ひみつ日記
脳内漂流日誌もっと前もっと後


2011年07月31日(日) エリーでグッズ展開は卑怯だと思う(買いも買ったり)

土曜はふたたびK也さんにお付き合いいただいて(ほんとありがとうございます)大江戸温泉物語の銀魂イベにすべりこんできました。夏休み中くらいはよゆうでやってると思ってたのに7月いっぱいで終了とか予想外もいいとこですよ!大慌てでスライディングです。

大江戸温泉は…なんていうか…カオスでした…。
あちこちにあふれる銀魂キャラ。ゴージャスな屏風にアニメEDの銀魂絵が描かれ、見回せばこれでもかとばかりにそこここに置かれたキャラクター達の等身大ボードや幟旗が目に入る。一番おなかくるしい!てなったのは屋内広場(フードコート的な)の真ん中の櫓の上に我が物顔で居座ってこちらを見下ろしてた高杉(ボード)です。おまえなぜそんなとこにまるで主人公みたいな顔をして。
江戸の町並みを模して作られた空間にアニメ絵ははっきりいってちょう違和感以外のなにものでもないんですが、外国の人(けっこういた)にとってはとくになにごともなくオウ、クールジャパン!でまとめられてしまうのでしょうか。クール違う。この空間は痛々しい部類の熱気であふれかえっている。と、うつろな目になったりもしました。

お店のおじさんに「おっさんのすねげラーメンひとつ」と言うのはなかなかに興奮するプレイでした。


ホイミくださったかた、どうもありがとうございました!


2011年07月28日(木) 週末日記つづき

でもって土曜日にはテニ好きのSさんとテニミュを見に行きました。
テニミュがはじめてっていうかミュージカル自体が初体験です。
初体験がテニってコレ。どうなんだコレ。

ストーリーは関東大会の青学VS氷帝戦だったんですが、とにかく出演キャラが多すぎて全員を目で追うのは無理だったので、王子と不二と跡部とじろたん中心にガツガツ視姦してきました。(当サイトはリョ不二とじろあとを推奨しております)

王子は姿かたちも声も台詞の言い方とかも全体的に王子って感じでよかったんじゃないかと思います。不二は普通のストーリー部分はともかく、歌いだしちゃうととたんに不二って感じがしなくなりました…役者さんの性格なのかもしれないですけど不二にしてはちょっと元気すぎた気がします…表情も豊かすぎた…。
じろたんはなんか宝塚ぽい顔立ちしておったけどあれはメイクのせいですか?
なんか試合が始まったらソッコー寝るのかと思ってたんですけどけっこういつまでも起きててそういうとこもあんまじろっぽくなかった…。
跡部に関してはふつうにかっこよかったと思います。
欲を言えば氷帝の歌がこう…なんていうか…カルメン的な?びみょうにくねくねひらひらした振り付けだったんで、もっと男くさい感じだしてくれてよかったのに…と思いました。跡部(受)は男らしくてなんぼですよ。
あと跡部の歌の直前に樺地が跡部の首にラメぽいマフラーささっと巻いたのがあほでかわいかったです。おまえはほんとにエンターティナーだな!
その存在がエンターテイメント。

おもしろかったです。
見終わった後そういえばシンケンの青の中の人も昔不二やってたんだなあと思い出しました。
機会があったらDVDかなにかで見てみたいと思います。


2011年07月27日(水) オタクのつどい

パソコンですが、バッテリーはずしたら安定した…なんなんだ…いみがわからない…おまえにとってバッテリーの存在ってなんだったんだ…いみがわからない。

ということでなんとかなったので先週末分の日記を書くことにします。

先週の金曜の夜はK也さんをまきこんでひさびさのオタク祭でした…。
K也さんがハリウッドの変な映画で記憶を汚されたというのでここぞとばかりにグラナダのホームズのDVDを持参してごり押し上映したりしました…。
K也さんの中でジェレミーは美形認定が出たようなのでよろこばしいかぎり。
あとついでとばかりにシンケンジャーも見ていただきました…。
でんおうもごーおんも大好きですが、人様に本気で勧めるとなればまずシンケンを選ぶ。話はわかりやすいのに人間ドラマが深くておもしろいから。
こっちも意外なことに青を気に入ってもらえたようでよかったです。

