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■ もういちど。
かれがわたしのちくびにしたを はわせるとき ふせたまつげをみるのがだいす きだった くろいまつげはすぅっととおっ たはなすじといっしょに ほそくて、とてもすてきにみえ た したのさきをとがらせてちくび をころがすようにうごくのが おなかのおくのほうまで じり じりするようなふしぎなかんじ だった かれのゆびはほそくてちいさい つめのひとつひとつもちいさい そして、しおのなかでくるくる とうごいた ちいさなかれのからだをだくと そのままかれのなかにはいって いけそうなきがした いつも ぜんしんでかれのものになりた がっていた でも もう とどかない
2002年08月14日(水)
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