LJでまた何か楽しそうなモノが配布されてたので、DLして中身を見たらナポレオンとイリヤの表情アイコンフルセット。しかも各々132個もある。 こんなにあるのでangryとかhappyとかいうベーシックな気分だけでなく、lethargic(けだるい)とかrejuvenated(元気を回復した)とか辞書引かなきゃ分からないのが山のようにある。 何に使おうかと言うより見ているだけで楽しい。2人ともこうしてみるとほんとに表情豊かでかわええなあv
サイトで使うのもいいけど(しかしウチ善良なファンサイトじゃないからなあ…)一度ずらっと一覧表にして打ち出して、お絵かきするときの参考にしてみたいかも。
ちなみにココからDL出来ます。ナポとイリヤ一人ずつの上に2人一緒バージョンもあり。
| 2004年11月29日(月) |
味皇様は生きていた。 |
★今回はひときわ私以外誰も面白くない話題かも…★
コンビニで雑誌を立ち読みしてたら、まだ読んでいないイブニングを置いていた。何気に手に取ると『ミスター味っ子2』に、味皇様が出ていた!!!!! いやー昔の連載の最後で、沖田艦長か明日のジョーかというようなショットで終わってしまっていて、2が始まった当初も一切生死について触れられてなかったから、絶対認めたくはないけど作者の中ではもう亡くなったものとして扱われてるんだな〜〜としょんぼりしてたので物凄く嬉しい!!!!! 何しろ私はこの素敵なじいさまが好きのあまり、マガジンの単行本を全部揃え、アニメのどでかいLDボックスセット全部手に入れて、特典のTシャツ貰っちゃったぐらい入れ込んでたのだ。
2が始まった時点で作者がどう考えてたのかはナゾだけど、とりあえずマガジン最終話の時点で心臓発作を起こして引退静養、今から五年前に死亡とされていたのだけど、実は記憶喪失状態で(わはははは)ひっそりと生きていた、とゆうことになってるらしい。そんで暫く大人陽一君が村田源二郎様(味皇様の本名)の記憶を取り戻すべく手を尽くす、ことになるらしい?
頭はアレでも昔どおりの格好よくお美しい姿だったので、このまんまでも好きな気持ちに変わりはないが、やっぱり昔の好奇心一杯で元気で偉そうなじいさんになって、陽太君(陽一の息子)を暖かく見守るとか可愛がるとかして欲しい。 いや正直な所、折角青年誌で連載してるのだし、この際味皇様青年編でもやってくれると更に嬉しいんだけども<妄想開始。
これも京都寺町通りの、木製手作りモノをメインにしたアクセサリー&雑貨やさんで見つけたもの。色んなリアル鳥の種類が揃っていたので、つぐみちゃんはあるかなーと思ったらほんとにあった。
 ちなみにこれがスラッシュマーク(腕章)
 ついでに本物写真
 (WEASELHEADより引用)
ハンドメイドなのでちっこいバッヂにしてはソレナリのお値段がついていたが、なにかの冗談に使えるかもと(どこで)買ってしまう。ああ冬コミに〜このバッヂつけて〜スペースに座れたらよかったのに〜〜(しつこいぞ)
そんでコミケですがオフの翻訳本は諸事情により延期、代わりになんか変なコピー本でも作ろうと目下画策中。
| 2004年11月27日(土) |
The Night of the Missing Cattle Affair |
File40より。元ネタの分からない作品(Wild Wild West)とのクロスオーバーで長編、となると普通スルーしてしまうのだが、作者はRacさんだし表示はNC-17だし(コラ)幸い週末の夜だからと明け方までかかって読んでいた。
ナゾの牧牛失踪事件の調査中に1872年(WWWの時代)に放り込まれてしまったナポとイリヤが、アーティ&ジムと出会って調査を続けつつ、元の時代に帰る方法を探しつつ、こじれた相棒との関係を進めて行くという筋で、やっぱり文章が分かりやすいせいか、イイトコの描写はぬるかったけど(・・・)最後までだれずに面白く読めた。 しかし相棒への報われぬ思いを抱く2名(イリヤとアーティ)に、相手の恋情を受け止めかねて戸惑う2名(ナポとジム)それぞれの組の会話が交互に何度も出てきて、この人たち女子高生の集まりみたいやわーと思わないこともない。恋愛相談の会話のノリがどーも女の子っぽい感じがするのだが、単に作者が女性であるせいなのか、それとも欧米圏ではこんなもんなのかなあ??
