かえるの日記&雑談

2005年10月31日(月) コープス・ブライド

週明け月曜日、明日は映画の日で明後日はレディスデー、今日なら絶対空いてる!と松竹の券握って行ったら予想以上に空いていた。警戒しすぎ。

「チョコレート工場」といい目下ティムバートン絶好調!という感じでえらいこと面白かった。人形アニメの前作「ナイトメア…」よりぐっと動きが滑らかでCGじゃないかと思うほど。
デップ氏が声をアテてる主人公、ビクター君はシャイでヘタレで好青年、ビクトリアはお嬢さんお嬢さんしていて実にお似合い、しかしコープス=エミリー嬢の半肉半骨にエレガントなウエディングドレス姿は美しかった。ドレスの裂け目からこぼれるナマ足(肉付き)の綺麗なこと!
ボー(ン)ジャングルズの歌や踊りがまた最高coolで、サントラ欲しいと思ったが、やっぱり画像ついてる方がいいのでDVDになるのを待とうかな。

そして牧師役リー様の「ここは通さんぞ!」の台詞がシビれる程かっこよかった。さすがはガンダル……ちがう、リー様はサルマンじゃん、と数秒混乱してしまった程で、ああ、サーイアンに何の不服もあるわけがないけど、ご本人の夢見ていた通りリー・ガンダルフバージョンも見てみたくなってきた。LOTRがもし舞台だったら一日交代でダブルキャストに出来たのに!

気軽に見られるお話だし時間も短い(短すぎるが仕方ない70分)ので、久々に「また見にいこー♪」と思える1本だった。
今回は梅田で観たけど近所のシネコンではデジタル上映だそうなので、千円の日に行ってみよっと。



2005年10月30日(日) 「一条ゆかりの食生活」

ゴーリーの絵本探してたら同じ棚にあったので一緒に借りる。最近?は有閑くらぶぐらいしか読んでないが、ちっちゃいころはそりゃあもう大々々好きな漫画家さんであった。
内容は食べ物関係のウンチク・レシピ・食べある記が1/3強にダイエット日記が残り2/3、大御所漫画家の生活が伺えて面白かった。身体にいいスープストック等のレシピも結構参考になりそう。

それより読んでいて気がついたのが、コマ割や構図があまたのエッセイ漫画に比べてストマンっぽいなーという事。例えば手料理についてのエピでは、材料や料理しのものより台所に立つ作者の姿(それも全身図)食べてる人たちの会話のやりとりがアップになったりロングになったりしてる。
食べ物の絵はきっちりと描かれてるんだけど、丁寧に正確に描きこみすぎてて、それほどおいしそう!!には見えない(並にはご馳走に見える)のがまた不思議。

しかし漫画家という不規則な職業で、オフでは享楽的に食べて飲んで、なおかつちゃんと美容と健康に気を使い(確かけっこうスマートな美人さんだった筈)最前線で活躍してる作者さんはスゴイなあ。



ただ有閑…の新作がもちょっと面白(以下略



2005年10月29日(土) 「Gashlycrumbのちびっ子たち」

先週のマガジンの巻末漫画に紹介がありフト心惹かれたので、市立図書館の蔵書を検索してみたらこの作者(Edward Gorey)のは結構あった。作りは絵本なのだが置いてあるのは一般用書架で、漫画エッセイ等と一緒。
表題の作品は、名前の頭文字AからZまでのちびっ子たちが一人ずつ色々な死に方をする韻文に暗く淡々としたペン画のイラストがついたもの。例えば、
E is for Ernest who chocked on a peach,
(Eのアーネスト、桃を詰まらせ)
F is for Fanny sucked dry by a leech.
(Fのファニー、ヒルに吸われて)
※日本語訳は自己流
……これだけでオチもフォローもなし。た、たしかにこんな本児童用の書架に置いてたら子供がヒキツケ起こすな…<因みにヒキツケ(fit)で死んだ子も入ってる;

マザー・グースのダーク系(おとうさまがわたしをころした…とか)の現代版というのが一番近い感じだけど、私はコレ読んでいて、、、なんてったかな、、、おぉ思い出したぞ>『おっと・あぶない』って、確か小ガッコの学級文庫にあった海外作品の絵本で、いろんなマヌケな子供が、車にはねられたり感電したり階段から落っこちて骨折ったりしていた。
その中でも一番強烈に印象に残ってるのが、お風呂でシャワー浴びようとしてウッカリ熱湯全開にしてしまい背中を大火傷する○×まぬけ(名前忘れた)であった。
最近はシャワーもバルブ1個だったり湯温調節がついてたりで、上記のような心配は減ってきたが、今だに海外のホテルなんかでHOTのバルブを捻ろうとするたびにあの挿絵がガッチリ頭に浮かぶ。この先七十八十のバーサンになってもそうだったら別の意味でマヌケだな。

とまあ「おと・あぶ」は子どものためのかなり容赦ない教訓本であるのだが、ゴーリーのは教訓もなく明確な悲劇性もなく、かといって残虐な猟奇を楽しむでなく、今思いついたが子ども版(嫌だなあ)「メメント・モリ」みたいなものかしらん。

そして実は国際的にも、一部のカルト層のみならずけっこうな人気作家であることがカバー折り返しの著者評で判明。こーゆーの好きな人って多いのね……



2005年10月28日(金) スケアメ放送

プロ野球シーズン終わっちゃってつまんないなーと思ったが、今日は高橋デンスケ君が男子シングルで優勝したスケアメの放映。M子さんに今年は紅葉が遅いようだし、紅葉見物も兼ねてなみはやドームにN杯観戦に来ませんかーとメルしたところ「じゃあ行く」と快諾が帰ってきたので、急遽チケット購入と大阪のホテル手配。
しかし12/3のチケットは既にA席(スタンドの一番上)しか残ってなかった。まあいいか安上がりで。

スケアメはまだ各選手本調子じゃない感じだったが、初めて見るアメリカ女子のアリシア・シズニーがえらいべっぴんさんで、動きもなかなか良かった。
恩田さんは相変わらず振りがイマイチな上衣装がイケてない……特にSPのをどうにかして……

そして高橋君は別人のようにイイ演技だった。いつの間にかジャンプ良くなったし動きがキビキビして良くなったなあ〜〜〜本田君以来3年ぶりの日本人GPシリーズ優勝おめ!



