猫の攻勢をかわしながらマンガを描くコツがなんとなくつかめてきたので、亀の歩みですが次の更新めざしてスタートをきりました…次はいいかげん描く描く詐欺みたいになってた「恋にポンコツな赤井さんと巻き込まれる降谷さん」のお話がアップされる予定です…。
なんでこんな時間がかかったかというともうぶっちゃけわし赤井さんのことがよくわからんのよ…よくわからんというかそもそもわたしの赤井さんのイメージって純黒のちょっと面白キャラみたいになってた(そんなふうに思うのお前だけだ)赤井さんなんで、なんかこう描いても描いても変な赤井さんにしかならなくて、これ…平気か…？って不安になってリテイクを繰り返すというまさに三歩進んで二歩下がる状態だったもんで結果ここまで引っ張ってしまったという…。
で、引っ張ったから最終的にかっこいい赤井さんが描けたかというとぜんぜんそんなことはなくてですね…相変わらず変な赤井さんしかいないんですけど、もうわたしとしては万策つきたといいますか力尽きたといいますかほんとうにごめんなさい。
そもそもこの話が赤灰として成立してるのかどうかすら不安です…８割灰原さんと降谷さんが会話してるだけだし…。

発表する以前にまだ描き上がってすらいないのに今からもう反省会って斬新にもほどがある。

ものすごい久しぶりに更新かけました…ほんのちょっとですけど…猫のかまって攻勢をかわしながらよぼよぼ描いてるので今はこれが精一杯です…ゴールデンウィークあたりから描きはじめてもこのざまですよ…。

俳優の安室さんは原作やアニメよりもグッズ展開の安室さんを意識して描いてます。全体的になんかやたら楽しそうですよねあれ。俳優コナンくんはたぶん他のどのコナンくんよりもヒロイン成分が高い。俳優安コの基本は少女マンガですが、世の恋人のするたいがいのイベントはこなすのにセッだけはしないあたり、一周回ってもっとも変態くさい関係性かもしれない。

一方コナンくんが女の子バージョンの俳優安コは基本型が青年誌(成人向)です。
安室さんが他のどの設定の安コよりもコナンくんに対する立場が弱い。というよりなぜかそこはかとなく漂う童貞臭。いやぜんぜん童貞じゃないんですけど。なんなら成人向のいわゆるそういう作品にも１度だけ出てるって設定もあったりしますけども。
なんにせよエロいことに関するポテンシャルは無限大です(青年誌なので)


あとこんなとこでいうのもなんですが、山里さんと蒼井さんのご結婚、リアルでこんな萌えるカップリング(カップリングいうな)ひっさびさに見たわ…。
おめでとう…そしてありがとう…。

エンドゲーム観てからあの顛末がなかなか自分のなかで消化しきれずひとしきりめそめそしてたんですが、いろんな解説とか読んで、あたまわるいなりにタイムリープのパラドクスとかについて知るうちに、どうやら未来はひとつではなくいくつもに分岐した平行世界が存在するらしいと理解したのでちょっぴり元気になりました。
Aの世界から過去へとんで過去の自分を殺したとしても、そこで未来はBという(以降自分の存在しない)世界へ分岐するから、Aの世界を生きる自分には影響しない(消滅しない)んだって！ほうほう。

社長のこともショックだったんですが、それ以上にナターシャちゃんが…ナターシャちゃんが。
そしてキャップの着地点もなんかもうじわじわ衝撃でした…正直つらい…わたし自分で思うよりはるかにキャップとナターシャちゃんが好きだったようです…。

しかし前述のとおりタイムリープについて学ぶうちにはっと気がつきました…過去を改変してももとの世界の自分に影響がないんなら、もしかしたらラストシーンでペギーさんとダンスしてたのは「70年前に氷漬けにされなかった」世界線のキャップかもしれない…なぜ氷漬けにならなかったのかといえばそれは本来の世界線のキャップがそうならないように介入したからです…なんかそのほうがキャップの行動としてはありえそう…。
だからあのスティーブおじいちゃんとダンスしてたスティーブ·ロジャースは別人かもしれない…そういうことならなんとなく「ペギーとはどうなった？」って聞かれて「それは僕の胸にしまっておこう」みたいな答えだったのも納得がいく…。
なので頼むからナターシャちゃんをあのままにしないであげてくださいほんとお願いします…キャップ石をもとに戻しにヴォーミアにも行ったんでしょ…？石を戻してそれっきりってことはなかったと信じたいのですよ…。
初恋の人を一途に愛し続けてハッピーエンドは物語としてほんとに美しいと思うけれども、この際わたし美しさとかどうでもいいわ。美しさとか正しさとかと無縁のいびつなかたちでもいいからキャップとナターシャちゃんが隣でいる世界が見たいわ。
もしあれがキャプテン·アメリカの代名詞でもある純粋さ正しさを棄ててナターシャちゃんを選んだ末のキャプテン·アメリカ廃業だったらスティーブじいちゃんの選択とその生きざまを心から讃えたいと思います…。

津島 ｜MAIL