私という人間
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2002年03月30日(土) 私の一人


今日も嫌われた
明日も嫌われる

いくらか先の未来には一人になる

今日も笑えなかった
明日も笑えない

あいつは暗い子だって誰かが言っている

いつか人は消えてしまう
 だからヒトリの方が良い
けれど今日も寂しいから
 誰かが居ないと裂けちゃいそう

いつも誰かが私を笑う
いつも誰かが私を嫌う
だから私は愛されない

嫌われたくない
失いたくない
満足できない
愛されたい

あなたには解らないでしょ?と
 誰かが私を殺すように言う
私の存在がどこかへ飛ぶ
 人が居るのに一人になる

寂しい 恐い 悲しい 苦しい
 自分が一番嫌い 自分が一番恐い

いつか誰かが私を消す
私の中で問題が起こる
誰が私を消すのか それが問題

優しい人 大好きな人
私を優しく撫でてくれる
私の苦しみを 私を優しくしてくれる
好きだから恐くなる

今日 怒らせた
明日 もお知らない人?
私の中から逃げていく?

優しいから 優しいから好きだから
私なんて愛さないで
私なんて許さないで
私なんて知らないで
私なんて要らない

私は恐がってばかりの一人
私は悲しみが好きな一人
一人で生きては逝けない一人

私は 今日も自分を許せない
私は 今日も自分が嫌いになる

誰かが手を伸ばすまで
恐いと言って留まる事しかできない一人

やさしい あなたが好きな一人
やさしい人が好きな一人

生き と 死 逝けるまで
私はずっと私の中で


2002年03月29日(金) フタリ


色んな人が居る中で
        心の中に も一人居ても良いよね

寂しさが多いこんな世界だから
        悲しみだけを持つ人だって良いよね

人を愛す事が大切なら
        自分だけを愛する人も良いよね

作り物が嫌いな人と
        作らないと消えてしまう人

自分が大嫌いな人と
        自分しかしらない人

笑顔しかできない人と
        笑顔ができない人

色んな色があるように
        いろんな人が居る

色んな悲しみあるように
        悲しみしか理解できない人も居る

色んな顔があるように
   色んな壁があるように
      色んな人がいるように
         色んなヒトリがいるように

ヒトリの中でフタリが話す
 ヒトリの笑顔とヒトリの涙
フタリのヒトリと ヒトリのフタリ


2002年03月28日(木) でちゃった


  吐きそうだった
ずっとずっと汚い物がいつも
 ノドの奥で強張ってたの

優しい顔見ても
恐い顔見ても



 吐きそうだった
ずっとずっと恐いモノがいつも
  心の底で見張ってたの

粘っこい液が体を覆う
      柔らかい肉が私を被う
   硬くなって激しくもがく
優しくなって 
        好き好きって伝えたの

体が欲しかった
 優しさが恐かった
  声を出すのが恐かった
   ノドを突くソレが痛かった
      
嘘でも笑顔しか無かった
 苦しい愛が好きだったの

優しい人が欲しかった


 そしたら あなたは優しくなった
   そしたら 私は寂しくなったの

ひとりになってしまったの
 あなたが優しくなったから
優しいあなたは私のじゃない
 寂しい私はあなたの側に居れない

だから逃げたの
だから恐かったの
だからひとりが良かったの

けどね

いつからか
      寂しくなって

いつからか
      人に優しさをあげるのが惜しくなったの

だから 

  今もひとりが好きなの

誰も
   私の中には入れないの

だから 
    私は今日も苦手に笑うの

嘘の笑顔をする事で

    ひとりの寂しさを味わっているの


2002年03月27日(水)  す き


小さな声でも良いから
大きな声だとうれしいから

笑ったままで・・・
   すきって言ってみて


抱き合う毛布の中で
耳元で優しく激しく

ゆっくり・・・
   すきって言ってみて

泣きながらでも 怒りながらでも
寝る前に 起きたら 一度は好きと言って

すきって何度も何度も壊れるくらいに

怒った顔も泣き顔も
すきって言った瞬間は
唇の端が上向いて 少しの笑顔になるから

本当の声で言って
優しい嘘で言って
あなたの目ですきって言って


2002年03月26日(火) それ


も一度聞きたいの あなたの唇から
もう一度だけ教えて あなたの優しさで
さようならの寂しさを教えてくれた あなたのそれで 

快楽も悲しみも苦しみも友情も
全部が一つだと言い放った様に
愛も恋もラブもライクも
変わりはしないって言った あなたのそれで

あなたのそれで 天国へ逝けたあの日
あなたのそれで 苦しみを感じたあの日
あなたのそれで いっぱいだったあの日

あなたの唇が少し震えた
あまり見せない笑顔がぎこちなく
駅まで送るよ の言葉が優しくて
もう終わりだと確信した
もう愛の無い日々は訪れないと
あなたのそれが決めた決断だった


