私という人間
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2004年10月24日(日) キラキラ


遠くから聞こえる笑い声
キラキラ弾けてて
笑顔と一緒に虚しさ胸に抱いた

あの場所に居ない私は
今の私は私だけの私
誰にも知られる事なく
ただ一人の空間に居る
なんとなくだけど寂しくなったりした

キラキラ輝く涙がとても綺麗で
こんなモノが私から流れているとは
信じられずにいたよ

大粒の涙零れては
乾く間もなく笑顔で応える

なんだかキラキラの世界で
私だけ一人ぽつんと居るような
そんな虚しさが漂って

輝いて見えていたものモノ達も
なんだか曇って見えたりするね

キラキラ弾ける笑顔のように
キラキラ流れる涙のように
一瞬で良いからキラキラ光る私になりたい


2004年10月18日(月) 愛の言葉


あなたに逢えて良かった
君は当たり前のように僕に言う

僕も君に逢えて良かったよ
当たり前のように返事する僕

その度に重くなってく想いがある
君に出逢えて触れ合った事
幸せなはずなのに僕の心に雲がかかる

好きだよと耳ともで囁く微かな声
夢の様に遠く感じ
現実であるが為 その先の行為に移る

何の為に出逢って
何を想い君を愛したのか
理由無きモノ達が全て虚しく思え
必死に理由を探そうとする度に
君への愛の言葉 嘘を重ねる事になる

愛してる 好き 一緒に居たい
そんな言葉は要らないんだ
ただ流れるままに僕は君の横に居る

受け身でしか居れない僕と
僕に対して戸惑ってる君
そんな光景は滑稽で
どうもがいても何にもならない気がしてる

何もしなくて良い
君が生きていれば良い
そんな僕の愛 君に伝わるかな

僕が君を愛し
そして束縛するのならば
終ってしまう愛の形があるように

君が僕に愛を囁く度に消えていく
輝いたモノ達がある

君に逢えて良かった
それはもお過去の僕の言葉なのかもしれない


2004年10月14日(木) ぽろぽろと

涙 ぽろぽろ溢れ出すよ

君を思い出しなお ぽろぽろ涙溢れ
君を失った現実を受け入れる事はできない

溢れ出す思いがあって
想い出にはならない気持ちがあって
心から滲み出るような涙零れる

君は今どこに居るんだろう
そう呟く事で私を慰めるしかないよ
君を失った現実と戻りたい気持ち

このあやふやな空のように今も
心は雲のように歪だから
私は君の円らな瞳を見つめてるから
あの頃を今も見つめてるよ

ほろほろと涙が零れては
一つずつ想いを空へ放つように

君を想い心がぼろぼろになる
早くかき集めて君へ送ろう

はらはらと散る木の葉を眺め
君への想いに足元に盛る
君への気持ち今もあの頃と同じよに



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