かえるの日記&雑談

2005年01月31日(月) 暖かくしてお寝み下さい。

今日で1月おしまい明日は2月。それにしても寒い寒い寒い〜〜〜。

土曜の夜にまた実家で夕食をご馳走になったのだが、よそいき用のウールのカットソーにお座敷テンプラの油の匂いがくっついてしまった。それで今日『レ○ア』を入れておうちクリーニングで洗って干したのだけど、さっきふと気になってベランダに出てみたら見事に凍り付いていた。
なんだかまるで北国のようだ、ということは水道の蛇口なんかも凍結防止で水滴を垂らしつづけにした方がいいのだろうか。


とにかくこれでサボってた分の日記も埋め終わったので、一杯飲んでオフロ入って寝ましょ……



2005年01月30日(日) ポスターさん早く来て

アメリカのALLPOSTERS.COMでMFUのブロマイド2枚(わりとよくあるやつ)とレゴギムのポスター2枚注文して、ブロマイドの方は早々に届いたんだけどレゴギムのが発送済みにはなってるもののまだ来ない。しくしく
LOTRではなくて(いやそうなんだけど)ほんとーにレゴラスとギムリだけしか入ってない図柄で、二人が馬上で戦ってるシーンのやつ。いやもうアラ&レゴならまだしも(勿論そっちもあるしローハン追跡三人組のもある)映画でこんなかっちょいいレゴギムポスター作ってくれてるなんて思いもよらなかったのですごい嬉しかったのだ。ついでに発行してから時間が経ってるせいか、(送料は高いが)かなりディスカウントされててそれも嬉しかった。

このままでは先にSEEが届いてしまう。あのポスターをどーんと壁に貼って、それをバックにSEE見ようとウキウキしていたのに。

ちなみにコレがサンプル画像。(タイトルクリックでHPへ)

AllPosters.com



2005年01月29日(土) 「Mr.インクレディブル」

昨日恐ろしくもひたすら馬鹿な夢を見た後、むらむらとおめかししてどこかへお出かけしたくなり、お買い物ついでにかねて予定のインクレ吹替え版を見るため京都河原町に出る。

三浦トモカズ声のパパさんは、友和声というのをあまり意識したことがないせいか上出来だった。(リキんだシーンになるとやや間延びした感じに聞こえたが)黒木瞳のママも色っぽく可愛くてよかった。
ただやっぱりインクレ・ファミリーはちょっと以前のアメリカン中流階級の典型(郊外に一戸建て、パパは会社員ママは専業主婦・子供3人)なので、アメリカ英語を喋ってくれたほうがしっくり来る。
特にウェイバリーさん似の政府機関のオジサンは原語の方がよかったな、ってマニアックすぎか(今回エンディングで確認しようと頑張ってたんだけど、吹替えは吹替えキャストしか出ないのね…)。

見に行くの2度目だけど南海の無人島に謎の秘密基地があってユニホーム着た手下が銃持ってうろうろしてて、地下にはロケットが格納されてて悪の親玉には美人秘書がいて、なんて設定だけでもワクワクしてしまう。
DVDは勿論買うけど、ランドスケープやメカアクション目当てにもういっぺんぐらい劇場で見たいかも。今回もお見事ピクサー。



2005年01月28日(金) こんな夢を見た・恐怖編

今朝方の夢は意味不明と言うより、強制的に決まったストーリーに出演させられてるような感じであった。
突然自分のカオが溶けちゃって鼻もなくなった上、人工皮膚だか何だかで不細工で不恰好なカオになってしまう、という女の子なら(笑)悪夢としかいいようのない話。しかもコチラが不細工だからとて妙な男に付きまとわれてしまう。そのうち男は映画エイリアンの小型みたいな怪物に変身して襲って来たもので、ワタシは男?を口汚くののしりつつ退治しようとする…ところで目覚ましが鳴って目が覚めた。

(思い出しながら書いてみるとすっごいバカバカしい話だなあ^^;)

(夢が)終わってよかったあ〜〜といつになく迅速に起き上がって洗面所まで言って、鏡にカオを映して一言、

「あぁ、ちゃんと若くて可愛くて美しい私のままだ!」

……コレ本当に口に出して言いましたがな。

いやまぁ手前が若くもかゆくもないのは重々承知しておりますが、この時は口に出して言わないことにはどうにも落ち着かなかったので勘弁して。




2005年01月27日(木) 「バイオテロの恐怖?」

ひさーしぶりに自宅に戻ったら、部屋中が冷え切っててもぉ寒いのなんの。

コタツに首まで埋もれたまま、留守中に録画しといたディスカバリーchの番組を見てみた。「バイオテロの恐怖」という名前だったのだが、初めの方はおっさんの口の中で口の中で野菜や豆がクチャクチャされてるとこ(CGではなかったような)の大写しと、大腸菌が入ってゲリピーのう○こが腸内をドーっと流れていくCG(最初にちょっと固まったのが動いて行ったりして変にリアル…お食事中の方すみません)で結構なダメージを喰らう。
末期の天然痘患者の映像が出てくるというのは知ってたので、それについては覚悟してたものの、こういう身も蓋も無いばばっちい映像は勘弁して欲しかった。

