突然だった。 初めてpatientに刺入した針は、、レベルの高いものだった。 一発で入り、良かったと思った。 治療の為とは言え、与える苦痛は最小限にしたいからだ。 がんばろう。
初めて就職した時、教わったのはとにかくまず謝る事だった。自分が悪くなくてもだ。落ち度は必ずあるからと。そして、現場に出たなら最低限電話は出るようにと。しかし、この二点は全く違う。過去に習い、染み付いた思考のベースは簡単には拭えないと知る。その点は、現役のほうが有利だな。
担当を早々と持った。いつもはおだやかなのにと誰もが口をそろえていた。外科では、手術や慣れない環境で精神混乱を起こして一時的に別人のようになる事がある。例えば手術した事を覚えていなかったり、夜間暴れたりする。痛みも伴ってだろうか、その人は夜間問題になっていたた。それが昼間にも及び、骨が露わな肩をおとし、頑なにいらつきを表す。聞こえるほうの耳に話しかけた。少ししゃがんで目を見ながら話す。その人は、声をあらげて処置を拒否した。幸いまだたくさん受け持っていない為、手洗いに立った時をキャッチして景色の見える椅子に誘っってみた。少し笑顔になり、共に見ながら話を聞いた。配偶者が他界した事や、寂しい事を話、すっきりしたと笑顔になった。その夜から眠りは健やかになり、日中廊下で姿を見かけるようになった。せいぜい新米にできるのはこの程度の事だが、にじみ出る笑顔を一度でも多くできるるように、が目標である。
配属先も辞令があり、腕に針穴も四カ所作り、同期たちと親交もかわしつつ日々過ごしている。着々と現場に行く日が近づいている。既卒陣は既に現場で、情報が入る。朝は定時より一時間早く入り、終わるのは定時より一時間は遅いそうだ。半日どっぷり働いてるわけだ。視野がせまくならないようにしよう。丸一日休みも、盆休みとかしかないようだ。なぜ、勤務者が定着しにくいか理解した。しかし、理想を実践するとこれが現実だろう。
人はまるでバスのよう 始発から終点までたくさんの停留所に止まって、色んな人とともに歩み、運び また一人になる
礼儀程度にこじゃれた格好を久しぶりにする気になった 服にあわせるように着こなし、仕上げにベルトを選んでいた色合いから選び腰にまわすと、、 なんとも回らない!ピンチを感じたが、このベルトはなんだかんだで十年は手元にある。 そう、ローライズが定番化する前だ。 あの頃、リーバイス501古着がローライズぎみではいてたがベルトしないのが流行りだった。 だから、ベルトの長さが今より短いのだ。 こんなとこにも時代の流れがある。
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