そしてK也さんが好きという嵐のDVDを見せていただいたりもしました。
まえからなんかきゃっきゃしててかわいい五人組だなーと思ってはいたのでたいへん楽しく鑑賞させていただきました。目の保養とはこういうことか。
ただ私、まったくもって自慢にもなんにもならないのですが、人の顔をおぼえて見分けるというスキルが洒落にならないくらい低いのです。一度会った人も一時間たてばまず再会してもわからない。髪形や服を変えられるともう途方にくれるしかない。そういうとき相手の方にはほんと申し訳ないと思うんです。でもどうにもならないのです。どうにかなるならどうにかしてほしい。京極の小説でそんな病気あったけどほんと、これが病気であればどんなに気が楽か。
そういうわけで、「彼は桜井くんですね」「違います、彼は二宮くんです」という英語の例文みたいな会話を交わしつつ、たいへん楽しく鑑賞させていただきました。
最終的に大野くんと松JUNだけはなんとか見分けられるようになりました。
あとの3人については地面にはいつくばって詫びるしかない。

あとはじめてタイバニなるものも見せていただきました。
タイガーとバニーがどうこうっていうよりバニーの養父(?)とバニーの話題で生々しい!とひとしきり盛り上がりました。
たいへん楽しい時間でした。お付き合いくださったK也さんに感謝です…。


2011年07月25日(月) あわわわ

臨時で使用してるパソコンまでなにやら不穏な状態になってきているので、またしばらく日記滞るかもしれません…。
メールくださった方、申し訳ありませんがお返事しばしお待ちください…パソコンの機嫌を取りつつ隙を見てお返事させていただきますので…。
すいません…。


ホイミ送ってくださったかた、どうもありがとうございました…!


2011年07月19日(火) ハリポタ初見

そういえば先日の土曜プレミアムではじめてハリーポッターを見ました。
はじめて、というのはこの話を見るのがはじめてなのではなくハリーポッターシリーズ自体を見るのがはじめて、ということです。時流に乗り遅れるのはいつものことなのでそっとしておいてあげてください。
テレビつけたらたまたまやってたので中盤くらいからぼんやり見て、終わった後にいい機会だからと昔なんかのついでに買ってそれきりになってたハリポタの第一作(賢者の石)をごそごそ引っ張り出してそれもようやく観賞しました。
すごくおもしろかったんですけど、あの、ひとつだけどうしても突っ込んでおきたいところが。

スネイプせんせいは、もうああいうオチ要員っていうか、なんか、ネタキャラ担当なんでしょうか。

まるで悪い人みたいに思わせるミスリードがあるのはいいんですけど、悪い人どころかけっこういいひとだったと判明したあとってふつうなんかフォローがあるじゃないですか。誤解してた側(主人公)が「そんなこととはつゆ知らずすいません」って詫びを入れるとか。だって心の中で思ってただけならともかくけっこう攻撃(服に火つけたりとか)に出てるんだし。それが。

まさかのスルー。

あたかもそんなミスリードなど存在しなかったかのごとく。「誤解してたけど誤解させるような言動する彼にも問題あるよね」といわんばかりの華麗なthrough…!
びっくりした。あんまり自然にスルーしたもんだから見終わった後しばらくしてから違和感に気がついてあれっ…スネイプせんせい放置?てなった。じわりびっくり。

テレビでやってたほうもなんかどさくさでハリーにふっとばされたあとなんのフォローもなかった気がする。あのあとどうなったんだ。テレビ版でその後のシーンがカットされただけ…だったらいいですね(望み薄)


ホイミ送ってくださったみなさま、ありがとうございました!


