| 2005年09月30日(金) |
「チャーリーとチョコレート工場」 |
「ネバーランド」と主演二人は一緒、でも今回のジョニーデップはティムバートンなので白塗りのカッコイイ変な人〜〜〜♪
変に説教臭くない(説教はしている)昔の童話ぽくワルイコはワルイコで報いを受け、特に改心してイイコになるってイベントはなく、ダーク&ファンタジックに物語はどんどん愉快痛快に進んでゆく。主役のぼっちゃんが妙に出来た人物なのに比べ、年齢不詳なウィリー・ウォンカ氏の奇妙でイタイケで子供っぽいこと。その上オトーさん役のリー様がとってもステキvv …だからって子供の頃あんな歯列矯正大リーグ養成ギプスみたいなのを嵌められるのは嫌だけど。
コドモ中心映画なのだが脇の大人たちもぞれぞれ個性的で、最初のシーンでチャーリーのじっちゃんばっちゃん4人が、少しでも温かく過ごそうと4人でベッドに足を突き合わせ、コート着込んで帽子やショールしてパッチワークのベッドカバーを掛けている(日本だったら練炭コタツとかになるのだろうが)シーンでいきなりホロリと来てしまった。
楽しみにしていたウンパ・ルンパもめちゃめちゃ面白かった……けど71年作品の「ウンパ♪ルンパ♪」を一度でいいからそのまんま使って欲しかったかな。今度レンタルで探してみよ。
ふと思い立って21世紀に入ってから放置していた(ひどい)旅行写真のタバをちゃんとポケットアルバムに整理しよう、とうっかり手をつけたら後から後から出てくるわ出てくるわ、このままでは夜が明けてしまいそうだし買ったきりの240枚入りアルバム3ケースもほぼ満杯になってしまったので、3/2ほど片付けたところで断念。 しかし5年前の自分って……この年じゃ大して変化はないと思っていたけど、まだまだ白髪少なかったのね……<でもこの当時からワカシラガに悩まされてはいた。 あと今よりだいぶん丸顔で足太いけど、それでもやっぱり若いっていいなー状態だったりと色々変化はあったが、着てる服にほとんど変化がなくて更にショック。さて今着てるポロシャツとか一体何年物なんだろう(^^;;
そしてこの残りを整理するために、どっかであと2ケースほど買ってこなくてはナラヌ。
ちなみに2005年夏のシチリア編の写真、M子さんのと自分のと合わせて500枚以上あるので、やっぱりお互いデジタル導入して正解であった……
| 2005年09月28日(水) |
フェデリコ・カルパッチョの優雅な倦怠 |
引き続き市立図書館で借りて読む。発行はこっちのが先で、旅行記もあるけど(当時の)イマドキ日本に対するツッコミ語りが主であった。
そんでやっぱりヘデリコさんはスノッブでガストロノミーな生活をしてるっぽいけど、たまには外してアタミくんだりまで来てビジホに一泊して翌日駅前の喫茶店でサンドイッチとコーヒー飲んでみたり、シブヤで安いばかりのメタメタなイタメシ屋に入ってしまったりしてる所がご愛嬌。
ちなみに私はやっぱりシブヤで店頭に堂々とアジノモトかキューピーの業務用ドレッシングの大瓶を陳列している(だからってイカリヤとかキノクニヤブランドなら良いかっつーとそうではない)いたりや料理店に入って散々な目にあったことがあるんだけどそれと同じ店ではあるまいな。
しかしいくら連載が始まったのが1989年だったからって、ソコソコの店でパスタの前にセコンドピアットが来ちゃったり、オサレ系業界人の男女がピザとパスタだけを注文し、ワインはイタリアのよりフランスが、私はやっぱりグラスワインが一番好きだワ、なんて話をしていたとは思えないので、そんな詮索は野暮だと知りつつもますます私の中で【フェデリコカルパッチョは深遠な虚構】説が固まって来てしまった。
それらを踏まえた上で同著者の残り1冊「フ(略)の旅は微笑む」も読んでみようかと思う次第。
