をまとめて頑張りすぎないように、と、こんな短いフレーズでも言われちゃうくらいだから、よっぽど勢いスゴイんだろう。
家で思い切り吹けない分レッスン室でびやーーーっっ!と吹いてるんだろうか?
押さえて押さえて。
興奮しないようにね。
2006年11月15日(水)

針穴に糸が通る瞬間?

書道の人になったので、昨日は練習休み。
書道も芸術なので、神様が降りてきて、ぴりりっと全てが一本になる瞬間がある。
私に降りてくる神様は見習い神様だろうけど、ちょっと気持ちいいひとときをくれるのでありがたいと思っている。
しかしフルートさんでは、まだそういう瞬間に出会えていない。
そうとうやらないとダメっぽいけど、その時のために練習しましょうね。
2006年11月14日(火)

祝 教則本初級下巻終了!+ カウンセリングは年1でお願いします。

11月14日から半期に一度のカウンセリング週間が始まるそうだ。
その張り紙を見て先生に問うたら、「半年前から特に自分自身変わってないからやらなくていいです」という意見多数だったらしく、私も特に必要ないなら前回のカウンセリング内容の確認で済ませましょうか?という事だったのでそうしてもらった。
先生とは日頃からコミュニケーションとれてるし。

で、軽いカウンセリング。
半年前も高いファ♯で悩んでいたようで、進歩ないじゃん!
まあ多少は出るようになって来たからそれでもいいのかな。
あとはこれからの目標。
冗談で「ジェームズ・ゴールウェイを目標に、パユをライバルに頑張ります」と言ったら、そのまま記入された。
多分、次のカウンセリングの時大笑いするんだろう。
有る意味見物。

カウンセリングを終えて、残り5分でトレバーワイをやった。
変奏の6番と7番。
超高音域の6番は、真っ赤になりながらしぶしぶ合格。
もうちょっと柔らかい音が出せるように、というコメント付き。
7番はアクセントを注意する。
3連符の特徴をしっかり出すこと。
と言われてから終了。

これで、この教則本、終わりー!
やったね!
長かった。
実に長かった。
途中、頬の筋肉の矯正で上巻にもどったりしたし、夏の発表会の為にストップしたり。
この本をやっている間にさまざまな事があって、自分の弱気の虫と何度戦ったことか。
それぞれくぐり抜けられたので、これからも頑張りましょう。
次。
3冊目の練習曲はモツアルトさんです。
今話題沸騰ですね。
飽きるほど聴いた曲をレッスンです。
2006年11月13日(月)

もっと練習したいけど

今週はなかなかスゴイよ。
サボりなしで一週間練習したもんね。
今日はレッスンだし。

今現在、教則本のみをやっているので実は結構飽きてきている。
家で練習するときはフルート曲集の本からいくつか吹けそうな作品を選んで吹いたりしてるけど、できばえが日によってまちまちだから、こっちも不完全燃焼。
そろそろ1曲、仕上げるつもりで選ぼうか。

最近の思ったことをいくつか。

ブリチャルディキーを初めて意識して使った。
間違って押さえてしまうことはあっても、何に使うのかわからなかったキーだが、使ってみると反則的に便利。
でも反則は好きじゃないので頼りすぎないようにしよう。

左手の薬指がわがままだ。
言うことをきいてくれない。
どんくさい。
右手の薬指が凶暴だ。
必要のないところで必要のないキーをよく叩く。
落ち着きがない。
どこぞのヨットスクールにでも入れるか。

息継ぎが苦しい。
前より息継ぎに間を取られるようになった。
次の音が遅れてしまう。
素早く息を吸うようにしないと。
吸い過ぎに注意。

フルートを吹いていると足の裏がよくつる。
どうしてだろう。

自宅で練習中、炊飯器から流れてくるご飯の炊ける香りが気になってしかたない。
ゴーヤも3日連続で食べると飽きる。
次は大根。

だんだん関係ないことになってきたので今日はこれまで。
2006年11月10日(金)

良い音が出るとき

昨日の日記に書いたように、気の持ちようで色々変わるようだが、もう一つ。
直前に聴いた音楽にも左右されるらしく、私の場合、ジェームズ・ゴールウェイの音を聴いた後だと結構思った通りの音が出てくれている。

演奏会を聴きにいったこともあり、しばらく「パユパユ」言ってたが、本当はジェームズさんの方が好きなんだよね。へへ。
(「手のひらを返したよう」と人は言うか?)
レベル的には断然彼の方が上だと思うし。
と、偉そうな事は言えませんが、素人耳にも音の深さとか厚みとか、テクニックとかうったえてくるものが、ジェームズさんに軍配が上がると思うのですよ。
好みの問題だったりするけどさ。

だから、ジェームズさんは『師匠』。
パユは『ライバル』。
いつかライバルに勝ってみせる。
夢は世界制覇。

どんなスゴイ人に対してであろうと、心で目標にするだけならいいよね!?
底辺を彷徨う素人の妄想は無限なの(笑)
2006年11月08日(水)