口の中でクチャクチャはともかくあの腸、じゃない超リアルな(画像がというより構成が)げりぴーCGって一体何処の誰がどれほどの情熱を持って作ったのかやや悩むところ……



2005年01月26日(水) THE少女漫画「エロイカより愛を込めて」

は、伯爵と少佐の台詞を音読されるとむずがゆい〜〜いやいや〜〜〜

(でもどーせ「イブの息子たち」出したんならニジンスキーの台詞が聞いてみたかったー)

おとついのミウッチー先生は画面に出てきた途端「丸っ!!」と(失礼)えらいびっくりしたものだが、YASUKO先生は細面で、これまた意外なほど普通の中年のご婦人であった。デビュー当時のいかーにもな昔の少女漫画絵柄も、言われてみれば男の子のアクションにやたら力が入っていて笑ってしまった。

「エロイカ」は途中まで全巻集めたのは引越し時に友達に譲り、再会後からまた集めだしたのだが、コマ切れに紹介されるとまた初期のエピソードも読み返したくなってきた。でも初期型の少佐ってアゴ細くて睫毛バサバサで体型も華奢で、なのにマグナムを片手で撃つとかムチャなことをやらかしていて、ちょっと薄目で読まないと照れちゃいそ……(実は大好き)

だんだんごつくてオジサンぽくて三白眼になっていく少佐や伯爵は変わらず好きだけど、(自分が)歳のせいか近頃小熊のミーシャがめっきり気に入っている。特に家族ネタとか出てくるともう大喜び。そういえばミーシャがメインの短編ってないんだなあ。読みきりでセンセイ描いてくれないかなあ。






2005年01月25日(火) 激闘☆朝日vsNHK

ここ最近NHKと朝日新聞が、お互いに「意見書を提出し謝罪を求めた」と言いやっこしていて面白くてたまらなく、いしいひさいちの漫画が読めるのの次に朝日取っててよかったーと思っていた。(ついでに目下連載中の「賛歌」という音楽家とマスコミを扱った新聞小説もけっこー面白い)

が、コレはこの日のことだったかちょっとはっきりしないけど「報道ステーション」で女子フィギュアの特集してくれるというので番組開始からずーっと待っていたのに、放送されたのは先日NHKがクローズアップ現代で取り上げたのと寸分違わない、どころか同時収録なんじゃあというような内容だった。
もしかして下請けの制作会社が一挙両得したのか、でなければNHKと朝日って裏でけっこう仲良しさんだったりしたら、今の騒動もヤラセ臭くて更に面白いかも。



2005年01月24日(月) THE少女漫画「ガラスの仮面」

ガラスの仮面はものすごい好きというわけではないが、雑誌連載時から読んでいた身としてはふつーに続きが気になるし、なんか作者様がちょっと遠いところに行ってしまったりしたことも知っていた。
ついでに42巻ではなくその前の41巻を、新古書店でみつけてこないだ初めて読んだのであるが、大自然の摂理がとか陰と陽がナントカとか言い出していて、あ、やっぱりちょっとやばいかも…?と思ってしまった。

そんな先にこの番組、しかも作者が語る名作秘話!とかサブタイトルがついていて、一体どうするつもりなんだろう、と心配しながら見た。しかしやっぱりNHK、カミサマのカケラも出てこず、ふつーにデビューしてからの苦労話やら現在の執筆スタイルやら、拍子抜けするほどマトモにまとまっていた。

それにどうやら、ミウチスズエ先生の中ではまだどうにか漫画家としての自分>宗教家としてのソレ:で留まってくれてるような感じで一寸安心。

しかし「読者の皆様方にはどうか元気で長生きして下さいとしか…」という台詞には苦笑いしてしまった。それは読者側の台詞ではないのですかー。それともセンセイにはやっぱりカミサマがついてらっしゃるから無病息災で長寿であることに何の疑問も抱いてないのですかー。

そして明後日は「エロイカ」の青池センセーだ。たのしみたのしみv



2005年01月23日(日) 指輪サイト更新

…って前回の更新が去年の9月7日というのは流石にどうなんだ。ふつーここまで眠らせてたら閉鎖するんじゃないのか<でもそれは私が嫌…。

寒さに震えながらもfttpを立ち上げるのが癖になってしまったのか、それとも寒くて居間から出るのが嫌なのか、今日はちみちみとレゴギムのSSを打ち込んでいた。横に昨日翻訳に使ったMFUの英語zineを起きっぱなしにしてたので、父に「えらい勉強熱心やなー」と二重三重の意味で誤解を受ける。