そして物語後半、重傷を負ったイリヤが先に死にかけたところは、このまま両者死亡オチだったらどうしましょう、と結構本気で心配になった。 珍しくイリヤがズバっとナポさんに告白して(最初)振られる展開だったのだが、大怪我して痛い目に逢うのはまたもイリヤだけでした。ご愁傷様です。
昨日映画が始まるまでの時間潰しに寺町通りを歩いていたら、カ二道楽とはまた違う動くカニオブジェを見つけた。
マンガチックなカニさんが右のはさみを上下に動かして、楽しそうに食べているのは*カニスキ*鍋。写真ではよくわからないけど、前に置かれた鍋の中には白菜やシイタケと一緒に*ぶつ切りになったカニ足*がたっぷしと入っている。 ちょっと待て、意図するところは分かるけどこれはモロに共食いじゃないか。人道的…じゃなくてモラルの点でどうなんだ、と疑問に思ったが、考えてみれば相手はカニなんだから、自然界でカニの死体があればカニは当然のように食べるだろうし別に変じゃない。嬉しそうにトンカツ食べてる豚の看板出してる食堂より全然自然だ。
つまり変にリアリティがある?から余計に問題なのかもしれないぞ、と歩きながら考えてるうち立ち去りがたくなってきて、また戻って携帯写真撮って、友人にも送ってみた。
彼女は一応受けてくれたらしいけど皆さんはどおですか。
| 2004年11月25日(木) |
「キャットウーマン」 |
本国同様日本でもあましヒットしなかったのか、明日で上映終了してしまうらしい。京都に出る用事があったので、折角だからハルベリーを鑑賞に行こう、とガラガラの館で見てきた。
ストーリーとか敵設定がショボイのとCGが非常にわざとらしいのに目を瞑れば、結構ふつうに面白かった。バイオ2と違って、なんかこのへん納得いかーん!な所もなかったし。 それより何よりやっぱりハル・ベリーがカッコイイ!可愛い!胸の出っ張りとお腹の縦溝と腰のくびれと丸いオシリが正に眼福!!(おっさんか私は) とっても分かりやすいアメコミストーリーの割にちゃんと演技を見せるシーンが沢山あり、頑丈な社長夫人(シャロンストーン)他脇役もそれぞれ個性的でいい味を出していた。 プラス、予想外に本物の【猫萌え】も出来ておトク感がある。 冴えないデザイナー=ペイシャンスを蘇らせてパワーを与えるのがエジプシャン・マウ種の《ミッドナイト》なのだがその猫がこれまた大変な美形猫様。倒れているペイシャンスの胸の上にひょいと飛び乗る時、喉を鳴らすのでなくブフゥ〜〜というような、水っ洟混じりの鼻息を出していて、ああ猫ってこんな音を出すよなとか、そうそう猫って何故か胸の上に登って来るよなとか、スタッフに相当の猫好きが居るのではないだろーか。
エンドクレジットが終わった所で立ち上がり、カンフー映画見たあとの高校生のようにうっかり自分もオシリ振って歩いてやしないだろうな……と細心の注意を払って映画館を出る。
ティーンタイタンズのロビン君、ジャスティスリーグにおけるバットマンみたく、メンバー内で一人だけ普通の人間ぽいのだけどそれで大丈夫なのかしら。しかも単独行動の多いバットマンに比べて、ロビン君はチームリーダーだし。 それとも敢えて普通人(格闘術と多少のギミックは装備している模様)をリーダーに持ってきたところに何か意図する所があるのかも?そういえばX-Menのリーダーも一番へ……いやまあ。
とか下らないことを考えつつ、今のところ毎回リアルタイムで見ている。私には珍しく、スターファイアーちゃんとゆうエイリアン?の女の子が一番好き。グリーンアイがエキゾチックv
| 2004年11月22日(月) |
ティーン・タイタンズ&今日はRVさんのたんじょうび |
カートゥーンTVで今日から始まったこどもジャスティス・リーグみたいな話。オープニングをPUFFYが歌っているそうだけど全くどうでもいい(とゆうか気がつかなかった)。 監督がジャパニメーションに大いにインスパイアされて制作したとかで、ギャグっぽいディフォルメとか3頭身キャラ化とか、あの「ギャフン」(古い)とか「トホホ」な気分を表す、ボクシングのグローブか縄文時代の小型丸底壷みたいな記号が口から吐き出されたりしている。 うーんうーん、アメリカ人から見たら斬新な表現なのかもしれないけど、正直古臭いとゆうかサ ム イ というか……困ったねぇロビンちゃん。(主役はリトルロビン。バットマンと繋がってるのかどーかは謎)
初回で突然「仲間割れの危機!」とかってメンバー結成までに何の説明も、各キャラの紹介もないのにまた困ってしまったが、多分オリジナルがどこかにあるかなんかで、アチラでは説明するまでもないことなのかも??
