ディスカバリーchの「絶体絶命の体験」シリーズを観ていて、最初に見たのが雪のシエラネバダ山の中を9日間彷徨い歩き、途中洞窟の中に残してきた幼い息子と奥さんを助けるため独りで歩き続けたパパの話でずいぶんと感動した。 そんで次に観たのが親友二人がカヤックで海に出て遭難する話。こっちは最初から片方初心者だわ、渋滞で遅れたからって夜中に出発するわ、どうにか島に上陸して一晩明かして、さあ帰ろうって時に意地で『一番困難なルート』を選択しちゃうわ、途中でついにベテランの方が切れて初心者を残して先に上陸し助けを呼ぶが、初心者の兄さんはカヤックに捕まって助けを待つか頑張って泳ぐか、の選択で泳ぐ方を取ってしまい、やっと陸に上がれたのに灯台のある島の方へ泳いで行こうとして救助のヘリとすれ違いになり……と、見ているうちにどうやって助かるのかしら!という心配から、ダメだこいつ バ カ だ ー と呆れる方に変わってしまった。
しかし何がスゴイって、ここまで間違いを繰り返しても結局ちゃんと生還したってことで、なんぼ バ カ でも気力と体力があればどうにかなるものなんだなとこれまた感心した次第。ある意味雪中遭難の感動的なエピより参考になったな。
| 2006年05月01日(月) |
おじいちゃん十七回忌 |
うちの両親と祖母と伯母さんに、大叔母様方が集まってお寺さんを呼んで仏壇の前で読経>お墓参り>料亭で昼食。ご飯目当てとそろそろ母に弟からのメールを読んでもらわねばならんのでお数珠持って行く。
私の祖母は四人姉妹の次女で、長女は若いうちに亡くなっているので実質長姉になる。年齢は上から97,92,82で足腰が多少弱くなった以外は至って元気。なんかずいぶん話が弾んでるなあと横で聞いてみたら、『女学校時代に算術が得意だったかそうでないか』という話題であった。一体何十年前の話をしているんだろう……しかし私には女きょうだいがいないので、なんだか羨ましい。
夕方実家に戻って一休みしてからPCメールの指導、をしようとしたらランタイムエラーが出まくってしまって修正にえらく時間がかかり、母親がたちまち「こんな難しいこと出来ないわ」と逃げ腰になる。いやこれはイレギュラーな操作だからと宥めすかし、どうにかhotmailを開いてメールを読ませて、返事を出すところまでこぎつけた。
その夜11時過ぎに電話があったが、やはり一人ではキー操作が出来なかったらしい(^^;
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