2002年03月25日(月) 真夏の昼間


夢の続きを見ましょう
甘い甘いあなたとの愛

優しく唇重ねて
激しく汗かいて
らぶり〜って言葉がぴったりな2人

照らす太陽が真っ赤に照れてる
隣のおばさんの笑い声聞こえる

ゆっくりすぎる時間が優しくて
いつの間に雨が降って
優しい雲の隙間から覗く
あなたの笑顔 ぷりてぃ〜

焼きもち焼いたフリして笑う
本気になって涙流す
あなたの綺麗な横顔好きで
何度も嘘を繰り返して

ちょ〜らぶ
甘い囁き短くツヅル

あなたとの夏の夢
あなたとの らぶりぃ〜な日々
私の せくしぃ〜な声
私の あなたの 夢の続き


2002年03月13日(水) 誰かから


勝ち誇った顔して言った

綺麗な嘘で私を騙した

泣いた顔の私に言った

噛み締めた唇震わせて

ホコリに塗れた世界でひとつ

愛する人への誓いの言葉

汚い物を消し去った人に

愛する物を守りきったあの人に

さようならの代わりにひとつ

悲しみの底で最後の笑顔で

笑顔に秘めた寂しさの中で

キスの後目をみつめあって

泣いて笑いながら二人で

寂しさを埋めたあの人へ

優しさいっぱい送ってくれた誰かへ

小さな声で伝えたい
Thank you・・・


2002年03月07日(木) no・・ real

少しの言葉で元気になる
少しの言葉で悲しくなる

電話番号を聞いてきた人
なんだか私の特別になった

大きな声で怒鳴りつける人
とても大きな痛みになった

少しの事で怒り続けた人
嫌いな人のトップに立った

愛してると身体を重ねた人
私に似てると一人で笑った

キスだけで優しさをくれた人
私の傷を優しく撫でた

誰かが言った言葉で
今日も笑ったり泣いたり
操られてる

自分の言葉捜そうと
色んなもの思い浮かべた
思い浮かぶのは もぉ誰かが作った言葉
好きだって言葉でさえ
誰かが考え出した言葉 気持ち悪い

誰かの真似して生きている
誰かが私の真似をする

知らなくても 
知っている人にはマネて見え

考えたくなくても
私は一生誰かか考えたモノに
苦しんで逝く

特別なんてモノは同じで
これだけはってモノも
誰かの手で作られた

私だけのモノ 私だけの者
そんなの無い

私だけを見つめる
私だけを愛す
そんな者 居ない

私だけの言葉は無い

私だけの場所は無い

私が自由になる日なんて来ない

私が本当に笑える未来なんて見えない

私が人を愛す事なんて 嘘の塊

私が私を感じる時間なんて
今まで一度も味わった事無い

そんな 嘆きでさえも
誰かが作った言葉で綴られて逝く


2002年03月06日(水) 携帯


センター問い合わせ

「新しいメッセージはありません」

繰り返す 新しいメッセージは・・・

何度も  新しいメッセ−ジは・・・

涙流しながら 新しいメッセージは・・・

あなたからの メッセージはありません

あなたの中に私は ありません

簡単な言葉で すまされた 愛

簡単な作業で終わった 繋がり

苦しみを楽しむようなあなた

悲しみを堪える幸せを もらった私

楽しさは簡単に忘れてく
悲しみはずっと付き纏う
うれしさは頭の中で進化してる
優しさは少しの快楽
苦しみは始めからの仲間
切なさは私の生き火

