| 2005年03月31日(木) |
「幸せになるためのイタリア語講座」 |
昨日の深夜、父テレビデオで録画させてもらったのだが、何をどういじってくれたのかラストの30分がちょん切れていた。しょうがないのでネットのネタバレを読んだらなんとなーく八方丸く収まるよな感じで終わっているもよう。(まぁ予想の内ではある)
デンマークのある町を舞台に、6組の男女が市民講座を縁にして知り合っていき、やがて友情や愛をはぐくむ・てな展開で、マッタリ見る向けの佳作ではあるのだが、各カップルを応援しながらついつい気になるのが彼らの職業意識の低さというか個人の事情優先っぷり。 妻を亡くしたダメージでか最初はロクに説教も出来なきゃ葬儀の手配も出来ない牧師さん、無理やり残らせた売り物のお菓子を持ちかえろうとしたり、「母が死んだ…」の一言でお客の行列の前で固まってしまう(まぁこれは同情の余地もある)パン屋の店員、口汚く来客をののしる食堂のオーナー、アル中の母親の相手をするため何度もシャンプー途中の客をほったらかす美容師、勤務中に、機嫌良くプールで泳いでいる宿泊客を相手に自分がイ○ポになった相談を持ちかけるホテルマンに、コーラ一杯頼んだだけの客の席に座って話し込んでしまうウェイトレス……(しつこくてすいません)
これがスタンダードだって言うのなら私はデンマークに行くのはやめとこぉーと、その予定もないのに余計な事を考えてしまった。
| 2005年03月30日(水) |
ROAD TO 2oo6 part1 |
今日は日本対バーレーン戦だーっというのでうちのとーさんは朝からわくわく。私が晩ご飯の支度をしていると何かと手伝って(手を出して)くれる人が、7時を境にTVの前から動きゃしねー。(まあいいけど)
ついでにヨーロッパ地区予選のダイジェストなんかも見たけど、スコットランドが大不調で個人的には残念。もしW杯本戦に出場できたらば、そのころ現地に(つってもドイツではなく)行って、パブで『ここ一番の』キルト姿で応援するおっちゃんたちを見学に行きたいなーと思っていたのに。(がんばってくれー)
そんなんで私はサッカーの試合そのものにはさほど興味はない、という前によーわからんのだけど、サッカーを巡るフォークロアとかには好奇心をそそられる。さて本当に果たしてかくとだにして、ウチら親子はアノ国に行かせてもらえるのでしょうかしら、、、待て次号なんちゃって(^^;
| 2005年03月29日(火) |
Knight of the Umbrella and Bundle |
C&Gの新作。おとついは愚痴こぼしで終始してしまったが、これはなかなか面白かった。難を言えばえっちしてるシーンと後半との取合いがアンバランスで、GENにした方が話はまとまってたよな気もするけど、それじゃ読む楽しみが減っちゃうしな(^^;
寒くて退屈な張り込み任務中のソロとイリヤ、外にコーヒーを買いに行って来たイリヤがこの寒いのにコートを着ていない。理由を聞いても「そんなに寒くないし」としか答えないけどやっぱり寒そう? 夜が明けて本部に報告に行って、さあ帰りましょうと思ったら今度はイリヤがマンディちゃんと女物のコートを買うにはどこがいいか、体形はこれこれなんだけどサイズはどのくらいか、てな話をしている?? とりあえずイリヤを自宅に呼んでゴハンを食べてイイコトして、夕方までゆっくり寝てようとしたらイリヤは昼過ぎにこっそり帰ってしまい、デパートにお洋服を買いに行く。あれあれあれ???