ところで何度も何度も何度も出し入れを繰り返さないとFDを読みこんでくれなかったワープロとメモ帳しか使わないオンボロラップトップ君(略してOLT)が、昨日今日とやけに素直に読みこみ上書きが出来て助かった。今年はもっと頑張りなさいというネットの神様からの御啓示だろうかしら。



2005年01月22日(土) さむさむさむ〜〜

チェンナウもケロロぐんそーもグリニデ様もよろしいが、今年に入ってサイトの更新してないわーと本日ようやくFalsehoodsの続きをアップ。これで折り返し地点過ぎたぐらい?
フラフラとイリヤちゃんの髪の毛触りにいって、縛られたままのイリヤに見つめられてドギマギしているナポさんがお気に入り。なんだかイタイケで笑える〜〜☆

アップロードするのに実家のPCを立ち上げたもののここ数日の寒さで指がかじかんで堪らず、空白分の日記も一度オンボロラップトップでメモ書きしたのをフロッピーにコピーして貼り付けして追加。今度実家PCを買い替えることがあったら、どうにかだまくらかし、いや説得してノートを導入してもらわなくては。



2005年01月21日(金) 自分だけで見るのはもったいないと思うとき

ケロロDVD(今日はTV放映分)の続きと「冒険王ビィト」の録画を見せてもらう。「ビィト」の方はちっと微妙な出来なのだが(とにかく話の進みがたるい)数話に出てくる悪役グリニデ様と部下のモンスター・ダンゴールが異様に面白い。
ダンゴール君は名前の通りダンゴムシのモンスターで、自称『クールで知的な』グリニデ様がキレそうになるとその身体を丸めてパンチされたり蹴られたり踏まれたりするのがお役目……え、SM???
なおかつよくある胡麻擦り役の卑屈なだけの雑魚キャラかというとそうでもなく、ダンゴ虫の瞳は円らで黒目がちでうるうるとしていて、ホッペに縦の恥ずかし線が入っていてすんごいかわいい。正直主人公達が連れてるピンク色のサルやヒロイン役の女の子よりよほど可愛い。
そしてグリニデ様は散々八つ当たりしたあと地面に(踏まれて)めり込んだダンゴールを持ち上げて「有難う。お前のお陰で助かっている」とかってちゃんとお礼を言い、ダンゴールは「そのためにも私がお使えしているのですから〜」とかわいく頬を染めながら答えている。周りはパステル調でシャボン玉がキラキラふわふわ。……ら、ラブラブ???

アニメ自体はべつに見るほどでもないといいながら、Mさんが特にこのシーンだけわざわざROMに落として見せてくれた意味がわかった。こりゃ確かに皆に見てもらいたくなるわー。



2005年01月20日(木) ケロロ合宿

今日はMさんが「ケロロ軍曹」のDVDをひとそろい持ってきて見せてくれる日、名づけてケロロ合宿。でもこのネーミングだと、山に篭って地球征服のためのヘッポコな作戦を練らなきゃいけないような<つまりそういう内容のアニメ。

セルのDVDはさすがに画質が大変美しく、ケロロ軍曹の明るい緑色の体色が鮮やか。ああカエル(型宇宙人)かわいい……。軍人でカエルだなんて、まるでピンポイントに狙われてしまったような設定!
でもコレに本格的に嵌ってしまうと、メディア展開作品だけにまず原作の漫画単行本、ムック本、DVD、ドラマCD5枚、ビデオゲーム(目下2種類)ヌイグルミにガシャポンにその他各種グッズ、同人誌もそこそこ出ているようだし勿論同人サイトに同盟にwebリング、と大変なことになってしまう。

と今から及び腰になっても仕方ないので、この日は3時過ぎまでケロロビデオを見ていた。これぞ大きなお友達の醍醐味。



2005年01月19日(水) 「チェンジング・ナウ」

目下週間少年マガジンにて好評だかそうでないのかわからないけど連載中、おとつい単行本第1巻がようやく発行される。(何しろ毎回8ページぐらいしかないから)
パラパラ立ち読みしているうちに気になりだして、いつの間にやら単行本を心待ちにしていた。表紙もアメコミ風のレイアウトに白と灰と赤を基調にしたレイアウトでなかなかイカス。
しかし中身はというと、ある日酔いつぶれて目を覚ますと、シマパン一丁の上に変身ベルトを巻かれてしまって、なしくずしに悪の組織が派遣する怪人と戦いつつ家族を愛し会社に通うちょっと気弱なオトーさんことドッグファイター01の話、公称によれば『ほのぼの変身コメディー』だそうで一体何なのかよくわからない。。
まあひらたく言えばギャグマンガなんだけど、バイクや戦闘シーンが(特にマシンナーVVの)妙に熱が入っていて普通にかっこいいし、オトーさんの会社に勤める引っ込み思案なOLが扮する悪の美人女性幹部クリムゾン・バニーがまたかわいい。