金曜日に「続き」になってから月曜も放送なくて、続きはどうなるんだーと思っていた(長いな)TNGの「戦闘民族カーデシア人」後編、ようやく本日放送。カーデシアの艦隊とエンプラが一触即発、艦長職を解かれ、禁止されているDNA兵器開発をスパイするという極秘任務に赴いたピカりんが一人カーデシアに捕らえられた、さあ後編にはどんな展開がッ!と思ったらなんだかDNA兵器とかはどっかいっちゃって(ピカードを誘き出す餌だったってこと?)話のメインは『延々拷問される艦長』だった。その上どうやら個人的な復讐(というか憂さ晴らし?)が目的の。さらにその上拷問スタイルが全裸で吊るし上げ+丈の短い薄物一枚……
これはスタトレなのだからびゅわんびゅわんとかドッカンドッカンは殆ど無い、のは分かってたけど、このエピって結局全裸(下着)+拷問=視聴者サービスの回だったの??????? 確かに私自身キャプテンが一等好きなんだけども、別にこーゆー方面で萌え☆ってわけではないし(そりゃあこっち系だってヤブサカではありませんが)そうでない人はどうしたら。何でわざわざ二話使ってパト様、もといピカりんの全裸拷問?とぶっちゃけストーリーバランスの悪いficを読んでしまった時のような疑問が湧いてくる。
と、ここまで考えたところで、なら常識的に誰が一番適当かと言われると、まずデータは*残念乍ら*アンドロイドなので不可能、ビヴァリーやトロイは非戦闘員だから可哀想(この辺常識人な自分)、ラフォージやオブライエンやバークレーではちと色気の点で難があるし、ウォーフやライカーは……いいんだけどちょっと特殊な世界に逝ってしまいそうな…… と意外に艦長以外の選択肢が少ないことを発見。個人的にはロー少尉(美女)なんかピッタリだと思うけど、それこそNC-17になってしまうなあ。
結論:ナポソロ本編でも全裸拷問の回があったなら……!!
| 2005年09月26日(月) |
イメージ画を描こうとしたけど無理でした |
一緒に旅行したM子さんからシチリアの写真がCD-ROMで届く。枚数多い上にttf形式なので、こっちのPCでは直接開かない。 そこで「こんば〜ちゃ♪」というフリーのデータ一括変換ソフトをDLして、HDDにコピーしてからjpgに変換。 しかしこのソフト、名前といい「ココにファイルをドロップしてね♪」とか「変換完了だよっ☆」とか(記憶で書いてるので細部は違うかも)起動アイコンがキュートなアメショの子猫だったりとか、最初起動した時は大丈夫かよ〜〜と(失礼)危ぶんでしまったが、少女漫画誌みたいな喋り?方のわりに、えらい勢いで仕事を進めて行く。今のところttf>jpgしか試してないが、どうやら全形式のビジュアルファイルを別形式に変換して下さり、gifアニメも作れるらしい。
職場でもフリフリのピンハ着ていてネコミミつけてて語尾は常に「〜〜ですぅ〜☆ミ」なんだけど超有能でバリバリ働くOL、みたいな訳の分からない人をウチちの青蛙号(初期設定で付けた名前)の中に住まわせてしまった、みたいな。
まいっかー☆これからもお仕事よろしくねっ♥
| 2005年09月25日(日) |
超能力ユニット「ファンタスティック・フォー」 |
なんじゃこのだっさいサブタイ…じゃなくてヒーロー物によくある『宇宙鉄人』とか『秘密戦隊』とか『科学忍者隊』(いちいち古い)みたいな修飾語(??)は!?頭を抱えてしまったが、原作がオールドアメコミなのであえてレトロ風味をお洒落に加味しようとして滑っちゃったのかもしれない。ああよかった『超人集団X-men』とかではなくて。
松竹のタダキップで観たのと、最初からB級ヒーロー物だと分かっていたので余裕を持って面白く観られた。ファイヤーボーイ、もといヒューマン・トーチやMr.ファンタスティックのエフェクトは予想以上にイイ出来(Mr.インクレを観て泡喰ってリテイクしただけある)、ジェシカ・アルバちゃん(インビジブルウーマン)は可愛いしキュッと締まったプロポーションもグッド。敵役はやることがショボイのが残念だったが、ドゥームのビジュアルは格好いいし素の時の脂っこいハンサム振りもお素敵。ついでに若い色男の秘書萌え〜☆