ジャパニメーション(さっきタイプミスしたまま変換したら邪魔にメーションになって面白かった)手法の寒さをガマンしたら、お話自体はよくまとまってて良かった。も少しパワパフみたいな毒が含まれてるとなおいいんだけど。
なんてノンビリしてたら今日はRVさんの誕生日だった。せっかく気がついたのにそのままスルーするのも勿体無い?ので、他所で発表済みのイラスト2点を慌てて本邦初公開。しかし見直してみるとナポさんのデッサンやっぱり変だし、何かと不行き届きで申し訳ない。(誰と誰に)
あー、昨日の太陽公園は面白かったな〜〜〜v(余韻に浸っている) 新緑の頃にまた行ってみたいかも。それまでにはデジカメ買って、オブジェを全部撮るぞ!
ネットで検索してみたら、やはりこういう場所はマニア受け?するらしく結構なページがヒットした。なんかファン雑誌みたいのも出ているらしい。 でもどれも「こんなんやこんなんやこんなんがあって〜〜」と私のようにたわいなく面白がっているページばかりで、なんで障害者施設がオブジェを作り始めてしまったのか、ボウ大な石などの資材はどこから来てるのか、一応本当のお寺さんらしい奥の実相山鶏足寺との関わりはなんなのか、そもそも誰がアイディア出して技術指導して、彫ったりあるいは集めて来たりしてるのか、など皆目わからない。 入り口でもらったリーフレットにもオブジェの抜粋写真と見取り図と「障害者の社会参加と自立のための施設です」ぐらいしか書いていない。別売りのパンフどころか絵葉書一枚、グッズのひとつも置いてない。
世界の石文化が好きで好きでたまらん!といういち個人(多分経営者)の情熱と数奇心の産物だと思うけど、そういう奇矯、もといご奇特な人物なら、自分史をシュッパンするなり、どこかに長々と謂れを彫り付けた、それこそ石碑と彫像でもぶっ立てそうなものだけど、不思議とそういうのも一切なかった。
そういえば『未来への遺産』でも「天は語らず 〜〜をして語らしむ」ってサブタイトルをつけていた。幻の巨石文明とか好きな人は、その人自身も自ら語ることを良しとしないのだろうか、、、、とかゆって私らがウッカリ見落としただけかもしれないが。
友人Aが「タイガーバームガーデンみたいでメッチャ面白い」というので、新快速に乗って行ってみた。この『タイガーバームガーデン』=『メッチャ面白い』という公式が自分の中で成立するとすれば、『太陽公園』=『メッチャ面白い』所になるらしい。 そして友人Aと私は、もうずいぶん前(中国返還前&寂れてしまう前)に香港のタイガーバームガーデンへ、父の「あんなしょうもないところ!」という言葉を押して出かけ、終始おおはしゃぎして写真撮りまくって来た前科、いや実績がある。
神姫バスの窓口で往復の乗車券を買い、駅前でお弁当も買って、天気も上々でさあ到着、いきなり兵馬俑を模した石像と凱旋門がお出迎え! うすっぺらいリーフレットによれば、ここは心身障害者や高齢者の福祉施設やサービスセンターとして設立されたそうで、公園経営もその一環らしいのだが、あまりといえばあまりに趣味に走り、勢いの赴くままに作りまくっていったよなオブジェの数々。 南米や南太平洋の神像やら遺跡あり、自由の女神ありマーライオンあり人魚姫あり、奥の寺院(本物)には五百羅漢あり観音像あり磨崖仏あり、兵馬俑坑のかなり正確な(兵馬は実寸大)再現あり、奥には故宮と天安門広場と、なんか最近流行りのカワイイ童形のお地蔵さんやら巨大な埴輪やら……。
総延長14km予定、現在2km完成の『万里の長城』の奥など少し荒れてほったらかしになったところもあるが、施設の周りなど掃除も行き届いていて、見学者の数はけして多くはなかったが寂れた感じはあまりしなかった。 (天気のどんよりした時に来たら印象は違うかも) 確かに私も老人ホーム入って清掃活動に参加、とか言われたら、そのへんの道路や駅前なんぞよりこういう面白い場所のおそうじしてるほうが絶対楽しいだろう。
で、窓口で買った27枚撮りフィルムはあっとゆう間に使い切ってしまったので、ここではバスを待ってる間にケータイで撮った、門から20m範囲のオブジェをご紹かーい。
※オンマウスで説明が出ます※