2011年07月17日(日) にちあさかんそうごちゃっと

ここ数週にちあさかんそう書いてませんでしたがいやここ数週の展開すごいですね…おもにエイジ×アンク的な意味で…。
襲い来る萌えの波状攻撃にわたしは息もたえだえよ!
ヒナちゃんを攻撃できなくなってとまどうアンクすばらしかったです…そしてあれがおーずの主題は処女開発なのではないかと悟った瞬間でした…いやあ気がつかなかった!後藤さんはともかくアンクと処女という語感の距離はあまりにかけ離れすぎていて気がつかなかった!
でも後藤さんの開発はあきらかに伊達さん(裏に社長)による意図的におこなわれたものだけど、アンクの開発は自然発生的なものというか、エイジ個人によるものではなくてどっちかというと周囲がよってたかってちょっとずつ開発した感じなのがまた趣き深いですね。こういうのもアンク総受とかっていうんでしょうか。いやむしろこれは輪か(放送事故)
エイジがいっしょけんめいやってもわりとそれをスルーして好きなことをするのがいままでのアンクのテンプレでしたが、来週、どうでしょう。YASUKO脚本は後味の悪さがないので結末に関しては不安はないのですが、経過の展開がほとんど読めないのでそわそわします…。しかしあえて次回のアンクの行動こそはエイジの身を守ろうとしてのものだと信じたいです。そろそろ話数も残りわずかだしね!(大人の計算)

今シリーズのキュアはまじめに見ていなかったのですが、セイレーンがかわいいのでしばらく温かい目で見守ろうと思います。
あとミューズはたぶん奏の弟くんといつもいっしょにいる女の子だろうなとは思うんですけどキュアビートの登場でますます立ち位置がわからなくなってきました。
なにがしたいんだ。


回復呪文ありがとうございます!

●そうですか。あのホームズの…の方!
そうでした寝る体勢で言ってましたちょう聞き流してました…。なにそのよゆう!なんなの!(ギリッ)
「わが愛しのホームズ」既読とかわああうれしいですー。わたしもあれでそうだったのか…と納得した手合です。痛みきった脳にゆるぎないリアリズム。百年後のカミングアウトに脳内全米が泣きました。
「わが愛しのワトソン」、なつかしいです。女体化の魅力がさっぱりわからなかったあのころ、ホームズの女体化(女性化)にひたすら違和感をおぼえた記憶があります。今ならわたしのなかで何かが変わるのでしょうか。いややっぱないわ(0.2秒)
ジェーンはどうやらワトスンファンぽいのでたぶんワトスンがかっこわるい「わが愛しのホームズ」が気に食わなかったんだろうと思います…。しかし泥沼の恋してる人がかっこわるいのはしょうがないことですよね…わたしもジェーンにはぜひ萌えのキャパシティを広げていただきたいと思います。ファイト!(大きなお世話)
ハアハアまた調子のって長レスすいません…たのしい…!
お言葉どうもありがとうございました…!


ほか、ホイミ送ってくださったみなさま、どうもありがとうございました!


2011年07月13日(水) 同人誌と研究書

以前にもちらっとここで話題に出したような気がしますが、ホームズのパスティーシュで「わが愛しのホームズ」という作品があります。
ロヘイズ・ピアシーというイギリスの女性作家の書いたもので、ホームズとワトスンの関係をおそらく初めて真正面から同性愛的なものという前提で描いたいわば商業同人誌でありますが、内容はわりと原作に沿ったものになっているためテーマのわりにはそれほどイロモノという印象も受けず、まあ多少文章がウエッティーではあるもののまあそれはお国柄というか恋愛小説なのでいたしかたない。ここはイギリス。ビクトリア朝。
ともあれ、同人作品としても比較的硬派な秀作ではないかと思うのです。

さてもうひとつ、いまわたしの手元にジェーン・トムスンという、やはり女性作家の書いたパスティーシュがいくつかございます。
この方は主に短編を、それもドイル本人のものといわれてもちょっとわからないくらいに原作に近いパスティーシュを書かれておられる(もちろんホモではない)のですが、それとは別にホームズとワトスンの関係についての研究書なんかも出版されてまして、まあ内容も実に細かく考察してあってすごいんですけど何が一番すごいって、あの。
前書き。

前述の「わが愛しのホームズ」をいきなり名指しで批判されておられた。

えっなんでなんで。なぜそこだけをピンポイントで名指し。
だってもっとほかに無茶なパスティーシュとかいっぱいあるのに。実は女性でしたネタとかかぶるほどあるじゃないか。女体化はいいのか。ホモはだめなのか。
あんまりびっくりしたのでちょっと抜粋してみますね。

