私が通っているジムは以前ダイビングショップも経営していて、講習用に深いプールもあったのだが撤退してしまい、プールは130cmのところに板を敷いて専らアクアビクスと水中ウォーキングに使っている。 折角タンク背負うんだから深いプールにしてほしいなと思ったが、お試し講習なのでやっぱり深さは130cmのままだった。このままずーっと使われないとしたら勿体無い話だ。
さてもう一人の参加者は60過ぎの男性。海外でダイビングはしたいが年齢で断られることが多いので、それならCカードを取って納得させよう(本来ダイビングに定年は無い)という心意気。 私は、全く何も知りませんでは通らないので(なにしろ背中にゴマアザラシのような日焼け染みの斑点が;;)親戚が八丈島にいるのでスキンダイビングはよくしていた&サイパンで体験ダイビングは数度、という経歴をでっち上げる。まあ指導に来ていたPADIのにーちゃんにはうすうす感づかれてたような気もするけども。
セッティングは全てアチラ任せだったが、中性浮力やマスククリアーや、思ったよりちゃんと出来て一安心。おっちゃんの方は奥様にも講習受けてもらって、取れそうならこのままCカード取得にゴーという話だったので、営業的にもまずまずだったろう<すみませんPADIダイブ○ボの人 ちょっとエンジン掛かってきた感じなので、その勢いで隣の市の前から目を付けていたNAUIのショップに電話し、五月末の和歌山日帰りツアーを申し込む。まだ海水は冷たいだろうけどウミウシ団地?があるようで楽しみ。
昨夜の夢があまりに恐ろしくて、そのあと知り合いに「こんな夢見ちゃってさ〜〜」と話している夢まで見てしまった。いやー夢でよかった……けど夢ではとにかくスペースは取れてて、原稿も殆ど出来てて、そのあと海外旅行なんかしてたんだから、あながち悪夢とも言いきれないかも。
M子さんからメールがあり、サイパン〜ロタ間の飛行機も減便になっていて、最初は馴れたテニアンでリハビリしてからロタへと思っていたのが不可能になったとのこと。そうすると3年ぶりのダイビングがロタで、初めてのショップ(日本人経営)だからカードやログブックのチェックもされる。かろうじてCカードは見つかったものの、ログなんか引越しの時に捨てちゃったし何本潜ったかも当然憶えてナイ。
明日はジムのプールで未経験者を装って体験ダイビング。実は免許とって○○年だって全くバレなかったらそれなりに情けない。
今日の晩ごはんは、かねて目をつけていた元ホテルシェフ経営の洋風居酒屋に行ってみる。しかし一人なもので、ワインのハーフボトル頼んで付き出しと前菜(のつもりだった)のマグロとアボガドのサラダに、タコと大葉のチャーハン食べたらお腹一杯になったうえにやや飲みすぎた。他にもおいしそうなメニューがたくさんあったので、次回は家族か友達と行こ。
そんなんで早めにオフトンに入って今日買ってきた「毎日かあさん」3巻を読みながら寝てしまったら、夏コミ用の新刊の原稿持ったままイギリスの田舎に来てしまい、今日が入稿日なのにどうしよう、と電話かけたり航空便調べたり、その前に中表紙の分1枚出来てないじゃん!(中表紙なんてここ最近入れてないけど)と大慌てしている夢を見た。
京都国立博物館の特別展示。流石に平日なせいで割合空いていた。絵巻物は小さいので人だかりが出来ていないのは助かる。
以前にも見た地獄草紙や病草紙や、憧れの鳥獣戯画もある。展示期間が分けられているものも多く、「泣き不動縁起」はさあこれからという所で切れていた。安倍清明が病を移す祈祷をしてそのあとどうなったのー!
