二年前、入職当時に学会の手伝いに行った そこで知り合った他部署の人 「その高さを遠くから想像して辞める人が殆どです。ここに戻ってきた時点で既に、無防備でエベレストに登ろうとしてるようなもので本当にすごいことなんですよ。」 リハビリでもあるしと、思って会った時その人はそう口にした
他の人には障害物競走のハードルと同じでも 私にとってはエベレスト わかりづらいけれど自分自身と戦争している事に理解を寄せてくれる人はいる
休職に入って9ヶ月が過ぎた よい医師や周りの友人や叔母、すっかり大人になった弟に助けられながら立ち上がる事はできた 月末で診断書が切れる事、メンタルは安定してきた事もあり引き伸ばしてきた上司との面談にトライすべく戻ってきてみた 田舎だから、食料を調達している時もごみ捨ての時もきっと仕事関係者の目にさらされ噂となるであろう 「仕事を休んでいるのに遊んでいる。普通に生活できているのに仕事してないなんてどういう神経してるんだろう。」といった感じだろう でも、このプレッシャーに負けず自分の中でコントロールできなければここでの復職は不可能になるだろう 逆を言えば、これを乗り越えることができたなら私はまた私である事を諦めずに生きていけるという事だ そしてこれができたなら私は自分の望むところにまた一歩近づける
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