と?だらけのナポさんが、後半は尾行して行った先で出会ったイリヤの謎のお相手と組んで張り込み相手=つぐみちゃんの一味と戦う話になる。私はどーもficの中にオリキャラが出張ってくる話が苦手なんだけど、この話に出てくる二人は素直に面白いと思った……って多分じーさんとばーさんだったせいね。
Slashyなシーンをカットしたら本エピとしても通用しそうな感じ。でもそれじゃ楽しみが以下略
| 2005年03月28日(月) |
「女と女と井戸の中」 |
うちの伯母さんがついにケータイを買ったとかで、番号登録をしてくれと頼まれた。カメラのいいのがついていてちょっと羨ましい……。
実家DVDのHDDの中身をチェックしてたらずいぶん前に録画したきり見てない映画が入っていた。タイトルに聞き覚えがあり、ちょっと面白そうだなと思って録画したやつ。オープニングでエオウィンの中の人の名前が出てきておおっ♪と思う。
作品としては……ええーっと、要するに過干渉な養母?にウンザリしてた女の子が、たまたまウッカリ道で人を轢き殺して隠匿する事になっちゃったんで、ノイローゼになったふりして有り金盗んでドロンって話でいいのかな?? ちょっとまて、じゃー結局通りすがりの旅の青年は轢き殺されて井戸で腐らせられ損かい!と誰でも思いつくよなツッコミを入れながらエンディングテロップを眺めてしまったが、まだ体つきも顔も成長過程の、ミランダちゃんの危うげで不安定な演技はなかなかよかった。エオウィン役の時には拝めない白いあんよや太腿もバッチリ屋外で晒され放題。今はもっとムチムチしてるのかな、って私はおっさんか。
映画評を探したら「独特の青い映像が…」とあって、ああそうかやっぱりあれは効果だったのか!とやっと納得が行った。いやぁおっちゃん、TVの色調整がいきなりおかしくなったのかと思って設定をいじってしまいましたがな。
| 2005年03月27日(日) |
The Innuendo Affair |
マルチファンダムコミュニティのLJ【crack_van】(これも最近よーやくどういうものか分かった)でMFUモノの推薦リストを見ていて、既読のが3/4ぐらいなんだけどこの話は知らないし作者名も見たことがない。 リストの一番下(投稿された日付が一番古い)というのもあって、NC-17だし(コラ)じゃあいっちょ読んでみるかとリンクをクリック、実家のPCで読むのは寒いしシンドイので、テキストコピーして打ち出して読む。
構文的にひどくわかりにくいわけではないんだけど、使われてる単語がちょっと特殊と言うかコムツカシイ感じで、ムキになっていっしょけんめ電子辞書で調べつつ文章を辿って行ったんだけど、正直ムニャムニャ…な話であった。(すんなり読めなかったので余計にそう思ったのかも)
本部の女性部員が、イリヤって女の子に興味ないんじゃないのーと噂しているのを耳にしたナポが、イリヤがゲイだと言う噂があまりおおっぴらになると(今でも籍を置いている)ソ連に連れ帰られて収容所送りになるかもしれない、というので逆に自分がゲイだということを匂わせるよなことをして本部の女の子に嫌われるように仕向けて行く、てな展開。うーん、イリヤちゃんを庇って機関銃で蜂の巣にされることはあっても(ないけど)ナポさん、そーいうことだけはしなさそうな感じなんだけどな。
そういうナポさんの犠牲的行為?も、どうもただの考えすぎでしたーで片付けられたようで肩透かし……とか色々とう〜〜んな点はあるけど、ナポさんの行動や台詞がどれも『らしくなく』に思えて表情や情景が浮かんでこないのが一番しんどかった。私の読込みが足りないのかなああ。
と、実家の食卓で電子辞書ポチポチしまくった努力が報われなくてつい愚痴が先に出る私。
| 2005年03月26日(土) |
5泊6日250千円? |
父親が例によってパソコンで調べてくれーと言うので(やふー検索の仕方は教えて差し上げたはずなのだが…)何をと聞くとW杯2006アジア最終予選のアウェー戦応援ツアーについて。そして行き先はアノ例の国。 正式決定はしてないようだが一応仮登録をしているサイトがあり、そこそこ信用も出来そうだったので、ここに申込んでみたらどうかと画面を見せ、フォームへの記入は自分でやってもらった。
バーレーン戦だと0泊3日の弾丸ツアーになるようだが、この日程だと市内観光でもついてくるのかなんだか、さてどうなるんだろうねえ〜〜とすっかり他人事気分でいたら、もし連れが見つからなんだら費用は出すから一緒に行かんか〜〜と誘われてしまった。
