| 2005年02月28日(月) |
オスカー&ラジー発表 |
ガラドリエル様(の中の人)オスカー受賞おめ〜〜そしてPIXERも2部門で受賞おめおめ!(ばんざーいばんざーい) や、今年はガチだと思ったけどもしかしたらまたシュレック2に攫われるかも…と結構気にしていたので本当に嬉しい。さあ今度はジブ○とガチンコ勝負だGOGO! Web画像でケイト様の写真を何枚か見たが、エリザベスとガラ様状態でしか見たことがなかったので、セミロングにクリームイエローのワンピースという普通の装いにビックリしてしまった。
そしてやっぱりというか何というか、ハルベリー(ハリー・ベリーが正しいそうだけど、なんかこっちのが可愛いので)ちゃんはラジーで最低主演女優賞を獲ってしまった。うむむ。 まあ確かにストーリーとか演出とか、あとキャットウーマンのコスチューム(特に仮面)はかなり薄目で見てあげないとツライものがあったけど、彼女の演技そのものはふつーによかったので、いざ最低女優なんて称されるとそれは違うとムキになって否定したくなるなあ。
因みに今年の日本ラズベリー賞は先程亡くなった某監督の遺作(あーあ)「でびるまん」だそうだ。こっちは見てないけどとにかく話がしょもないのに加え、主役級の役者の演技が地獄のようにヘボだったそうだ。それなら納得がイク。
さて自分的に最近見た中でベストといえば「インクレ」か「ふたりにクギづけ」で…ワーストは何かな……TV鑑賞を含めるなら「T3」あたりかも(笑)
| 2005年02月27日(日) |
Theme Challenge #37 |
今更自分の絵では新鮮味が…と思いつつもふと構図が浮かんでしまったので、攻め攻め?なイリヤ絵を投稿用に描いて色塗り。(aggressiveではあるがtopかbottomかはまた別の話っぽい) よしどーにか出来たぞ♪と保存してアップロードして、しばし休憩してお茶飲んで、LJに投稿する前にもう一度見てみたら―――な、なんかえらいホモくせえな……。
以前とある方に絵柄が男性的ですねと言われ、いやあ全然そんなことはないでしょう、自分のなんて所詮ひと目で女が描いたと思うよなタッチだし、本当に男性的な絵ってこんなもんじゃないって!と思ったが、ちょっと自信がなくなってきたようなついてきたような。(どっちだ)
素人の話はさておき、プロの世界でも男性がロリロリきゅんきゅんな可愛い絵のみならず、けっこう繊細な女の子の話なんかをを描く一方、女性でもキャラもタッチもストーリーもいたって骨太な絵を描く漫画家さんは珍しくなくなった。 近頃のだと「トッ○ュー!」の久保ミツ◎ウさんが間違いなく女性だと分かって(海上保安庁のHPに写真が載ってた)一瞬びっくりしたが、あぁなんとなく分かるなあ〜〜と思ったり。
ふつう週末は昼近くまで寝くたれているのだが、土曜日は朝の10時からケロロ軍曹が始まるので、今日なんか9時ちょっと回ったころにゴソゴソ起き出してしまった。 それも理由がエンディングの絵描き歌ク◎ル曹長編が楽しみで待ちきれなかったからというのは流石にどーかしてる。
まあ折角午前中から1日が始まったことだし何処かへおでかけ、と思ったが、やっぱり寒いので結局1日おこたでぬくぬく。何かオヤツはないかと冷蔵庫を漁ったものの、見つかったのは数年前?に半分だけ使った冷凍パイシートだけ。 凍ってたんだから腐ってるってことはなかろう、と解凍して缶詰めのゆであずきを挟んで焼いてみたら、別に変な味はしなかったが水分が抜けててやっぱりあんまりおいしくはなかった。(でも食べた)
そんなんで今日の成果はあずきのパイもどきと、BBSに貼り付けたMFUのアニメGIFと、あとはRacさんの残りのスラを何本か読んでただけ。 「The FAO Schwartz Affair」は話の筋はともかく(相手に同情して仕事のパートナーに選ぶってのはどうなんかなあ…)喋ってる間ひたすらベッドでいちゃこらしている二人が読めて結構ご馳走様でした。
