ひみつ日記
脳内漂流日誌もっと前もっと後


2018年09月30日(日) 補完というか蛇足というか

終わり…ました…。
もう考えられる限りの安コ要素は全部つっこんだ…ゼロシコもふくやままさはるのソングもぜんぶぶちこんでやった…おれはやってやったぞ…。
サイトにはアップしたのでとりあえず今日はもう寝ます…またあらためてあとで来ます…。


寝て起きたので戻ってきました。
作品についてはもう語ることほとんどないので(リンクミスないといいなくらい)回復呪文のお返事をさせていただきます!本当にありがとうございます!

東さま>ご同意ありがとうございます!わたしも今「それな」ボタンを力の限り連打したいです。降新なのに安コ表記わかりますわかります…!降新なら降新って書いとけよ!読まねえから!ってわたしも何度絶叫したことか…時間もパケットも有限ですからね…混ぜるな危険。
オフレコで教えていただいた事件にも衝撃をうけました。ひどい。お気持ち察するに余りあります…。
補足編へのエールもありがとうございます。なんとか仕上がりました。とんでもなく長いわ台詞多いわなのでお時間のあるときにでもご賞味いただければ幸いです。

甘露煮さま>お気遣いすいません…!大丈夫ですよ!降新はアレルギーなんですが、新降(風味)は想定外が一周回ってなんか身に覚えがありすぎて(もともと年下攻が専門でしたので)わりと冷静に受け止められたので…!
コナンくんのヒーロー性っていうのは非力な体という大きなマイナスがまずあってのものだと思ってるので、工藤新一になれば何の不足も障害もない分どうしても輝きは一段落ちるよなあ…という容赦のない認識をしてます。そもそも降コはじめた動機が「降谷さんにこの世で一番特別な金メダルつまり江戸川コナンくんを差し上げたい」というものだったので…申し訳ないけど工藤くんは銀メダル。
なんかわたし降谷さんの嫁を決める小姑みたいになってる。望むところです。
いただいたたくさんのあったかいお言葉に支えられてなんとか補足編も完成しました。ご満足いただける仕上がりになってるかどうかはわかりませんが、暇潰しとか少しでもなにかにお役立てれば幸いです。


そのほかにもホイミたくさんありがとうございます…おかげさまでなんとかひとつトンネル抜けました…。
魂の協力者(予定)さまには愛と感謝の言葉をありったけ捧げたい。FBI関係者に扮しての痛トーク赤灰バージョンもつくりましょうね。ちゅっちゅっ。


2018年09月24日(月) 補足編進捗状況のご報告

すいません終わりませんでした…三連休かけて終わらないってどんだけ…ほんと己の遅筆に絶望する…。
いやでももう絵は全部入ったんで!紙媒体では完成してるんで!
あとはこれをパソコンに取り込んで加工するだけ…だ…け…(50ページ強)
いやまあこれはもう機械的にやればいいだけの話だから…なんとか…なんとかします…。
とりあえず次の週末まで猶予をください…。

ホイミたくさんありがとうございます!
お返事はまたあらためてゆっくりさせていただきます…。

いまさら言ってもしょうがないんですがうちの机ほんとに漫画とか描くのむいてない…背中が…背中が毎回壊滅的打撃を受けている…。
この机買ったときはまた漫画を描くことになるとは思ってなかったからな…しかもショタエロとかな…まさかな…。なにもかも降谷さんのせいです。
今度は4DXですって?おう見に行ったるわ!とことん搾り取られてやるわ待っとけこの。


2018年09月22日(土) いつも最後は行き止まり

ホイミぽちぽちありがとうございます!はげまされてじりじりほふく前進中です…!

甘露煮さま>ご紹介ありがとうございます!じつは作品自体は以前から気になってはいたんですが、やっぱりちょっとキャプションでひっかかって、読めていませんでした…。正直、今のわたしにとっての降新の概念がもはやアレルギーレベルというか、苦手を越えて体が受け付けない域にまできてしまってるので、同じ工場で降新も扱ってますの時点でたとえ作品に安コ表記しかなくとも警戒しなければならないというやっかいな体質になりはてています…。そんなこんなで現在はもう基本的にほんとうに安コしか扱ってらっしゃらないかたの作品しか読んでないのですが、今回同じ過激派である甘露煮さまからのご紹介でしたので、勇気をもってページを開くことができました…。あれですね、降谷さんからの矢印がゼロになっているのが限りなく素晴らしいなと思いました。(ただ降新以上に新降に繋がる未来の可能性を色濃く感じました…)