そうかタダか!(さもしい)この値段で6日間の旅行ならウブドのコテージに泊まれるけど、こんな機会でもなきゃあまり行けないし行こうとは思わないよなところだし。すぐはしゃぎまわるとーさんが問題を起こさないよう誰かが見張ってなきゃいけないよな気もするし。
さて果たしてツアーは成立するのだろうか。(因みに仮登録の予約番号は100番台後半だった)
| 2005年03月25日(金) |
伏見の清酒大きき酒会 |
去年に続いて父と二人分招待券をゲット。小雪のちらつく中を二人うきうきと出かける。 「きき酒クイズ」は去年1コしか当たらなかったので(いちばんまずいと思ったやつ)今年は二つは当てたい…とやや真剣モードで望む。でもやっぱり折角口に含んだお酒を人前でペッペするなんて出来ない。 舌はあまりアテにならないので、色合いを重視して解答欄に書きこんで提出したらば、なんと5種類の判別中1種類ずれてただけの三問正解で、記念品の冷酒杯セットをもらった。(ちなみに父も三問正解したのだが、番号ズレではなかったため賞品は貰えず。<正解ABCDEだった場合、ABCEDなら合格だがADCBEだと不合格) そのあと出展ブースに行って日本酒のテイスティングし放題。デパートの試飲と違って、これだけ飲ませてもらったんだから買わなきゃ悪いかなあ〜〜などと考えなくて済むところが気楽でいい。 新酒はどこもそれなりにおいしかったが、一つ二つこれは好きかもvと思った銘柄があったので、酒屋で見つけたら買ってみよう。
休憩所でお茶を飲んでくつろいでいたら、ネットから申込みして来たというおっちゃんが、灘の酒と違って伏見の酒は柔らかくて甘口ですなと話していた。合わせる料理の違いじゃないでしょうかーとか私もエエカンジに回っていたので、しばらくおっちゃんに挟まれて(片側は父だが)調子よく喋ってしまった。
また来年も行きたいなっと。
英会話きょうしつの帰り、しばらくサボっていたプールにも行こうときっちり用意もしていたのだが、そのまえにふらりと立ち寄った古本屋でケロロ軍曹の1〜9巻まで立ち読みして、ついでにアモン黙示録の4巻まで読んでしまったので流石に時間がなくなった。 アモン黙示録、ベルセルクみたいでがんばって描いてるとは思うけどやっぱり原作のなんとも言えない、今読むと絵柄古いけどやたらと迫力のある、ついでに美樹ちゃんがちゃんと元気で生きてる話の方が好き。(そんなんで最後の方よりシレーヌ編が一番好きだ) ケロロ軍曹もやっぱり色ついて動いて喋ってるアニメの方がいいなー。
雨も降って寒くなって来たので、結局「サイバラ茸」2巻を買っておうちに帰り、まだまだまだ…片付けられないコタツに潜って読んでいた。
| 2005年03月23日(水) |
A Kiss Is Not Just A Kiss |
muncleの目下のお題#38: (First line)"Stop looking at me like that." 用に書かれた話。イリヤの「そんなふうにジロジロ見るのはヤメロ」という台詞から始まって、二人がラブラブになるまでを、特に劇的なことが起こるでなくていねいに情景を繋ぎ合わせて書いている。途中で「この後はご想像にオマカセv」みたいな感じで終わるのかなと思っていたら、ちゃんと両思いになってからエンドマークついててありがとう作者さん!とエンドマーク見ながらお礼をゆってしまった。
お互いに相手が自分をどー思ってるのかわからなくて焦れ焦れ、してるんだけど無闇に遠回りするでなく内に篭り過ぎるでなく、ちゃんと二人でシヤワセになろうと努力しているところがイイ。(そうでない話に当たるとストレス溜まってね〜)
イリヤがkissもしてないblushing virginだというのはエエエーだけど、まあこの話には合ってるし可愛いからいいか!
ついでに最後にちょろっと出てくるマークがなかなかグッド。マークはこういうオイシイとこ取りな役柄が似合いますな。
LJはmuncleに参加するためにだけ入ってたので、自分のブログページはテキスト書き込みしただけで放置していたのだが、折角何人かお友達登録もしてくれているのに(Friend登録しておくと、自分のページについているリンクからFriend登録した人の書き込みをまとめて読めるようになり、あっちゃこっちゃのコミュニティやブログをいちいち回らなくてもよくなる)このままじゃちょっと寂しいなーと新記事を投稿してみた。日本語で書いてもいいんだけど、日記はもうココのがあるし、BBSもそれぞれあるのでこの際英語でチャレンジ。少しはオベンキョになるといいのですが。
まあ今のところナポソロサイトの更新情報だけ載せていくつもりでおります。