それに何が嬉しいってイケメン青年(マシンナーVVこと名神真騎)がちゃんと悪の組織に改造されたマスクド・ライダーだってことーv
やっぱりマスクドライダーは囚われて改造されて逃げ出して(なるべく)孤高の中で怪人と戦ってくれなくっちゃあ!

ついでにマシンナー君もやっぱり控えめで無口。組織の大佐もみてくれゲ○大佐みたいで渋いのに、出世欲がないうえに幹部会議が紛糾しても「こういうのって要は好みだからなぁ」と片付けてしまう人だし、攻めが全然おらんがな。<何の



2005年01月18日(火) さようならミ○書店

最近じびじびと絵画芸術に燃えている母と、今日はお教室系でない展覧会のハシゴ。
美大卒のOB展とか有志の作品展とかそんなんで、会場はこじんまりしていて観衆も少なくのんびりした雰囲気。帰りに河原町の古い喫茶店「フランソア」(昭和9年開業・京都府有形文化財指定)でココアをおごってもらった。建物もしつらえも女給さん(メイドではなくBG風?)の制服もメニューもレトロでいい感じ。
実家の最寄り駅まで戻って、叔母さんちに挨拶に寄って、そーだ昨日出た単行本買って帰ろう、とビルの1階の本屋に寄ったらフロア全部工事中。おや改装かなと思ったが、脇の扉に『長らくのご愛顧ありがとうございました。昨今の事情により(……って具体的に何?)70余年続けてまいりました店舗を閉鎖いたします』と貼り紙がしてあった。
子供の頃から通ってた本屋さんだし、ココがなくなってしまうとあとはアーケードをずーっとずーっと下ったところにある狭くて更にしょぼい本屋しかなくなってしまう。比べてもしょーがないけど、同じ七十年でもかたや有形文化財で今もマダーム相手に大はやり、かたや手書きの貼り紙ひとつで閉店か、と思うと溜め息が止まらない。

とりあえず私が買おうとしていたマンガの本は『ずーっとシモにある狭くてしょぼい』貴重な本屋さんに一冊だけ置いてあった。



2005年01月17日(月) 相手の虚をつく

今日から留守番するのに実家に行ったら、母が絵画教室で描いたクロッキー帳を見せてくれた。もう何冊目になるのか、最近の作品はなかなか人体ポーズを上手く掴んでいる。
モデルはほとんど女性で、着衣のみたまーに男性も来るとか。絵画モデル専門の事務所から来ている人なのでポーズのつけかたも上手いし十分なら十分、十五分なら十五分ほぼ身動きしないでいるらしい。
絵の先生は何かアドバイスをくれるのかと聞いてみたら、特に描いている途中で横から教えに来るようなことはないそうな。そうかどんどん描いていけばそれなりに上達するものなのかー。うーんうらやましいなー。しかしどうせなら30〜40台の、筋肉質の上に軽く脂肪が乗っかった肉付きの白人男性のデッサンがしたいなー。(ピンポイント過ぎ)
女性であっても機会の多い人だとかかさず筋トレをしたりして見た目が崩れないよう心がけているそうで、「この人は腕の筋肉が隆々としていて描くの難しかった」と聞いてやっぱり羨ましくなる。腹筋が割れてる女性モデルさんとかちょくちょく来るのなら、やっぱり是非描かせて頂きたいものだ。

そんで母もそのうちお教室内で展覧会があるので、教室に来る若くて美人なモデルさんを描くと他のもっと上手い人と差がついてしまって恥ずかしいので、そのうち私に私の持ってる妙な服を着せてモデルになって欲しいそうだ。それはつまり奇をてらって観衆をケムに巻きたいってことですかね。



2005年01月15日(土) 柚子はどこに行った

今日はスポーツクラブのお客様感謝DAYとかで特別プログラム構成になってて、「ベーシックエアロ」とあったので出てみたらば全然ベーシックじゃなかった。
そしてどーして50も半ば過ぎたぐらいのおっちゃんがボックスステップの直後にターンしてシャッセとか複雑なステップをすいすいと踏んでいる横で、私はバラついた足がもつれてコケそうになってるのだーー。なさけなーーー;;