FFは確かマーヴェル物には珍しく一般社会から支持を受けているヒーローズだったと思うのだが、逆にドジと私怨とウチワモメで世間の皆様にめーわくをかけただけのような、それで何でえっらい感謝されてんのかやや理解に苦しむ……。
ところで映画館で隣に座ったのが30がらみの白人男性で、やっぱりウケルと手を叩いてHAHAHAと笑うのだが、そのポイントが5回に2回ぐらいの確率で「なんでここで笑うの?」な箇所だった。字幕とのタイムラグではなかったので、原語台詞が何かに引っ掛けたシャレとかだったのか、個人的に単に笑いのツボが特殊な人だったのかそれも謎。
| 2005年09月24日(土) |
SixFeetUnder最終回 |
今週で第1シーズン最終回。若干放送時間が長いのに気がつかず、最初の録画をしくってしまったので2回目はしっかりケーブルの番組表を見比べながら予約を入れた。なんせ放送が深夜三時からだったので。
心配していたようなクリフハンガー(次シーズンにヒキを残して終わる)的な要素はちょっとしかなく、とりあえずほのぼのと第1幕終わり、になっていてほっとした。でもやっぱりキースがデイヴとヨリを戻してくれなかったのは残念だなあ。それとも恋人になっちゃうとまたササイな事で痴話ゲンカが始まってしまうから、これぐらいのスタンスで支えてくれていた方がいいのかもしれない……と自分なら思うところだが、デイヴ君は空き家状態が相当辛そうなので、やっぱり第2シーズンで素敵なステディ(シャレになっちゃった)が出来ることを激しく希望。
いやその前に第2シーズンはいつやってくれるのーーー!
来月初回から再放送してくれるそうなので、見逃した第1話すぺしゃるが楽しみ。
| 2005年09月23日(金) |
フェデリコ・カルパッチョの優雅な倦怠 |
イタリア人による旅エッセイ、しかもマヨルカとかブルゴーニュとか、行ったことないけど楽しそうなところを取り上げている、ので図書館で借りて読んでみた。 文中にやたら自分や同行者の着ているものブランドが頭のてっぺんからつま先まで(本当)出てくるのは、多分当時(80年代後半から90年代)の掲載誌がえるじゃぽんとかのオサレ系雑誌であったための配慮なのか、本当に当人の拘りで書いてるのか悩むトコロ。 本文と訳注とのボケツッコミ(という構成になってる)が面白くて何度も声出して笑ってしまったが、それにしても謎のトスカーナ生まれのカブキと料理と酒好き在日イタリア人フェデリコとは何者なんだろう?という疑問……というより、このフェデリコなる人物はフィクションで、訳註者として名前が挙がっている小暮何某が、実体験と虚構を交えて書いているネタエッセイではないかしら?という気がしてきた。
でも読むほうとしては実話か実在かなんて関係ないわけで、そんな詮索はヤボよと割り切りって読むことにする。馴れてくるとむかーしから大好きだった「どくとるマンボウ」シリーズの語り口をさらにくどくしたような文体が楽しい。 むかーしむかーし「マンボウ」を親の本棚から読み漁っていた時は、自分が海外旅行なんて夢の夢だった(今思うとなんで現実的に考えなかったのか不思議ではあるな)のだが、今や「行く!」と決めたらマダガスカルでもガラパゴスでもイースター島でも行けんことはなくなったし、キーボードをパチパチすれば写真満載の旅行記だってタダで読めるようになってしまった。 それでもこの本読んでて「うーんすごいなー!」と感心したのは(内容をそのまま信じるとして)食事のたびに二人でワインを2,3本空け食前酒と食後酒を飲み、あいまにビール飲んだりチェックインしてすぐホテルのミニバーの飲み物を飲んだり…私にはこの行為がもんのすごい贅沢に思える…してること。 私も一度イタリアかどっかで、まず食前酒飲んでコースにあわせて(グラスワインでもハーフボトルでもない)赤と白両方頼んで、食後酒と食後のチーズの後にデザートとエスプレッソ頼んで、ついでにカウンターでシェリーかブランデーをひっかけつつ勘定を済ませ*けして気持ち悪くならず*上機嫌でレストランを出る、なんてことがしてみたい。