単に気分次第っつーことなんですかねー

昨日も自宅でピロピロと笛を吹いておったわけですが、体が上手くのってこないんですよ。
力の入り方がイマイチで、苦しそうな音が連続するんです。
プラス、音色に乗れないっつーか、気持ちが入らないっつーか。
そんな感じのいや〜な空気で練習してました。
おそらくは肉体疲労が一番の原因だろうと考えられるのですが、それは今に始まったことでもないので、やはり銀ちゃんに対する愛情不足が原因かと、そう思った次第です。
まあ、集中力も愛情も、疲れると身体から零れていっちゃうものなんですけどね。
どっちも大事か。
2006年11月07日(火)

発表会鑑賞

11月5日、うちの教室の発表会を見に行った。
ピアノ、フルート、サックスの発表会。
やっぱりピアノの人が多い。
そして、間違えて途中で止まる率が高いのもピアノ。
次はサックス。
一番間違えずに最後まで行くのがフルート。
ということは、一番簡単な楽器はフルート、という事になるのでしょうか?
音さえ出れば和音もないし。

夏の全国規模のコンサートと違い、錦糸町教室だけの発表会なのに、結構高いレベルで吹く皆様。
「全部ユアーステージ出られるくらい上手いじゃんか」と結構ショックを受けて帰宅した。

家で早速楽器を出して練習を始めるが、思い通りの音がでない。
そればかりか、楽器が上手く手にのらない。
吹くと落ちそうになった。
凄いビックリして落ち込む寸前、楽器を見直したら、組み立てで頭部管の位置を合わせずかなり外にズレたまま吹いていた。
チャンチャン、である。
よほど慌てていたと見える。
焦るなよ。
人は人だぜ。
当面の目標は、周りに惑わされず落ち着いて行こう、かな。
2006年11月06日(月)

パユってきたにょーん

そんな現状で、金曜日にパユのオールコンチェルトプログラムに足を運んできました。
感激でした。
感激と共に悔しさも一杯。
人として、フルート吹きとして、神様の不公平を恨みました。
ま、恨んでも仕方ないので練習しましょう。

お休みなので隣人に気を遣ってかなり控えめ。
そこで思う。
この頃疲れなくなったなーって。
フルートを始めた頃に、憧れと共に買いまくった独奏用楽譜の長い曲が有る程度吹けるようになっていた。
内容がきちんと吹けているか、ということは別。
時間よ、時間。
長い時間疲れずに吹けるようになって、気が付くとタイムリミットが!
あかんあかん!
きちんと教則本をやらないと。
遊んで時間が過ぎてしまったので、次回の練習はきちんとやりましょう。

明日は、私は出演しませんが、教室の小さい発表会「サロンコンサート」の日です。
出ないけど聴きに行かないと。
人の演奏を聴いて、「井の中の蛙大海を知らず」にならないよう(先生は生徒をしからない。褒められるのみなの。)、自分の今の状態を確かめに行ってきます。
みんなきっと上手に吹けるのでしょうねー。
闘志、燃やしてきます。
2006年11月04日(土)

明日はパユ!

昨日、レッスン開始直後に相も変わらず世間話。
そこでいかにして美味しくゴーヤを炒めるか、どれほどミツバがゴーヤにあうか、ということを力説してしまったら、おかしくて含み笑いがとまらず、音出しがダメダメになってしまった。
あきませんわ。

古い方の教則本が、あとちょっとで終わるのに、変奏6と7が終われず足踏み状態。
「ミとソ」が綺麗に出ないことを先生に伝えたら、「ではもう1週やりましょう」ということになった。
残念です。
スラーの後の音をもっと軽く吹くように、との注意。
あと付点四分音符の長さがぎこちないのでハッキリさせること。

新しい本の2曲目をa-mollのスケールの後で吹く。
全編スタッカートの曲で比較的速いテンポなので、腹筋との戦い。
間違えることのないはずの場所で運指間違いを連発し動揺した。
あれにはまいった。
仕切り直してテンポアップで先生とあわせたら、OKをもらった。
ちなみにフランツ・シューベルトさんの曲だった。
漢字で書くと「不乱津」。
次回は「持つ有ると」さんの曲にチャレンジ。

さ、明日は待ちに待ったパユのオール協奏曲演奏会。
楽しみじゃん!
2006年11月02日(木)

ミとソのスープ

「ミとソのスープ」は愛の歌。
私の尊敬する川原泉作品に登場。
もともとは味噌汁。
私は名古屋の魂、赤味噌が無いと多分生きていけない。

それは置いておいて、どうも中音のミとソがスムーズに出ない。
急に出なくなったのか、それとも元々綺麗に出ていなかったのを昨日初めて気がついただけなのか。
一音ずつ吹くと出るが、メロディーの流れの中だと出ない。
ミとソ両方出ないときや、ミは上手く出るのにソがでない、とかその逆とか。
パターンはあれど両方綺麗に出ることが非常に少ない。
こういうところをちゃんと地味に直していかないと後で痛い目みるんだよねー。
ああ参るなあ。
2006年11月01日(水)

Solfeggio〜レッスンで感じたことを。 / ちるるん。

My追加