2005年10月27日(木) 肩身が狭い(2題)

今朝の朝刊を読んだら、晴れて今シーズンで引退する初芝選手の囲み記事があり、「(日本シリーズに出られて)長い間(子供に)肩身の狭い思いをさせてきたけどこれで胸を張って…」と話していた。
かりにもプロ野球で、長年レギュラーを勤め95年には打点王も獲った選手にしてあまりにも低姿勢なコメントで泣けてくる……肩身が狭いって、
初芝子「うちの父ちゃんはプロ野球選手なんだぜ!」
友達「初芝?ロッテ?知らな〜〜い」
とかそんなんですか(泣)

さてようやく秋冬物を出したのに何か足りない、と思ったら、夏前クリーニングに出した服をまだ取りにいってないことに気がつく。そして引換証は、ピザ屋の割引券や宅配伝票に混ざってヒッソリと保存されていた。
こりゃいかん今日にでも取りに行かなくちゃ、しかしあのクリーニング屋さんはタイガースカレンダーやら選手の写真やサインやらお店に飾っててかなりのトラキチだった筈。今日行ってすっごい不機嫌で怒られたらどうしよう、と怖くなってきた。フォローのつもりで夏物を山ほど抱えて伺ったところ、別に怒られたりはせずいつもの愛想のいいおばちゃんだった。

でもやっぱりごめんなさい、今日出した分は早い目に引き取りに上がります。



2005年10月26日(水) おしまい、日本シリーズ

もぉ勢いが違うなあとは思っていたが、まさかスッパリ4タテで勝っちゃうとは思いませんでした。5戦以降のキップを手に入れた方々は心からご愁傷様です。何万も出してチケット屋やオクで買った人は目も当てられないと思う……

今日は試合開始前から、晩ご飯を作ったり早々と石油ファンヒーターを出したりしながらTVをつけていたのだが、歓声が少ないのとアナウンサーのテンションが低すぎて、イ・スンヨプが先制ホームラン打ったことに気がつかなかった。
その後ゴハンを食べつつワイン飲みつつずっと見てて、あれあれあれ〜と思ってるうちに試合が終わってしまった。ぴっちゃーは結構食い下がってたと思うけど、バッター陣に何が何でも食いついたる!って覇気がなかったのが寂しい。
もしかしてタイガースファンは、日本シリーズという舞台で突如過去のダメトラ気分を味わってほろ苦くどこか甘酸っぱく懐かしい思いにひたったので罠烏賊、、、いかん大分酒が回ってきた(^^;

ついでに今日波乗りしてたら、私の大好きなバート&アーニーのパロディアニメ?を発見。バートが思い切りケツ見せてる上やたらガラ悪くて驚愕したが、これってやっぱ二人はゲイカップルだって設定なの?
cf.STUNTCOOK.com

でもってアーニーは亭主のDVに悩む奥さん役ですかい??(**GUSH!**)



2005年10月25日(火) 焦れンマ。

いやあなんかオリオンズ、じゃない(ついこっちが先に出る)マリーンズ強い強い!パのペナントレース中でもこんなに強かったっけ?
いっそホークスとマリーンズで日本一を争えばよかったのに、と妙なことまで考えてしまった。
理想は甲子園で阪神が二勝して、しかるのち幕張で渡辺投手がシリーズ胴上げ、なんですが、どうかな。

CLSF#3を最後まで読んだが、残念ながら大当たり〜〜vvな話には巡り合えなかった。長編二つは既にネットで読んだ話で、そのうちのVinus Wantingはそれだけ読んでたらビタースィートで割といい話なんだけど、その続きのOne More,with Feelingが全くダメダメな展開であったので<タイトルとは裏腹にズルズルと肉体関係を続けた挙句お別れ?>こちらの方も読み返す気にならない。第3部に続く〜みたいな事が書いてあったので、(結果的に)書かれざる第3部でやっと想いが通じ合う予定だったのかもしれず、そしたら両方とも改めて読む事だって出来ようものを。ああ残念無念。

でもまあ本編を見るに何事につけ気持ちの切り替えは早そうなお二人なので、いつまでもじめじめぐにょぐにょと悩んでる(しかもたかが恋愛沙汰で)話を読むと正直違和感を感じてしまう。

その反動でかなんだか本日も100題に追加。上のようなコトを考えているから自分では小ネタ系のどっちゅことない話しか思いつかないのだ。



2005年10月24日(月) きよしと帝王の夜

夜のNHKニュースの後TVをつけっぱなしていたら、ささきいさお帝王(?)が出てきてアニソンを歌い始めたのでびっくりした。アニソンが国営放送のゴールデンで流れるとはいい時代になったもんだ……。
そしてアニソン要素を抜いて聞いても、ささき氏の声はやっぱり独特の響きがあって素晴らしい。ヤマトの歌など他の人が歌ってたら、それなりにお上手だけどそうじゃないんだってば〜〜とつい焦れ焦れしてしまった。

ブログの記事が1コだけっていうのもみっともないので今日も100題にひとつ追加。こないだ読んだのがアレすぎたせいか(しつこい)例え自作であろうともマッタリ&ほのぼの系に飢えてるのかも?



