ひみつ日記
脳内漂流日誌|もっと前|もっと後
| 2012年06月26日(火) |
ほとんど全てのものがここから枝分かれの進化をしている気がする |
先週末はDVDBOX持ってる友人のとこに特攻かけてぶっ通しで鑑賞いたしましたガンダムファースト…。 オタクとしてお恥ずかしい話ですがちゃんと見るのは実は初めてです…。
名作とされるだけあってそこここに偏在するリアリティがたまらなかったです…ぎすぎすした人間関係とか…組織におけるあれこれとか…近年のアニメ(よく知らんけど)にはちょっとありえないくらいおっさん率高かったのもうれしいポイントでした…。 ガンダムおよびホワイトベースの出撃や戦闘のシーンは文句なくかっこいいし…はじめて見たけど何十年前のアニメとかもうそんなのぜんぜん関係なくワクワクしますね…あれ乗って操縦してみたいって最後のほうかなり本気で思ってましたから…ガンダムかっこいいよガンダム。 台詞もいちいちかっこいいっていうか気が利いてるし、やっぱり面白いアニメっていうのはこういうものだよな…絵がきれいとかCGすごいとかそういうのもいいけどそれはあくまで補助的なものにすぎないのだな…と思いました…。
それでも要所要所つっこみどころはありましたけどね! 特にラスト近く、ララアのエピソードあたりではどうしようかと思ったけども…アムロとララアの精神上のやりとりみたいなのがあまりに突然電波すぎてストーリーがエヴァ的にあさってな方向にいったまま戻ってこなくなるんじゃないかと心配しましたけども! なんとか着地してくれてよかった…。
あと、ガルマが本隊との連絡をとれないようにするために、シャアがガルマの旗艦の無線機を故障させるシーンで、周囲の人の目を盗みながらメインデッキぽいとこの機械からコードみたいなのをスポンと抜いてパラパラッとゴミみたいなものを入れてまたコードを元通りに戻す…というのをやってたのがすごくおもしろかったです…。 なんていうか、未来の話で、SFで、すごくハイテク(死語ですか)な世界観のはずなのに、作品として発信する側もそれを受信する側(そもそも子供)も世界観に発想がおいついてないというアナログな世界(つまり現実)の限界が垣間見えて妙にせつないきもちでした…。
アムロとかシャアについては、またそのうち気が向いたらなんか言及していこうと思います…。
ホイミくださったみなさま、ありがとうございました! ほんとうに…うれしいです…!
らくらん更新しました…。
というか更新というのもおこがましい程度のものです…。 思いっきり序章みたいな感じのシロモノなので、ちゅうとはんぱな続き物で放置されるのに耐えられないかたはご覧にならないほうがよいかと思います…。 このサイトこんなのばっかりでほんとすいません…。
| 2012年06月20日(水) |
映画史的にも「なかったこと」にしたほうがたぶん丸く収まる |
まずは回復呪文からメッセージいただいております。 いつもありがとうございます。日記かねつつお返事させていただきます。
>デビルマンは私も実写を映画館でみてしまいました。母親がただ券を新聞屋さんからもらったのでタダでしたがタダならいいっていうもんではないですよね。
ええまったくです。たとえ代金はとられなくとも別の価値あるものをドブに捨ててることにはかわりありませんからね。タイムイズマネー。 かくいう私は映画館で普通に1800円払って見たクチです。(俯きながら告白) というかね…これを金もらって見せようとかほんと世の中なめてないですかね…単館とかならともかく全国上映とかね…まれに(ほんとまれに)これより酷い映画たくさんあるとかふつうにそこそこ見れたとかいう感想目にするんですけど本当か…と失礼ながら正気を疑ってしまう…1800円払ったという前提でも同じことを言える余裕があるのだろうか…しかもこれ作るのに10億とかかかってるからね…ネットでただで見れる同人作品とはわけがちがうからね…。
そしてこれから見る方に老婆心ながらご忠告ですが、レンタルで借りる場合はけっして100円以上出してはいけません。見る際には期待を何もせずフラットな精神状態で眺めることをおすすめします。どうしてももっと金をかけないと見られないという場合はご友人といっしょにツッコミながらご覧ください。けっしてひとりで見てはいけません。
キャシャーンの出来もそうとうヤバイとの噂ですが、幸か不幸か同じ年にデビルマンが上映されたおかげで、すっかり悪評も霞んでしまった感がありますね…。こちらはまだ未見なので、今度機会があったら見てみたいと思います。 ヤマトはきっと見ないと思います(もうキャスティングからコケてる感満載なので) あしたのジョーは比較的期待値高いです。 「愛と誠」も面白そうです。梶原原作はこのところメディア化に恵まれてますね。主役の方が今秋公開される映画「黄金を抱いて翔べ」で幸田さんを演じる方らしいですね。ちらっと見ただけですが「誠」役の荒んだ雰囲気がなんとなくそれっぽかったのでYOUいいじゃない…と突然J・KITAGAWA化したりしました。 テルマエ・ロマエは原作見てないんですが、映画は映画でとても面白かったです。風呂技師がたいそうな萌えっ子だということはよく理解しました。
>とくさつといい本館といい、物凄く応援させて頂いております!
