私という人間
DiaryINDEX


2004年09月29日(水) 想い一片 どこへゆく


想い一片 天国に着いた
その先は誰も知らない知る事はできない

ただありがとうと呟いた


そしてまた想い一片 始まる
新しい想い産まれ育つ

ただ一つの事だけで
すれ違い 傷つき 逃げ出したくなる
臆病者の恋はそのもの自体が苦しくなる

一緒に居る事で苦しくて涙が溢れそうになった
ただ動かない その唇眺め続けた

重く固まってた心簡単にはたった一片でも動かせない
ただ振るえてる 動き出すまでには時間がかかる
温まる前に凍えそうになる 冷たくて怖くなる

逃げ出そう 今は遠くから眺めていよう
心が冷たくて ただそれで震えているのかもしれない
冷静になろう 熱い言葉なんて要らない
必要なのは私が私を見守る視線

想い一片 動き出すのなら
次こそはと願う気持ちがあるのなら
天国へ届いた想いの生まれ変わり

新しく美しく冷静に
凛々しく前を見据える覚悟が出来るまで
少しの間 ここで眠ろう

想い一片 どこへゆく
今度こそはと立ち竦む
想い一片 胸で眠れ



2004年09月25日(土) 理由


理由なんて要らないはずなのに
訳を持たないと それ自体も見失ってしまいそうで
僕ら必死に理由を探してる

本能のままで流れるままで良かったはずなのに
見出そうとする余りにそれさえも見えなくなっていく


探り合うように微笑みあう二つの影に
訳なんてなくて ただ愛し合う
重なりあった光景が余りに美しく
ただ呆然と眺め続けるように

ただ当たり前に浮遊する僕らのように
ただ当たり前に存在するモノがあるのだと
僕は僕に言い聞かせる事で眠りにつく

当たり前 なんて汚い言葉だろう
感謝の意や感動の記憶を流すように
ただ当たり前にそこにあるモノは
価値を失う そんな心

けれど僕らは ただ当たり前に
人を愛し 受け入れ そして繁栄する

訳など考え付きもしないのに
ただ当たり前な事を受け入れられずに
僕は君を愛する意味を求め続ける


2004年09月22日(水) 自己愛


愛されている確信を持つと
急に怠慢になる僕が見える

愛されている事実より
愛されている妄想の方が好きなんだ

失う怖さや嫌われる不安
そんなモノを抱かない為に
僕は強くなろうと誓ったのに
なんだかすぐにどうでも良くなってしまうよ

僕は愛を貫く僕が好きで
見返りを求めずに皆を愛したい
そんな偽善者の僕の台詞

誰か一人に愛を注いだり
誰か一人に愛を注がれたり
それによって塞がれる道があるのなら
僕は自由なまま 皆を愛したい

身体や笑顔は好きに使えて
相手が望むのであれば受け渡すけど
僕の心は一つしかなくて
渡してしまうとおしまいだから
僕は僕を愛し続ける事しか出来ないよ

君を想う僕は本当だけど
君だけを想う僕には無理がある

愛を語るなら 想い一片だけで良い
全て受け渡す事など当もできない
ただ僕は僕のまま 皆を愛す


2004年09月21日(火) 狩り


何かを追うのが好きで
仕留めた時に仕事は終わる

獲物は大きければ大きい程
狩り辛ければ辛い程 心躍る
仕留めた時の快感が堪らない

仕留めた獲物はただ腐敗するだけで
口に運ぶ事も億劫になる

そんな僕はただの狩人

追い続けてないと詰まらない
獲物が無くなり不満を抱く
大きな獲物探し続ける


2004年09月19日(日) 人間


人は時に自分が人間だという事を忘れ
まるで神にでもなったかのような錯覚を抱く

上を見すぎて
自分の不甲斐なさに気付き傷つき
逃げ出そうとする

ただ私達は ただの人間

人間がここまで繁栄できたのは
限度を知っているからだろう
出来ないものがあるからがんばれて
限度があるから愛を持つ
そして補う心で隣の人と手を繋ぐ

私達はただの人間に過ぎない
不甲斐ない自分に嫌気を起こすより
ただちっぽけな人間に過ぎないんだと
心改めまた隣の愛を知ると良い

ただの人間に過ぎないが
愛を知って補い合える事を知れば
自分が思うよりも大きなモノを掴める

愛し合おう ただの人間同士
ただそれだけの存在で良いから


2004年09月18日(土) 愛と恋


誰かを知ろうと思った瞬間に愛は始まり
知る事で愛を深める
時には愛は消え去る

その愛を独占したいと思った時に
一瞬にして愛は恋に変わる
自己中心的な自慰行為になる
ただ自分の欲望を満たす為に自分の気持ちを押し付ける


愛は続く
長く長く果てしなく
ただ相手を思いやり
ただ相手の為だけに
自分をも犠牲に出来るのだから

愛を知ろう
愛を広げよう

ただ隣で笑ってる君に
ただ隣に居てくれる君に
精一杯の愛でお返ししよう
君の笑顔の為にがんばろう

愛を知ろう 
愛を伝えよう


2004年09月17日(金) 夢の中で


あれは夢だったのかな
あなたが私に触れてくれた事
私が見せた欲望の夢だったのかな

あれからあまりにも変わらない二人
なんだか本当に夢だった気がしてる
あなたが髪を撫でたのは事実ですか?