……消化酵素云々よりまず経済的な問題で不可能だなあ。
| 2005年09月22日(木) |
Part of the Furnitures |
。さあどうなるどうなる!とドキドキしながらいっしょけんめ読み終わった後、びみょ〜〜な気分になる話であった……。 【以下吐き出し】
とにかく展開がまだるっこしい上に、本編エピに絡ませてあるだけにこの人達お仕事の合い間合い間にこんなことばっかり考えてたんかいと在らぬ誤解をしてしまいそうになる。ナポさんのintercourseに対する恐怖感が主軸になっていて、さあ!今度こそナポさんにも過去の辛いレ○プ体験が!と拳を握り締めて期待していたのに(って念のためゆっておきますが、レ○プモノが好きなわけではなく〔むしろやや苦手…〕常々イリヤにはこのネタが山ほど出てくるのになんでナポさんには出てこないんだろー?と珍妙な不公平感を抱いていた為)四歳の子供の頃にお医者さんにムリヤリ浣○されたからってところでドッと拍子抜け。
いや、それはそれでアリとしても、私がホントに読みたかったのはー、そんなナポさんがイリヤのトゥルーラブ(ぶは)に救われてーー、トラウマを克服して彼らが考える所の『完全な関係』になるシーンだったのに「精神科医に掛かることにする」で先延ばししちゃってどうするんですかーーー。チビナポさんの「いやんいやん☆」な回想を克明に描写するよりもそっちの方を書いて下さいよーーーー。
私はリバ推進派ではあるけれども、ベッドの上で役割決まってるならそれはそれでアリだと思う(第一ずーっとBottomである=Passiveとは限らないし)ので、この拘りようが却って不自然に思えてしまった。
但しタイトルにもなっている、ナポレオンにゾッコン惚れこんでて、彼氏のアパートでまるで家具の一部になったようにマッタリ一緒に居るのが何よりシアワセ♪なイリヤは素直にかわええなーと思いましたの事。
| 2005年09月21日(水) |
TNG「The Rascals」 |
昨日のTNGはパロ同人誌かと思うようなネタ(子供化)でえっらい面白かった。 話の都合上、パト様があまり出てこないのが痛し痒しなのは仕方ないとして、せめて精神面が大人のままなら声だけでも一緒にしといてくれたら、とかあっさり指揮をライカーに渡すんじゃなくて、もっと「少年艦長」してほしかったなとか、ネタが美味しいだけに色々と要望が出てしまう……この辺もMFUにおける「平和が丘」と同じ。エピの中で二人の私服姿が見たかったよ〜〜……って話がそれた。
ローもガイナンも可愛かったが、少年艦長役の子役君が、天使のよーなキラキラフサフサの金髪でほっぺすべすべ☆の美少年だったのがたまらん。ライカーに「ダッド!」つって駆け寄って抱きついた時には一体どうしようかと思った。あれで一気にふつーのパロ同人誌から腐女子向けにシフトチェンジされた感じ、なんだけど私にはショタ属性はないし、一押しは艦長&データなのだった。んー残念!<何が。
母が知り合いに京都市内の町家を使った展示会の招待状を貰ったので、一緒に行こうと誘われる。 元は呉服商だったという建物は結構複雑な平面プランになっていて、建具もまだまだしっかりしているし庭のしつらいも素晴らしい。説明役の人が、京都では普段畳は上縁を敷いて傷まないようにし、塗りの床框や欄間にも覆いをかけて特別な日にだけ外すようにした、かようにハレとケの日との区別を大切に……などと説明してくれたけど、半分京都人の血筋から言わせて貰えばそれは単に普段は倹約一方でケチ臭い(良く言えばつつましい)ってことやおへんか。
そんで肝心の展示品だけど、失礼ながら場所負けしてほとんど印象に残らずじまい。悪いけど場所と演出に凝りすぎて滑っちゃいましたーって感じー<と帰りしな母親にこっそり吐き出したらば、微妙な顔をして否定はしなかった。