コナンくんと工藤が同一人物だっていうのはそりゃあ降谷さんがわかってないわけはないと思うけど、理屈として頭で知っていることと、実際に目の前で見て現実として理解することはもう地球半周分くらい距離がありますからね…ものごとがぜんぶきれいな言葉と正しい理屈でまるくおさまれば苦労はしない…。
工藤の中身はたしかにコナンくんなのかもしれないですが、コナンくんを愛した降谷さんからすれば、コナンくんはコナンくんであって、あくまで工藤はすごくよく似た別人に見えてしまう気がします…そして似て非なるものというのはまったく似ても似つかないものよりも実は本物に遠いと個人的には考えます…。
自分が心から愛した宝石、その限りなくよくできた模造品を愛せるか?じつに深遠なテーマですね。どうでもいいけど。

お返事のつもりがいつのまにかただの語りになりました…すいません…このへん語り出すとほんとに歯止めがきかない。


安コ以外まったくだめ。降新はもちろん、ましてあむろうけなど論外なわたしにとって即売会はもはや楽園のなかの地雷源を闊歩するに等しい行為なんで、イベントもここ1年近く行けてないんですが、そんなわたしにも夢があります。聞いていただけますか…。
それは、無駄に凝った設定で地味なコスプレしてそれに付き合ってくれる酔狂な誰かと安コスペースに座ることです。
具体的には週3くらいでポアロに通ってる仕事帰りのOL(もともと以前から時々モーニングしたりしてたけど安室がポアロデビューしてきてから頻度が増えた)(細かい)とか、風見さんとわりと仕事上で付き合いの深い警察の女性職員(組織壊滅後なのでわりと頻繁に降谷さんも目にするようになった)(細かい上に遠い)とか、そういう感じの。服は当然私服からのコンサバティブOLファッション、警察関係職員であれば固くシンプルにスーツです。
それでえんえんその設定で隣に座る魂の協力者と意味のない会話を繰り広げたい。
ポアロで夕方ときどきコーヒー頼んでるあの小学生の男の子かわいいよねからあのイケメン店員あの子がくると隙あらば会話の糸口掴もうとしててややうざくない?(恋愛感情がないので辛辣)まで、あるいは、最近いっそう風見さんが疲れてる気がするから、この間風見さんが珍しくコンビニ食じゃなくていびつなお握り食べてたをへて、その日すごい形相で廊下を歩く降谷さんとすれ違ったまでを非常に淡々となんでもないことのように話し続けたい。
両隣のサークルスペースにいらっしゃるお嬢様がたがまったく目を合わせてくれなくなるまで徹底的にやりとげるのが目標です。


2018年09月16日(日) 週末のキャッチボール

なんかたくさんホイミいただいてるんですけど、もしかして何かご心配とかかけちゃってますか…だいじょうぶ元気!おちこむこともあるけど(だいたいどうでもいいようなことで)わたしはげんきです。

ラブ&ホイミありがとうございます…安コバカの本気をいつもうけとめてくださってこちらこそもうどう感謝を言葉にすればいいかわかりません…おおよそ極めてマニアックな立ち位置で作品をつくることが多かったので、何か描くときはたいがい「この世にもしかしたらいるかもしれないもうひとりの自分」を読み手として想定するのですが、具体的に誰か、しかも自分が好きな誰かをピンポイント読み手として思いながら作品がかけて、そのうえ喜んでいただけるという幸福をしみじみと今かみしめております…。たくさんのひとに好きと言ってもらえるのはそれはそれでありがたいことですが、やはり好きなひとに好きと言ってもらえることがこの世で一番最強だと思っています。
わがままがかなうならば、どうか最後まで見守っていただけたらほんとうに最強に幸せです…。

それと、pixivのブクマコメントからコメントくださったかたもどうもありがとうございます。
こちらこそ、あたたかいお言葉に勇気いただきました。安コにこだわりぬくかたくなさはもう性格というか無理矢理かっこよく言えば美学というかほぼほぼ酔狂というか、まあ本人にもどうにもならない部分であるのですが、その姿勢を正しく保ち続けられるのは、今回いただいたような共感のあたたかいお言葉によるところが大きいと思っています。本当にありがとうございます。
お返事をどこでしたらいいか迷ったんですが、日記を見ていただけているとのことでしたので、ひとまずこちらでさせていただきました。