どうも爽やかな汗をかいてシェイプアーップより先に精神的に凹んでゆく一方なので、もぉ上級クラスには出んとこ。せっかく大嫌いだったガッコの体育の時間から解放されたのに、今更何故会費払ってわざわざへこまねばならんのか。

(ここで回りに負けないようにもっとガンバロー☆という気持ちが起きないあたり、やはり体育会系の血は一滴も流れていない模様)

実際この日は『ゆず風呂』を立ててくれるのを楽しみに行ったようなもんなんだけど、柚子が広い浴槽に一杯プカプカ浮いてるのを期待してたらば、5つ分ぐらいを乱切りにしたのが袋に入ってくくりつけてあるだけで拍子抜け。塩素入れて循環させてるから、夕方には香りも何も飛んでしまっている。
ただしガッカリしたのは私だけではないようで、ドアを開けて入ってくる人がことごとく真っ先に浴槽に視線を向けて「あれれえ?」という表情をするのがちょっとだけ面白かった。



2005年01月14日(金) 映画札幌オリンピック

引き続きビデオの整理をしてたらこんなのが出てきた。去年か一昨年に録ったきりにしてたやつだった。
晩ご飯を作ったり食べたりしつつ流し見てたのだが、競技より全体の雰囲気に70年代前半という雰囲気が出ていて面白い。このころの車って全体はハコ型でライトはきょろんと丸くて、ヤボったい可愛らしさがあって好み。
競技の記録というより記念編集みたいな感じなので、競技そのものを楽しみたい向きには物足りない構成だったけど、流石に元祖日の丸飛行隊とジャネット・リンの演技には時間を割いてあった。
ジャネット様に至ってはフリースケーティングのシーンに群れ飛ぶ白鳥の画像を被せるという演出つき……うーん気持ちは分かるけどはっきりいって邪魔……
今と比べると振り付けも演出もずいぶん大人しいし、コンビネーションをばんばん飛ぶってわけでもなく、また並外れて美人って風にも(70年代メイクが輪をかけて)見えないのだが、足さばきとか実に安定していてキレイ。
とにかく名前の聞き覚えしかない往年の選手だったので、演技が見られただけでも嬉しかった。

しかしジャネットリンというと、2000年のワールドプロ杯の審判やってたときにガリンドの(ゆわばゲイっぽい)演技にかなり酷い点をつけたことがあって今やあまりイイ印象を持てない。そのわりにルシンダ・ルーのスピンだけ演技には満点出したりしたしなー。



2005年01月13日(木) 過ぎたるは及ばざるに劣る。

だいぶん前に放送された稲垣版金田一の(というかわたくし的には藤原君版辰哉)「八つ墓村」160分のVDに録画してたので、DVDにコピーしてからCMを全部カットしたら丁度2時間に収まった。ということは2時間半の放映時間でCMがさんじゅっぷんか!通りで最初に見たとき広告だらけでうっとーしーわと思ったわけだー。

でもこれでDVD-R一枚にきっかり収まるのでありがたい。問題はこないだ一晩で3時間余とか平気で放映してたホーンブロワーだ……。

部分消去するのにちみちみコマ送りしてCM部分は全てカットしたけど、一番最初の、「このあとすぐ!」のプレ映像の直後に入っていたCMはダイエーのセールので、ホークス連覇祈願!とかちっちゃいホーク君たちの映像が入っていたのでつい残してしまった。
今年からソフトバンクホークスかぁ。お金持ち企業に身請け先が決まってほんとによかったと思うけど、この機会にマスコミはそろそろ企業名ではなくペットネームか地域名で呼ぶことを検討してもいいのにと思う。



2005年01月12日(水) 「ロマノフ王朝の秘宝」

お正月にBSで再放送してたハイビジョン特集、ビデオに録ってもらってたのだがテープが古い上三倍速録画だったので、折角の綺麗な映像が残念なことに。また放映があったらDVDで録っておきたい……

ロマノフ王朝の宝石は、石の質がどーこうというより細工がものすごく凝っていて正に芸術作品。その上共産圏になってからも、売買どころか発表することすら前提とせずに、政府が秘密裡にセクションを作って宝石細工を続けさせていたというのに更に驚いた。
私はソ連の事も共産圏のこともカラキシ不案内なのであるが、旧東欧圏って時々こういう非合理的で素っ頓狂なことをクソ真面目にやっていたところがどことなーく憎めない。
貧困や圧政にあえぐ民衆の図と豪華絢爛で精緻を尽くした宝石細工はものすごく不釣合いだけど、そもそも宝石の美しさってそういうものなのかも。


ここで思い出したが以前お借りして読んだMFUの長編fic(zine)で、話の後半にイリヤが「ロシアから持ち出してきた僕の唯一の財産だ」とかってファベルジュのエッグをナポに見せる話があった。しかも最初は数個持ってたのが、生活のために売り払ってこれが最後の一個なのだそうだ。