こういうの見ていると、絵巻物と今のジャパニーズマンガは本当によく似ていると思う。絵の中で台詞喋ってるし、細かい衣の模様は見たまんまよりも均一にはっきり描き込まれていて、丁度スクリーントーン貼ったみたいだし。ついでに「病草紙」の一つに『フタナリ』というのがあるのだが、とある男の仕草がナヨナヨしてるので寝ている隙に衣をまくってみたらおしべとめしべが(隠喩)コンニチハ、な構図で、その描きようがまんまエロ同人(^^;
後半の展示も観にいこうかなと思いつつ門を出て、こないだ閉まっていた後白河陵に寄ってみたら、5時過ぎてたのでこれまた閉まっていた。法皇様に会うのは大変だ。 でも引き返したお陰でうっかり見過ごすところだった「大威徳明王坐像」を見にいけたのでまあよろしい。
 六面六臂六足で牛に乗ってるメッチャカッコイイ(笑)像。神様にこゆこと思うのも何だけど、これだとオシリの部分はどんな形をしてるんだろう……
M子さんと打ち合わせの結果、旅程を1日伸ばしてロタとテニアンに行く事にした。ロタ島では丁度キャンペーン中の「ココナツ・ビレッジ」に宿泊予定。HPに載ってる写真から見るとずいぶん小ぎれいでオシャレ♪ ミクロネシアに行くのはダイビング目的なので、毎度モーテルみたいなとこしか泊まってなかったからビックリだー。 これなら往復がちっとぐらい(いやかなり)大変でもまあ頑張ろうという気になりそうな。
留守中にCSで放送されたフィギュア世界選手権全種目の録画がたんまりあるのだが、それぞれ5〜6時間あるのでなかなか観る時間がない。早いとこ見ないとハードの容量が一杯になってしまう。
今年の6月あたりに行くならそろそろ日程決めておかなきゃ、とM子さんにメール。3年ぶりに関西からのサイパン便を調べたら、JALが撤退したせいで往きは夜8時発の翌早朝1時着、帰りは朝6時発の9時着しかない。 サイパンからテニアンに行って帰るには前後サイパンで1泊ずつしなくてはならず、費用もかさむし何より移動が大変。 さいぱんと言えば国内旅行の感覚でチョっと行って帰ってこれるところが魅力だったのに〜〜。
韓国乗り継ぎやら色々調べたが、今のところ成田まで夜行バスで往復するのが一番手っ取り早くて安上がりっぽい。うわしんど。
昨日今日で駿河屋の柏餅を食べたけど、ネダンは桜餅と一緒なのに葉っぱが食べられなくてなんか損した感じ……とみみっちい事を考える。あと桜餅はその上品なところがいいのだが、柏餅はもっとドッテリしていたほうが好みかな。
母宛に早速息子(私の弟)からのメールが来ているようなので、自分で読んでもらおうと電話で教えたが、どうもセキュリティソフトが邪魔している&どこかで入力を間違えてるらしくhotmailが開かない。15分ぐらいで「電話代がもったいないし」と相手に逃げられた。
中古デスクトップ君を二階の定位置に戻してまたコード繋いで立ち上げて、なかなか繋がらないサポセン(しかも局番は東京)の応答を待って、今コレコレこういう状態なんですがと説明し、IEを開いてみたらば何故かアッサリと接続出来ていた。マニュアルに「なかなか繋がらない場合は一晩寝かせてみてください」とでも書いといてくれ……
PCというのはついキッチリカッチリしたものだと考えがちだけど、実は結構アバウトに動くもんだと、、、何度か経験してもやっぱり忘れてしまうなあ。
無事お役目も済みそーじせんたくもしたので、夕方帰ってくる母にメモを残して帰宅。次回は連休明けにルスバン頼まれたので、今のうち総本家駿河屋の柏餅を買う。ここの桜餅(4/9まで)を今年食べ損ねたのが最大の心残り。
ルーターの箱には「取り付け簡単!」と歌っているのに、薄っぺらいマニュアルとCD-ROMを見ながらアレコレいじってみたが、どうにも接続が上手くいかない。もしかして電波が弱いのかなとデスクトップをあっちこっち動かして回り(すごく大変)、ラチが空かないので明日サポセンに電話することにして一旦放置。確かにマニュアルどおり、何もかもが順調に運べばハンダ付けする必要もネジ留めする必要もないので『カンタン』なんだろうけど。