スーパーに食料の買出しに行ったら「鯨のハリハリ鍋セット」なるものが売られていた。鯨なんて確か小学校の給食(それも1,2年のとき)に「やまと煮」なるものがちらっと出てきたのを食べたことしかない。 冷蔵庫に水菜もしいたけもあるし、パックの中にはダシ汁もついているらしい、いっちょどんなもんか買ってみよう!と思い切って購入。
そんで今日の晩ごはんに食べてみたけど、正直微妙な味…獣肉に魚肉の生臭みが移ったような…イノシシや熊肉を旅館で出された時も「うーん?」だったけどそれよりもっと異質な感じ。食べなれないモノというのはこういうのを言うのだろう。そんで慣れたらきっと「おいしー」と感じるようになるのではないかな。 (コロだけは普通においしいと思った)
今日のところは鍋に残った匂いが気になって、いつもよりしつこく洗い物をしてしまった。
| 2005年02月24日(木) |
ガーデニング・ダイアリー |
寝たのが明け方近くだったもので朝起きる時は地獄のように眠かった……。
先週から園芸好きな親戚のためにとLaLaTVで毎朝放映してる「ガーデニング・ダイアリー」を録画しているのであるが、NHKの「シュミの園芸」と違ってアメリカの限りなく玄人に近いアマチュア園芸家の(本業は弁護士だったり元貿易会社の社長だったり芸術家だったり)すんばらしい豪邸のすんばらしいお庭が毎日出てきて、ガーデニングの参考になるかどうかは謎だけど普通に見ていて面白い。 (今日の回など、庭園面積が1km平方だとオーナーが言うのに「あら、たったのそれだけ?」とホストが素で返していた)
雪が積もっている時に庭の片隅に古い彫像が覗いてるのをみつけて「ジャック」と命名したら、全部出てきた時にニンフの像だと分かったので「ジャクリーン」と改名したり、庭の中に池を掘って橋を渡して、この水辺は昔、先祖がカエルに導かれて見つけたものだという寓話を作ってあたり一体を『Froggwell』(gが二つ付くのはウェールズ風なのだそーだ)と名づけたり、プールの周りにいろんな種類のイチジクやバナナを植えておやつにもいで食べられるようにしたり、庭にメイズ(迷路)を作るときは本式にツゲの苗を植えると形になるまで百年はかかるので、ヒイラギやサザンカにするといいですとか……日本家庭じゃ参考にならなさすぎる!
ところで去年から通販で毎月届いてるちっこい寄せ植えの鉢、どうにか生き延びているもの4鉢、目下死にかけ2鉢、完全に枯れて土と植木鉢だけになったの2鉢、注文キャンセル1鉢、鉢がやたらでかくて置くところに困り実家に押し付けたの1鉢。その中でも比較的スクスクと成長してるのはバオバブ君の鉢だけ。 まぁ過去にミニバラを2日半で枯死させたことのある私としてはまずまず、かな。
| 2005年02月23日(水) |
The Dreams of Vampires Affair |
勝手なもので自分のサイトの更新が滞っていると、およその同ジャンルのサイトを巡るのもやや逡巡しがちになってしまって、あまり関係のないやふーの映画評とかマンガやアニメ関係なんぞを回るようになり、ノリノリで更新するように(当社比)なると、およそのサイトでも新作はないかしら、と目をキラキラさせて更新履歴をチェックしに行ったりする。
で、今日は久しぶりにLJに入り浸って新作や新ネタのチェック、日ごろ贔屓のRACさんがスラ専用のサイトを立ち上げてて(確か以前はノーマルカプサイト…って英語圏ではなんて言うんだっけ。M/W?…から別部屋に進む式だった)ウッカリ覗きに行ったらそのまま明け方まで帰って来られなかった。
表題の話は「Bat Cave Affair」の後日談的なお話。自分が吸血鬼になっちゃったかもーと毎夜怯えまくり、最後の最後にどうしようもなくなってナポさんに助けてコールをするイリヤがものすごいかわいい。他の話でもそうあるように、ナポさんはとても誠実で頼りになってイリヤのために一生懸命になってくれる。 バーサク化したイリヤに喉を噛み裂かれそうになる瞬間『(自分を殺したあと)イリヤがこのまま正気に戻らないで欲しい』なんて祈ってしまうのだから大した男前だナポさん!