昨日のSWAN LAKEは幼馴染Aと一緒に行ったのだが、梅田で待ち合わせて肥後橋まで歩き出した途端に彼女から「ケロロ軍曹って来週で終わるの?」と尋ねられてびっくりした。いつの間にハマってたのだAちゃん(彼女は非同人でカエル好き)。 いや金曜夕方から再スタートだよーとこちらも公式サイト等で仕入れた知識を披露しつつ、確かに当初の予定では3月いっぱいだったわけで、来週で最終回だったらサゾ寂しかっただろうなと考えた辺り私もどうかしている。
Aは非同人なんだけど割合オタク的感性の持ち主、但し何かにハマっている時もあればそうでない時もあって、そうでない時のスパンが長い。(カエルのアニメは今じわじわと来ている感じ) 「何かにわーっとハマっててアレコレ考えたり作ったりするのって楽しいよねえ」と現状不満気に言うので「じゃあまたイラストとか、人形作るとかしてみたらば」と勧めてみると「うーん、人形作るのは『この人イイ!』って強烈に思ってないと…ゴルバチョフとかさ…」と真剣に呟くので大笑いしてしまった。や、確かにAがゴルビー好き好きでゴルビーのそっくり人形(三頭身)を作ってたのは知っているけど何でそこで最初にゴルバチョフ。他にデビシルとかボーイジョージとかあったでしょーが<彼等も何だかアレだが。
残念ながらAとはハマりポイントが幾分ズレているので、こちらのお気に入りを勧めてみてもさてどうかなという感じなのだが、今度会ったらビヨンドのDVDでも見せてみようかな。
この日は10時頃慌てて起きて何か食べて、風呂入ってお化粧して着替えて出かけたもので、夜帰宅するまで地震のことを全く知らなかった。【お見舞い申し上げます】
とにかくだいぶ前に買った天井桟敷席チケットで行って来ましたマシュー・ボーンのオトコ白鳥の湖。「Nutcracker」もなかなか楽しめたけどコレは本当に見ごたえがあったし、原典からの発展がスバラシイ。正調の「白鳥」はどーもジークフリート王子がひたすらバカ過ぎて、オデット姫が可哀想でたまらない(とはいえ晴れて人間になれてもあのバカ王子の嫁では先行き暗…)のだが、こっちの王子は母の重圧に悩み恋人の裏切りに傷つき、ボロボロの状態で出会った美しく凶暴な白鳥に惹かれ、狂気の果てに白鳥の腕に抱かれて死ぬ。なんと素晴らしいハッピーエンド!誰にも迷惑がかからない!
ダンスシーンも多くてどれもスタイリッシュ、特に王子とストレンジャーのボールルーム・ダンスなどウハウハ(すいません)だったけど、やっぱり上半身ヌードでヘソ下まで切れ込みのある(その下にパンツは履いてるけど…ちっ)羽根モモヒキ?を履いた白鳥の群舞がスゴイ迫力。SWANは群舞中心だから二階席でいいやーと思ったが、今度機会と財布の余裕があれば、なるべく前の方で見てみたい。
ところで自分達の席のすぐ後ろで、8〜10歳位の(バレエを習っているらしい)女の子とおじいちゃんおばあちゃんが座っていて、上演中もしきりに状況説明を試みていたらしいのだが、はたしてどこまで説明してたのかしてなかったのか。少女の感慨や如何に。
新スタトレで何かと話題(だったらしい)の、データ君悪のお兄さんに会うの回、これも初めて本編を見られた♪<今頃こんなんで喜んでるやつはおらんぞ。 キカイダー対ハカイダーとかKITT対KAARとかドラゴンボールの人造人間とかギロロ対ガルルとか類似ネタを取り留めなく思い出しつつ、しかしこんなおいしい話をスタンダードに1本で終わらせちゃうなんてTNGのスタッフって太っ腹だなと感心する。スン博士のこととかローアの裏取引のこととか、会話だけで済ませちゃってるんだもの。こりゃーficも多いわけだ。 最大のポイントはやっぱりある意味純真無垢なお子様データ君と、あまりに(特に悪いとこばっかり)人間臭くて小ずるくて腹黒いローアとの対比にあるわけだけど、最後の決着がまたあっさりしてて、同人者としては「えーこんだけ?」とつい考えてしまう。 でも「一人っ子の方がよかった」の一言で兄弟のエニシを断ち切ってしまうデータ君というのも、彼らしくシンプルな分だけ傍目にはせつない。(まあローアが現れてからずっと、データはどっちかというと戸惑いを通り越して嫌そうだったけど)
骨肉相食む葛藤とか愛憎劇とか、データはヨコで観察してて「興味深い…」って場を読まない発言してるほうがお似合いなんだな。
先週末には送りますー♪と調子こいてた依頼原稿のテキストファイル、ようやく本日エンドマークつけてメール送付。うーんうーん、提出が遅れたのもアレだけど肝心の中身が不本意〜〜思いのたけと愛情と熱意が空回りというか肩に力入り過ぎというか。ああ情けなや。 正直依頼主からの届きましたメールの文を見るのが怖かった。でもまあS田さんは数年来のお友達であるので暖かく受け取ってくれた模様。