ありがとうございます。 もちろん覚えておりますよ…!こちらこそずっと見守っていただけて、本当に、ものすごく、嬉しいです…。 ジャンク倉庫のリンクミスのご報告ありがとうございます…おおう赤っ恥…自分のサイトの内部の点検はめったにしないので教えていただけてよかったです…。常連さんに支えられているサイト・ラブパックです(なにげなく人任せにした!) これからもぜひどうぞよろしくお願いいたします…。
ほか、ホイミくださったかた、どうもありがとうございました! 見てくださるかたがいるからこのとおり半死半生なサイトでもよちよち続けていけます…これからもがんばりたいです…。
本館の更新が絶えて久しいので、以前に日記で書いたまんがや小説の感想文的なものをまとめてみました…。 ほんとうは旧日記からもひっぱってこようと思ったんですけど、見返すうちに変な汗が出てきたのであっさり断念しました…。 アニメ以外の映画の観賞記はそのうちチルド室にでもまとめようと思います。
| 2012年06月16日(土) |
会いたいときに君はここにいない |
げんたろうにチューって言わせたいとか言ってたら修学旅行回のすぐ後の回でまんまとチューって言ってたのでひっくりかえりました…公式ェ…。
最近、流星は顔のかわいい攻だなという認識を持つようになりました。キバの渡くんと同じ匂いがする。 同人的にはサイトさんをいろいろ見て回った結果、最終的にやっぱり流賢がいちばん面白そうだという結論にたどりつき、またこのルートかよ!と我ながら失笑をおさえきれない。まじばっかじゃないの!ダブルでさんざん苦労したくせに学習しないとか!(セルフ嘲笑) 万一ラスト5話くらいでユウキと流星が急接近してめでたく結婚なんていうミラクル展開がきたとしてもせめて余裕で笑って流せるくらいの心の距離をとっておこうと思います。もう深入りしない。
いつも妄想ばっかではなんなのでリアル世界であったことでもお話しましょうか。 燻製づくりが趣味の父はお中元やお歳暮やらの贈答期になるとあちこちに自作の燻製を配り歩くのですが、先日、いつももらいっぱなしじゃ悪いからという理由で知り合いの方から燻製の材料をいただきました。 新鮮そのものな生きたイノシシを。 うり坊とかいうかわいいものではなく本気で大人のイノシシだったので、父がツテを死に物狂いで探して電話をかけまくり、我が家には10時間も滞在することなく無事奇特な動物好きさんのところにもらわれていったようです。 ようです、というのはすべて私が仕事に行ってる間に起こったことだからです。 せめて24時間滞在してくれていたらと今たいへん残念な思いでいっぱいです。
チルド室からホイミおくってくださった方、ありがとうございます! お気に召していただけるものがひとつでもありましたら幸いです…。
| 2012年06月11日(月) |
あまりだいじょうぶじゃないマイフレンド |
きのうの日記かいたあとフォーゼの修学旅行回を見たら、流星がなにをしたいんだか本気でわかんなくて困惑しました…げんたろうのことすごい好きなのはよくわかったけど根本的に張り切る方向をまちがっていると思う…。 げんたろうが…ねらわれている!(女子に)とか、おまえはかわいい妹を持った過保護な兄貴かと。 得意げにげんたろうは俺が守る!て宣言する流星とその横でえ?ああ、うん…どうも…みたいな顔してるげんたろうがおもしろかったです。
あと旅館において浴衣じゃなくて持参の部屋着でくつろいでた賢吾のガード難攻不落すぎる。
コアスイッチっていうのがなんなのかよくわかんないですけど、もしかしてそれって賢吾が持ってるんじゃないの…という疑いがあたまのなかに居座っています…正確には持ってるっていうよりも、本人も持ってることに気づいてなさそうなので、実は体内にあるとかそういうオチじゃないのかな…と不吉な予想をたててみる…なんか賢吾のあの不自然なまでの体の弱さってそこに由来してるような気がしてならんですよ…。