そうやって二人をさんざん追い詰めていびりまわすザーグ伯爵なのだけど、目的は何かというと自分の価値をもう一度Thrushに認めてもらって『名前のプレートのついた個室を貰う』ことなのだそーだ。 しょ、しょぼい〜〜ささやか過ぎて泣けてくる〜〜
つぐみちゃんに成り代わってこの手で世界を、というのが無理にしても(組織力とか色々あるから)せめて上層部も自分の研究のエジキにして陰であやつるとかなんとかあるじゃない!<たきつけてどうする。
そーいえば本編のザーグさんも格好つけてるわりにはアレな感じだった。やっぱりコスプレするような科学者は大したことがない、と。
今日は2.22がにゃにゃにゃ、でネコの日だそうだ。友人にアニマルプラネットのネコの日特集の録画を頼まれていたので、DVDセットしながら今度こそ翻訳開始。 打ち込みしながらネコ番組も見られるかなと思ったが、そんな器用なことはようせんかった。
公式設定にあるのかネイティブさんなら喋り方で分かるのか、ウェイバリーさんもマークもイギリス人ということになっているらしい。そんでマークが翻訳セリフの中で「おっさん」と呼びかけてるのは、原語では「mate」となっていて、辞書を引くと男に対するUK風のくだけた呼びかけとある。 アメリカ物で黒人さんが「man,」つってんのと多分一緒なんだろう。 (こないだ観た「エイプリルと七面鳥」でもエイプリルちゃんのBFがうざったいぐらいに連発してた) きっとお前でもあんたでも兄ちゃんでも(つってもマークよりクレイマーが年下ってこたないよね)いいわけであるが、「よぉおっさん、」なんてナポやイリヤはまず使わないし、なんかあぶ刑事みたいで(って例えが半端に古いな)面白いのでおっさんに決定。
しかし本編のマーク(というか広川さん)ってどんな喋り方だったかな…もっぺんLD引っ張り出して見なくちゃスッカリ忘れてるよ。
| 2005年02月21日(月) |
aggressive Russian |
しばらく見てなかったmuncleをチェックしたら、次のお題は『積極的(攻撃的)なロシア人』だそうだ。 とゆうことは攻め攻めでイケイケのイリヤ?うっわーどんな話が来るのか楽しみ! どうせなら自分でもmanga絵を、と思ったが、私の描くイリヤさんは大体において攻め攻めというか身も蓋も無い性格なので、いまいち新鮮味がにゃい。残念。
翻訳するまえにちょっとネットサーフィン、のつもりが何やかんやであっちこっちへ波乗りしたまま深夜になってしまった。明日はオフラインにしておいて、即ワープロを立ち上げることにしよう……
そうそうmuncleでも紹介されてたけど、C&Gに新しくアーカイブされたDiTさんの「Nine Lives Affair」はCLAD2で発表されたもので、「アルジェの雨はオリーブ」事件から帰国した夜、イリヤのアパートが火事になっちゃって…という、なかなかホノボノと読ませるお話。イリヤちゃんが独りH(キャー)するサービスシーンもついてますぜお客さん。 野良にゃんこがいわゆるキューピッド役をしたりして、猫萌えの人には特にオススメです。
いや本当は「響鬼(ひびき)」と言うのだが、偶然今日観た回で「おやっさん」役の人がおそうざい屋さんで「ひじき500g」って買い物してたので。 500gというと調理済みのでもかなりの量だけど、こんなにたくさんどうするんだろう。(個人的にはちょっと硬くなったゴハンに混ぜるとウマイ)
仮面ライダーなんてスカイライダー以降は全くノータッチだったのだが、噂で今度のライダーはツノが生えてて必殺技がドラムマニア(いや太鼓の【響き】で魔を浄化するとかナントカ)で、ライダー役がH川S樹だという。H川氏といえばM子さんの贔屓役者でまんざら知らなくもなく、設定31歳のオッサンライダーだというし、これは一度ぐらい見てみなきゃ、とDVDセット。
ほんで恐る恐る見てみたけど、自分が年取ったせいかこれぐらいの年でないと仮面ライダーのお兄さんって感じがしないし、流石にそこそこ芸暦は積んでいるので演技はなかなか。話の構成はまだよくわからないが、ずいぶん実験的な作品だなあという感じ。 本音は毎週新しい怪人が出てきて幼稚園バスを襲うとかして、正義の味方がすんごいバイクでバババーっとやってきて、トゥ!って変身して採石場で戦ってとどめはライダーキック!でないとどーも「仮面ライダー」に思えないのだが、そういう固定観念を捨てればそれなりに面白く観られるかも? (ちなみに上に挙げた各要素は『ヒジキ』には全く含まれていない)
ウルトラマンといい仮面ライダーといい、おもちゃを売るためなのかどんどんデザインがゴッテリしてきて、元祖の身体のラインにピッタリした生っぽいセクシーさというのはもう望めないのだなあ。やんぬるかな。
【追記】後になってはたっと気がついたのだが、主人公達が集まる甘味処の名前が「たちばな」って言うのはちょっと泣けた。こういうオマージュ的な遊びはわりと好きだ。
| 2005年02月19日(土) |
「エイプリルの七面鳥」 |
さて今日はアレキサンダーを、と京都のシネコンに行ったら20分前で全席売り切れ。ちょっとまてー、公開2週目で既にランキング5位まで落ちてるんじゃなかったのかー、おーしゃんずの席はまだ余裕で残ってるのに!(これはハコが大きいせい) 次の回では終わったら深夜になってしまう、かといってこのまま帰るのも悔しい、というわけで全く知らないタイトルの洋画を選択。
それでも上映までまだ間があるので、一旦戻って錦小路やタカシマヤをうろうろしてた、豆大福や鯵のみりん干しや湯葉や絞りたて日本酒や勝手に荷物が増えていく。(こうして並べてみるとババ臭い買い物…)
ようやく時間になって席についたら観客は7人しかいないし、インディーズ系のよーわからん映画だったらどうしよう、と心配になって来たが、始まってみるとなかなかによく出来た佳作であった。一方で感謝祭用のご馳走を作ろうと悪戦苦闘する家出娘の姿を描き、一方で不安を抱えながら一家5人でNYに向かう彼女の家族を描き、おおむね淡々とした展開なのに脚本がいいせいか不思議に退屈しない。
個人的にウケたのは5階の変人男に片腿を取られてしまった七面鳥を、言葉の分からない中国人一家の奥さんがパン生地を使って再生してあげるところ。おおさすが中国人!ピーラーでジャガイモ剥いて指をケガしてる(主人公)アメリカ人とは違う!