実は知る人ぞ知るB級(というのも失礼だけど)観光スポットらしいので、興味のあるかたは是非どうぞ。
時間つぶしのつもりがつい携帯撮影に夢中になってバスの時間ギリギリになり、田んぼの向こうから走って来るバスを必死で追いかけ「まって〜〜〜〜!のりまーーーーす!!!」と手をぶんぶん振り回してようやく乗りこむ。 ついでに姫路駅の近くにあるふつーの銭湯に浸かり、チェーンの居酒屋で夕ゴハン食べて帰る。いやー充実した一日でした。
1巻の時よりも更に、何ということのない暢気で気楽でちょっと変わった人たちの徒然が語られていて、面白くなってきたなーという感じ。 (1巻の時は豆ゴハン時代より恋愛ネタが多くてちょっと当惑してた) サライネスは、強弱も入り抜きも無い均一な線に陰影もつけず、全体に平板な絵柄なのだが、時々思わずドキっとするような色っぽい構図や表情を描くことがあり、それも大して狙ってるわけではないらしいのが、なお不思議で凄いと思う。
豆ゴハンだとユハさんの車の助手席でアンニュイな顔して(出張先は)「…イギリス」と答えている大清水さんとか、底も見えないほどの厚着をせっせと脱いでる風邪引き顔のイワハッサンとか。
そんで今回は第24話p241コマ目のゴロちゃんの半分瞼を閉じた横顔。うーんナポさんがこういう表情してるとこ見たいなあ……。
| 2004年11月18日(木) |
Blue Water |
muncleに上げられていた新作。海絡みのお話?と思ったら違った。 作者さんが最初に『マジメなスパイアクションとかはないです〜』と書いていた通り、お仕事(Bluewater-Affair)の部分はアッサリと片付いてしまう。で、その間に二人が、まことに段階的に順を追って深い仲になっていく話。 一応そうゆう仲になったあと、任務で暫く離れた途端に会いたくてジリジリしてしまう割には、激情に任せて一気に…というところがないのがオモシロイ。 そんでどうやらこの二人、イリヤbottomでintercourseは済ませていて、残るはナポのbottom-virginをイリヤが頂いちゃう♪(わはははは)だけらしい。まことに段階的。 海外スラではステディなカップルになるとなれば、最初はお口とかこす○っこでやってても、ウケセメ両方済ませて初めて完全な仲に!という発想がよくあり、日本人からすればびっくらだけどそれはそれでイイねぇ〜〜vvと思う。
その記念すべき二度目の初夜?は出張先の安いホテルで、真っ最中に隣から壁をドンドン叩いて「他所にいってくれバカヤロー!」とか怒鳴られてる。でも全く気にせず、ああfuckerかその通りだな〜〜(ポン)とか妙に暢気に冷静に考えてたりする。
ウケてしまったので『隣の人可哀想〜〜(笑)』などとコメントを投稿したら、実は一部体験談なんですよーとレスを貰った。 といっても壁を叩かれたりしたわけでなく、やっぱりホテルの壁が薄くて夜中に隣のうっふんあっはんな声を聞かされた、のだそうな。 そんでこういうお宿のことをスラングで《KNOCKIN' SHOP》という由。なるほど、またひとつ(つかいみちのない)知識が増えたぞ☆
今日実家の近所の電気屋さん、ではなくメーカーの人が来て、液晶は全とっかえになります、ということでモニターだけ車に積んで帰っていった。 年末に出るであろう新品を買いなおすのと費用的にどれぐらい違うのだろう。本当に母の言うとおり瀬戸物のカケラがぶつかっただけであっさりパーになってしまうのなら、マニュアルにTVの近くでモノを壊してはいけませんとか猫を乾かしてはいけませんとか(違う)記載があるべきではないかしら。
今日はドラフト会議もあるし、ニュースぐらいは見たいので離れから普段使ってない14インチTVを持ってきてアンテナと電源をつないだ。わービデオもDVDもケーブルもCSも接続しないとこんなに簡単だ! そして大相撲にチャンネル合わせてみて「わーちっちゃい!」と素で驚く。なんだかおすもうさん自体がちんまりと縮んだようにも見える……手乗り相撲取り、ってなんか可愛いかも。
そういえば、お野球さんとかお剣道さんとかサッカーさんとは言わないのに、なんで力士だけおすもうさんと呼ばれるのかしらん?