「ロヘイズ・ピアシーはその著書「わが愛しのホームズ」のなかで、ホームズに恋したワトスンは、(略)便宜上メアリと結婚したにすぎないと主張している。私はこれを、ワトスンとホームズ、ワトスンとメアリの関係のどちらをもまったく誤って解釈した説と考える。もっともらしい嘘がつけないことが、愛すべき資質の一つであるワトスンには、そんな形で読者を欺き続けることは実行不可能だったに違いない。したがって、彼とホームズの関係は彼が述べているとおり、深い友情と典型的な男同士の絆で結ばれたものだったのである」

まってまっていやいやいやいやそれはわかんないじゃん。
だって一連のホームズ物語は便宜上(設定上)ほぼすべてワトスンが書いているわけだから、そんなもん本人のさじかげんひとつではないですか。書かれたことが全部真実であるという保証はどこにもないじゃん。それは読んだ人が勝手に前提として認識してるだけじゃん。ワトスンが嘘をつけなかったかどうかとかほんとうにすべてを語っていたかなんてそんなんわたしたちに判断つくわけないじゃないですか。その論旨は破綻している。
ていうかそれ以前に「わが愛しのホームズ」は物語じゃん。
研究書の前書きで批判例としてとりあげるとか、おかしくないですか。いくらなんでも土俵が違いすぎるだろう。
ワトスンとメアリの偽装結婚云々にしても、物語の設定はあくまで可能性の提示であって主張ではないと思うのですが、なかんずくそれが主張であったとしても、それに対する反論はやはり物語の形をとって行わなければならないと思うのです。
研究書でもって同人誌の内容を批判するとか、こっけいだ。

でももしかしたら意外と「わが愛しのホームズ」の物語はじつは同人誌ではないのかもしれない。万人に深い理解をもって広く受け入れられたのかもしれない。あのふたりはホモでしたがいっそ定説となるほどに。
だからジェーンも思い余って原点回帰を主張したくなったのかもしれない。
そんな危機感をあおられるほどに「わが愛しのホームズ」がある種のリアリティを多くの人に感じさせたのならば、それはそれで愉快なことですけども。つまりそれはみんな多少の差はあれどあのふたりがそういう関係でもおかしくないって薄々疑っていたということですね?あのふたりがそういう愛情でつながっているという仮想現実に萌えてしまったということですよね?

ぜひみんなもっともっと遠慮なくはばかりなく萌えてくれるとよい。
そしてイギリスの紳士淑女諸君のなかから第二のピアシーが現れる日をわたしはいつでも待ち続けるのです(どこまでも他力本願)


2011年07月10日(日) ひとまず

父のおさがりのパソコンを借りてこれをかいています。
借りてっていうかもう返せないけど。わたし色に染め上げるから。

なにはともあれ回復呪文くださったかた、どうもありがとうございます!

●ホームズについてコメントくださった方!(出だし引用できなくてすいません)
「四つの署名」のホームズの「そうかい?気がつかなかったな」はなにも疑問に思うことなく素で「メアリの魅力に気がつかなかった」のだと思ってました…。というかグラナダ版のあのホームズはワトスンがメアリに惹かれていたなんてことには最後の最後までまったく気がついていないような気がします…もう!あの推理馬鹿!(好き…!)
ホームズ話にコメントいただけてうれしいです!お言葉ありがとうございました!

●先日、ザンガード購入をご報告くださった方!
ハチワンも揃えられたとかでその勇気に乾杯!です。まぶしい…!
もし少年ジャンプで連載されたらたぶんキリノのBL宣言はばっさり削られたんじゃないかと思うのできっと結果オーライです。
すみきり、ほんとうにせつないですよね。とりわけ19巻表紙の仕掛けのえげつなさには号泣です。ヨクサルの悲恋絵師!
わたしもすみのさんはきっとキリノのこと好きだったと信じています…そしてザンガードを読んだ今となってはそれが確信にかわりました…愛が!愛が痛い!
ザンガードが本編からの分岐と考えるとちょっと救われますよね…というかハチワンのすみきりはプラトニックだけどザンガードのすみきりは既成事実があってもおかしくないな…と思っています…キリノの恋してる言動があからさますぎて、夏。
19巻を読んでからザンガードを読むとあらためてキリノの「澄野さんといっしょなら死んでもいいです」が意味深ですよね…妄想はふくらみます…。
こちらこそ長レスしつれいしました…すみきりのお話できてつい天高く舞い上がってしまいました…。
お言葉ありがとうございました!