特にオフラインで書いたモノにぐちぐちゴメントをつけるのは往生際が悪くて嫌なので、せめてここで呟いておく。
とにもかくにも後はバットマンビヨンド女性向け本の仕上がりを待つばかり。そっちは純粋に待ち遠しくてたまりませんvvv
今年からデビューしてしまった花粉症(らしい)鼻のグシュグシュを、使用期限が2002年1月になってる市販の鼻炎薬で抑えていたが、その代わりにやたら眠くなってだるくなって午後からは微熱まで出てきて、余計ダメダメな状態になってきた。 なので今日も英会話きょうしつをふにゃーーっとすっとばかしてしまったが、流石にこれでは日々の生活が人として成り立たない!と近所の漢方薬局に行き、あまり眠くならない処方の粉薬を出してもらった。
効果がどれぐらい続くのかは人によりけりと言われたが、とりあえず飲んだ瞬間はあまりの苦さに目が覚める(その上一包あたりの量が結構多い)。
どうか明日からはもう少し頑張れる自分になっていますように〜〜

| 2005年03月14日(月) |
ナポさんのミドルネーム |
LJでまだまだFANON/CANONのスレッドが盛り上がっているので、便乗して幾つかのficで、作者は違うけどナポレオンのミドルネームが「ANTHONY」になってたり伯母さんの名前が「AMY」になってたりするけど、これはfanonでしょうかcanonでしょうか?と質問を振ってみた。 そしたら即レスがあって、あんそにーというのは初期設定のボツ案に、ナポレオンのミドルネームが「TONY」になってたところから派生したものでfanon、AMYおばさんは「15年後」でナポさんにアパートを遺してくれた親戚ということで名前が出ているからcanon、であるそうだ。
確か日本語セリフでは「おばさん」としか喋ってなくて名前は出てこなかったように思うのでコレは収穫。しかし、個人的にRETURN編を本編に組み込むかどうかはかなりびみょーーな線なのだが、まあオバさんの名前ぐらいはいいや。可愛いしv<要するに気に入るかどうからしい。
それにしてもあんそにーならまだしも(どうしても丘の上でパグパイプ吹いて笑ったほうが可愛いよおちびちゃんとかゆっている人を思い出して笑ってしまいますが)ナポレオン・トニー・ソロなんてものすごく語呂悪いじゃん!あーよかったフェルトンさんがボツにしてくれて。
| 2005年03月13日(日) |
CANNON/FANNON/SEMI-FANNON |
muncleLJの新しい記事で、山ほど(観た時点で70ほど)レスがついているのがあって、何だろうなと思ったら本編設定とファンダム設定と、本編には出てこないけど製作者ノート(アンクルブック)やノヴェライズに出てた設定、についての意見だった。 語圏は違えど同ジャンルの同人者として非常に興味深い。そこへ更に「私はこういう同人設定(fannon)が好き/賛成/キライですー」と羅列している子記事があったり、「ナポレオンはカナダ国籍なのか(アンクルブックで触れられている)イタリア系なのか」「イリヤが戦災孤児である設定について」「ナポさんの死んだ妻について・19歳で結婚なんてやっぱりデキチャッタじゃないの?」とか色々に広がっている。
「嫌い設定」では、やっぱり皆考えることは一緒だなーとうんうん頷いてしまった。 曰く、イリヤが性的に虐待されまくり 曰く、 〃 がメソメソしていて女性的、つねに受動的 曰く、二人の関係が対等でなく、NAMBLA※みたい……等々。
※NAMBLAって何じゃいなと思って一寸検索してみたら『北アメリカ男性少年愛者の会』なるものが現実に存在するそうな。たっはー★★
そして同意見です!って熱いレスが続いてる、割には結構そーいう話が多いというこの矛盾。ああ、いずこも同じ秋の夕暮れ〜〜〜
そんで私もやっぱり上に書いてあるよな話は激しくイヤンだけど、それでもうーーーん??と思いながらもつい何度も読み込んでしまう話も少しはあるし、一定許容範囲までは書き手さんの技量にも拠ると思う。
BS2でダイジェストを放送してくれたので、飛ばし飛ばしに観たけどやっぱり去年と比べて地味めな感じ。あんまり「あっこれも観たいなーv」とパッと見思えるのが無かったような。
観ようかどうか微妙なセンの「アビエイター」で助演男優賞ノミネートのアラン・アルダがなかなか渋かわゆいじいさんでココロ惹かれる。イヤミな上院議員の役らしいのだがガラ様の中の人もビルボの中の人も出てることだし、ここはやっぱり抑えておくべきか。