知らぬ間に横に居て安心して
誰にも知られないようにそっと触れる腕と腕
熱をもって私の頭を麻痺させるから
飲めないお酒無理矢理口に運ぶ

あなたの背中にもたれ掛かり
後ろ向きあって他の人と話す
そんな場面も心地好くて
また私はあなたを好きになる


夢だったのかな全部
私が望んだ事が夢になって
そしてあなたに触れられたのかもしれない
もしそれが現実ならば
きっと来週の今ごろも私は笑ってる
あなたに会えた幸せ感じてる

あなたに恋する心は現実で
あなたに触れたい感情は事実
あなたと触れ合った事が夢の中でも

もう一度あなたの側で眠れるならば
夢さえも現実にして私はこの恋を続ける


2004年09月16日(木) こ い よ く

あなたに会えた日は嬉しくて
あなたが笑っている事が幸せで
あなたに髪を撫でてもらえると心がときめいて
あなたが居る今日は最高の笑顔で笑える

二人っきりになって恥ずかしくて
ちゃんと笑えてるかも解らなくって
照れ隠しの為にわざと意地悪言う

あなたが気付かぬ内に私の心の中に居て
いつものお店で知らない内に隣に座るようになってて
本当に小さな一歩だけど少しずつ距離が縮まる

あなたの車の助手席で
知らない曲鼻歌で歌えるほど幸せで
そして何時の間にか知っている曲になってた

あなたの為につけるタバコの火は
緊張してる私露にして振るえ
少しはにかんで二人 目をあわす

それ以上でもそれ以下でもないんだね


あなたとさよなら言う瞬間
嬉しさと寂しさ交じり合って
帰りたく無くって悟られたくなくって
少し俯いて話す いっぱいの笑顔で話す

そんな私に優しい笑顔で
じゃあ またなと手を振るあなた
またなの言葉に安心して前を向き自転車走らす


あなたに会えて また心動き始め
あなたに会えて 切なさ思い出した

恋愛なんて出来ないね
そんな二人の合言葉

今は思いも伝えられないけれど
今あなたに触れられた事実
私は今日も笑顔で眠る

恋人は要らないよ
けどあなたが欲しい
そんな恋欲があって

あなたに恋してる事で
明日もがんばろうって意欲湧いてくる


2004年09月07日(火) 無欲で

全てを欲しがって手に入らなくて
傷ついて涙して諦めた

幸せになりたくて不幸せへ向かうレールの上歩く


もお止めてみない?
もお知らないフリしてみない?
これで良いんだって言ってみよう

欲しい物たくさんあるね
知りたい心溢れるね
けどね もお止めようよ

愛されたい愛したい
恋いしたい 何が欲しい
そんな欲求に包まれて疲れたよ

自分の為だけに生きよう
自分を愛して生きよう
誰かを欲しがるのはもお止めよう

無関心で無欲でただ生きてみよう
今幸せなんだ だからそれで良いんだ
これ以上望むのはもお止めにしよう


2004年09月06日(月) 望み

全てが欲しい訳じゃない
あなたの笑顔が見たいんだ

あなたを知りたくて
あなたに触れたくて
欲求ばかりが溢れるけれど
全てあなたの幸せ願う気持ちだよ
あなたが望むモノにして
好きな様に私を使って


あなたが産まれてきた事
今まで生きてきた事
そんな事にも感謝するよ

愛してるの変わりに抱きしめて
言葉を発するより側に居て
当たり前のようにキスをしよう
あなたが笑顔になれるなら 
いつでも私はそこに行くからね

あなたが抱きしめてくれるだけで
私はとてもとても幸せで
あなたが手を伸ばしてくれた現実を
夢の様に思ってしまうんだ

何を求めているのとか
何を思いそうするのかとか
そんな理屈じゃない気持ちがあって
ただ触れていた事が嬉しかったんだ

あなたの言葉が聞けるなら
今の私は怖いもの無し
あなたが触れてくれるなら
今の私は最高の幸せ感じる

あなたの笑顔の為ならなんでもできる

だから私の夢を壊さないように
求める事をやめて あなたの笑顔だけ願おう

今私が望むのは私を愛するあなたより
あなたの笑顔の為だけに動ける私かな


2004年09月05日(日) 一片の想い

想い一片胸に届いた

想い一片天国に届け

もお愛さないと誓ったのなら
届かぬ想いがあるのなら
ただ木魂すだけの想い

届かぬ事を望むなら
想い一片砂に隠し
何もなかったかのように生きゆく


過去を振り返ってばかりの想い
今を楽しむ気持ち
過ちを悔やむ悩み

全て一片に過ぎないのだから
全て纏めて想いにしよう

この胸に届いた一片の想い
それを全てにする力
まだここには有りもしない

それならば精進しよう
想い一片かき集め
大きなモノを創りだそう

想い消えぬが一片で
全てが悪い訳じゃない
いつか笑えるその為に
心穏やかに笑って過ごそう


想い一片あなたに届け


2004年09月02日(木) 安定

気持ちが安定して
今まで不安だったのが嘘みたいだ
なんだか幸せを感じたりする

君に会えない不安や
君に嫌われる恐怖
それが無くなっただけなのにね

会いたい人が居る
伝えられない言葉がある

愛を伝えたい人が居る
正直に話せない僕が居る

そんな戸惑いも
なんだか心地好く感じるよ

一人を怖がって今まで泣いてたね
一人が嫌で無理して笑ってたね
今は一人で真顔で生きてる

なんだろう とても安定した気持ちがある
なんだか とても幸せな気がしてる

一人だけど一人じゃない
今はそう胸を張って言えるんだ

側に居て心配してくれる人達
それだけが頼りだけど
そんな人達が居てくれる事を誇りに思う

なんだろう とても幸せで
とても眠くって とてもがんばれて
なんだろう とても安定した気持ちがあるんだ



My追加