2005年10月23日(日) サブマリン大好き

日本シリーズ第2戦。関西地区からこっそりと渡辺投手完封オメデトウ!
プロフィールやらはとんと知らないけど、それでも「渡辺がんばってー」と思ってたのはひとえに彼が今時珍しい、むしろ絶滅したかと思われてたものすごいアンダースローのピッチャーだから。あのフォームで投げてる姿を見て応援せずにいられようか。
日本シリーズでアンダー・スローのピッチャーが再び投げる日が来たのかと思うとしみじみと感慨深い……つっても実際私は熱愛する山田久志投手の全盛期の姿をジカに見たことはないんだけども。

私がハマッた頃は膝の故障などもあって、もうスリークォーター気味になっていたのだが、今日の渡辺投手の新聞評に拠ると地表10センチから球を繰り出すフォームをTVで見るにつけ、やっぱりあの一瞬のタメと力強くやわらかな腕使い、そこだけ時間の流れを変えてしまうようなアンダースローは山田さん独特のものだったなーとしばし試合の流れは忘れてボンヤリする。

とか言ってるうちにタイガースのピッチャーがボコボコ打ち込まれて気がついたら10-0で試合終わってた。まあきっと虎さんはおうちに帰ってから勝つでしょう。



2005年10月22日(土) 跡形もなく

ゴルフ帰りに両親がウチに寄るというので、今回は肉の野菜煮込みと五穀米のリゾットと野菜のオーブン焼きを作ってもてなす。ごちそーに見えて実は料理が簡単、ついでに材料費も安上がり。
そしてこのままにしておいたら絶対何か言われそうだったので、茶の間の竹むしろを片付けてカーペットに敷き代えた。

《これよりガス抜き》

昼間はCLSFの#3を読んでたのだが、最初のはごくふつーの任務話(恋人同士という設定はあるがストーリーに絡んでこない)、2本目のはまあまあ面白そうだったけどオリキャラが沢山出てきて頭がこんがらがってきたので途中で飛ばし、次のは、レニングラードに来ていたウェイバリーさんと若イリヤが???な雰囲気で始まっていて何だーー?と思いながら読んでいたら、そのあとウェイバリーさんがKGBの枕スパイ兼暗殺者だったイリヤをアメリカに連れ帰って、U.N.C.L.E.でも同じような事プラス研究者と愛人にしてコキ使ってるのをナポさんが偶然知ってしまう、という展開に。もうだいぶん辛くなってきたが耐えて読み進めてくと、数年後(本編の放送が終わった年代)U.N.C.L.E.とイリヤのためにとウェイバリーさんを密かに毒殺しイリヤを自分のものにするところで終わっていた。

いやいや、なんか今まで見たことのない作者名だったあたりでヤな予感はしてたのだが、MFUのスラでこんだけ元のイメージが跡形もない話ってのも初めて読んだ。この方の住んでいた地域では全然違うMFUが放送されてたのかしらぁ〜〜〜


いっそこの部分だけ破り取っちゃおうかと思ったが(大人気ない…)最後のページの裏は次の話に続いてるし、何年か経ってあのトンデモ話ってどんなんだっけ、と調べようにも分からなくて悩まされるのも不愉快なので取っておくことにする。



2005年10月21日(金) つい、つられて

Switching Sidesで大学生イリヤが、ボート漕ぎして筋肉をつけたという話をしていたので、ふと本日ジムのウェイトトレーニングプログラムでのバーベルの重さを少し上げてみたら、これが無茶苦茶しんどくて途中で腕が上がらなくなってきた。
考えてみれば二次創作の中でイリヤが筋トレしてたからって、何故私がよーし私も二の腕をもっと鍛えなくちゃー!と奮起せねばならんのだ。
(しかも1日無理したところで効果があるわけないのは分かっているのに)

今週末は久しぶりに100題の追加がしたいなと思ったのだが、久しぶり過ぎてまたブログのIDとパスワードが分からなくなっている。この際このIDは捨てて(MEMORAIZEからの移行なので自分が決めたIDではない)新しく登録しなおすか。



2005年10月20日(木) Switching Sides

昨日の中古zineの売り手さんから返事があって、既に半分はもう買い手がついていた由。残念だけどClassified#7はセーブ出来たのでヨシとしよう。
買い逃したのはExposuresというタイトルのシリーズ#1-4……どんなんだったのかなー。

さて昨日今日とやや久しぶりにFile40をチェックしに行って、お馴染みNicovetchさんのzine収録作品がアップされていたので読んでみた。
舞台は1951年の朝鮮半島から始まり、19かハタチのナポさん(ソロ伍長)が戦場での単独任務中に北朝軍のスナイパーとして徴用された16歳のイリヤちゃん(クリヤキン伍長)と出会う。自分の銃弾で重傷を負ったイリヤを見て、まだほんの子供であることに驚き手当てをしてやり一晩同じ毛布の中で過ごし、結局任務はほったらかして自分の部隊に連れ帰ろうとする。
「彼は僕の捕虜なんだから責任がある」と強引にイリヤを保護した上、そのまま政治的亡命までさせてしまう。一安心はしたけどこの後どうしよう、と考えてるところにMI6のウェイバリーさん登場。二人の将来のU.N.C.L.E.入りを約束し、イリヤの後見人となる…