一番面白かったのが衣装部門の発表で、プレゼンターの片割れをインクレのCGキャラエドナ・モードがやっていたこと。「映画の主役は衣装よ!俳優のスバラシイ演技があるからこそ衣装が生きるのよ!」とか主客転倒な事を堂々と言っていておかしい。LOTRのナイラさんの事も褒めてくれたので、ちょっと有難うな気分。(生放送ではどうなっていたのだろう…)
そんで個人的に気になったのが、Myお気に入り俳優の一人ロビン・ウィリアムズが、プレゼンターの席でゲイをネタにしたトーク(はっきりバッシングではないのだが…微妙)をしていて、確か去年も赤じゅうたんの所でのインタビューに同性結婚について何か喋っていた。「バードケージ」でゲイの年寄りの役をしたこともあるからそんな事はないと思うけど、ひょっとしてひょっとするとRWさんってホモフォビアなのだろうか。
まーそういう人だって世の中に沢山いるわいなと思いつつ、だったらちょっとショックだなーーー。
| 2005年03月11日(金) |
The Arrangement |
自分のお気に入りNataliyaさんの話だったのに、どうして今まで読まなかったのだろー…(アップデート日付はおととしの12月)もしかしてタイトルにpart1of2とあったから、まだ未完なんだと思ってスルーしちゃったのかな…。
そんなんで急遽ワクワクしながら読んでみる。ゲイバーみたいな所でワンナイトスタンドの相手を見繕ってたイリヤが、コレといった相手が見つからないのでそのまま帰ろうとしたところ、路地裏でホモ狩りの男達に襲われかけて(スラ世界では時に路地裏のチンピラが、百戦錬磨のエージェントを凌駕してしまうことがしばしばある模様)どうにか車の下に潜みながら通信機でナポさんに助けを呼ぶ。無事イリヤを救出したナポさんは、本人の嗜好の問題とはいえあまりに危険だ、仕事の上でも友達甲斐にもここはひとつ僕を相手にしないかと持ちかける、という、IncognitoのElizabethさんのお話(こっちも大好きv)とよく似た展開。
違う所はイリヤが結構あっさりと割り切って誘いに乗る一方で、ナポさんが自分から言い出した取り決め(arrangement)の割には自分がヘテロであることに拘りを持ち続け、素でイリヤ=男に惹かれていく自分に戸惑いまくっているところ。何せ翌朝、ベッドを抜け出して一人テラスで「男とsexしちゃった…」「ぼくはもう昨日までの僕じゃないんだー」って呟いたりなんかしている。
それからウヨ曲折がちょっとだけあって、イザ腹の据わったナポレオンがイリヤにプロポーズするセリフがえらい所帯臭くてまたおかしい。 「君と愛し合って、君と一緒に眠りについて、朝目が覚めたときには君がいて欲しい…」のあとに、 「夕食に何を食べるか、どんなハミガキ粉を買うか、車の鍵を失くしたのはどっちなのかと口げんかがしたい」とか「僕のせんたく物を君のせんたく物と混ぜたい」とか、 なんかもーsmartでsuaveでdashingなナポさんのイメージ壊れるからその辺でヤメテ!と思いつつすごいウケてしまった。
加えて話の途中で、ナポさん自分がエプロンして台所で塩控えめのボルシチ作ってる夢を見たりもするわけですが、話の中ではずっとTOPだったくせに実は素敵な奥さん願望があるのかしら。うひょーvv
| 2005年03月10日(木) |
Remission of Sin & With A Little Help From My Friends |
最初のがGENで続編がSLASH、なら最初の話から読まなきゃなと思ってがんばって目を通したのだけどうーんうーんうーん……
なんかまだ、せめてGENで終わっててくれたらなというのが正直なキモチ。ひょっとしたら作者さんがナポとイリヤとエイプリルちゃんの3Pが書きたいがためにだけ、洗脳されたイリヤにマークを殺させたのだとしたら二人とも不憫で可哀想すぎる……その直前までのマークの書かれ方がとてもいい感じで、二人の良い友達で同僚であることが伝わっただけ余計にダメージ大。
ヒトの好みはそれぞれなので、こんなficは書くなーっ!ムキー!!FUXX!!!とかいうつもりは全くないけど、せめて最初に但し書きをつけるとかなんとかして頂きたかった。ホント頼みますってカンジ(T‐T)<思わず泣きが入る。
| 2005年03月09日(水) |
A Man Of Few Words &ついに他人事ではなく。 |
今まで花粉症とは縁が無いつもりだったが、昨日からどうもクシャミがよく出て鼻がグスグスする。目が痒いとかはないけど、どうもこれは…と思い、不甲斐無い気分で薬箱の隅っこにあった、有効期限が3年前の4月になってる鼻炎薬を飲んでみたら見事ピッタリ治まる。なんて簡単な私の身体(呆)!