ちょ、ちょっとそれは幾らなんでもありえなさすぎなんじゃ(^^;; と非常に生暖かい気持ちになったものだが、もし持参金、じゃない愛のあかしにとそんなもん捧げられたら、ナポさんはホープダイヤかアフリカの星でも出してこないと釣り合い取れまへんな。



2005年01月11日(火) 吃驚。

プールの横にあるジャクージにぶくぶく浸かっていたら、いつも長距離を泳いでいるおばさまがやってきて、ああこの方も一休みかな?と思ったところ、ジャクージの手すりを支えに片足をまっすぐヒョイと宙に放って…これは何というのだろう?デヴェロッペ?(テレプシコーラの巻末に確かそんな単語が出てきた)…男子体操の床運動の「バランス」のようなポーズを数秒だがやっていた。

えええええ!!!!と無言でものすごくビックリ。もしかしてこのラ・フランスみたいな体型のおばさまは二重関節で180度開脚も出来る人?<これもテレプシコーラに出てきた。

実はやれば出来ちゃうポーズなのかもと一瞬考えたがそんなわけはない。しばらく幻をみたような気分になって、塩素臭い指で目をごしごししてしまった。そして私は遥か昔は背面ブリッジぐらいは出来たのであるが(全然大したことではない)今や結果がおそろしくて試して見る気にもなれないでいる……。



2005年01月10日(月) 底辺が広がってこそ頂上は高く

今日のクローズアップ現代に女子フィギュア躍進が取り上げられていてびっくらこいたが、男子シングル・アイスダンス・ペアの強化策はどーなんてるのかとか、ジュニアの頃から有望な選手を複数拾い上げてお互い競わせて、国際大会で通用するレベルになったら有能なコーチをつけてというのはいいが、そのタラソワ代、じゃない有能コーチを買ってくるおぜぜはどこから出てくるのかとか、そもそもFSの競技人口(裾野)を広げるにはどうするかとか、少し横に広がった話は全く出なかったなあ……まぁ世の中そんなもんか。

ともあれ昨日の「情熱大陸」といい少しずつFSの選手が世間でまた取り上げられるようになったのはいいことだ(国際舞台での成績から見ると遅きに失した気もする)。だからまたウチの近所にもスケート場を。



2005年01月09日(日) 大阪シティ&スパワールド

恒例コミケあとの大規模シティ、行く気まんまんで用意もしてたのだが、昨夜チャットの余韻で寝るのが遅くなったのと、朝の寒さで起きるまでに30分自分の中で葛藤していた。
あれこれ計っているうち眠気が飛んだのでエイッと起き上がって慌てて顔洗ってお化粧。例によってサークルチケット貰って会場まで行くと、中の受付がえらい混雑していてちゃんと入場するまでに随分かかった。ビギナーでもあるまいに何してんの赤豚(イベント主催企業)ちゃん。

確かに参加サークルは多く、パンフもコミケカタログかというほど厚さがあった、が、一般入場者はそんなでもなかったような?
おかげでせっまいエレベーターか階段を上って行かなくてはならない6号館3階への移動もスムーズで、指輪エリアでゆっくりLG本の買い足しやちょっとお話なんかも出来た。寒いと近くなるところへもそう並ばずに入れた。

帰りに友達とスパワールドに行き、アトランティス風呂の実物を見る。魚の水槽は思ったよりちっさくて、無理もないけど浴槽の下を泳ぐはずのサメや小魚は皆その前の床の方へ避難していた。
今回はキャンペーン中の連休で人が多く特に子供が多くてちっと落ち着けなかったので、今度もう少し空いている時期に行ってみたい、けどキャンペーン3月いっぱいまでやるらしい。そのあとまで(せっせと足していったとしても)お魚はもつのか??

ああ今回も楽しかったと帰る電車の中で、ふと天然掛け流しの温泉にまた行きたいなーーとか考えてみたり。



2005年01月08日(土) スターズオンアイスin Japan

結局見に行けなかったSOIの日本公演だが、七日の零時からCSのG+で放映があると教えてもらったので途中から見始めた。
G+はそもそも読売系の、シーズン中は読売Gの放送をほぼメインに流してる局で普段殆ど見ることはないのだが、さすがはNTV系余計なことしてフィギュアファンの神経逆撫でしてくれる!(怒怒怒)

国内公演で近年活躍のめざましい日本の女子選手が3人出演するからといって、過去のVTRやらインタビューやらをいちいち流さなくても、わざわざCSで見よかっちゅう人間はもう全部知っている。サレー&デルピエがソルトレイクでダブル金取ったのはジャッジ疑惑のせいとかも(個人的にあの顛末については非常に納得いかんのであるが)わっざわざエレ&シハ組の転倒シーンを入れて説明してくれなくても知ってるし見せるなそんなもん。エレーナ&アントン達とファンに対してケンカ売っとんのかオラ