多少身びいき(アメリカ万歳☆)が過ぎるところが気になるし、負傷した敵兵が金髪のかわいこちゃんでなかったらここまで面倒みてあげたかしらーと揶揄のひとつも言いたくなるが、まあナポさんでイリヤだということ前提の話だからと開き直ってしまえばなかなか感動的。子供イリヤはひたすらイタイケだし、若ナポさんの一生懸命具合もいぢらしい。
しかしスクロールバーの位置からすると、ここまでの時点で話はやっと半分。つことは何年か後に感動の再会があってパートナーになってやがて恋人同士になるのねvと続きを読み進めてみると、たった1年でもうロンドン(ケンブリッジ)で再会して、ナポさんがロンドンに着いたその日にもうベッドインしてるー!ちょっとナポさん手ぇ早すぎ!!
実はそのあともきっかり1年ごとのエピが続き、以後は遠距離恋愛中のおにいちゃん二人が会ってはイチャイチャするマッタリ話に転換。じゃあこのままイリヤがU.N.C.L.E.入りするまで続くのかなと思ったら、ケンブリッジ卒業してソルボンヌに入る時点で終わってしまった。うーんNicoさん、さてはえっちーのバリエーションが尽きましたか?



2005年10月19日(水) ぜぶらこん

またまた中古のzine売りますの記事がmuncleに上がっていた。投稿主は前回と同じ人。
Genも1冊あるけどそっちは外すとして(…)8冊あるスラ本のうちどれを買おう、と考えてはみたもののタイトルしか書いてないので選びようがない。
まあいいや、どうせ海外送料かかるんだし読んでないの全部買いたいワ!とお願いメールを出す。Classifiedの#7は確か未読なので買えるといいな。
そんで近々アチラではZebra.Conというイベントがあるらしい。名前から推測するにモノクロ作品ファンの集まりかしら。キートンとかローハイドとかコンバットとかペリー・メイスンの旧シリーズとか……しぶい。

とか仮定を元に勝手に妄想してみる。そういえば日本でも数年前懐アニオンリーイベントがあったような気がするが、あの一度きりだったところを見ると大して集まらなかったのかなあ。まあガッチャマン好きな人が悉くヤマトも(同人誌買うほど)好きかというと、それは人それぞれだもんねえ。



2005年10月18日(火) 夜中に工作モドキ

冷蔵庫の上でホコリを被っていた切抜きファイルを整理していたら、だいぶ前に新聞社のオマケ小冊子で紹介されていた、ハギレを使った立体布製フレームの作り方ページが出てきた。見ているうちに急に気が向いてきて、夜中なのにゴソゴソ工作を始めてしまう。
手芸の趣味はないのでハギレのストックは乏しいが、同人屋の習性でつい段ボールや緩衝材はみっちり溜め込んでいる。これら3つの材料を、厚紙で作ったフレーム型のワクに沿って切り抜いて、重ねてペタペタするだけのごく簡単な工作なのだが、簡単故に一個作ると弾みがついてしまって三個も作ってしもうた。折角なので写真で紹介>
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右上のはドレスデン展で買ったカエルの台座付き中国の赤絵の壷絵葉書、枠に使った布は実家にあったカーテン地の残り?
中段のはタオルミナで買った少年ヌード絵葉書に、母親のフィンランド土産の(何故)ウールのハギレ、ワンポイントはギリシャのオリーブ石鹸についてた飾り金物
下段は今は亡きアーニーちゃんの写真、枠はメーデーか何かの時に貰ったバンダナ

そんで中段のをクローズアップで撮るとこんなん>
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大昔のJuneのよーな竹○ちっくな構図とモデルの少年のびみょーな不細工さに受けて買ったやつなのだが、お手製の枠に入れてしまうと本気でこーゆーの好きみたいに思われそうな。
つか机の前に飾ってる時点でアウトって感じ?



2005年10月17日(月) 残念、ホークス(アリカメないでまた来年)

バレンタイン監督は好きだし(選手と監督が落ち込むOLを励ますガムのコマーシャルは傑作だと思う)、31年ぶりに優勝なんてスゴーイ!とは思うんだけど、ペナントであんだけ強かったホークスが今年もプレーオフに阻まれてしまうなんて気の毒すぎる…

地上波で放送あったのも今日だけだったし(関西圏ではテレビ大阪で放映)集客、人気回復に大して貢献してないのならプレーオフなんて中途半端な制度は廃止にしたほうがいいんではないかなあ。
ああ、タラレバ繋がりだけど、もし合い間にセパ交流戦が無かったらセの優勝もどらごんづだったかもしれない。いっそ2位同志で両リーグの3位決定戦とかダメですか〜〜。

何が残念って、もし今日の試合でホークスが勝ってたら、昨日のズレータの「ゼッタイニ、アリカメナイ!!…(間)…アキラメナーイ!」というヒーローインタビューでの一言が流行語になったかもしれないのに。

観ていてジリジリすることもあったけど、5戦目までアリカメナイで頑張ったホークス、そしてオリオンズの皆様ひとまずお疲れ様でした。
わたくしも色々と、アリカメることなく頑張りたいと思います。
<悔しいのでせめてしばらくマイ流行語にしようかと。

『アリカメは愚か者の結論』(聖パウロ)
『アリカメはこころの養生』(日本の諺)
『夏をアリカメて』(作詞/桑田佳祐)
『アリカメたら、そこで終わりですよ』(安西先生)



2005年10月16日(日) 比叡山ハイキング?