当日忘れきっていたけど(すまん弟)今日はSeptember 9thでDMさん72回目のお誕生日であった。ちなみに私のオトートは○8歳……奴もおっさんになったもんだ。
今日は実家へ借りていたキャリーバッグを返却がてらお土産を届けに行った。父から貰ったユーロの余りを大部分費やした、レモンの型染めと刺繍入りテーブルクロスは、広げてみると生成りのリネンの色が眩しく映えて食堂が一気に明るく見える。
 父にはリクエスト通り地元産のワイン。エノテカ(酒屋)でお勧めされたエトナ山麓で出来た白で、実はエライ安かったのでどうかなーと思っていたが、確かに高級ぽい複雑な味わいはないけども、ドライでフレッシュでスッキリしていて、時間をかければ一人で一本空けられそうな勢いで美味しかった。自分にも買っとけばよかったなあ。

写真も皆で見ようとデジカメを持って行ったのだが、実家のDVDにはSDカードスロットがついてなかった。
| 2005年09月18日(日) |
Mission Control |
留守中にmuncleにアップされてた新作。タイトルからして硬い目の長い話かなと、寝つきの悪い夜に(昼間寝すぎたせい)読み始めてみたらそうではなかった。
逃亡中に別行動になり、めいめい山道を非難小屋へ向かう二人。途中足を滑らせて滝に落っこちてずぶ濡れになって頭ぶつけてクラクラのイリヤが(なんか本編でもありそうな…)先に辿り付いていたナポさんが知り合いらしいエージェントに怪我の手当てしてもらっている所を窓越しに見て、この二人はデキてるのかーーっと動顚しまくる話。
ナポさんはナポさんでその友達相手に、嫌われるのが怖くて相棒に告白出来ないの、などと思春期の娘さんのような悩み事を打ち明けてたりしてふたりともまことにリリカル。しかし英文で読んでるせいか、文章自体はサラっとしているせいか結構普通に面白く読めてしまった。
それにしても不思議なのが、イリヤの方が総体にクールで賢いキャラなはずなのに(とはいえナポさんもけして短気な熱血漢ではないが)阿呆な誤解してヤキモチ焼くのはイリヤの方がしっくり来る、とまでは行かないけどまあ、こういうのもアリかな結構可愛いじゃあないのvと思えてしまうトコロ。 あくまで自分モノサシだけど、イメージのズレを楽しめるキャラクターとそうでないキャラクターがいて、イリヤは前者でナポさんはやや後者なのかもしれない。
今日もなーんか変な夢を見ていたらしいが、それより目が覚めたのが午後3時だったことのほうが怖かった。
このままでは折角の土曜日の現実の記憶がほとんど無いまま終わってしまう、といつもの美容室に電話してカットの予約を入れ、お洗濯して昨日のTNGをもっぺん見て、散髪のあとに酒屋へ買出し。このところ夕食後にダラダラ飲んでる習慣がついてしまって、気がつけばスコッチも焼酎もビールもワインも日本酒もストックが尽きてしまった<しかし普段これだけストックがあるのもどうか。
一気に全部揃える余裕はないので、美容と健康と流行と財布の中身に気を使って【綺羅麦】という名前のついた麦焼酎を一本購入。 日本酒と比べて焼酎って、那由多の刻とか百年の孤独とか神の河とか、妙に文学青年臭い名前のついたのが多いような気がする。
ついでにお月見団子も買ったので、マンションのベランダから一日早い中秋の名月を眺める。どーも乱視が進んだみたいで哀しい……
久しぶりに目が醒めた瞬間「よ、よかったぁ〜〜」と泣きが入るような夢を見てしもうた。 内容はというと私が心臓手術の間に死んじゃって、いきなり場面は自分の葬式、しかも誰かとの合同葬で場所は私が通っていた小学校(笑)の校庭。 校門をくぐって校庭に下りるまでの間、死んでてもヨコで見守ってる私はなんでか「火葬にされるのはイヤなんだってば〜〜」と棺桶の周りでジタバタしていた。 死ぬ時もイタタタタだったのにこの上アッチッチなのは恐ろしすぎるというのが自論だったらしい、といことは死んでからも感覚が残ってたらしい。