フォーゼはそんなにホモ萌えしてないんですけど、同人女のたしなみとしていちおう脳内でシミュレーションなども試みております…。 その際、げんたろうにホモになっていただく前提で妄想するとほぼ必ず相手が賢吾になるのでやっぱりわたし弦賢なのかしら…と思ってみたりもしています…。 高校生の恋物語とかじつにういういしくてよいですね。わたしの脳内在住の賢吾を好きなげんたろう(お友達以上としてお付き合いが始まったばかり)(キスもまだ)は、そのうち賢吾とちゅーとかしちゃうのかなとかちょっと考えただけで枕を抱えて布団の上を転げ回るありさまです。びーえる!びーえる!(合いの手) 今すごくげんたろうにチューって言わせたい病です。
| 2012年06月10日(日) |
だいじょうぶマイフレンド |
ひさびさにちらっととくさつ関係の検索覗いたらフォーゼ弦流祭りがえらくあちこちで勃発していて、おおう…となりました。一体何が。 気になったのでしばらく撮りためて放置してたフォーゼ視聴しました…そしたら31話とか32話あたりで、ああ…てなりました…そういうことね…。
こっからは完全に個人の所見(いつだってそうです)なんでさらりと読み流していただきたいんですが、まあつまり、弦流っていうか、弦←流なんだな、と思いました…。 げんたろうの愛は万物に平等に注がれる大いなる愛(げんたろういわく友情)。わかってる自分だけが特別じゃない。でもそんなに優しくされたら期待しちゃう! そのように全力で空回る流星のキャラを愛したい。 弦流でも流弦でもどっちでもいいんじゃないかなもう。しょせんかなわぬ恋ならば。流星の頭の中だけに展開される受け攻め問題。永遠に未解決のままでいい。 とまあそんなこと言ってますがほんとのとこ流星がらみで一押しのカプは流星×友子ちゃんです。かわいいよね!これはよい公式ノマカプ(と、信じる) あと流星は絶対年ごまかしてると初登場からこっちずっと思い続けています。あいつの制服姿を見るたびになんの根拠もなくやだもうこのひとほんとは23のくせに高校生とか気取ってはっずかしい!と心の中で言いがかりをつけ続けています。
でも32話はどっちかつうとげんたろうと賢吾のあれこれのほうが印象つよかったんですがどうなのかな…みんなそうでもないのかな…。 ていうか賢吾のあの余裕というか落ち着きぶりがおまえなんなの!でした…20話あたりで絶交だ!いうてたひとと同一人物と思えないよ…あれはやっぱりそうなんですか…愛されてる自信てやつですか…。 めんどくさい思春期だったあのこがいつのまにかいいお嫁さんになって…と感慨深いです。親戚のおばちゃん視点。 涙ぐんでる賢吾を見つめるげんたろうの目がすっごくやさしかったのでソワッ…としました。なんかやっぱり賢吾ってげんたろうにとっては特別枠なのかなと思います…ついさっき語ったことと矛盾するようですが…まあいかんせん20話の賢吾に絶交されてこの世の終わりみたいな顔してたげんたろうのインパクトが強すぎた…。あれはよい公式BL(と、主張してみる)
あれなんか総合するとつまりわたし弦賢ってことなんだろうか…でもべつにこのふたりホモじゃなくてもいいんだけどな…。 ホモにするならむしろ流星×賢吾とかの組み合わせのほうがいけるんじゃないかという気がする。ほぼ言い逃げのまま終わります。おやすみなさい。
ほんとうの美人っていうのは周囲が思ってるほどモテない、ってよく言うじゃないですか。 いや、ほんとはモテてるんだけど、たいがいの人たちが「あんなに美人なんだからカレシいるだろうなー」とか「俺なんか相手にされないだろうなー」とかって勝手にあきらめちゃって態度を表面化しないで、それでそういうひとたちはそんなに美人じゃないけどまあ人並みくらいの子のほうがアプローチしやすいのでそっちにいっちゃって、結果として美人さんは美人さんなのに(性格もよいのに)モテなくて、そんな美人でもないそこそこの子のほうがなんか変に勘違いしちゃってる、とかよくある話じゃないですか。
二次創作もそういうことあるよね、と思いました。
すごい完璧で美しい物語よりも、穴だらけだったり突っ込みどころ満載だったり着地失敗してる物語のほうがとっつきやすい。 正対する相手が穴だらけ欠点だらけであれば自分の未熟さもそんなに気にしなくていいですもんね。お互い様じゃんって言えるから。楽だし。 自分よりあらゆる意味でランクが上っていう相手とお付き合いするには、やはりそれなりの覚悟とリスクと苦労を背負わねばならぬと思うのです。
でも男と生まれたからにはほんとうの美人さんとお付き合いしてみたいのは生涯かわらぬ本音じゃないですか!