Aと出町柳で待ち合わせて叡山電鉄乗り換え。年配のハイカーに混ざってケーブルに乗り換え、登山道に向かいかけてまた引き返しロープウェーで山頂まで行き、ガーデンミュージアムに入る。
ハイキングのわりには楽してるなあ、と思いつつ園内の秋バラやコスモスやダリアを鑑賞し写真を撮り、Aは朝食もまだだというのでガーデンレストランに入った。私は飲み物だけでいいけどコーヒーが400円でグラスワインが600円、ビールが550円……でワインを選択。Aもペストリーとワインを注文し、テラスのテーブルに座ってもう完全にハイキングではなくなってしまう。
園内はモネの絵の陶板があちこちに飾られていて、睡蓮の池があったりハーブガーデンがあったり、ゆったりとしたいい所だった。
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このまま山歩きは止めて夕方までダラダラ酒飲んでよーなどと思い出さないうちに、登山道を下って延暦寺に向かう。長雨の後で緑の匂いが濃く、コケの色が鮮やかでキノコがあちこちに生えている。
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道を下っていくうちに延暦寺の裏手に出る。窓口で拝観料を払おうと財布を取り出したらうっかり下のドロ溜まりに落っことした。いきなりご利益が無いんですが私何か悪いことしましたか最澄上人。
気を取り直して境内を巡り、根本中堂の手前で開宗千二百年慶讃大法会…この日の午後は『天台真盛宗』の行列を見送る。Image hosted by Photobucket.com
お弁当を食べながら最澄と空海って「動◎のお医者さん」の漆原教授と菅原教授みたいなものかもーとか変な話をしていた。(だから財布を泥に落とすのだ)

ここからシャトルバスで三条に戻ることも出来るのだが、山歩き分がまだ足りない気がしたので蓮如堂から旧山道を下って坂本まで出る。教わった通り相当な悪路だったがトレッキング気分は十分味わえた。いつかこのルートの登りにもチャレンジしてみようかな。

まだ時間が早いのでAと一緒に京阪と地下鉄で梅田まで出て、阪神デパートのイタリアフェアでワインの試飲をしまくり、すっかりイイ気分になったところで赤と白を1本ずつ買って、勢いでドライトマトとバジルペーストの壜と、地下でマロンケーキも買っておうちに帰る。どーーもやっぱり「ハイキング」に行ったつもりが別な方向に滑ってばかりいたような。



2005年10月15日(土) 「ユカリューシャ」

足の靭帯を切って復活したバレエダンサー佐藤ユカリさんの自伝本。
故障から立ち直るまでの苦労談が中心かと思っていたら、確かに手術・リハビリを経て再び舞台に立つまでのあれこれも書かれていたが、ロシア人と結婚してモスクワに住むあたりのエピソードがえらいこと面白かった。
いつ当局に目を付けられて会えなくなるかもしれないからと二十歳のユカリさんに電撃プロポーズする三十七歳の旦那さん(当時ボリショイのプリンシパル)現地での披露宴に備えて少しずつ酒や食糧を準備していたら、当日レストランの従業員にお酒を殆ど飲まれてしまったり、住宅事情が悪い故に、何年も前に離婚が成立してても前の奥さんが旦那と一緒に住んでいたり、「ま、そんなもんだ」と分かってしまえばそれまでなんだろうけど、ほんの10年ちょい前までロシアってほんとにこんなだったのね……

あとロシアにはお弁当の習慣がなくて、一度だけ旦那さんに息子の幼稚園のお弁当を頼んだら【黒パンとボルシチ】だったというネタ、じゃないエピソードも面白かった。どんだけマイペースやねんロシア人!

☆唐突に小ネタ〜U.N.C.L.E.カフェテリアにて〜
「おや今日はランチボックス持参?どうしちゃったのイリヤ」
「今週は金欠なんだ」
「しかし君が料理なんて――って、黒パンとリンゴと水?」
「水じゃなくてウォッカ。冷蔵庫にあるもので、持って来れそうなのはこれぐらいでさ」
「やれやれ泣けてくるね。がんらいお弁当って云うのはもうちょっとこう……」
「例えば何だよ」
「ピーナツバターとジェリーのサンドイッチとか」

 それも何だかなあ、とロシア人はアメリカ人の顔を見ながらこっそり考えた。



2005年10月14日(金) シックスフィートアンダー再放送

昨日の深夜の分でようやく録画出来たSFU#1をようやく見られた。シーンの繋ぎに挟み込まれる業界(葬儀屋)向けの、霊柩車や修復用パテや防腐剤の捏造コマーシャルがいちいち凝ってて面白い。映画の「ロボコップ」でもこういうお遊びしてたけど、最初に始めたのは誰だろう?


そんで初回はキースとデイヴが、多少人目をはばかってはいるけど甘々イチャイチャしていて微笑ましい。この頃のデイヴには夜中に縋って泣ける肩があったんだなあ、と思うと切なくなってしま鵜。<照れくさいので誤変換
フェデリコちゃんもあの可愛い顔で、銃殺死体の修正前&修正後の傑作写真を見せびらかしてネイトをびびらせたかと思えば、全く同じ調子で自分の子供の自慢をしている。そういえば12話あたりでも、ご機嫌で赤ん坊のおむつを惨殺死体が載ってる隣の手術台…じゃないエンバーミング台?で代えてあげたりしてたっけ。

第2シーズンも無事放映が決まったようだし、フェデリコの可愛い変なところをもっと、そしてキースとデイヴが復縁してくれることを期待。




2005年10月13日(木) Court of Equity

これもCLSF#2より。
SL…じゃないThrushに潜入中のナポさんが、成り行き上敵の監視下でイリヤをレ●プしなくちゃいけなくなる、という、おお、今までありそーで無かったかもこのシチュエーション!な話。
愕然としていたイリヤは、いざ○入されてから(あれれナポレオンのサイズはもっとおっきい筈なのに途中で止めてる?)と気がついて幾らか冷静さを取り戻す。<ナポさんのサイズをちゃんと覚えていて、なおかつカラダで実測出来てしまうイリヤというのもなんかスゴイですな(^^;