以前からずっと思うことですが、作品をつくるなんてことは別にそんなすごいことじゃないと思うんですよ…プロのかたみたいにエンターテイメントを目的として描いてるかたは別として、少なくともわたしに関しては…だってこれ結局自分のために描かなきゃいられないから描いたってだけのもので、まあせっかく完成したからあわよくば誰かに楽しんでもらえれば…みたいなやらしい魂胆から公開してる、ようするに誰かに影響するのはあくまで結果なまあ言ったら非常にお気楽なものじゃないですか…。
でも、感想とかコメントとかそういうのって違いますよね。もう最初から誰かにむけて考えてつくられたそのための言葉ですよね。それが直接誰かに影響とか勇気とか喜びとかを与える、目に見えるかたちでもそうでなくても、確実になにかを動かしている。それってほんとうにすごいものだよなっていつも思うんです…わたしは作品そのものよりそういう言葉とそれを発するひとのほうが100倍価値とパワーがあると思っている…。

才能のある書き手さんや作家さんばかり取り上げられるのがこの世の常ではありますが、才能のある読み手さんというのもまた明確に存在しているとわたしは思います。


追記:補足編の進捗状況のご報告です。現在絵入れが4分の1から3分の1程度のとこをのたのた進行中です。おせえ。
紅子さま描くのちょう楽しいんですが、口調の加減が難しくて苦戦してます。
あと快新これすごい。王道のわけがよくわかる。降新がだめなせいで工藤そのものが嫌いなのかもしれないと思ってたけどそうじゃなかった。理想とする工藤新一がここにいた。イエス、暴君受。
今月中、あわよくば次の週末あたりになんとか…なっていると…いいかな…(蚊の鳴くような声)


2018年09月09日(日) 終わらせなければ終われない

時間がたつのがとんでもなく速い気がするんですけどわたしの周辺だけ3倍速くらいで時計が進んでるってことないかな!ねえな!
なにはさておき回復呪文からいただいたコメントのお返事させていただきます…遅くなってたいへんもうしわけありません…。

甘露煮さま>もったいない精神で蔵出しした降谷さんの台詞にそんなに深く考察をいただけて、本当にありがたいかぎりです。甘露煮さまのおかげで、あの台詞も立派に成仏できるし、降谷さんもむくわれるし、わたしも救われます…。
補足編もなんとか心折れそうになりながらも(とにかく絵入れが苦痛で)ぼちぼち進めています…本編自体もそうとう読む人を選ぶつくりなのですが、こちらはさらにわたしの欲望と願望のレブリミットを外した仕様になってるので、まずひとさまに楽しんでいただけるかどうかがちょっと自信がないです…。でもまあ描きたいから描くというか自分のなかで描いておかねばならぬものであるのでもし誰にも受け入れられなくても描くしかないんですが、そんなのでも万一楽しんでいただけるなら本当に重畳と思います…。
時間は少しいただくと思いますが、そのうちひっそりサイトにアップされると思いますので、お待ちいただければ幸いです。
いつも心強いお言葉ありがとうございます!

安コ過激派日記に共感してくださったかた>ありがとうございます!そう、コナンくんはあくまでコナンくん…コナンくんはコナンくん以外のなにものでもなくまたあの形状をもって完全とするものであります(ビッ)(敬礼)
補足編へのエールもありがとうございます!一度描きたかった快新ぽいやりとりと個人的に好きな紅子さまとさらりと赤灰もつっこんで完全にわたしのためだけの仕様にして楽しんでます。安コは、なんかもめてますが、まあ最終的にはなんとかなります。安コなので。
作品として完成した際には読んでやっていただけると嬉しいです!


ほか、お返事不要でコメントくださったかた、およびラブ&ホイミ、ほんとうにありがとうございます…お気持ちがいつも次へ進む一歩を踏み出す力になっています…。

それと、pixivの方にあげた「くたばれハッピー・エンド」後編なんですが、今回非常に興味深くブクマしてくださったかたがたのお名前を拝見させていただいてます…。いや、正直、前編はまあメンヘラぽい降谷さんがお好きな方とか、ちょっと切ない感じの雰囲気がお好きな方とかがうっかりブクマされることもあるかとは思うんですが、後編これ自分で言うのもなんですけども、たいへんに人気のある降新路線完全にぶっ潰して理屈理論はすっ飛ばしてパラレルでもないのに強引にコナンくんを同一時間軸に登場させてこれが!俺の!ハッピーエンドだ!っていうもう誤解とか勘違いとかが入り込む余地がないくらいに徹底的に安コバカによる安コだったんで、失礼な話、これブクマしてくださるかたってこの作品とわたしの作風に関して誤解とか勘違いとかされてない本当の安コバカ(俺とお前は同期の桜的な)なんだろうなって…すいません…。あるいは、それはそれとして楽しめるキャパシティの広いかたですね…わたしにはたぶんできない生きざまなので残念ながら共感はできないんですが、常に心よりの畏敬の念を抱いております…。
あ、前編でうっかりブクマしちゃってしくじった…って思ってらっしゃるかたは遠慮なくブクマはずしてくださいね…人生そういうこともある…。