今日から二泊三日で…今度は実家の留守番。テレビが壊れてて、明日電気屋さんが来るからねと言われて一体どんなのかと思ったら、液晶画面にガッチリとヒビが入ってまるでモダンアートみたいになっていた。
 <これは画面の左半分。 母の説明によるとTVの近くでお皿を割ってしまい、その破片が偶然ぽちっと画面にぶつかったのではとの事。それが本当だとすると(私は旅行前日にどえらいフーフゲンカでもなさったのではと怪しんでいる)液晶パネルってずいぶんと脆いものらしい。 これじゃ地震どころか子供の落書きやネコがツメ立てただけでヒビが入りかねない(うちにはどっちもいないけど)。
点けているうちにもアートはどんどん広がって行くが、かといって今更どうなるもんでもないので、モダンアートを鑑賞しながら夜のニュースを見たり、永遠の古賀メロディを聞いたり『神々の詩』を見たりしていた。
ついに朝から雨。駅まで車で送ってもらい、電車で伊豆高原まで出る。 ところで下田の駅では近頃珍しく(んじゃないか)駅前に各旅館やホテルのハタを持ちハッピを来たおぢさんが客のお迎えに並んでいてなんだか嬉しい。 これがスーツ姿だったり茶髪のにーちゃんだったりすると激しくガッカリで、お宿のセレクトを誤った気分になり、小柄でごま塩頭で顔じゅうに皺を寄せて笑っているおぢさんだと『アタリ』の籤を引いた気分になる。(今回のお宿はアタリでした)
伊豆高原駅から友人のプランで『天使の美術館』と『ねこの博物館』に行く。雨は小降りになってきたことだし朝ご飯を消化がてら、バス停みっつぐらい歩こうか、と歩き出したら延々桜並木の上り坂でえらくしんどかった。 でもこういう観光地に適当に脈絡無く立っているミュージアムというのはぶっちゃけあんまり大したことはないので、バスであっさり着いていたらますます印象が薄くなっていたかもしれない。
(とかいいつつ今度下田に来ることがあれば『加山雄三記念館』に行きたい……)
仕上げに赤城にある日帰り入浴施設に行って、間近に海を見ながらしょっぱい露天風呂に浸かる。 ああ、タオルミナやソレントやアマルフィにも展望露天風呂があったらよかったのに。 (ついでに舟盛りとイセエビの味噌汁とかも)
夕べは3回オフロに入って酒飲んで、仲居さんに朝ゴハンですよと起こされるまで揃って寝くたれていた。やっぱり個人旅行はいいなー。
やや天候不順だが、下田の海中公園に行ってイルカとアシカのショーを見て、ラッコの餌付けを見学する。ここは湾の中に浮島を作って桟橋で繋いだ構造になっているのだが、こないだの台風で桟橋の一部がぶっ壊れて修理途中になっていた。 予約をすればスーツを着てイルカと直接触れ合えたりもするのだが流石に寒いので断念。そんな中でイルカと一緒に泳いだり飛び込んだりしているショーのお兄さんはエライ。
それから港の反対側まで歩いて行って、今度は黒船型の遊覧船に乗る。船のあとをカモメが餌を求めてどこまでもついてきて、陸側から見るととてもいいかんじだったのだが、実際甲板に立つとそこへトンビの一群が乱入してきてちょっとこわかった。今にも餌のかっぱえびせんに飽きて目玉をつつきに来そうで。
お宿に戻ってまたお風呂行ってご飯を食べて酒飲んで、8時からは大河ドラマ。井上源さんが死ぬところを見て友達と二人でボロ泣きする。
今度こそ駅までアタフタ走る羽目にならないよう、5時15分起床。まだ外は真っ暗で、目が醒めてすぐ何かの間違いで起こされたのかと思った。 大阪から伊豆に行くにはまず京都まで出て新幹線で三島まで行って、熱海までまた東海道本線、それから伊豆急行線となかなか時間がかかる。それでも11時ちょいに下田まで出られたが、気分的にもう午後を回ってるような、国内で時差ボケを起こしてるような感じ。
今日は下田の町をちょっとぶらついてロープウェーで寝姿山に登り、伊豆七島の眺めを楽しむ。この小山は下田方面から見ると女の人が寝そべってるように見える、という船乗りさんには大サービス?なかたちをしているそうで、お土産にも女体型の酒瓶とか(ゴルチェの香水にもこんなんあったな)妙なものがある。 コレはお湯を注ぐと服が消える湯のみみたいに全国あちこちで売ってるキテレツグッズかもしれないけど、
 肌色のタオルにおっぱい形のスポンジがついている。確か1300円ぐらゐ。 何じゃこりゃ?と思っていたら、社員旅行らしいおっちゃんたちが大喜びで購入していた。あ、そーかスポンジの所で石鹸泡立てて、男湯の中でみんなでパ○ズリごっこしたり、胸に巻いてうっふん♪とかシナを作ってみたりして遊ぶのか!