何を言ってるのかじぶんでもわからなくなってきましたが、ようするにオーズの二次創作はほんとこれたいへんだっていう話です。 デビルマンもあそこで完結してたらたぶん二次創作なんかしなかったと思うんですけどね…デビルマンレディーがあったおかげで二次創作に手を出すことができました…GOせんせいありがとう!(さらり暴言)
チルド室からホイミくださったかた、どうもありがとうございます…! お礼が遅くなってすいません…元気いただきました…!
| 2012年06月02日(土) |
人間の社会はけだものを必要とはしない |
レンタルDVD屋をうろうろしていたら、あの悪名高い「デビルマン(実写版)」が店員さんの手書きPOPつき(おすすめ)で面展されてるのを見つけ、どういうトラップだろうか、と棚の前でしばしぼんやりしてしまいました…あのPOP書いた店員さんはちゃんと中身を視聴したのかな…いやむしろここはあえての確信犯であってほしい…本当の本気の善意でこれまじおすすめ!って言ってるとしたらそれは悪意よりもはるかにタチが悪いような気がする…。 あのPOPを鵜呑みにして借りてったお客さんから後々クレームが来るんじゃないかと心配です…。
「デビルマン」映像化するなら「ガクエン退屈男」も映像化してくれよ…と一瞬思いましたが0.5秒で考え直しました。まあ無理ですね。 門土の本分は「ゲリラ」つまり「反体制」ですけど、一昔前ならともかくこの現代では反体制の存在が説得力をもつほど学校に体制としての強度があるかどうかというと…幻想としてもそのへんの前提になかなか無理があるのではないかと思います…。 門土のキャラ(戦いたいから戦う・殺したいから殺す)についてはそれほど問題視していません…ただし門土のキャラを必要以上に掘り下げたりとか主役イコール中心軸に据えて作品を成立させようとするとたぶん完膚なきまでに失敗すると思います…「ガクエン退屈男」は基本群像劇でよいのです…ストーリー進行は主に竜馬やつばさちゃんや虎之助お兄様が担当しますから…門土は遊撃隊というかとにかくここぞというときに現れてやたら派手に無駄にかっこよく暴れまくってくれればそれでよいのです…(結果、登場人物のなかで一番目立つ) 門土が来たからもう安心。 理屈ではなく(そして善悪でもなく)そう思わせるのが早乙女門土の存在意義と思います…。 まあどっちにしても無理ですけどね。そもそも完結していないし。
それにしても門土もつくづくメディア的にむくわれないキャラだな…。 登場したほかの作品、バイオレンスジャックのエピソードは名作と思いますがいかんせん物語そのものが長すぎるし、凄ノ王伝説は未完。 それでもいつかはアニメとかにしてもらって動く門土を見れたらいいな…とひっそり夢見ていたら、門土よりも先に早乙女門子さん(女体化)がアニメにご出演なされたと聞いて腰が抜けそうになりました。
いくらなんでも一足飛びが過ぎるだろう
早乙女門土をご存じない視聴者のかたがたに門子さんのほうがオリジナルと思われたらどう責任をとってくれるのか!
すごく…気の毒です…(門土が) だいたい門土って原作でもびみょうにむくわれないっていうか…主にエロ的な意味で…「けだもの」の二つ名を冠してるわりにエロ部門のお仕事が目に見える形で回ってこないというか…あのキャラでGO漫画に出演してるにしては妙にクリーンなお仕事履歴…。 まあこの点において門土の最大の敵は少年誌の壁なんですけども。 バイオレンスジャックで青年誌に移動したあとはずっと「竜馬(乙女属性)の理想の門土」(紳士)だったからなあ…精神に貞操帯つけられたようなもんだもんな…。
まさか門土が童貞とは万に一つも思っていませんが、確実に童貞と思っていた不動明すら本番描写をかなえてもらった(デビルマンレディー)今、門土がいっそう不憫でなりません。 そういうわけでそろそろなんとかしてあげてくださいGO先生! この際相手は女体化した竜馬とかでもいいから!(根本的な解決になってない)
こんな日記の後で申し訳ありませんが、チルド室からホイミくださったかた、どうもありがとうございました…!見てくださってるかたがいらっしゃるというだけで元気でます…!
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