帰ってからネットでレシピの検索をしたら、七面鳥の丸焼きってえらい作るの大変そうだった。(しかも肉の味は鶏の方が美味しいらしい) 特にうちみたいなクソ狭い台所では絶対無理っぽだけど、生涯に一度ぐらいはチャレンジしてみたいような。
流石にコレは近所の本屋でも手に入った。リアルタイプの伯爵表紙がかっこいいわーと思いながら中身を読んでみたら、3本とも番外編ののんきなお話。「ビザンチン迷路」の後日談がちゃんと読めて嬉しい。
1.瑠璃色事件 ボーナム君も私もお気に入りvの渋いラヴェンナの古書店主さんが登場。自分以外の人物に憧れオーラを飛ばすボーナム君に、ちょっとご機嫌斜めな伯爵がカワイイ。 トルコ絨毯を買うのに、ブランドには騙されず好みを妥協せず、また一度決めた店から浮気することなく、いいものが手に入ると分かればポンとお金を出してしまう(後でジェイムズ君にいびられたそうだが)伯爵はやっぱり貴族だなと感心。 ああ、そういえばトルコ旅行したときカッパドキア?のじゅうたん屋で見せてもらった、数十万円した(この程度なら高級品ではない)キャラバン・サライ柄のじゅうたんが未だに未練<って今だってチト買えないけど。
2.心理実験プロジェクトS あくまで職業的に正確に緻密に甘ぁぁいケーキを作りまくる少佐!イカス! ワキで出てくる軍人さんたちもそれぞれ雰囲気があって格好よくてオイシイ話。私は特にこのおっちゃんが、と読み返してみたら全員お気に入りで選べなかった。これZDFとかでTV映画にしてくれないかなあ……
3.少年たちの黄金伝説 少佐が神父さんの像の前で誓文を読み上げるシーンでじーんとしてしまった。ええ話や〜〜。 この話も元気で無邪気なじいさんが山のように出てきて、なんか私のために(違う)ありがとう青池先生!という気分に。
噂によれば雑誌では本編を連載中で、「Q」が再登場しているらしい。わくわく。
今日は疲れて英会話きょうしつサボってしまった…月謝がもったいないー。
ここ数日でたて続けにサントラを3枚買った。内訳は、 ・007−ダイ・アナザーデイ<近所の中古屋で ・Mr.インクレディブル<梅田のヨドバ○でポイント使用 ・ベルヴィル・ランデブー<輸入版をあまぞんで
どれもなかなかいい出来。マドンナの歌う007のテーマはボンドよりジンクスちゃんのテーマという感じで、いやむしろピュンマたん(008)のテーマではないかしらと映画観た当時友達と盛り上がったものだ。
私はサイクルを断ち切る 私はシステムを揺るがす 私は自分のエゴを破壊し 今、この身体を閉ざす…
うーん格好いいしせつなくて色っぽいvvピュンマ〜〜v<違う。
インクレのCDはサントラとして一番いい。とにかく全曲ダイナミックで、どっちが007のCDだかわからんよーになってくる。(車で聞こうとしたら007のケースにインクレCDが入っていた)今度コレをバックにナポソロ映画版でも見てみるかな。
ベルヴィル〜は結局映画は見そこねたが、去年のオスカー授賞式で演奏を聴いて気に入ったもの。オープニングのおばーちゃん3人組っぽいコーラスがかわいくて萌え…???いや明るくて楽しくて小粋。輸入版なので歌詞カードは入ってないのだが、どこかで調べたらわかるかな、ってフランス語なんだけど。
アレキサンダーは今度の週末に行くとして、「オペラ座」を見たかったのだが時間が合わず、ジョニデ目当てでオスカー候補作品の鑑賞。
なんだか久しぶりに被り物も濃ゆいメイクもしていないジョニデが出てきて新鮮だった。それにスリーピーホロゥでも思ったが、この人はこういう前時代的なヘタレ貴族っぽい役柄がとてもよく似合う。(日本でいうならチョンマゲの似合う役者さんといったところか。ついでにLotkの藻さんや豆さんは、その点からするとやっぱりどっか現代人のカオをしているとおもう)
ピーターパンという作品が生まれるきっかけになった少年達が、夢見がちで無邪気で頑是無いお子様ではなく、迫り来る現実に否応無く成長を強いられて、むしろ大人になろうと頑張っている少年であったことはとても納得がいく。長男君が祖母に向かって「ここは僕達の家だ」と干渉をはねつけるシーンは、えげれすの男系社会(子供であろうと家長)の根幹を見た気がした。
