:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2008年07月23日(水)  過ぎ足る

良いわけがない
過ぎ行く10を通しながら携えて候
眠り薬は小箱の中
最悪と再開を張り合わせるようにして禍
 
どうか届いてください
君を思うこの気持ちを風にのせるから
どうか気づいてください
私のすべてを映す光に
 
まださよならを伝えられない悪に
相まって相まって相まって暮らす日々に
年ばかり重ね流れていくだけのわたしに
今日も朝が来るだろう
 
どうか覚えていて
君の願う答えを
どうかふれてください
わたしにふれてください
冷たいその手が体温を奪えば本望
 
過ぎ足る8は何を残した?
薫りすらもない危険すぎる夜に硬直
靴底減らして歩み寄る朝に
繋がってむすぼれて有名無実の本質
 
どうか気づいてください
溢れそうなこの想いに
どうか許してください
ゆらり揺れる不断さを
 
君のために咲いて君がために枯れたなら
それが本望 もう 泣かないで


2008年07月21日(月)  命はすきま風に消える

ああ!愚かな偶然、苦笑いの日々
甘い言葉に惑わされまいと立てた誓いに拐かされ
憂鬱が沸々と沸き起こっているのよ、果てしなく果てしない夜
 
ああ!それはもう愚問、爪弾きの恋
眠り言葉に追随されながら逃した獲物に夢うつつ
攻撃の理性はもうめまいを引き起こす
薬漬けの朝昼晩に繋がれし鎖
 
 
愛してる愛してる殺したい生かせない
誘ってる?誘ってる?街が溶けて汗になる
艶やかな黒髪を眼に焼き付けている
甘い声甘い夜稲光感応死
否 もう終わってそこにはいない
 
激しさを増す責めの言葉の数に
寂しさを増す生きる術の無さに
小さく灯る命はすきま風に消える
 
ああ!明日の命が突き動かすのか
やまいだれの漢字を端から並べ立てても
病気にはならない夏の空を憎もう


kei ☆メール ☆少女カタルシス



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