明日帰るならと父親がゴルフコンペの商品で貰った吟醸酒を1本と、これまた貰い物の自然に優しい粉せっけん業務用箱をくれた。
英会話きょうしつに行くので一旦帰宅。ついでに近所の電気店でアダプタとルーターを買う。 WIN98のSEからでないと使えませんが大丈夫ですかと言われ、「多分」と返事して買ってしまう。さてSEかどうかの確認の仕方がよく分からず、マイクロソフトのサポセンにメール…は大変なので、戻ってからお店に電話して教えてもらった。
今日は伯母さんがアク抜きして煮てくれたタケノコを食す。やっぱりパックの水煮とは全然違う歯ごたえと香り。
母親に使ってもらうつもりで運んできたお古のデスクトップを今日箱から出して設置。使ってないミシン台の上に置いてコード繋げたらおしまいなのだが、うっかり3P→2Pのアダプタを自宅に置いてきたか捨てたかしてしまった。 買っても500円かそこらなのだが、明日一時帰宅したときに探してみることにして、今日は父のPCから母用の無料メルアドを取得するだけでおしまい。 ケーブル回線でも複数メアドは取れたと思うのだが父が契約時のユーザーパスワード等を書いた書類をどっかやってしまい、再発行は郵送の上事務手数料で525円かかるというので(何だそりゃ)私と同じホットメールを申し込む。いつかかーさんとメッセでチャットする日は……あんまり来るとは思えないなあ。
週末の間に二件目の翻訳お伺いメールのお返事が来ていた。こちらも無事OKを頂く。わーいレイアウトどんなんにしよー♪
しかし折角テキストの打ち出しを持って行ったのに、実家にいると何かと雑用が多くて落ちついてPCの前に座れない、というか長時間ぱそをいじっていると、持ち主である父親の機嫌がびみょーに悪くなったり(この気持ちはちょっとわかる)アレ調べてくれコレはどうするんやと煩い。
ところで先日「マジホモなイリヤってどうよ」と日記で漏らしたら、全然OKな意見と正直ダメだけどその話は読みたい、という意見を頂きました。おおむね好意的ということでマエムキに検討してみようかな、ってわざとらしいな(^^;
きっと本当に嫌な人はあえて口をつぐんでいるだけなんだとお察ししますが(または最初から読んでない)ウチの作品リストにはあまり注意書きがないので、うっかり地雷を踏んでしまった人はごめんなさい。
明けて更にいいお天気。観光地図を広げてどこに寄ろうか検討してたら、おばーちゃんが「木ノ内にええお地蔵さんがある」と提案。そこのお地蔵さんに瀬戸物のカエルを奉納すると眼病治癒になるそうだ。 私の趣味はいつのまにか友人知人親戚を挙げて応援されてしまっている(笑)
その前にすぐ近くにある飯村の「功名が辻」縁のスポットも周る。千代の生家やら法秀尼の墓地やら、こじんまりした史跡にやや大げさなノボりが目に付く。ごく最近立てられたそうだけど年末にはドラマ終わっちゃうのにえらいのんびりしてはりますな。 しかし飯村は全体に落ちついた、本当に昔のままの集落の佇まいが残っていていい所だった。
さらに北上して木之本へ。山門脇のでっかいお地蔵様(本尊は秘仏)の足元や灯篭のぐるりにびっしり片目カエルが並んでいてタマラン。

 さらに絵馬札もカエル。この一枚でうっかりデジカメの電池切れる。
北国街道筋に馬宿跡があって千代もここで馬を…とかいう看板が二箇所ほど(笑)出ており、でも史実としては、ナンテ話を往来で喋っていたら、私設資料館?のおじさんに聞きとがめられて見学はどーですかと言われてしまう。失礼しましたーー。
駅前の新しくしたらしい観光案内所で『お昼を食べるのにいい美味しいオソバ屋さん』の場所を絵地図つきで教えてもらったのだが、行ってみたら定休日であった。がんばって町おこししようとして、あちこちぬかりがあるのが愛嬌があってよろしい<嫌味ではなく(^^;