カメラにはガンガンやりたおしてるように演技しつつも途中で素◎に移行し、密かに情報の受け渡しをしてイリヤを助けるナポさん、3週間後約束の場所でイリヤと再会しあの時のことをひたすら詫びる。イリヤはこれからもパートナーシップを保っていくためにはフェアでなくてはいけない、許して欲しいのなら今すぐズボン脱げ!と命令する。ナポは一瞬躊躇うがそれでイリヤの気が済むならとズボンを脱ぎ始め……

そこでイリヤが「もういい」「あんたは僕がゲイだと知っていて、ゲイなら平気で相手を強●したり少年を襲うような人間だと考えてたのか」と怒り出す。勿論最終的に和解して両思いになるわけなんですが、一連の台詞の応酬がドラマティックでよろしい。

そんで実は私はナポさんと一緒に「ひゃーイリヤ、マジでお返しにナポさんを犯っちゃう気か?!」とドキワクしてしまっていた。や、これが逆だったら「どうせ本気じゃないよね〜」と思ったんだろうけども、イリヤなら時と場合と話の傾向によってはそれぐらい言い出しかねない……なんて考えちゃってたわけですね。どうもすみませんクリヤキン様。

ついでに今回伏字だらけの内容ですみません。たはは。



2005年10月12日(水) 山岸先生早く続きを

昨日次の巻はいつ出るのかな〜と思いつつ3月に出た7巻を読み返したら、つい最初に戻って1巻から一気読みして、続きというより新しい話が読みたくてたまらなくなり、本日図書館に駆け込んでダ・ヴィンチのバックナンバーを読んできた。
間は貸し出し中なのか紛失したのか、読めたのはちょうど7巻以後の続き数話分(六花ちゃんクララのレッスン)と今月号(千花ちゃん再リハビリ)だけ。そんでやっぱり続きがごっつい気になることには変わりない……

せっかく図書館まで来たんだし「チャーリーとチョコレート工場」の原作本でも借りて行こうかと検索したらば、分館とあわせて12冊の蔵書があるのだが全て貸し出し中で予約も20人分入っている。諦めて館内をぐるぐる回り、猟奇殺人の本とスペイン紀行本とバレリーナの自伝本を借りて帰る。

Classifiedの#2、ざっと目を通した限りではストーリー的にイマイチまとまりのない話が多い(自分の書きたいトコだけ書いてみました系)のだが、どれもそんなに長くないし、パラパラと好きな箇所だけ拾い読みするには丁度いい感じ。



2005年10月11日(火) The New York Affair

Classifiedの#1は一通り読み直してしまったので、いよいよ未読の#2へ。ネットで読んだ記憶のあるタイトルはCasbah Reduxぐらいかな。
#1にもこの巻にもOTP(One True Pairing…本命というか公認カプ?その対語はshippingと云う由)でないスラがいくつかある。何度も書いたようにshippingネタがある場合、ヨソの男とナンカあるのは大概イリヤちゃんであって、この話では酒場でナポさんにほっとかれたイリヤが年下のハンサムなバーテンダーに声をかけられ、という展開で始まる。
バーテンダー君の名前はDavid、イリヤの中の人と一緒だったりThe Spy Who Loved Meでのナポさんの過去の恋人と一緒だったりシックスフィートアンダーの次男と一緒だったり、まあよくある名前よね、と特に何のイメージも抱かずに読み進めていたら、次の章で判明したファミリーネームがStarsky……っておいスタさんかい!!!!
Web小説だと大概最初に説明があるので分かるのだが、不意打ちで来られたので久々に椅子から転げ落ちそうになった。スタさんてばこんなところで何してんのーーー(^^;

個人的にAUが苦手なのはどうもこの、別世界の人に出てこられた時に「こんなところで何してんねんな」という違和感で一気に気分が萎えてしまうところにあるのだが、でもまあイリヤの浮気相手、じゃない見知らぬ男の恋人が明け方イリヤの部屋にいて、戸口でお別れのチューまでしているところを見せられ嫉妬でブチ切れてしまうナポさんは可愛かった。



2005年10月10日(月) 新任務

神戸での「ベルリンの至宝展」は今日までなのだが、目が覚めたら昼回ってるし、さっさか用意しておでかけーという気分でもないので諦めて、ホコリだらけの部屋にそーじ機かけながら、ボッティチェリのヴィーナスが印刷された招待券をゴミバコに捨てる。
無料招待券とかワリビキ券とかの類は、手に入れたらスグ使うつもりで予定立てなきゃダメだな〜〜これで今まで何枚チケットを無駄にしてきたことか。(ゴッホ展とミッフィー展には滑り込みセーフで行けたけど)

さて数日ぶりにネットにアクセスしてみたら、ようやくDownTheChimneyの代わりのお題の返事が来ていた。今度のはハッキリ「話が読みたい」と書いてるわけではないのでなんとかなりそうだけど、どーーーもやっぱりこの方も(何故か今度は誰のリクか書いてない)オハナシになることを想定して出したみたいな感じがする。
とにかく激しくガッカリはされないよう、精々頑張ってみるとしますかー。




