アニーローリー 第1回

腹式呼吸が徐々に身に付いてきている。
目から鱗とはこんな気分かな。
腹筋で息をコントロール出来るようになると、今まで出来なかったことが
結構簡単に出来るという事実に驚いている。
まだまだ納得できる状態ではないが、良い傾向である。

昨日より曲は『アニーローリー』を吹き始めた。
おなじみの曲なのでほとんど譜読みに困らずにいける。
しかし問題のCは未だ安定せずってさ。
中音のH、Bまでは以前より出るようになった、と思う。
だからもう後ちょっと!なのである。
アニーローリーを先生とアンサンブルした後、「初見やってみましょうか」
と、いきなり別の楽譜を出されそれを吹くことになった。
曲は『アメージンググレイス』。
簡単な曲だったのでホッとしたが、ピアノ伴奏付きで吹くのは初めてだった
ので、そっちの意味で緊張した。
幾度かもつれる部分はあったものの、無事吹き終わって感慨ひとしお。
「やっぱり違う楽器が絡むといいよなあ」と感動していたら、実は先生の狙いは違うところにあったらしく、知らず知らずに高音のDまで音を出させられていたようだった。
「高音のDのフォルテも綺麗にでてましたよ」とな。
もともとCよりDの方が得意というのもあるが、Cもそこそこ吹けていたらしいので、楽譜に集中することによって音出しの緊張を忘れさせる、という先生の企みは見事果たされたようだった。
へ〜、吹けてたんだ。
楽譜通り吹くことに神経つかってたから気がつかなかった。
なるほどね。
2005年11月26日(土)

楽器に触れること

良好とは言えないまでも、防音ではないアパート住まいにしては、比較的練習できる環境と思われる。
よって出来うる限り毎日練習しているのだが、時間帯が限られているのでソレを逃すとその日はもう何も出来ないのだよ。
夜遅くなると近所迷惑になっちゃうからね。
そんな環境なのに16日のレッスンで銀ちゃんを吹いて、以後、17・18・19日の3日間、楽器に触ることが出来なかった。
17日は帰宅時間が遅く、18日はレッスンだったがカウンセリングで時間が終わり、19日は旅行に行ったので姿も見られずで禁断症状にウズウズ。
そんな具合なので20日、夕方帰宅したときには無性に練習したくて、隣家が在宅にもかかわらず1時間ほど吹いてしまった。
いつもの楽器の感触に、落ち着きを取り戻すことが出来て、ホッ。
スリル満点だったが、隣家にお叱りを受けることなく練習を終えられたので、その点でもホッとした。

始めの頃に比べて教則本でも複雑な運指が出てくるようになり、予習しておかないとレッスン時間を無駄遣いしてしまうし、効率が非常に悪い。
やっと出るようになってきた中音域のコツも忘れてしまいそうで、そういう強迫観念もあるから毎日練習したいっていう事情もある。
もっと自由に自主練習が出来るといいんだけどな。
引っ越せるほど財力ない・・・・・・。
2005年11月21日(月)

峠の我が家 第2回

隣家の出勤時間がおおよそ定まってからというもの、家練が決まった時間に出来るようになり、喜ばしい限りである。
帰宅が早いときは、ほぼ1時間は練習できている。
レッスンで2回目の『峠の我が家』も家で何度も吹いているので、”2回目”といわれてもピンとこない。
2回目なんだよなー。
耳にたこが出来るほど、指にもタコが出来るほど「高音のCが出ない」と言い続けているが、やはりまだ安定して出ていないと思う。
なんかもう”満身創痍”で息を吹き込んでいる感じで倒れそうなんだよ。
先日はノリノリで吹き終わったとき、耳鳴りと眩暈で立ち上がれなくなったし。
本格的な酸欠だ!と座り込みながら妙に感動したりして。
夢中になりすぎて酸素が足りないことに体が気づかないって、アリなんすかね。
生存本能よりドーパミンが勝つんですか?
そりゃマズイよな・・・。

もうすぐ1冊目の教則本が終わる。
次の本になると低音域中心から中音域以降の練習へ移る。
苦手を克服できるか?
2005年11月17日(木)

昔を思い出してみよう

昨日より『峠の我が家』新曲です。
どんどん曲が進んでますが、いいんでしょうか。
高音のCがうやむやのまま次へ次へと曲は進んでいきます。
完成度の低いまま1曲終わっていいものなのか?と不安になります。
で、ちょっと昔を思い出してみたわけです。
その昔、エレクトーンを弾いていた頃ってどうだったかしら?
確かに結構なスピードで1曲終わっていたかもしれない。
発表会でもない限り細部にこだわって完成させてはいなかったね。
あの頃は、やる気も根気もなかったので、その曲の持つ雰囲気や意味を考えることなんてしていなかったけど、今思うと随分勿体ない時間を過ごしちゃってたのね。
十数年続けていたけど、上達度が低かったのってそのあたりに原因があったんだろうな。
とまあ、後悔先に立たずなので、今後の人生に生かすべく練習に励みます。
曲がどんどん進むのは別に珍しいことでもないみたいなので、自分で納得いかないなら主張することも大切ですね。
調度、今週はカウンセリング週間になるそうなので、そこんとこ先生と話し合ってみてもいいかもしれないな・・。
2005年11月14日(月)

一進一退

なんとかコツが掴めて来たこの頃だが、やっぱり調子の善し悪しがあるらしく、レッスンだと巧くできなかったりする。
「今日は先生をビックリさせてやるんだからな!」と意気揚々と教室に入ったはいいが、実際吹いてみると思うように音が鳴らないもんだから、凹むことこの上ない。
「もうあと一息なんですけどね〜」と残念がられると、またなんとも言えない気分だ。
家では出来てるのにさ。
おっかしいなあ。
しかし、昨日のレッスンで一つ疑問が解決した。
ロングトーンで唇が震える原因が判明したのだ。
結局腹から息を吐いていないからダメらしい。
プラス、緊張しすぎ。
先生の後に続いて、2音ずつ(シ〜ラ〜、ラ〜ソ〜って具合)吹くが、先生の音を聴いている間に大緊張して心臓がバクバクいってきて、自分の番で爆発する。
そして震える。
あがり症だったのね、わたし。
今更こんなことに気がついてしまった。
今後のレッスン状態を要改善。
2005年11月10日(木)

本日のレッスンより

良い感じですよ?
小さいながらも手応えあった、って感じかも。
高音域のCが出るようになってきました。
偶然とかでなく、なんとなく原理が解ってきたような気がします。
だから音が出ないときでももう一度注意して吹けば出る。
まだバラツキはあるものの、良い傾向です。
そんでもって腹筋を使うという意味がやっと少しわかってきました。
で、その腹筋がいかに付いてないかも解ってきました。
へろへろ〜〜。
ダメダメだよ。
でもまた一枚壁を越えつつあるのが感じられて非常にうれしい。
報われるよ、努力すれば。
2005年11月04日(金)

Solfeggio〜レッスンで感じたことを。 / ちるるん。

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