しかし今年から私も外出時にマスクしたりつるつるのコート着たり甜茶飲んだりヨーグルト食べたりしなきゃいけないのか。ああゆううつ。
で、タイトルに書いた話は久しぶりにfile40から。昨年末にNicovetchさんのzine発表作がまとめてアーカイブされていた。どれもなかなか読み応えがあって嬉しい(しかし時間が奪われる〜〜)。 コレはつぐみちゃんにとっ捕まって拷問されて、外界からの刺激に殆ど反応しなくなってしまったナポさんを、イリヤが連れて帰って献身的に介護して、愛の力で言葉を取り戻してあげるとゆう、ぶっちゃけお約束なんだけど、やっぱ私は嫌いじゃないわこーいうの♥というお話。 ストーリーの半ばでアンクル内のお医者さんが、ナポの膠着状態を解くにはセクシャルな刺激を与えてみたらどうだとイリヤにほのめかし、イリヤがなんで二人の仲がバレてるんだーっとビックリする下りがある。で、何で知ってるかと言うと『関係』が始まった当初にナポさんがある【体の不都合】でその医者にかかったせいだった。 わはははは何てストレートな理由!っていうかイリヤ君、思い叶って嬉しい余りに相当激しかったんだなこのっこのこの!!
お話全体はイリヤの一人称で、切なくラブラブセンチメンタルに綴られていたのに、そのギャップが妙に可笑しかった。
知らないうちにTNGの再放送がまた始まっていたので(しかも深夜2時と朝9時という変な時間帯)ボチボチと毎日録画して観ることに。最初2回のスペシャルバージョンは見逃したが、データ君がヘビのオモチャに引っかかって、あれれ指が抜けないよう〜と戸惑っている(一部では超有名らしい)シーンを始めて見られて感激した。 そーかみんなココでやられたんだな…それは例えばMFUのレギュラー枠第1話で、弱虫ガスにやられてメソメソしてるイリヤちゃんにズッキュン☆だったみたいな。
そんでもやっぱり私はジャンリュックぴかーど艦長が一番好きだ。指のさきっぽからおつむのてっぺんまで美しい……(ホゥ)
| 2005年03月07日(月) |
「マスク・オブ・ゾロ」 |
これは随分前に録画しといて今日まで見損ねていたもの。なんかもう痛快娯楽アクション!を通り越してテーマパークのアトラクションみたいな映画であった。
でもまーアントニオ・バンデラスはラテン男全開だったし、ホプキンスは(おなかのでっぱりは気になるが)渋々でイカス、まだどこか可憐な感じのするキャサリン・ゼタジョーンズはごっつい美しかった。ちょっとはねっかえりなヒロイン止まりでは役不足なほど。 ダンスシーンもイロッぽくてよかったが、厩でのフェンシングシーン、ゾロの切っ先でドレスの裾が破けて太腿がパラ見えするとこでは、思わずオヤジモードにスイッチが入って「うひょひょおv」とか変な声を上げてしまった。
そんなんでTVで見るには格好の映画だったけど、マトモに劇場で見てたらちょっと怒ってたかもしれないな。
土曜のTV映画、ネットしながら流し観てたのだがなかなか面白かった。年寄りショーン・コネリーが出てくると、たとえセクシーな美女が居なくても周りのおっちゃんやにーちゃんが皆お姫様キャラに見えてくるのはどうしてだ。
立てこもり海軍将校のおっさんもかっこよかった。准将もハメル(元英国情報部員で中の人はコネリー、吹替え声までボンドなのが嬉しい)も国の理不尽な仕打ちの犠牲者なのに、あくまで敵味方で殺しあうところがせつない。
に、配布&加工フリー素材をくっつけて長〜いボーダーを作ってみた。全身タイツ格言の画像を使わせてもらってるのと同じところ。

「がんばりましょう」「よくできました」ハンコは実は実物を持っている。野球本作るときに何かの効果に使えるかなあーと思って買ったもの。まだあるかなーと引き出しを掘り返したらちゃんとあった。
ヨコに並んでいる分では「なみだであしたがみえません」「ないてもだめです」ハンコがお気に入り…自虐系?