2018年09月02日(日) 安コ過激派の基本スタンス

※本日の日記は降新がお好きなかたには地雷でしかないのでくれぐれもご注意ください


ブラッドベリの短編に「趣味の問題」っていう作品があるんです。
主人公はいわゆる宇宙人で、ある日その宇宙人の暮らす星に人間がやってくるんです。主人公の宇宙人たちは穏やかで知能も高くてちょう平和的な種族なんです。突然やって来た人間も快く受け入れて友好的に接してくれるんです。
でも見た目が蜘蛛なの。しかもすごいでかい蜘蛛なの。
人間も争いたいわけじゃないからなんとか友好的な関係をと努力するんです。でも、蜘蛛。生理的にもう無理!すごいいいやつなのわかってるんだけど無理!無理なもんは無理!っていう話なんですけど、本能が理屈をこえるっていうのがすごい説得力だなって印象に残った一編です。

と、いうのがなんか安コからの降新という事象を思うたび頭に思い浮かぶんですよね…無理なもんは無理。

べつに工藤新一はみため蜘蛛でも鑑賞に耐えがたいほどぶっさいくっていうわけでもない(むしろイケメン枠)ですけど、ただそれはあくまで周囲の意見であって、降谷さんの主観でもってみてアウトであればそれはそれでもう仕方ない気がします…。
よく人間中身が大事とか姿が変わっても君が君ならとかいいますけど、もちろんそれがそうならすごく素敵なことだし、またひとつの真理なんだろうとは思うんですが、あまりにその考え方が当然のものとして氾濫してるような気がして、むしろそうでなければ愛じゃないということになってしまうなら、愛ってなんて息苦しいのかと思います…。

わたしはだから降谷さんが「いや無理…」って言っちゃっていいと思うんですよね…無理…なんかでっかいし…って。いいと思う。当然だと思う。だって昨日まで腰までもないちっちゃな愛らしい子供(cv高山みなみ)だったのが、今日になったらそこそこ上背のあるイケメン男子高校生(cv山口勝平)になってるんだぜ…そんなのまったく同じように接しろっていうほうが無理だろ…どうすんの…「やあコナンくん!いや新一くんかな?大きくなったね!」ってか…?無理があるだろ…。
フィジカルな部分がメンタルに及ぼす作用っていうのは明確にあって、油断のできない恐ろしい子供でも、見た目が子供であることでどこかで降谷さんの警戒をやわらげてるというか、無意識に「保護すべきもの」としてひとつ壁の内側に自然に入ってるというか、とにかくそういうことはあると思うんです…でも17歳は未成年とはいえもう見た目立派なヤローですからね…抱っこして守るとかもうそういう対象じゃないですからね…でも降谷さんは抱っこして守ったりしたいの。あのひと守りたがりだから(と、勝手に思っている)
これね、コナンくんがコナンくんのまま10年かけて成長した状態であれば(そしてその過程において降谷さんがそばで一緒にすごしていれば)またぜんぜん違うと思うんですよ…元来警戒心の強い降谷さんが誰かと深い心の繋がりを築くにはやはりなんでもない日常を共有する長い時間が必要で、いきなりそれすっとばして17歳になったところで、いくら中身がコナンくんでもいや無理…ってなるんじゃないのって…。だから単純に17歳だから無理っていうわけでもないんですよね…重ねる時間の問題なだけで…ただ安コには原作の流れ的にその重ねる時間の余裕がまったくない現状…。
まあそうゆうわけだから別に降谷さんがペドっていうわけでもないんです…いやべつにショタコン確定でもぜんぜんわたしは構いませんけど…なんなら、いやほかの子には興味なくて僕が好きになったのはコナンくんだけでコナンくんがコナンくんだから云々ってそれっぽいこと言っておいたらいいんじゃないかな!

なので、わたしは逆にすごく見たいですよ…愛がすべて、愛があれば見た目なんての息苦しい世界で「いや、無理」って言い切る降谷さんを…。
そんで、周囲から信じられない!このショタコン!ひとでなし!って罵倒される降谷さんという構図を見てみたい。これ重要なのは周囲がどう罵ろうが最後まで無理なもんは無理であるというところです。ほだされて妥協とか妙な努力とか半端な歩みよりとかしてはいけない。してもいいけど結局無理でなければならない。暴力的な愛の理論に巻き込まれてはならない。真実はひとつじゃない。


寝不足の謎テンションで書いたらとんでもない長さになってしまった…。
回復呪文からのメッセージにはまた日をあらためてお返事させていただきます!ありがとうございます…!


津島 |MAIL