今回カエルさんはお土産用に持って帰ってしまったので、今度「視力が回復しますように」と書いて奉納しに行きたい。
琵琶湖に一泊二日というから、ちょっとドライブしてその辺でお昼を食べて、温泉入るぐらいに軽く考えていたのだが伯母さんは結構盛りだくさんな予定を組んでいて、まずは安土文芸の郷の「信長の館」へ行き安土城天守閣の5,6階部分実物大復元を見学。中も外もえっらいハデハデで、お館様凄い趣味……。
6階部分
凄い趣味、と思ったがこないだ見た三十三間堂にしても創立当時は金ぴか極彩色だったわけで、長年雨風太陽に晒されて今の沈んだ色合いになったわけだ。しかしココは天井からすっぽりドームで覆われているので如何に当時の技法や材料を再現して作ったとしても、今後何百年経とうと大して姿は変わらない。まーしょーがないけど、建築物としては何処か不幸なような。
付属のレストランでお昼を食べたが、信長ハンバーグ(近江牛使用)とか信長うどん(しっぽく風?)とか戦国焼き(焼肉定食)とか、味はともかく胡散臭い。
今が真っ盛りの桜を見て菜の花畑を見て、長浜行きの渋滞に引っかかって3時前後に米原のホテルに着く。えらい混雑らしいので車は止めて、おばーちゃんは昼寝して二人送迎バス>電車で行くことにしたが送迎バスに乗り遅れ、とりあえず車で行こうという話になる。私はゆっくりフロ入って庭をブラブラするだけでも良かったのだが。
さて長浜では「曳山祭り」開催中。運良く駅近くのパーキングに滑り込むことが出来た。祇園祭の山鉾を小さくしたような曳山の上で子供が歌舞伎や狂言をすることになってるらしい。 コミケ以外で人込みの中にいるのはイヤだし、わざわざ素人子供の演技なんぞ必死こいて見なくても〜と思っていたが、演目の「身代わり座禅」のネタが面白かったので結構楽しめた。 しかし狂言なら他に幾らでも子供向きのネタはあるのに、十かそこらのお子様達に浮気亭主とヤキモチ女房の話を演じさせるあたり倒錯的というか、大人の助平根性を感じるなーー。
ガラス館とか長浜ラーメンとか大変に今ドキの観光化された市内をちょっとだけうろついて帰り、夕食は遅めにしてもらったのでようやく温泉に浸かる。
 そんな長浜の街でみかけた楽団カエル。可愛いんだけどちょっとゴ●ブリっぽい。
ルスバン中、母の指令で「義経」総集編&座談会をDVD-RAMに移し変え、父の指令でアパートの電気共益費の月別請求書を作る。あと楽天のログインが出来ないというのでデモをして、コンサルタント料代わりに『限定品!グルメ垂涎の大粒ムラサキウニ』を買ってもらう(♪)
昼過ぎから昼寝したら爆睡してしまい、起きたら6時過ぎ。何故か父親と香港に住むことになって、同人友達のRさんも同時期に転勤になって、二人で香港のToo(あるのか?)で画材を買出しに行ったりしていた。リビングの外にフロア共有の広〜いバルコニーがあって、すぐ前は庭園になってて、そこから九龍の夜景がバーーンと見えるステキなおうちだったのだが……もう2,3日居てから目を覚ましたかった〜〜。
明日は父はゴルフだというので伯母さんと祖母の所へ挨拶に行こうかなと電話をしたら、明日は琵琶湖のりぞーとほてるに行くとかで、なにやかやで私も連れて行ってくれることになった。してみると香港の夢は吉兆だったのかな。
翻訳許可お伺いメールを2通出したうち、DiTさんから即了解のお返事が来た。いつもながら皆様快諾して頂けて有難い限りでございます。
まずはサイトに予告は出してないけどこっそりとリストに追加。前作はシャイでピュアーな(何だか平行して書くとまぬけ)イリヤだったが、予定の2作はそれぞれ傾向が違う。でもどのイリヤも私はすっげえかわいいと思うv
そんで以前からお気に入りで何度も読み返してる話にNataliyaさんのお作品があるんだけど、ゲイバーに出入りしちゃうようなマジホモなイリヤさんって駄目な人が多いかも〜〜と思ってつい二の足踏んでいる次第。ぶっちゃけどうですか皆サマ?とこんなところで誘い受けしてどうする(^^;