| 2005年03月04日(金) |
The Solo Agent Affair |
C&Gサーチで新しい方からだいたい順番に読んでいて、同じR指定の[Initiation to Innocence]と[mask]も読んだけど正直う〜〜ん…であった。特に前者は、ストーリーが理不尽なわけでもえっちー分が少ないわけでも文章が読みにくいわけでも嫌なオリキャラが出張ってるわけでも二人の性格が跡形も無いほど改変されてるわけでもないのだが、なんだろうなこの納得の行かなさ……例えて言えば萌え萌えのやおい本だわーー!と思って買って読んでみたら、『男のコの体ってどうなってるの?』『ママ、あかちゃんはどこから来るの?』って感じの保健体育の本だったよーな。
[Solo Agent]はまだナポさんが誰とも組んでなくて組みたくもない状態で、人身売買組織の証拠掴みに売春宿の経営者を装ってとある卸元?に潜入したところ、商品にされちゃってるイリヤに出くわして……というお話。 (実はイリヤさんも囮捜査中だったのだが、どうやらあまりの凶暴さに足枷嵌められて本格的に逃げ出せなくなったらしい^^;)
イリヤの源氏名?が「Angel」というのにぶはははっと吹き出して(いや別にどこがエンジェルやねん!というつもりはないけど…なんかね)しまったが、この手のお素敵設定の割にはけっこう二人とも中身はまともでクールでお仕事第一なところが好感度。
お仕事が片付いて戻ったナポさんが、やっぱりなんとなーく天使君(翌朝身請けしてあげたら途中で逃げられた)の事を忘れかねてモヤモヤしてると、パートナー候補のエージェントとしてイリヤが現れるのだが、真っ先にうっわー仕事仲間をレイプしちゃったのかー!もうおしまいだクビになるー!と狼狽しまくって、当のイリヤに宥められるのが可愛らしい。そのあと相手を安心させようとして「僕は女が好きなんだから、もうあんなこと絶対しないよ」と余計な事まで口走ったりしている。
時々こーいう、色恋第一主義でないナポさんにスラ上で出会うと、(自分が)矛盾してると思いつつなんか嬉しくなりますな。
今月中旬からCrisせんせの娘さん他5人の「ミッションチーム」が教会に来るそうだ。(みっしょんといっても伝道とか布教とかの意味でスパイ映画のアレではない) 英会話クラスに加わる他、特別礼拝とお食事会なんかもある由。掲示板に写真が貼ってありますと言われて帰りに見に行ったら、見事に全員キンパツのはつらつとした若い娘さんたち。 あっそーかみんなWASPさんなんだもんねえ(この教会はプロテスタント系・2年通ってようやく分かった)と自分の不明に気がつくとともに、どうせなら以前いらしたみたいな渋カッコイイおじさんかじいさんの方がよかったなと一瞬考えた。
って合コンじゃないんだから(それも変)海の向こうからのお客さんに会えるのはふつーに良い機会だ。問題は日曜の朝十時までに起きて支度して教会のレイハイに行けるかどうかなんだけど。
| 2005年03月02日(水) |
再びIncognito |
Incognito(MFUのe-zine)の編集者Janeさんから、追加の話があるんだけどイラスト描いてみますかとメールが来た。わーい依頼が来ちゃったvと浮かれて、I do love toだからまずどんな話か教えて下さいとメールを返した。 したら作者の人から添付メールが速攻で届いた。ホイホイ引き受けたものの、あんまりお耽美な話だったりすると私のふにゃらけた絵柄では冗談になってしまうので困るなあ〜〜と危ぶんでいたが、わりとふつーの可愛い話でヨカッタ。
とはいえ完全な新作ではなく既に他所でアーカイブ済みの話だそうだ。e-zineでもそういうのってアリなのね。
| 2005年03月01日(火) |
シモヤケとUSAニオケル東西問題 |
今日から3月。しかし毎朝寒いし夜も寒い。おとつい散髪したせいか、毛糸の帽子を被っているのに夕方チャリをこいでいたら寒さのあまり頭痛がしてきた。 ついでに何故かこの期に及んで右手の小指に軽いシモヤケが出来たようで、ハチに刺されたように膨れてて痛痒い。どうも私は先天的に末端の血の巡りが(ついでに神経も脳ミソも)悪いらしく、小ガッコの時は毎年冬になると両手両足の指全てにシモヤケが出来て、いくら薬を塗ろうが毎晩お湯で揉み揉みしようが春になるまで治らなかった。 温暖化のせいかオトナになったせいか、そのあと数十年無事だったのになんで今更雪山に行った訳でもないのにシモヤケなんかになるのだ!理不尽な!! (シモヤケというとそういう子供の頃の辛〜い思い出が蘇ってくるので本気で腹が立つ)
昨日のオスカーのことで、どっかの番組である解説者が「ハリウッドがスコセッシに厳しいのは東部出身ということもある」「例えば関西圏でスポーツ選手を表彰するのに、ジャイアンツの選手を選ぶようなもの」とゆっていた。 まあ実際はオリバーストーンとかオスカー獲ってる東部出身者は居るので半分冗談というか極論なんだけど、その例えを聞いた瞬間にすんごい納得してしまい、その上に「そうかぁ、じゃあしょうがないなあ!」と理解すら示してしまった。 しかもアメリカが実はめちゃめちゃ地域差が激しくてある意味了見狭いことまで突いている(やや私の偏見入り)。
何となく報道につられてアカデミーだオスカーだ騒いでしまったが、ぶっちゃけアメリカ国内オンリーの映画賞なんだもんねえ。
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