2005年10月09日(日) 地区ふれあい運動会

雨の間を縫ってえらい快晴。7時からお手伝いに駆り出される。まずは朝からオムスビ作って枝豆ゆでて、会場設営していた男衆の接待…何ゆえ準備する側の慰労のために朝夕また手間をかけるのか、昔からの慣わしとはいえどうも納得がいかない。肝心の体育祭の時に出すオヒルはスーパーで注文したコンビニオニギリとミカンとバナナなのが余計に。

と疑問を抱えつつも体育祭は快晴の元にスタート。練習の甲斐あってか(出てないけど)玉入れ競技で入賞を果たし、何がどうなってか(リレー競技系はボロボロだったのに)終わってみればヨソの町内と同点の優勝を果たす。
閉会式の前に小学校の体育の先生指導による整理体操があったのだが、ラジオ体操第2〜とかではなく音楽に合わせたエアロビ時のクールダウンそっくりで、時代の変化を感じる。ちゃんとやれば効果的なんだろうけど、なんだか締まらないなあ、なんつったらこれだから昭和生まれは〜なんて言われてしまうのだろうかしら。

さて競技見学もソコソコにせっせと準備した夕方の打ち上げは、優勝カップを前にして結構盛り上がった。そういえば大会とか競技とかにはとんと縁の薄かったワタシの人生、優勝オメデトーなんて経験はこれが初めてだったのかも……

それではあまりに情けないので単に忘れているだけだと思いたい(^^;;



2005年10月08日(土) 腰がイタイ。

5日ほど前から腰の右側辺りが痛くて、市販の温シップ貼っても一向良くならないので、近所の整骨院で診てもらいに行く。
確かこの前お世話になったのは1年以上前だったのに、せんせーはきっちり私の名前と顔と症状を覚えていた。保険のオバちゃんもびっくりの記憶力!

電気ハリとマッサージしてもらったら多少腰が軽くなり、ついでにえらい眠たくなってきて、帰った後はfanzine読みながらウトウトお昼寝して過ごす。

そんで明日は地区の運動会なのだが、この雨続きで会場は大丈夫なんかしら。そして私は朝7時に集会所へ行ったり出来るのか……



2005年10月07日(金) fanzinesが来た。

通販カタログと一緒にこれまたえらい重たい小包が、と思ったら先々月に買った中古のfanzine三冊だった。
送料をケチって船便で注文したとはいえ、paypalの引き落とし通知はとっくに来たのに発送しましたのメール(8/27)の後1ヶ月以上経っても届かない、まだかなまだかなーと心配してたのでいやぁほっとした。しかし太平洋って広いのね。

中身はClassified Affair(MFUのslashアンソロジー)の#1から#3まで。このシリーズはもう新刊では手に入らないし、この先ワーナー系のfanzineは手に入りにくくなるかも、と思うと感激もひとしお。#1の閉じ方が、リング閉じではなくバインダー形式である事に時代を感じる。
早速#1から手に取ってみたら、以前に某方からお借りしたことのある本であった。この、『バスローブ姿のナポとすっぽんぽんのイリヤが抱き合ってて、イリヤがオシリと背中向けてて後ろ手にバラの花一輪と銃を握ってるカバーイラスト』は忘れようにも忘れられなーい!(わはははは)

とかついゲラゲラ笑ってしまったが、このイラストの元になったトリのお話「The Spy Who Loved Me Affair」は、うっひゃあ照れちゃうぜ〜〜溜まらん〜〜〜と床を転がりつつも心からお気に入りの1本だったので、ちゃんと手に入ってほんとにうれしー。確か初見の時にも日記でコメントしたと思うんだけどいつだったかな……

そんなんで数年ぶりに『相手を騙している故にベッドの中で愛してるよと囁かれても同じ言葉を返せず、黙って涙を零すイリヤを優しく抱き寄せて指で涙を拭ってあげるナポレオン』のシーンをシミジミ読み返して床を転がる。



2005年10月06日(木) 性懲りも無く

早朝起き出して支度をしていたら、叔父さん達は起きて来るがホステス役(女主人)であるはずの母も叔母さんも起きた気配がなく、しょうがないので二日酔いを抱えつつも昨日の残りのカニで味噌汁など作って皆の朝食とする。

昨夜下の叔父さんから、アジアリゾートならプロウスリブがお勧めだと言われてちょっと検索してみたが、ネット上でツアーがヒットしない。もしかして去年の津波の影響が……と思ったがそっちの方面についても分からず、とにかく90年代まではJALの専有リゾートホテルがあったということだけは分かった。
ホテル自体は他にも幾つかあるようだが、ジャカルタから現地エージェントのツアーとかで行くのが多いみたい、つことは観光客は多くても(観光地なので当たり前)日本からツアーで団体さんがウヨウヨ、というノリではないのかしらん。しかし場所はインドネシア領内だぞ……


いい加減ウェットスーツや器材にカビが生えてしまいそうだし、季節も時節もわきまえずに目下キレーな海へ潜りに行きたくてたまらない。





2005年10月05日(水) Iコブジメ

今日は母方のおばーちゃんの、本山への分骨式があり(亡くなったのは数年前)叔父さんたちが実家に集まるというので夜から泊まりで押しかける。
お式の後はどっかの料亭で会食、でも富山の叔父さんが例によって海の幸を持ってきてくれる。両親や叔父さん達は京懐石でお腹一杯な筈だから、産地直送のカニやエビや刺身の昆布締めが食べ放題だヤッホー♪
……というのが第一目的なのではけしてなく、まあ叔父さんたちとは暫く会ってなかったので久々にお話もしたい、母親一人じゃ接待も大変だろうと思ったからなのでありますが、夜の八時ごろ着いてみたら狙った通りおっきな茹でカニが二杯に白エビのオボロ昆布締めが二つ、ヒラメとタイの昆布締めが一つずつ、上海土産のカラスミもあってうはうは♪♪(……)