うわーくっっだらない。しかしここまでバカバカしいと却って楽しそう……
もうひとつ妙なものを展望台で発見。一応売り物らしい。
 サザエの殻にアロエを植えてファンシーだと言い張っている。しかしどーみても怪獣。
スポーツジムのオフロで体を洗っていたら、隣の女の人が(あたりまえだ)備え付けのリンスインシャンプー・ボディソープ・クレンジングフォームとある中で、クレンジングフォームの泡をプシュプシュ出して体を洗っていた。 それは特殊な美容法なのか素で間違ってるのか、知っててやっているならヨコから口出しするのは大きなお世話だけど、クレンジングフォームで体を洗ったら汚れといっしょに皮脂分もなにもかも落ちてガサガサに荒れてしまうのでは、と気になって仕方なくなる。しかも年齢は50代前半?くらい。 洗ってる間ずーっと気になりっぱなしだったが、結局声はかけられなかった。うーん多分クレンジングフォームで揉み洗いしたほうが肌の調子がいい!と確信を持ってやっているのでしょう……。
土曜日からは二泊三日で伊豆の蓮台寺温泉旅行。明日からご馳走だし冷蔵庫の中には野菜が半端に残ってるしで、今晩はきのこと野菜と鶏肉のきれっぱしだけのクリームシチューに、もやしとレタスと貝割れの炒め物という変なメニューになった。
| 2004年11月11日(木) |
PONKOTSUと檸檬 |
今日やっと郵送で落選通知が届いた。外の郵便受けの中しっとりと雨に濡れ、印刷屋さんのイベント合わせスケジュール冊子と一緒に届いていたのがさらに物悲しい。*sigh*
英会話きょうしつでは毎回始まりに、先週はどんなことがあった?という世間話から始めるのだが、せんせーを相手にフィギュアスケートの話も、カエルのオーケストラを大人買いした話も、あまつさえコミケ落ちした話もしにくいので、うちのとーさんが新車を買った話を振ることにする。 そしたらやっぱり盛り上がった。やっぱりアメリカ人で男の人だなー。 アメリカではボロ車のことを『lemon』というそうで、「あのディーラーめ、オレにこんなレモンを売りつけやがって……」というように使う由。 なんでかはせんせーも知らないらしいが、なんとなく雰囲気は分かる気がする。
そーいえば「ぽんこつ」ってどっから来てるのかしらん。これもケッタイな言葉だよな、と検索してみたら、ポンコツは本来ゲンコツが訛ったか何かした、解体などに使う大きなハンマーのことで、ポンコツで壊すしかないボロ車や大型機械のことを差すようになったそうな。なるほどー。
| 2004年11月10日(水) |
Lion's Den |
同じ作者さんの「Saturday Affair」はなかなか格好良くて面白かったので、他のも読んでみた。 日記形式のはゆわば小ネタだけど、イリヤの呟きがなかなか凶暴で愉快。短編も冷静に凍え死にかけるイリヤが、助かるの分かってるんだけど気を揉まされていい。 しかし長編のが、え、あれれれ…???というような内容で……うーん私の読解力が足りないのかな。筋立てはともかく、作者さんが何を書きたくてこの話を作ったのかよくわかんにゃい☆<バカっぽく。
何者かの罠に落ち、女性をエサにナポが監禁拘束されてしまう。首謀者は10年前からイリヤを狙ってた男で、無事返してほしくばイリヤを一晩自由にさせろと脅してくる。 取引は成立し、解放されたナポはやがてコトの真相を知ってイリヤのところへ押しかけ、(例によって)先回りしてコンビの解消を申し出るイリヤに(例によって)僕はそんなつもりはない、と説得し、相手へのほのかな思いを感じつつ……おわり。
さあこれから恋愛にステップアーップ!という所でチョンと終わってしまうのはともかく、いくらこの話のイリヤが昔KGBのエサに使われてたとしても、敵側の取引にあっさり応じてしまう*ウェイバリーさん*というのがまず*ファンとして*納得行かない。 謎のおっさんも、そんだけ手の込んだことしといて、イリヤが自分になびかないと知るや一発(やってから)どついてあっさり引き下がったようだし、その最中のVDまで見せといてナポさん解放しちゃうし、山場と思える下りがほぼ全部過去形の会話で説明されてるのがとっても拍子抜け。 そりゃオリキャラのおっさんとイリヤの濡れ場とか、取引の事実を知って愕然となるナポさんの心中の葛藤を延々読みたいか、といわれたらそうでもないんだけど、話のポイントはそこにあるのに、何でキチンと描写しないのだろお。