世俗的な作家妻(しかしイイ家の奥様は自宅でもしゅすのイブニングとか着ていてスゴイ)や未亡人の母親の言動もけして理不尽ではなく、むしろもっともな事として描かれていて、いくらスバラシイ事でも作家先生の夢や理想はあちこちで齟齬を来たしてしまう。そういう時のジョニデのやるせなくいたたまれない表情が実にヨロシイ。
この作品が彼のベストってことではなかろうけど、オスカー獲れるといいな。
【以下吐き捨て】 ところで映画館で隣に座っていた、それなりの年齢の落ち着いた感じのご婦人がちょいちょい携帯で時間を確かめていて、3度目で我慢出来ずに「スミマセンが携帯を覗くのは止めて頂けますか」と頼んだら、それ以後は止めてはくれたが「気になりますか?」と聞き返された。上蓋全開にはしてなかったので一応コッソリと気を配りつつ(けっ)見ていたつもりだったよーだけど、気になるから注意したのに決まってんじゃんこのオバ(失礼、ついでに何故か東京弁?)
……携帯をマナーモードにしたら、ついでに画面の明るさもガクンと落ちる機能をつけるというのはどうでしょうメーカーさん。
指輪サイト、続き物を2本抱えたまま小ネタをアップ。思いついたときに話作っておかないと忘れそうなので。
レゴギムもナポソロ(カプで言うならソロイリとかなんだろうけど、何しろ他にカプが無い)も過去ハマって来た一見統一性のないジャンルも、カプとしてどこが自分のツボなのかと言うと、お互いにお互いの事が等分に好きなのだけど、どこまで行っても完全に理解しあえてなくて(ひどい時は話が通じていない)感情のベクトルがラブラブ両思いの双方向矢印じゃなくて、めいめいが勝手に片方の矢印を出し合っていて、それでも好きなんだからまっいいかー☆…みたいな関係にあるらしい。(ますます何のことだかわからないぞ)
それだもんで私の書くものはおおかた葛藤もなくヨコヤリも入らず、身内に「長年連れ添った夫婦みたい」とか言われてしまうのだな。まっいいかー★
| 2005年02月14日(月) |
夏コミ申し込み&一応バレンタイン? |
入金は数日前に済ませておいたのだが、申込書投函は結局締切当日。まあ今回は前回の搬入数とか販売実績がゼロなので記入はわりあい楽だったかな(ニガワライ)
さぁ行ってらっしゃい頑張ってね〜〜と心の中で励ましながら封筒を郵便局前のポストにポンして、肩の荷が下りたところで駅前のケーキ屋へ、みんなで食べる用にチョコレートケーキを買いにいく。何かが違うのだがまあよろしい。
駅前のケーキ屋さんには「シャポー・ド・ナポレオン」という、洋酒入りのチョコムースを固いチョコで囲んで帽子型にしたチョコレートケーキがあって、名前言って注文するときに密かな喜びを噛みしめつつ(アホか)贔屓にしている。 今年は携帯メールで撮影してココに貼ろうと思っていたのだが、すっかり忘れたままMさんと電話で延々ケロロ軍曹萌え話をしながら全部食べてしまった。
何かと微妙な噂の映画本編はまだ見てないのだが、ディスカバリで特集をやってたのを今日見てみた。 前半はアレクサンドロス王の死について検証する番組で、後半はコリン・ファレルが役作りに挑戦してゆくメイキングビデオみたいなの。どちらもなかなかいい出来だった。 前半の再現ビデオに出てきた役者さんが結構雰囲気ピッタリで、特にヘファイスティオン役の人は睫毛の長い濃い目のイイ男だし、王様はプルシェンコにちょい似の若造でこれまたナイスキャスティング。 (字幕では『無二の親友』となっていたがナレーションではキッチリ『最も親しい仲間で恋人』とゆっているのに笑う。あざといぞ東北○社)
後半のメイキングは、王様を演じるコリンが格闘・剣術・馬術の訓練を受け、ロケ地のモロッコでエキストラ?とキャンプ生活をしつつ実際に部下を統率していくまでを追っていた。訓練教官が元海兵隊出身の絵に描いたような鬼軍曹じーさん。「まず彼から役者のエゴ(ME,ME,ME!)を追い出してやる」なんつってて、めちゃくちゃイカス爺様なんだけど怖いのなんの。
