明日から二年生 新学期が始まる
この春休みごたぶんにもれずに上京した 当初の予定を大幅に変更した
ひとつだけ予想しなかった 東京で生活していた街に向かい、 そして懐かしく見上げながら歩いた この街を重い体を引きずりながら食材を買い 生活用品を買いそして感情が日々死んでいくのを感じながら 過ごした あの数年を離れて2年で振り返れるようになれるとは思っていなかった いつか訪れるだろうと予想していた想いははるかに早くに訪れて そして自分を肯定できるものとなった あんなに辛かった日を懐かしく思える 自分は弱く、ただ時間稼ぎをしているに過ぎないと言い聞かせながら過ごした時間を懐かしいと感じることができる 人は自分で思うよりも強さを育てていける存在なのかもしれない この日歩いたこの道を この日抱いたこの気持ちを忘れないで歩んでいける自分でいようと思う
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