| 2006年04月13日(木) |
8歳児はどう思うのだろう |
今日から日本語こうざ新学期1日目で、時間ギリギリにすっ飛んで行ったら今日から担当するMさんはお休み。そのまま帰るのも何なので、Mさんは小2程度の漢字学習メインを希望だったなと資料の「小2こくご」を読んでみる。教科書サイズ大きくなってるし、カラー写真がいっぱい。内容は同年代の日記文なんかが載ってるのがイマドキな感じ。
そんな中にロベルの「がまくんとかえるくん」から『来た事もない手紙を来るのを毎日待っていてそのたびに悲しい気持ちになっているがまくんのためにかえるくんが「君とともだちになれてしあわせ」という手紙を書いてやり、カタツムリに配達を頼み届くまでの数日二人でずーっと手紙が届くのを幸せな気分で待っている」という話があった。よりによってこんな特殊にラブラブな、、、いやこのシリーズの話ってほぼ全編こんなノリだよな。
何度読んでもええ話やーと感激し、つい隣にいる支援者仲間のおねーさんに読ませてしまう。彼女も生徒さんが欠席だったため、そのあとお喋りしながら自転車置き場まで一緒に帰った。
夜は実家に行って久々に来週まで留守番。翻訳用のテキストとか色々持っていく。
| 2006年04月12日(水) |
「ブロークバック・マウンテン」 |
映画といえばテキトーに一人で見に行ってばかりだったが今回は友人Aと待ち合わせ。しかし次の上映は夜8:45からのレイトショーしかないので、先に新梅田シティ地下の滝見小路で晩ご飯を食べる。飲み屋しかないのでついヤキトリ屋に入ってビール頼んでしまう。
ゲイのカウボーイ同士の20年越しの愛の物語、という設定だけ聞いてて、うっかりドリームな方向に予想していたのだが(スラの読みすぎ)非常に切ないお話であった。うーんん、ジャック君もっと阿呆で考え無しで向こう見ずな相手に惚れてたら良かった?のに……それではお話になりませんが。イニスも相手の20年前の血染めのシャツをクローゼットに忍ばせて「死ぬまで一緒だ」つってんならもう少しさあ……ぐすん。
最期にちょっとうるっと来たぐらいで出たのだが、夜寝ながら思い出していたら改めて重〜くなってきて、珍しく連日お出かけで疲れてたのに目が冴えてしまって困った。
| 2006年04月11日(火) |
ミッシャ・マイスキー |
母のお誘いでチェロのコンサート。雨の中ちょっと頑張っておめかしして、幕間に食べる軽食もJR大阪駅前のいかりやスーパーで買って偉そうな紙袋に入れてもらったが、濡れてヘロヘロになってしまった。うーむ阪急梅田から四つ橋線、さらに肥後橋まで歩くと遠い。
チェロのマイスキー氏は銀髪を振り乱しドラマチックにチェロを奏でる現代の巨匠。しかし、そんなにタオルで汗拭き拭き髪の毛掻き揚げつつ演奏するならもっと短く刈っちゃえば、と思うのだが芸術とはそういうものではないらしい。チェロの音はバイオリンよりもずっと低く、より人の声に似ていて、ゆったりした曲ばかり立て続けだったらさぞ気持ちよく眠れるだろう……と思いながらちゃんと起きていた。今度CD借りてきて試してみよう。
土曜日にやっと組み立てた本棚が、前に置いてあるベッドの脚を外して角度を色々工夫しないとクロゼットに収まってくれず、一時はどーなることかと思った。折角キャスター付けたけど結構横幅いっぱいの上に、中にみっちり詰め込んだらあまり意味がなかった。まあ地震の時には免震構造になるかもしれない。
並べるにあたり同人誌を分類したら、予想以上に指輪(LG)の本と金田一本が多い。あんまりないなーと思いつつ買っていったらこんなにあったのね。 決して大量ではないが、ナポソロの本も中古含めると数十冊ぐらいにはなったが、この先どれだけ増やせるだろう。某方のようにリンゴ箱一杯には……もうちょっと無理かなーー。
この間久々に覗いたmuncleによると、よーうやくアメリカでも今年6月にシーズン1のDVDセットが出るそうだ。*夢*の日本語版フルセットも近い???