2011年07月05日(火) おしらせ

いよいよパソコンがやばいかんじなので、もしかしたらしばらくネットに出てこれないかもしれません。
これだけのこと書くのにもけっこう一苦労です。
回復呪文くださったかた、ほんとうにありがとうございます!
あがってこれたらあらためてお返事させてください…。

それではみなさましばしごきげんよう。


2011年07月01日(金) リヤル探しの旅ベーカー街編

というわけでベーカー街221b(便宜)シャーロックホームズ博物館がこちら。




しかしこの周辺ノリノリである。



ここも。




それにしてもこの横顔のシルエットだけでふつうにホームズと認識できるというのはやはりすごいことと思います。
グッズのたぐいもこの横顔がプリントされてるだけですべてホームズ商品として成立してしまう。いったい横顔だけでいくら稼ぐんだ。もしホームズが肖像権を主張したら使用料だけで一生あそんで暮らせるのではなかろうか。そんなんホームズじゃないですけども。
ところで10年前は博物館の向かい側にシャーロックホームズメモラビリアというホームズグッズとジェレミー・ブレッド(グラナダTVで制作したシリーズでホームズを演じた俳優)関連の書籍やグッズを扱う店があったはずなんですが、今回行ってみたらなくなっていた…閉店したのか移転したのか…こういうとき英語できないってほんともどかしいですね。ギリリ。

グラナダシリーズの功績というかいちばんのファンサービスであろうところは、原作の設定をスルーしてまで、あたかもホームズとワトスンのふたりが人生の最後まであの221bの部屋で常にいっしょに過ごしていたかのように描いたことだな…と思います。
原作ではとっくにワトスンが221bを出ていた時期の事件も、グラナダ版ではあたりまえのように古巣のソファでくつろいでホームズといっしょの画面におさまっている不思議。どころか最も有名な作品のひとつとなった「四つの署名」のラストに起こるはずのワトスンの結婚イベントすらガン無視。
基本的に原作準拠をうたっているはずのこのシリーズでこの所業。そうまでして優先したかった設定がいい年した独身男ふたりのルームシェア生活というならば、もうなにもいうことはありません。その勇気と英断に喝采を。わたしついていく。

というかもしかしたら共同生活のインパクトが強すぎて一般的にはこのふたりのその後の人生とかってわりとぼんやりしたイメージなんでしょうか…いちおう原作から読み取れる限り(推測含む)かんたんにまとめておきます。

ベーカー街221bでの共同生活→ワトスンの一度目の結婚→ワトスン221bを出て別のところに所帯をかまえる→奥さんを亡くした(推測)ワトスンふたたび221bへ(この際以前住んでいた家はホームズが裏から手を回して知人に買い取らせるという手際のよさ)→ワトスン二度目の結婚(推測)→これを境にホームズと疎遠になる→ホームズ221bを出て探偵業を退き田舎で養蜂などしつつ余生を送る


らしいのですが、でも、そんなことはなんとなく知りたくないじゃないですか。そんなビミョーにリアルな結末は。
こうしてホームズとワトスンはロンドンのベーカー街221bでいつまでもいつまでもそこそこ血生臭い毎日をわりとしあわせにくらしました。めでたしめでたし。おわり。と信じていたいじゃないですか。
そういうおとぎばなしをおとぎばなしのままファンに差し出してくれたグラナダはなんて親切、と思うのであります。


と、いうような文章をシャーロックホームズ・パブのすみっこで昼間からビールなどかっくらいつつこそこそ書いてました。



ローストビーフのサンドイッチ。おいしかったです。
店員さんもゆっくりしゃべってくれたりしてくれてとても親切。またいこう。いつか。


津島 |MAIL