……いかん打ち込んでたらまたむかついてきた……

何よりもこれが長い長いCMも入れてたった1時間ちょっとの放映だということだ。これじゃ絶対折角来日して滑ってくれたSOIのプロ選手の演技なんかカットしまくられに決まってる!
(事実そうだったらしいので、まだ録画はキチンと見ていない。)

気を取り直して本日夜はIさんのところでナポソロチャット、ひさしぶりに大勢の方とあれこれ話が出来て楽しかった。場所が場所なのでスラ話は出来ないけれどそれはそれでイイ。
あーーしかし、新年の映画一挙放送、オープニングの矢島さんトークを取り逃したのが返す返すも悔やまれる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜<ひつこい。



2005年01月07日(金) TVハムナプトラ

映画館で見て以来のTV鑑賞。やっぱりアーデスがほぼ一人でカッコイイ〜。
全体で見ると大して出番も活躍もしてないのにやっぱりカッコイイ。早くハム2もTVでやらないかなっと。
甲虫が体内でギチギチは相当気色悪いものの、CMでトイレに立ったりお茶を入れなおしたり電話がかかってきたりしながら茶の間で見るには丁度いい映画だと思う……っても別にけなすつもりは全然無く、こういう映画はずーっと作られ続けていて欲しいと切に思う。そしてやっぱりアーデスが以下同文。

今日はななくさなので、夕方スーパーに七草パックを買いに行ったら、時間が遅かったせいか粉末七草入りのレトルトパックしかなかった。残りゴハンはうちにいっぱいあるのにこんなんいらん、と七草ではない三つ葉だけ買って、冷蔵庫に残ってたダイコンを刻んで1/7+α粥にする。



2005年01月06日(木) 運動系の人々

久しぶりにプールへ泳ぎに行ったら、いつもの大変ゆっくりゆっくり、しかしいつまでも泳いでいるおばさまに気を抜くと追い抜かれそうになってあせる。
ロッカールームでも浴槽の中でもサウナでも、多分年末年始もギリギリまで通っていたらしいメンバーさん(12/31にも行きたかったけど旦那さんに止められたとかなんとか)が、さかんに「3日来てなかったからー」とか「元日は別プログラムやってんけどー」とか果てはアミノバイタルの効率のいい摂取の仕方について盛んに話し合っていた。

なんかこう、世の中にオタクは結構多いものらしいが、それ以上に素人で、運動が好きで好きで仕方ない、毎日身体を動かしてないと顔洗ったり歯を磨いてないように感じるような(これはインストラクターさんが言ってた)人は相当いっぱいいるんだなと感心してしまった。
私自身がちょろっと自己流の水泳とダイビング(これももう2年ばかりご無沙汰)やる以外はどっちかといえばおうちにこもってゴソゴソやるのが好きなオタクタイプで、親戚縁者にもそーんなにスポーツ命☆な人間がいないので(個人的にゴルファーとかはアスリートの範疇に入れたくない)素で感心。

まぁ今年からはもーちょっとまめに身体を動かしてい……きたいものです。




2005年01月05日(水) アトランティス風呂

留守中にスパワールドからメルマガが届いていて、今年ヨーロッパゾーンにアトランティス風呂なるものがオープンした由。
勝手に宣伝ということで画像貼らしてもらうとこんなん>

メインページはここ>〜ゆ

えーとアトランティスってヨーロッパに入るんかいな、とまずそこから疑問が浮かんで来るのだが、壁にはとりどりのお魚の水槽があり、浴槽の床はガラス張りになっててサメやエイが泳いでいるらしい。説明だけだとまるで昔のボンド映画の悪役の部屋みたいだけどアニマルセラピー効果と海藻エキスもたっぷりでお肌つるつる♪らしい。

魚の泳ぐフロといえば有名な「サンハ○ヤ」の海底温泉千石風呂。でも確か(恨ミ○ュランによれば)あっちは夜19:00までしか利用できない。スパワールドは朝10時から翌朝8:45までのほぼフル稼働だ。大丈夫なのか〜〜!