横浜から来たM子さんと京都駅で待ち合わせ。十時の約束だったのがなぜか1時間早く勘違いしてしまい、京都行きの電車に乗った途端に思い出した。 9時ではデパートも開いていないのでカフェテリアで2度目の朝ごはんを食べてたら、隣に次々と外人観光客が座る。さすが国際観光都市。
コースは一般公開中の京都御所〜平安神宮・円山公園〜(桜の名所じゃないけど)後白河法皇陵&三十三間堂。しだれ桜は満開から散り初めと言ったところで、染井吉野より桜色が濃くて可愛らしく、いかにも『ミヤビ』な雰囲気。
M子さんのご希望で法皇陵へ行ったのだが、残念ながら御陵は土日閉門。「平日に出直して来るが良い。巳は構わぬ(^^)」って事かねーと大河の法王様喋りを真似して遊ぶ。 そのあと三十三間堂で初めて拝観料を払う。こちらは至って空いていた。花見&紅葉シーズンに行くと結構な穴場かも。
京都伊勢丹のいたりや料理屋で早めの夕食を食べてワイン飲んで、7時回った頃に解散したのだが、そのあと私は例によってJR京都線を尼崎まで寝過ごし、戻りの列車で今度は草津まで寝てしまい、帰宅出来たのは11時過ぎだった。お財布無事でよかった……
通販で頼んだ同人使用の安物本棚が本日到着。箱を開いてみると板と枠と金具と説明書がゾロっと入っている。うわ大変そうだなと一瞬ゲンナリしたが、取り掛かってみるとレゴブロックみたいで結構楽しい。 カタログでは2人で組み立てて60分程度とあったが、1人でもどうにか1時間半ぐらいで出来た。更に底板にDIYの店で買っといたボール型のハマコロ…キャスターを4箇所に設置。
これをクローゼットの下に入れ、積み上げたまんまの同人誌を並べる、つもりなのだが今日は組み立てだけでタイムオーバー。明日は京都で桜見物だー。
久々に快晴、以前から綺麗だなと思っていた駅前の寺の桜の木を撮影。
 手前に松の古木、奥に鐘撞き堂があっていい取り合わせなのだが、どう頑張っても隣にある合鍵店の派手な看板が入ってくる……
松と桜のアレンジ。

うーん目で見たときはもっとイイと思ったんだけど、デジカメで撮るとなんだかのっぺりするなー、というのは私がへぼなだけか。
| 2006年04月06日(木) |
宗派=セクトって何だか違和感 |
朝起きたら食卓の上に例のドローっとした緑色の飲み薬ビンが置いてあり、そういえば寝る前にも飲んでくださいと言われてたのを思い出した。胃の調子は至って良好なのでもういいだろう、とそのままゴミ箱へポイしてしまう。
今日から英語きょうしつの春季授業開始、半分はお花見の話などして、あと半分は京都の清水寺と色々な観光客の描かれたイラストを見ながら設問に自由に答える、てなお勉強をした。しかしこのイラスト、写真を撮る修学旅行生やバスツアーのグループはいいとして、三人家族の子供が持っている『トランク』の口が開いて、扇子やお守りやレターセットの他に『リン(鈴)』や『お経』がこぼれて出てくるところが少し謎。加えて設問の方も、「キヨミズテンプルは何で有名ですか」といった分かりやすいものに混ざって「清水寺の宗派(HOSSO)と禅宗や他の宗派(sect)について説明できますか」という質問が混ざっていて油断ならない。清水寺が法相宗だってことすら初耳、ではないだろうけど憶えちゃいませんがな(^^;
2年ぶりの人間どっく、前回のバリウム検査がえらいしんどかったので、今回は胃カメラを申し込んでみた。チョークの粉を固めに溶いたようなのをマグカップ一杯飲まされた挙げ句上下左右に振り回され、はしなかったものの、ノドを痺れさせる飲み薬は気色悪いし筋肉注射はイタイ、ずいぶん細くなったとは言え胃カメラのチューブを突っ込まれるのは苦しい、要は楽な検査なんてまだ無いということですな。
とはいえ生まれて初めて観た自分の胃の中は結構キレイなピンクでつやつやしていて、全体的には問題なしですが、一箇所軽い炎症がありますねと言われた胃壁のアップもお花の型抜き染めみたいで、写真撮って残しときたかったようなそうでないような。
さてノドの痺れが取れるとあとはスッキリ、去年は胃が重くてあまり入らなかった折角の昼食も美味しく頂けた。朝から食べてなくて空腹の余り、粘膜保護のため食前に飲んでくださいと言われた緑のドローっとした飲み薬(これがまたえらいこと食欲を減退させる後味)を飲むのも忘れ、つい食後のコーヒーまで飲んでしまった。