ドキュメンタリーでも宣伝番組みたいなものだから、上手い事編集して作ってるところもあるのだろうけど、こうやって沢山の人が時間と手間をかけ、訓練や演習を重ねて頑張ってるところを観てしまうと、「つまんないサイアクー★★★★★」の一言で片付けるのは気が引けるなあ。
(…ってまだツマンナイかどうかは分からないんだけど。もう一本のラジー賞独占作品「キャットウーマン」だって私はまーまー面白かったし)
とにかく幸い松竹公開なのでタダ券もあることだし、ホドホドに期待しつつ早いところ見に行くつもりでおります。
父親から昨日の留守中に電話があり、何の用かなと思えば昨日のアサ◎シンブンで紹介されてた『花粉症に効く』と評判の焼酎をネットで買ってくれという話だった。
限定3万本が1月までに2万本売れてて、その上新聞に載っちゃったんじゃもう買えないのではと思ったが、検索かけたら楽天以外のオンライン酒販店(怪しげなところではない)でも取り扱っていた。 6本着払いで注文したので、首尾よく納品されたら手数料として1本くれるらしい。私は全然花粉症じゃないのだが、古酒をブレンドした35度の焼酎というのはちょっと魅力かな。
題名がその焼酎の銘柄(漢字は変えてある)なのだけど果たして薬効は如何に……まあ私はおいしかったらそんでエエんですが。
| 2005年02月11日(金) |
LOTRオンリーイベント |
朝起きたら寒くて眠くて、出かける決心をつけるまでにえらい時間がかかった。結局朝ごはんを食べて片付けもしてお洋服見繕って、会場についたのは1時過ぎ。 全体にのんびりしていたので委託のスペースも含めてゆっくり回り、ホビットメインのオールキャラ本やらスラパパの本(オンリーがあったせいか複数)やら買ってしまった。そしてみんな大当たりパフパフで面白かった。レゴギムの新刊は無かったけどほぼマンゾク(^-^*)
そしてコスプレエリアにはコスさんが結構来ていて、今まで私はコスの人を見ても、おっあの人は◎◎のキャラだなとか、衣装凝っててスゴイな〜とか、おや可愛い○○がいる、とまあ比較的落ち着いた視点で見ていたのだが、最初は見かけなかったギムリのコスを発見した途端、まるで大昔野球選手の出待ちをしていて(ははははは)お目当ての選手が出てきた!時のようなトキメキを感じてしまった。 しかもレゴラスコスの人と一緒に居るし〜〜並んでポーズしてるし〜〜。
なものでわたわた携帯取り出したはいいものの上がってしまって声がかけられず、一緒に居たKさんが気を利かせて頼んで下さった。
なんかワタシにまだこんな娘の部分が残っていたとは、我ながら驚きというかお恥ずかしいというか不気味というか……。
アフターも含めて久しぶりにナマでいっぱい指輪や映画やなんやの話が出来て嬉しい一日でした。同人万歳。
英会話きょうしつで先週末は何をしてましたかと尋ねられたので「ロードオブザリングズのDVDをずーっと観てました〜〜v」と正直に話した。でも「明日からの休みは何をするの?」と聞かれた時は「特別な予定はないけど、友達に会ってお喋りをしたいです」としか答えようがなかった。 実際は指輪のオンリーイベントに行くつもりであるのだが、まあ完全に嘘というわけではあるまい。
規模はそんなに大きくない模様だが、SEE絡みで突発コピー本とかあるといいな、と久々にオンリーイベントという甘美な響きにうっとり。
| 2005年02月09日(水) |
今回の被害はまだましなほう |
コーヒー豆(挽いたやつ)が残り少なくなってきたので、容器に入りきらず袋に残っていた分を足して…と中身をザッとあけたら、それはインスタントコーヒーの詰め替え用の粉だった。上の部分はどうにかスプーンで掬って袋に戻したが全部はとても取りきれない。 まあインスタントの粉だってコーヒー豆100%だから飲めないことはないだろうと試しにネス◎フェゴールドブレンドの混ざった中挽きコーヒー豆をフィルタに入れてコーヒーを入れてみる。なんかわざわざ味を安物にしたみたいだがこれはこれでいけるかも。意外な発見、おお、なんか味っ子※みたい〜〜と一瞬考えたけどやっぱり違う気が。