少年イリヤの生い立ちとか男ツツモタセ?になるまでの過去話がえらく細かく綴られていたので、実際作者さんはそこを一番書きたかったのかもしれない。 そんなら最初からそういう話にしたら……ナポさんの出番なくなっちゃうもんなあ。どっちがマシかって言われたらうーんんんん。
郵送の当落通知はまだ来ないので、今ならもうサーバーも混んでないだろうしネットで検索しよ、とコミケットの検索システムで調べてみたら、「残念ながら抽選漏れです」になっていた。
えーえーえええーーーー…うわぁ久々の抽選漏れで激しくガッカリ…うーんラッキーはいつまでも続かないか…一応毎回新刊出してるのになあ〜〜〜
その夜はしばらく落ちた同志で電話で愚痴のこぼしあいをしたが、じめじめ凹んでいても仕方ないので記憶を失ったまま街中をさ迷うイリヤさんのお話とか読んで憂さを(いちおう)忘れる。
でもお挿絵頼んだ人が早割りに間に合うよう原稿仕上げてくれたら、私はその人のお作品が見たいので(委託先があろうとなかろうと)新刊は出すぞー。
muncleの管理人さんから、シークレットサンタミッションの依頼が来ていた。(なんかかっこいい?な) 私のお題はNS&IKで…おっと秘密のミッションだから今バラしちゃいけないんだった。 そして3つのお願いを出した人は、偶然か作為か以前作品に絵を描いたことのある人だった。えーなんか合コン行ったら同じゼミの男がいた、って感じでアチラは面白くないのではないかしらと不安になったり。(なにせ絵柄ですぐバレる)
というか、サンタさん側にはどの子のお願いを叶えてあげるのか分かってしまうわけか。とすると私の出したお願いも今ごろどなたかに……うーわー…<何が恥ずかしいって女体化希望を出したのが一番恥ずかしい(^^;;;
| 2004年11月07日(日) |
NHK杯男子フリー&エキシビ |
BShiで生中継してたもんで、昼1時半から6時までずっとTVに張りついて観てしまった。出場メンバーがいまいちかなと思っていたけど、こうして見ていると男子もけっこう順位争いが微妙で面白い。 優勝したアメリカンのジョニー・ウィアー君は、北米選手には珍しくダンサブルで王子様タイプ。フィギュア始めたの12歳になってからというのも面白い。 本田君はステップもスケーティングも群を抜いて上手いんだけど、いかんせんジャンプが飛べなさすぎた。まだ復帰して間もないことだし頑張って頂きたい。フリーのプログラムは私が大好きなカート・ブラウニングが振り付けしたそうなので、是非とも完成形を見てみたい。
来年早々に東京でスターズオンアイスやるんだけど、その時期丁度上京してるから行きたいんだけど、いかんせん料金がお高い。うーんカートかスコットが来てくれたらば、それでもお財布はたいてしまうのですが。
エキシビ放送も最初のオープニングからアンコールも全部やってくれて(地上波は途中から。アンコールはカット)マイケル・ワイスのすんばらしいバック転が見られてマンゾク。
やっぱりハイビジョンいいなー。世界選手権の時も実家に押しかけて見せてもらおうかなー。
| 2004年11月06日(土) |
山田ひーちゃんはどうしてるのだろう。 |
荒川しずかちゃん、N杯優勝おめ〜〜☆
でも今週は実家にいるので放送は録画、リアルでは日米野球を見ていた。来日したプレーヤーがけっこう真面目に頑張ってプレイしてくれてるのがウレシイ。 ホームラン打たれたとはいえ、久々にロッテの渡辺君の超アンダースローをじっくり見られて思わず心がときめいた。(ロッテ所属じゃあまり見る機会がなくてね…)
サブマリン健在のうちに、来季はがんばって球場へ見にいこうかなっと。
BBSの方でも話題になった、Ravenslairさんとこの新作。いたいけなナポさんの話。 吹雪の中粗末な山小屋に辿り着き(今度はホテルみたいなのではないv)毛布を分けてくれないイリヤに拝み倒してどうにか中に入れてもらった、と思ってたら気がつくとオイタされてるナポさん!全くはぢめてなのにLubeもなく、舌で濡らして(キャー)指で準備しただけでヴァージン奪われちゃうナポさん!!あまりのことに息もまともにつけないでいたら、「深呼吸して」とか言われちゃうナポさん!後始末をしてもらって「優しいのね」もとい、「優しいんだな」とかイリヤに言っちゃうナポさん!!!その上「君がこんなことをしたのは、僕にまだ腹を立ててるせいなのか」と尋ねてみて、イリヤがしばらく黙ってるもんでひっそり涙をこらえてるナポさん!!!!(イリヤはちゃんとあとで否定します)