あなたからの メッセージは届きません

新しいメッセージは 違う誰か


2002年03月05日(火) 記憶


あなたが住む この場所で
私は違う誰かと過ごしてる

あなたが好きだと言ったこの街で
あなたの姿捜してる

あなたの笑い声が今にも聞こえてきそうで
あなたとの悲しみやうれしさ溢れそうになった

隣に居るあなたじゃない人に寂しさを任せ

私は一人 
あなたの姿を求め
空想の世界へ旅飛び込んだ

あなたが 心地良いと言った
私の足や 胸の感触

あなたが 好きだと言った
私のあの声や笑顔

あなたの優しさが懐かしくて今
あなたの姿が目の前にあった

隣に居るあなたじゃない人があなたに見えた

私は一人
悲しみを手に
あなたの居た あの日へと
妄想の世界へ旅だった


2002年03月04日(月) one by ・・・


あなたの事は 必要
あなたの事は 愛してる
あなたの事は 大切
あなたの事は 大事にしたい

あなたの身体が 好き
あなたのキスが 気持ち良い
あなたの台詞が 優しい
あなたの腕枕が 好き

あなたとの関係が 私の命
あなたとのSEXが 快楽
あなたとの会話が 沈静剤
あなたとのデートが 楽しい

あなたと一緒に眠る事で
あなたと一緒に居る事で
あなたと一緒に笑う事が
あなたと一緒に逝く事が

私の望み 私の愛すべき人へ
私の愛  私の傷となる人へ
私の傷  私の癒しとなる人へ
私の癒  私の涙となる人々へ


2002年03月03日(日) ある独り

目を覚まさぬ様にと 声を押さえ泣く

邪魔にならぬ様にと 何も話さずに居た

衝突は嫌だと 笑顔絶やさぬ様にした

いつも あなたは誉め 皆に愛され
いつも 独りだと誰かが泣いた

寂しさに絶えきれない人はいつか
誰かの隣で眠る様になった

寒さに耐えれぬハリネズミは
互いを傷つけぬ様にと丁度良い場所を見つけた

寒さに震える誰かは独り
自分の身体温める術を男と学んだ

優しさに飢えた誰かは独り
自分に優しくする事で悲しみを耐え忍んだ

集団で行動する事しかできない動物は
上下関係を築く事でその壁を作った

言葉をうまく発せぬ人
いつのまにか底の場所に居た

人を嫌う独り
寂しさを補う笑顔手に入れた

独りが寂しい独り
自分の舌を噛めば悲しみを消え去る事
今日知った



2002年03月01日(金) ふわふわな心


安定しない この場所
フラフラしてクラクラして

地に足着いて 立っているのに
クラクラしてヨロヨロして

真っ直ぐ見つめて いるはずなのに
横目で通り過ぎていく毎日

私という 生き物がこの世に存在しているのか
私という 嘘の塊がこの世に存在して良いのか

私という 必要とされない物質がこの世にウロウロしている

あなたが私になる前に
私があなたを見つける前に
あの場所へ戻って も一度始めよう

あの懐かしい匂いのする場所で
も一度 自分を確かめよう

私が必要とした物 半分以上が消え去った
私を必要と言った人 半分以上が夢になった

浮いて消えて壊れてく
運んで失って飛んでいく
彼女の笑顔のように 真っ直ぐな瞳で



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