(※確か最初の方の話で、カレーにインスタントコーヒーを入れてコクを出すというネタがあった)
こやって何かを入れたり注いだりするときに、ボーっとしていて入れ物や入れる物を間違えることが私は時々ある。味噌汁をゴハン茶碗に入れたりそうめんを茹でた後の鍋にめんつゆを足してしまったり、折角刻んだキュウリをそのまま生ごみ入れの三角コーナーに放り込んだり、つねに意識をしっかり保っていないと私の脳味噌はすぐ動きを止めるのか……と一瞬後に気がついた時はとてもなさけない。
SEE死者の道でのアラゴルン、何でああ腰が座ってないのかと思ったけど、そういえば映画ではその直前にいきなりエルロンドさんからエレンディル渡されて「さーお前は今から王様だぞホレホレ」と言われたばかりで、まだココロの揺れが収まってなかったのかというふうに解釈。その上唯一の連れ二人(というかレゴラスだけ)は後ろで怪談して遊んでるみたいだし。 ああ、なんかしょーもない小ネタが浮かぶ。漫画描けたらなああ。
さてこないだSEE発売当日に届いたものの、飾るのは諦めて一旦筒にしまっておいた特大レゴギムポスター、折角なので携帯写真で記念撮影。
タタミのヘリで大体の大きさは判ると思うけど、全体図の方、向かって左隅の重しにしてるのは「終わらざりし物語」新書版&人物アップの上に置いたのはティッシュのハコ〜〜。
もしLGオンリーとかドワーフオンリーイベントが開催されたあかつきには、会場装飾用にでも提供させて頂きます(本気)
SEEも観たことだしちまちまと更新も再開したし、で久々に指輪サイトリンクのチェックをしたらば、あちこち移転してたりこちらのデータが飛んでたり、閉鎖のおしらせがあったり、その上ああ、ここはお店じまいされたのね残念〜と早合点して一度リンクを外したら、単なるサーバーエラーだったことが判ってまた慌てて戻したり、主に自分の要領が悪いせいでエライ時間がかかった。
【広告】でもこれでまた新たな探索の旅に出られる!と思うので宜しければ同好の皆様も精々ご利用下さい【/広告】
それにしても更新記録やらコンテンツを改めて見渡してみると、オープン時から他ジャンルが増えるでなく取り扱いカプが増えるでなく、載せる話のレーティングが上がりもせず(これは若干不本意)まるで井戸水のように地面の下でノッタリしている私のサイト……
ある意味とても自分らしいかも。けろけろ。

| 2005年02月06日(日) |
Rotk-SEE鑑賞(当然本編ネタバレ) |
やっとやっと観られた〜そして観てしまうとあっという間だった〜〜。
期待が多かっただけについつい不満が先に出てしまうのが困り物だが、 1)実はトテモ楽しみにしてたサルマン様のシーンが短かった。セオデンがグリマに呼びかけたところは良かったけど、魂が煙のように漂って…のとこまで入れてくんなきゃー。 2)飲み比べ、無言で後ろにぶっ倒れるギムリは可愛かったけど、レゴラスが途中で「酔ったかな?」というのにやや違和感。酒飲みならビールごときで酔わないと思うけど、映画レゴに酒豪設定はないのか。 3)そういえば映画の王様って毎回可憐に失神シーンがあってけっこうヘタレキャラだったっけな…と思われるパランティア&死者の道出口の追加シーン。流石に「サウロンの口」のとこは格好よかったがそれでもやや空回り気味。(この野郎フロドをひんむきやがったのかーとブチ切れあそばしたのかしら、と唐突にアラフロ)名演説で一気に盛り返すも最後はトロルに踏み踏みされ…ひ、ひどい;;
とはいえサムフロルートの追加シーンはどれも凄かったし、エオ姫とファラミアのほのぼのvも清潔感があってヨカッタ。クライマックスからラストにかけてほとんど追加がなかったのも(個人的にはチト残念だけど)それだけ劇場版の段階で練りに練ったってことだろうと納得。 また一部二部とレゴラス→ギムリなシーンはあったがその逆はあんまりなかったので、死者の道で「レゴラス、レゴラス!」とオタつくところはそれだけでご飯三杯〜〜。 そして一番【追加映像】っぽくてウケたのが瞼のボロミアさん登場のところ。気持ちは分かるけどパパ夢見すぎ!