ってどうもしつこくてすみません。でもえっらい珍しいものをいっぱい見せて、じゃない読ませてもらった気がする。 それなのにものすごく違和感があるかというとそんなこともないのが不思議。かえって逆の方が「いや、そんなことはせんやろ(言わんやろ)〜〜」とツッコミ入りそう。
いやー、ナポさんって不思議だなーー(はぁと)
私がひそかにお気に入りな(おもに)ゲイ漫画家山田参助氏の単行本、あまぞんで今日届く。 メインは今は亡きさ○で連載されてた同名漫画。まぞ気のある小太りで角刈りの大学生と、吉田秋○が描くよーな一重切れ長で色白な高校生、そのクラスメイトの田舎ぼん風高校生、および元クラスメイトの女の子(美人)4人の青春H漫画。
うーんやっぱりこの人の描く変態漫画は面白い、というかどこか純文学のかほりがする。出てくる女の子がまた、妙に物わかりの良い腐女子でもなく普通に可愛いしいろっぽいし、なんとその子とのセッ○スシーンもある。
オビの著者あいさつで「ホモマンガを変えてやる!という意気込みがハムスターのように空回りした20代の作品」とあった。確かに全体の流れを変えることはないにせよ(それは受け手側のニーズの問題もあるから)私はこーゆー質の作品が、ぼーいずやゲイ雑誌(これは大きなお世話ですかね)に定期的に掲載されるといいなあ、と思う。
それにしてもこの本のタイトルと背表紙、恥ずかしくて本棚に並べにくい……。
夕ゴハンの買い物に出て商店街を歩いていたら、輸入雑貨屋のクリスマス用ショウウインドーが目に入る。 あークリスマスグッズがいっぱいだ可愛いな、ちょっと冷やかしていこうと店に入ったところ、クリスマスとは何の関係もない陶器のカエル人形をレジの真横に発見。どれも親指大の大きさでそれぞれ楽器を持っている。色もキレイだし表情もカワイイ。お値段は一体875円でまあまあまあ…ユーロ換算だとひとつ6euro、タオルミナのしょぼいマグネットがそれぐらい…と国産品だというのに変な価格比較をしてしまい、とりあえず是非是非どれかは買いたいぞ。でも折角オーケストラなのにひとつでは寂しすぎるから二つか三つか、ピアノにバスにトランペットにサックスにバイオリン、で組み合わせとしてはどうだろう。ピアノとバイオリンが一番ふつーかな、しかしバス弾いてるのが一番イイカンジだしトランペットもちゃんと頬膨らましてて健気だしうーんうーんうーん…
とかケースの中を凝視しつつ悩むこと十分余り、結局選びきれなくて店の人に「全部下さい」とゆってしまう。 そしたらセットものでは更にタイコバージョンがあって、オマケにオーケストラ台もついてきた。さあ、くそ狭い自宅のどこに飾ったものか。(わくわく☆)
| 2004年11月02日(火) |
Becalmed後編 |
どーにかこーにか翻訳終了。海風に震え揺れる乙女心のイリヤ〜〜しかもえっちーのシーンはボカシ入り〜〜♪ まぁたまにはこんなんもいいでしょう!(いつもタ○がどーとかこーとか身もフタもないようなのばかりだし。ってそういうの大好きだけど)
それにしても実家に置いてあるオンボロラップトップ君の具合はますます悪くなる一方で、データをFDに無事移し変えるまでにリセットを5回ぐらい繰り返した。ああ、もう今度こそダメだ、と思いながらPC君にヤキを入れていたが、結局どーにかなったので、やっぱもうしばらく使ってみるかー、と喉元過ぎれば熱さ忘れてしまう私。
実家で留守番していたら母親から電話があって、新札のデザインはどんなだっけーと尋ねられた。いちまんえんは福沢諭吉のまんまで。あとは樋口一葉さんに野口英世だよと答えたら、ああ一万円札の人は変わってないのねと安心した声。 どうも今日銀行に行ってお金を下ろしたら、ガラは似てるのになんか違う札が出てきて一瞬偽札かと思ったらしい。そんな街頭インタビューの人みたいな反応を……。
さて今日はmuncleの『秘密のサンタさん』へのお願い希望締切日、とLJを覗きに行ったら、申し込み期日が一日延長されていた。そして昨夜私が酔っ払いながら出したお願いはちゃんと受領されたようで(叶えられるかどうかは別)参加ありがとうのメールが内容のコピーも付けて届いていた。
わーシラフで見直すとえらい恥ずかしいぞ自分。(日本人は恥の民族だから)このお願いが霞むぐらいにもっともっとバカバカしいお願い出してる人がいますように〜〜;;;
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