日の想い
幸花



 選考

まずは書類。
銀行系列や大手のもので弾かれることは少ないが、
情報系の小さなところ、その他などは弾かれる傾向にある。

また不思議なもので、楽しそうだな。やりたいな。
と受けた試筆記験は気力が充実しているらしく、たいがい落ちることがない。
しかしこれは嫌だな、もしくは疲れたなと感じつつも
とりあえず受けたものには必ずと言っていいほど落ちる。

上記2つの足切りに対して、面接は判断が微妙である。
何故ならこの場合、運が半分以上を占めるように感じられるからである。
なにせ30分未満の時間で自己主張、または自分自慢を
しすぎるではなく、しなさすぎるではなく、しなければならないのだから、
聞いてくれる相手に非常に左右されるのである。

1次面接は割合と人当たりの良い人が多いような気がする。
しかし2次面接はシビアなのか、はたまた私の主張のしようがまずいのか
いまいち結果は芳しくない。
因みに最終面接までいったセゾン情報システムズに、
不合格の理由を問い合わせたところ、意外にもきちんと対応してもらえた。
総合して言うと、どうも一押し決め手にかけたようである。


とはいえそろそろ大手にしろ中堅どころにせよクローズという所が多い。
最終選考になんとかひっかからないものか。
と感じる一方、
まぁどんな時でも、間違ったことをしてなければなんとかしてくれるさ。
というかなり楽観的な自分もいる。
また最終面接と聞いたとたん風邪をひいたのだが、
不合格になった次の日にはほとんどおさまってしまった。

就活を通じて、自分のことをこれほど良く考えた期間はなかった。と聞くが、
本当にその通りで自分という人間が
いっそう不思議だなと思われるこの頃である。

2003年05月17日(土)
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