ああ、それにしてもやっぱり250分は短い(笑)
Kathyせんせの自宅におよばれ、他のクラスの人二人と一緒にバレンタイン用のプリント紙箱を作って遊んだ、っても市販してる白いハコにエンボス用のノリをつけたスタンプを押し、カラーパウダーを上から振ってドライヤーで乾かす簡単なやつ。年賀状なんかでお馴染み。
わざわざ載せるほどのものでもないけどこういうの。隣にあるのは昔ダブリンのタバコ屋で買った(いつのだ)今や稀有なボックスマッチ。
色々お喋りしてたらもう夕方になり、ついでなのでせんせの家のハス向かいにあるスーパーで買い物した帰りがけ、ブラブラケロロのガシャポンを発見する。緑か黄色がイイ!と思いつつ回したらクルル曹長(黄色)が1回で出てきたので満足。携帯に下げるにはデカイので普段使いのリュックにつけたのだが、いくら外観はカエルっぽいと言え、かばんに【アニメグッヅ】は流石に恥ずかしいだろうか。とても今更だけども。
| 2005年02月04日(金) |
続・うそつきはダメよ! |
(実はパ◎ーパフガールズのサブタイから取ったタイトルだったりする)
昨夜のメール便騒動、あまりのタイミングの良さに昨夜のうちにセンターから地区担当に連絡が行ったのかと思ったら違ったようで、今日になってまたセンターから「地区担当に問い合わせたところやはり《配達済み》とのことです」と丁寧なんだけど間抜けな(まぁこれは電話主のせいではない)フォロー電話がかかってきた。 「あ、確かに届きましたけども〜〜」と昨夜の不審な投函を仔細漏らさす報告する。電話担当のおねーさんは大変丁寧に応対してくれたし、本家〒でも郵便物が途中で行方不明になったり捨てられたりしたこともあるんだし、とにかく結果的には手元に届いたので今回の件はこれでヨシ(パンパンパン)なのだけど、
……でもワタシもおそらくTさんも、今後メール便を使うことは無いであろう。そんでやっぱり郵政自由化反対<??
| 2005年02月03日(木) |
うそつきはダメよ!<○ール便の配達者君へ |
昨日のうちにTさんから携帯メールが入ってて、メール便で送った書類は届いた?とのお問い合わせ。ポスターとSEEの他に覚えがないので「まだだけど」と返信したら、28日着の筈だよとまた返事が来る。 それは変だと伝票番号を教えてもらい、ネットでチェックしたら「配達済み」になっている。念のためサービス担当に電話してみたが、やっぱり答えは同じ。
もしや新聞のチラシやなんかと混ぜこぜにしてしまったか、同じアパートの他所の部屋に放り込まれたか(滅多に帰宅しない住人が複数居る)金銭的価値はともかく、無くなるとものすごく困るし悲しいし残念だし取り返しのつかないものなのに!!(同類の方は察して下さい)とアチコチ探してみたが見当たらない。 で、もういちどサービスセンターに電話し、実際コチラには届いてないので調べてくれるようお願いした。本日中のご返事は無理とのことで、それは当然だろうと気を揉みつつもコタツに当たってテレビを見ていた。
そしたら約半時間後だったか、突然玄関にゴットンという音。こんな夜中に回覧板?と新聞受けを開いたら、先月の28日に配達済みだったはずの書類が、ニッ○ンのカタログと一緒に入ってた……。
とにかく、とにかく途中で行方不明にも捨てられも盗られもせず手元に届いたのは嬉しい。ほんとーにほっとした。しかし、未配達のものを何故配達したとウソを届け出る?????!
メール便がアテにならないのは知っていたけどまさかここまで酷いとは(まぁ、一番酷いのは事故られることだけど)思わず、まるで子供が自分のやった失敗を小手先で誤魔化そうとしたみたいで、腹が立つより呆れてしまった。 (まぁ、結果的に届けてくれたのは嬉しいんだけど) クロ●コメール便の配達者さん、ココ見てたら(それはないか)『ワシントンと桜の木』の話を100回音読して下さい。
朝刊の全面カラー広告でおおっと思い、さて発売当日にトヰザラスさんは届けてくれるかなと昼間中わくわくして、帰ってみたら不在配達表が新聞受けの中に入っていた。 ギリギリ当日配達受付時間内だったので即電話し、22時ちょっと前に届けてもらう。ひゃっほーーーーいvvv
とはいえこの時間から250分の映画を見るわけにもいかず、住民票だけ確認。ロスロリエンのだったけど今からでも住まわせてくれるのかしら。例えお好きにどうぞといわれてもすっごい寂れてそうなんだけど。
先日日記で愚痴ったせいか(んなわけない)AllPosters.comからレゴギムポスター到着。筒を玄関で受け取ったとき「障子紙か?」と思ったが、開封してみると普通家庭の障子一枚の幅より更にでかい。 これ壁に貼ってSSEを…vとか思ってたけどちょっと無理。実は標準サイズで全く同じ図柄のも一緒に買ったのでそっちを貼ればいいっちゃ良いんだけど。
いつかもっと広いお家に引っ越した時の楽しみに取っておくかいっそ天井に貼ってしまうか、とりあえず今日は床に広げて堪能したあと、そーっと丸めて筒に戻した。
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