そんで当然周りの人に気づいてもらえない霊体?の私が考えたのは「今からでもカトリックに改宗しとけばよかった〜〜」であった。
目が醒めて枕を抱いて安堵の息をついたが、日本でカトリックに改宗したからとてシックスフィートアンダーみたいなお葬式をしてもらえるのか?つか感覚があるならじびじび腐ってくのだって相当嫌な感じだろうし。
などとツッコミ所満載な夢であったが(夢だしな)ともかく夢でよかった。やそ教に改宗するかどうかは今後の課題……もしかして私の内なるナニカが神の救いを求めているのかもしんない……<書いてて自分でもアヤシイ。
| 2005年09月15日(木) |
まがんだん・はぽん(こんにちは) |
市民ボランティアの日本語学習会にサブで出席。お借りした資料まだロクに読んでないっつーのに(黙ってたけど)、10月初めから若いフィリピン人の奥様(配偶者は日本人)のサポートにつくことになった。 マリアさん(仮名)はいつも4歳の坊ちゃんを同伴しているそうなので、子供対策も考えんといかん。子供オモチャならうちになんやかやあるけどこれは私の大事なコレクションだしなー。
フィリピンの人なら英語話せるのかなと尋ねてみたら、日本語の他はタガログ語しか話せない由。実はちょっと喋れたらいいなーと思っていたのだが(ダイビング行く時役に立ちそうで)日本語学習のサポートにかこつけて自分のオベンキョしちゃいけない規約になっているので我慢我慢。
同行者のM子さんに写真送る用にまた画像を整理していたら、タオルミナのホテル前(去年母親とツアーで泊まったとこ)にいた黒にゃんこは、

どうやら去年同じ場所にいた子猫のうちの一匹だったらしい。

元気に呑気に育っていてよかった。こうなると来年はこのコの子猫がいたりするのだろうかと楽しみになってしまうが、野良猫見物にまたタオルミナまで行くわけにもいかない、、、、とは限らないけど(やばいやばい)どうせシチリア行くなら今度は西海岸沿いのマルサラ島とか、今回泣く泣く諦めたパレルモのカタコンベ(洋服着たままのお洒落なミイラがいっぱい残ってるらしい)に行きたいなっと。
| 2005年09月13日(火) |
ブリの切り身からコンニチハ |
【やや気色悪い話なので、お食事中だったり長い虫が苦手な方は読むのをお控え下さい】
すーぱーで天然ブリの切り身が安かったので、今夜は照り焼きにしてドコサヘキシン酸を摂取しようと購入。まずはタレに漬け込んで、とパックを空けて一切れ取り出したら、身の間から妙なヒモ状の物体が。
ハシの先でつまんでひっぱると、めめずより固くて細い毛糸みたいなのがズロズロズロっと20センチばかり出てきた。動揺しつつスーパーの鮮魚係に(店じまい前の忙しい時にスマンことです)電話したらば、やっぱり寄生虫君だったらしい。(検索したところ「ブリ糸状虫」なる種類) 切り分ける時に見つけたら取り除くようにしているのが残っていたようです、加熱して食べれば問題無いですが、気になるようなら返品して下さいとのお返事。しばらく考えて、じゃあ明日持って行きます〜〜と返事して電話を切った。
さて今日の晩ゴハンはどうしよう。それに通常引っ張り出してポイしてそのまま売ってるらしいし、見ちゃったからってもう食べられないワ〜〜☆なんて泣き言を言うのは軟弱かも、と電話してやや落ち着いたところで、この際気にするのはヤメてそのままよく焼いて食べちゃう(虫ではなく)ことにした。
しかし気分的な点を除いても脂のノリがイマイチであんまりおいしくなかった。なんか折角勇気を出したのに(大袈裟)報われなかったなー。
| 2005年09月12日(月) |
こんなんばっかですいません。 |
デジカメの写真整理用ソフトを……どれか買おうかなと思ったがフリーでDL出来る簡易版もあるようなので、早速ハードに落として使ってみる。一旦作った後だと細かい修正がしにくいのが難点だが、機能的にはこれで十分。