父親も秘蔵の焼酎やらワインやら出してきてくれて、明日は平日で皆それぞれ朝から用事があるというのに(下戸の母は除き)日付が変わるまで飲み倒していた。

ところで今回母親から、アンタも泊まりに来るのはいいが、布団が足りないので来るなら掛け布団を持参で来いと言われ、何かと面倒臭がりな自分がその通りにしてまで押しかけたところを見ると、やっぱり酒と魚介類目当てだった気がしないでもない。



2005年10月04日(火) いんぐりっしゅこーなー

英会話きょうしつの新しいせんせーがようやく来日したはいいが、ビザがまだ下りなくて有料の講座は開けないということで、ビザが下りるまで無料の英語お話し会をすることになった。
新しいせんせーの名前はMartinさん、40がらみのドイツ系、との話だけど日本人が思うところのアーリア系の顔では全然無くて、どっちかといえばラテン系の感じ。うーん見てくれはSteveせんせのがだいぶん良か…いかんいかん。

そして以前教会の関係者さんの話では新婚ホヤホヤのカップルが来る予定、と聞いていたので、すっかりその旦那さんの方だろうと思って「新婚さんなんデショ?」と尋ねたところ、哀しげに顔を顰めて「ケッコンはしてないよ、指輪が無いでしょう」と答えが返って来た。わー初回から地雷を踏んでしまったのかしらーー(^^;

聞くと北海道や名古屋や中国や韓国や(3番目はCHINAの方ね)でも英語教師をしていたので経験は豊かなのだろうけど、第1印象ではなーんかこう、今までのお二人に比べて話のノリが合わないような……??なので、正式に講座が始まっても続けるかどうかちょっと微妙な気分になってきた。

まああと何回か出てみて、???なままだったら暫くは*無料*の英語で聖書のお話会にだけ出るという手もあるかなっと。



2005年10月03日(月) Home to roost続き

ボンヤリしているうちに前の更新からひと月以上空いてしまった……

そして前回の旅行前更新は、読み返すとやっぱり文章がワヤワヤなので今回大幅に推敲。ワヤ、程度にはなったかな。でもワヤって書いてあるとワヤワヤより更にアカン感じがしますわな<大阪弁。

大阪弁といえば「ハルとナツ」に出てくる大阪出身移民日本人、喋り方のせいか胡散臭さプンプンで、これで本当にヤナ奴だったら(ハルの一家がポルトギーズ喋れないのをいいことにピンハネ三昧とか)笑っちゃうけど、喋り方が変なだけのフツーの役だったらそれはそれで嫌だなあ。その場合は5年もかけて役者にマトモな大阪弁ひとつ喋らせられんのかい(怒)と抗議のひとつもしてみたい。

さて早くもDown the Chimneyの、今度は指令のメールが来たわけであるが、前回のように「コレ書いて/描いてみたい」と選ぶのではなく、slashとgenのどちらに希望を出したかでランダムに任務が降りたらしい。
それだけでも「ええー」だけど私のテーマ、希望者は思いっきり「スラの*小説*が読みたくてartはダメ」って出してるんじゃん……私だって「カテゴリは何でもいいけどイラストで」って出したはずなのになあ〜〜〜。

とここで愚痴る前に速攻で「お題のチェンジ希望」メールを出しましたが、なんか先行きが若干不安。まあ去年が出す方も貰う方も上首尾に行き過ぎたと考えるべきか。

でもやっぱ自分の描きたいテーマは選ばせて欲しかったぞ、と。



2005年10月02日(日) 「ハルとナツ」

昨日の夜のうちにDown The Chimneyの要望書提出。どれかひとつでも叶えてくれるといいな〜〜〜出来れば私の贔屓なスラ作家さんに〜〜<我が儘。

さて上記タイトルのNHKスペシャルドラマ、ずいぶん前から宣伝していてキャストは豪華、題材面白そう……なのだが最初の15分で、なんかやたら台詞が説明調でくどいし人物の動き方がチンプだし、何で突然泉ピ◎子、と文句言ってるうちによーやく脚本家が誰なのか思い出して納得。
大体ばーちゃん姿の主役二人が、そのまんま白髪ヅラ被った森○子と野際●子にしか見えなくてリアリティに乏しいことおびただしい。キャスティングした奴は苦労に苦労を重ねて過ごしてきた80の年寄り像を舐めとんのか!<年寄りスキーの怒り。

しかしまあ子役二人はえらい達者だったし、ブラジル現地ロケもこれからどんどん出てくるようなので、アチコチ薄目で見ながら次もチャンネルを合わせてみようかと。



2005年10月01日(土) Drug & Drunk

昨夜飲み過ぎたせいか昼間変な姿勢で寝ていたせいか、夜になって偏頭痛がしてならず、胃だけは元気でお腹はすいたけどゴハンを作るのがシンドイ。かといって目下ウチにすぐ食べれるような買い置きは無く、宅配のスシ屋は配達まで90分以上かかるとのこと。
中華やピザは気分じゃないしなあ〜〜とグダグダしているうち頭痛薬が効いてきたので、近所の居酒屋で軽く食べて済ませることにした。

アッサリ系の料理をちまっと頼んでビール一杯で帰りましょ、のつもりが頭痛が治まるとやっぱりもちょっと飲みたくなってきて、結局更にグラスワインの赤と白(@300円)を一杯ずつ頼んでしまう。

これで翌日また頭痛だったらシジフォスの労働みたいで(違うか)救われない。


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える夙川