それでちょっと反省したのと問診表で細かく食事内容のアンケートを取られたせいか、夕食(酒抜き)には妙に年寄り臭い健康的なメニューを作ってみる。 ・カレイの素揚げ<淡路の商店街で購入 ・カボチャと茄子と赤パプリカの炒め煮、青葉散らし ・ワカメとエノキ茸の酢の物 ・タマネギと豆腐のおみそ汁
淡路の商店街は昔の市場そのまんまの所がほうぼうに残ってて、こじんまりといい感じだった。次回(のドック)はおっきなショッピングバッグ持参で行こうかな。
とうとう第2シーズン最終話。1の時は比較的キレイにまとまったのに、今回はえらいクリフハンガーで終わってしまった。ちょっとちょっと、ネイトの生死はどうなるのー。クレアの受験の結果はどうだったのーー。第3シーズンはいつやってくれるのーーー。
とはいえ一番の気掛かりディブとキースが、どったんばったん喧嘩した挙げ句床の上でにらみ合ってフェードアウト、場面切り替わり切り替わりでようやくカメラが戻って来た時にはやりまくり(下品)のあとのシーンになってたのは笑った。このケダモノホモ!<褒め言葉
明日は人間ドックなので21時から絶食、23時以降は絶飲になってしまうため、早めに晩ご飯にしてビール二缶開けて、早めにフロ入ってさっさと寝ることにする。
| 2006年04月03日(月) |
Tangled Web Affair完結 |
前回の更新は1/30か、と更新履歴を見直してみたら、開設当初は怒涛の勢いで更新したりアレコレ改装してみたり(htmlをいじるだけでも楽しかった)3日に一度は何やら追加していたことを思い出してしみじみする。そういえばあんまり毎日のように更新してたらはしゃぎすぎで恥ずかしいワ、と敢えて更新を数日遅らせていたこともあったっけなー。
初心に帰ってとまではいかずとも、オリンピックも済んだ引越しも済んだ、長編にもエンドマークがついたところで春から新作にれっつちゃれんじ☆ (それにはまず翻訳お伺いのメールを出さねばならんのだが……)
母親が何か引っ越し祝いを贈ろうかと言ってくれたので、それじゃあ姿見が欲しい。これ以上壁にクギを打つのも憚られるので(今更だけど)床に置けるようになってるやつ、と帰りついでに枚方の家具団地まで行ってみた。
家具だのインテリアだのは見ているだけで楽しいものだが、鏡は洋服ダンスやドレッサーと一緒になっているのか、横長で壁掛けタイプのものしか見つからない。とか言っているうちに母親が、そういえば離れにおばーちゃんの姿見があるけどあれはどうだと言い出す。 もう一度実家に引き返す車の中から電話で『貸してもらう』約束を取り付け、実物を確かめるとサイズは大きいし、ちょっと古びた籐の枠もイイカンジだし、多分お手製らしい銘仙の鏡カバーもついている。FAX台に引き続き、リサイクルで間に合うのはエコで結構なことだ、と有難く鏡を車に積んで帰る。
それはいいのだが母親はちゃっかり家具屋で目をつけたガラスの飾り棚と左右のAV棚付き液晶TV用フレームを買うつもりらしい。確かに実家は無駄に広いのでどんなんでも置き放題なんだが、私はお下がりの鏡で十二分に満足なんだが、なんか釈然としない……
来週末は用があるので、本日Aと万博公園にお花見?に行く。しかし分かってはいたが樹によって枝先にチラホラ程度。それでも暖かな日曜日で芝の上にはお弁当を広げたりビール飲んで寝転ぶ行楽客で溢れていた。 『桜まつり』恒例の陶器市があったので花の代わりにゆっくり冷やかして回り、根来塗りの安いお椀を二人で買った。Aは「原始時代みたい〜」なフォルムが気に入ったらしく、うっほうっほと呟きながら手に取っていたが、そんな効果音つきでお椀を買う客はあんまりいないと思う……
桜よりも梅園にまだ花が残っていた。太陽の塔がそっぽ向いてるのが残念。

西口から外に出てすぐそばのスパ銭「万博おゆば」に入る。そんなに規模は大きくないが、庭園露天風呂は広くて気持ちがいい。何より近所にあって料金も安い(700円)のもいい。
そんなんで全く花見にはならなかったけど充実した一日であった。
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