タテ撮りした写真の向きを合わせて思い出せる限りコメントつけてアルバムにして、スライドショー機能使ってPCで見る。便利便利☆
それにしても世の中に旅行記つけてる人は多くて、写真のコメントつけるのに「ありゃ、これってドコの遺跡or教会だったっけ?」と思った時にネット検索がバリバリ役に立った。 そんなんで普通のシチリア旅行記はおよそに丁寧で立派なのが幾らでもあるからいいとして、
 タオルミナの下着&水着ショップのマネキン。男女とも乳首の尖りつき
こういう【異国の街角で見かけた変なモノ】系をいつかまとめてみたいかなと思ったり。ま、この手のもこれまた山ほどありますけども。
デジカメをPCに繋いで旅行中の写真をスライドショーで見てみる。フィルムカメラに比べてどーも奥行きがよく出てない感じ(特に青空など色紙はっつけたみたいに見える)がするが、ブラウザマジックのせいか緑や海の色など輝かしくて結構イケてる。何より夜景や、ストロボ無しでどうにか室内写真が撮れるのがイイ。次回はちっこい三脚ぐらい持って行こうかな。
そのうち整理して個人用旅のアルバム作る、かもしれないけどここでお試しの一枚。地中海の海の輝きでも棕櫚の緑のそよぎでも夕暮れの街角でも中世のモザイクの煌きでもなく:

シチリアのパレルモはプレトーリア広場の噴水彫刻の裾から腿チラ写真(男)。他の彫刻も一通り見て回ったが、腿チラはこの人?のが一番良かった。
旅行疲れは無い(と思う)のだが、どうも湿気が気になって身体がダルい。昔の人が…と今検索しなおしたら徒然草だった(阿呆)…『住まいは夏を旨とすべし』つったのはやはり国際的にも正解ではないかと考え始める。 日本よりさっぶい場所は幾らでもあるけど、日本より暑くてなおかつジメジメしているところはそうないんじゃなかろうか。
一日ゴロゴロしていたら、夜は地区の「家族ふれあい体育祭」打ち合わせ日であることに気がついた。家族ふれあいって個人的には関係ないんだけど、地区担当としては出席せねばならん。(あと当日の準備手伝いも) 町内会長&婦人会長さんは「今年こそ万年2位を返上し優勝を」と燃えていた。それにはリレー競技ではなく得点の多い「三色玉入れ」を制しなければならないそうで、毎回優勝している地区は毎日のように練習をしているらしい。つまり「玉入れを制する者が体育祭を制す」なのだそうだ。
な、なんかエライ話になってきたな……とガッコの運動会では常に肩身が狭かった私は及び腰になってきたが、こういうので地域に活気があるのはイイコトだ。 そして私は自分の担当地区から「むかで競争」に出場して下さる殿方を探さなければならない。うーんどうしよう。
留守中のTNGベルト放映に、最高傑作とホマレ高い「惑星カターン」も入っているのだが、それなら姿勢を正し心して見なくてはーと思うあまりにまだ観られない。 でもその前の「転送事故の謎」や「ボーグ・ナンバースリー」もデータ絡みの話じゃないのに(データメインだと採点が甘くなる)相当面白かった。やっぱりTNGはすごいなー。今さらこんなこと言ってるのは地球で私を含めて5人ぐらいかなーー。
ならばMFUにおける【神の回】って何だろう、としばらく考えてみたが、総合的に考えてやっぱり第1シーズンのどれか……私は「パリの夜ダイヤを追う」か「裏には裏をかけ」あたりを推したい。(二人が等分に活躍している+脚本にアラがなく斬新+萌え成分もバッチリv) 最後の条件だけで言うなら断トツで「平和が丘」あたりになるのか知らん。
そんで今年もまたmuncleでDown The Chimmneyやってくれそうな感じに、目下アンケート集計中。うわー今からリク考えとかなくちゃ〜v