とにかく色んな意味で早いとこ行かなくっちゃだ。


そんで蛇足だけど今回の千円キャンペーンのフレーズ「サメない興奮!」って、今までの「アフロでオフロ!」とか「ボブ・サッブ〜」に比べると随分と普通で拍子抜けというか何と言うか。




2005年01月04日(火) 乾燥肌のお手入れに(^^)

メールチェックをしたらCLA2のMLから十数通届いていて、いよいよ最後のZ-48についての感想だった。
私もこの話は大好きで、早く誰か話を振ってこないかな〜と楽しみにしてたのだが、メールを一気に読むのはずいぶんかかりそうだ。そして読み終える頃にはもう全て言い尽くされていて、結局ほとんどlurking(ROM)だけで終わってしまうのであろう。まあいいや。

これはリストの皆さんに振るにはしょうもなすぎるネタなのだが、この話でナポとイリヤが初めての練習(男同士の○○○の)のときに、本当はCriscoがいいんだけど、そんなもの寝室に持ち込むのは気が引けるのでと代わりに持ち込んだのがKeri Lotionというボディローション。あちらではポピュラーなブランドなのだろうが私は覚えがなくて(製品を見たことはあったろう)その次に名前に当たったのが去年11月に放映されてたフィギュアの冠大会Keri Lotion Classic。
LubeのKY以上にごく普通の、日本で言えば花王ナントカ杯みたいもんだというのは頭で分かっているのだが、どうも綴りが目に入るたびにソコのシーンが浮かんできて困った……

そんでコレ書くのにもう一度KeriのHPを検索して飛んでみたら、製品説明の冒頭にいきなり
Penetrating fomula that helps heal dry skinと書いてあって一瞬ギョッとした(^^;;



2005年01月03日(月) 帰りがけに。

夕方の便で帰阪。昨年はそっちのが乗り換え少ないだろうと京急線を使ったら、正月ダイヤで特急に乗れず、結局ちこく印のチケットで飛行機に乗ることになってしまったので、今年はもっと早めに出た上モノレールに乗ることにする。大井競馬場でおんまを見るのが密かな楽しみなんだけど、この日はおんまは一頭も出ていなかった。

残念といえば、吉祥寺の駅前にケロロ軍曹の「吉祥寺はもらったであります!」という看板が出ていたので、帰りしな一生懸命撮影してみたが私の携帯カメラでは遠景はボケボケにしか撮れなかった。

多少写真屋さんで強めに調整してこの程度。





2005年01月02日(日) 葛藤!京風おぞうに

二日目はご要望に応えて京風お雑煮作りを引き受ける。
材料はもう揃っているのであとは昆布で出しを引いて白味噌を溶くだけなのだが、用意されていた上等の西京味噌を、こんなもんか?と入れても足してもまだ足りない感じ。
実は私の実家でも白味噌雑煮を出さなくなって[どうも母親(愛知県出身)が白味噌苦手らしい]久しいのだが、記憶にある味はもっとどっしり甘くてねっとりしていてコクがあり、かといってしつこくなく…というかそうなる一歩手前のギリギリのラインでどうにか踏みとどまっていると見せかけて半歩踏み出しちゃってるかな?というぐらいの濃度と甘度だったはず<どんなんだ。

結局7人分のお出しに500g入りのを丸ごと溶きこんでしまってもまだナンカ違う気がして、いっそここに砂糖かみりんを足すとかするか!と考え始めた頃にふと、よしんばそうして私の思い出の甘さの雑煮を再現できたとしても、それが初めての人たちに受け入れられるかどうかは全くの別問題では、ということにようやく思い当たった。
そこで太白糖に延ばしかけた手をひっこめ、そのまま下茹でした海老芋と金時人参と、刻み柚子と三つ葉を入れて仕上げ。

一応皆には「京都らしい彩りの綺麗なお雑煮だねー」とおおむね好評であった。よかった途中で気がついて(^^;

そして昼から鎌倉の遠戚のお宅へお年始、帰りがけに鶴岡八幡宮に寄って、可愛いこけこっこの絵馬のついた破魔矢を買い、小町通で母への土産に金色のおんどりの土鈴(ところで初期設定のIMEでドレイと入れると奴隷としか変換してくれないのはどうか)を買って帰る。



2005年01月01日(土) おついたち

実に正月らしく、起きて食べて酒飲んで酔っ払って寝て、また起きて食べて飲んで酔っ払って寝て……でほぼ一日過ごしてしまった。
流石にそれだけではイカン、と朝方の雪がほぼ落ち着いたところで街に出て、元旦から開いているデパートで特売の手袋を買う。何故なら30日に銀座で食事してワイン飲んで酔っ払った帰り、どうも電車の中で手袋を落としてしまったようなので。
結構気に入ってたのだが、3シーズンは持たせたし先っちょのヌメ革の部分が擦り切れてツルツルになってきてたので、まあ相応な買い替え時だったということでしょう。
(そして自宅には片方しか残ってない手袋があと2種類ある<捨てろよ)

そんなんであまり高級品買ってもしょうがない、かといって気に入ったのでなきゃ嫌だし、と熟考の末せんごひゃくえんのを購入。目指せ2008年の春。


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える夙川