留守中に録り溜まっていたDVDを連続鑑賞。旅行中も気になって、何も知らないM子さん相手に話を振ってめーわくをかけていたものだが、先週の回でフェデリコが戻って来てくれることになってよかったー。後はキースとデイヴィッドがヨリを戻してくれさえすればいいのだが、こちらはまだ揉めそうな気配。 煮詰まってフラストレーション溜まりまくりのディヴの妄想はやたら面白いのだけど、そろそろ痛々しくて可哀想になってきたのでシーズン終わる頃には幸せになっているといいなあ。それより次シーズンの放映はちゃんとあるんですかスーパーちゃ●ねる様。
と、かなり普通に先行き楽しみにしながら見ている6フィートアンダードラマ、そろそろ日本でもファンサイト出来てたり(コンテンツの1部でも)しないかしらー。
ザ・バットマンは30分番組2回分なのであっとゆーまに観終わってしまった。お坊ちゃまのくせしてメキシコ料理が好きなブルース……お盆を返して貰いに(違うかも)家宅侵入するアルフレッド…… 私はこのままでも全然構わないけど、そろそろ女分の補給が要るのではと思ったり。
帰国二日目、荷物を片付けて洗濯して、ちゃんと電話で連絡しといたのに留守中も新聞を配達してくれやが、もとい、下さった新聞取次店に苦情電話をかける。
日本不在の間にペナントはどうなってるかなーと思ったら一進一退みたいな感じ?それよりも流石にカテリーナのニュースは向こうでも連日やっていたが、日本でも結構な台風被害が出ていてしかも進行中。暑さというより湿気と低気圧がべったりと肌にへばりついて来るようでたまらん。まあ被害がないのが何よりですが。
昨日はサンマの焼いたのと冷奴にしたので、今日は野菜多目の味噌鍋にしてみた。お芋のよく煮えたのがおいしいー。 今回お互いに持参した携帯日本食が、和食が恋しいというより合い間に胃を休める意味でとても役に立ったと思う。ついでに飛行機やホテルの朝ごはんの時にちょいちょいと取っておいたお菓子や果物も全て無駄にならずに活用出来た。
が、こんなんで「やったね自分☆」とか考えてしまうあたり、ホントにいじましいなあ……
そんで一番大きな買い物と言えばタオルミナで買った実家の食卓用(輸入物なので結構でかい)テーブルクロスとナプキン12枚(!)のセット₤70、自分用は最終日に、₤があまりにも余っていることに気がついてポロッと買ってしまったエルメスの香水とローション合わせて₤110でした。 ちなみに次点っていうと、ミラノのデパートで半額セールしていた蛍光グリーンのパーカー₤19(約2700円)かもしれない(^^;
帰りはほとんど眠くならなかったせいか、着くまでがえらく長かった。 ふにゃふにゃとモニターのコントローラーをいじってshort filmにして、documentaryのプログラムを選択、最初が「フィレンツェの職人について」(これだけ日本語で字幕入り)次が「南米遺跡の秘密」。 ここからは字幕ないのか困ったなーと思いつつ、画像を追っていたらなんだか見覚えのあるお顔が。

いかに私でもこれはどうみても…と番組が終わるのを待ち構えてテロップを確かめたらやっぱりギムリん、もとい、してきなセーター姿のジョンリス様だった。わー、ゆくりなくも異国の空の上で巡りあってしまったー! 感激のあまりゴソゴソ手荷物の中からデジカメ撮り出して静止画像で撮影。その後余計に目が醒めてしまったことは言うまでも無い。
ギムリの中の人写真を旅行中最後の一枚にして無事帰国、かねての予定通り、キャリーは宅配にして新今宮のスパワールドに旅の疲れを癒しに行く。 11時間飛行機のエコノミー席に詰め込まれていた後の温泉とビールとラーメンと全身マッサージはまさに極楽で、旅行中の素敵な思い出も全て霞むほど…<あかんがな。
地中海で胸も腰もお腹も太腿も何もかもボリュームたっぷり◎なご婦人方の水着姿を散々見たあとだと、
 同じ日本人の女性の体型が、確かに肌はずっと綺麗だしスリムなんだけども、やけに貧相で物足りないものに感じてしまった。
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