夏の終わりごろシチーリアへ海水浴&遺跡巡りに行くことが本決まりになったので、久々に教育TVの囲碁…じゃない伊語講座を録画しておべんきょ開始。 3回に2回は変なシャツを着て笑かしてくれるジローラモさんがまだ出ていて嬉しかった。そして教材にロベルト・ベリーニの「ピノッキオ」が取り上げられていた。 前知識無しにコレを見た人はなんでピノッキオがこんな皺だらけのおっさんやねんと思ったのではなかろうか…まあいいけど。
そして語学もいいけどその前に、リゾートで水着になれるようシェイプアップとお肌のお手入れが必要なのではと現実が重くのしかかる。冬の間の乾燥肌のせいか、足も腕も掻きこわし傷跡だらけなんだモノ。。。。
すいかさんに誘われて京都〜兵庫の平家物語ツアー。 まず最初に宇治の平等院と宇治上神社。楓の若葉とつつじがとてもきれいだった。ぬかりなく名物茶だんごを買って、三宮まで行って、昔々神戸のポーアイで「コミック通り」とゆうイベントがあったころにしょっちゅう通っていた点心中華料理屋で昼ご飯。(メニューがだいぶん高級化されていたけど、ここ太平閣のハムスエコはやっぱり日本一美味しいと思う) 生田神社に参拝したあと福原京の史跡へ。 ここまでくると観光コースから完全に離れているので歩道を歩いている人はほとんどなく、シャッターの閉まった倉庫街がひたすら続いているのみ。どうもここですごく日焼けしてしまったらしく(いちおーUVカットファンデは塗ってきたのだが)帰ってからしばらく顔がヒリヒリしていた。ああもー若くは全然ないというのに〜〜。
そして最後は須磨まで行って敦盛塚と一の谷合戦跡を見て、昔なつかしムード満点のケーブルに乗り、屋上回転展望台で気分を悪くして大阪に戻る。
結構近所なのに行ったことが無かったぞな場所をいっぱい回ったなあ。ありがとうすいかさん。
おっちー監督は「意識するような時期じゃない」と言っていて、それはとても正しいのだけど、私はわりかし嬉しかったのでここに書いておく。このあとどうなるかは謎だし。 そしてこのまま一気に日本シリーズへ!とかなったらやはり是非、NHKの解説は複雑な気分で山田のひーちゃんにして欲しいと思う。
ところで昨日の火サス金田一さん、さぞや悪評ふんぷんだろうと思ってネットで調べてみたら、思ったより好意的な声が多くてびっくり。うーん私があんまりドラマみないので採点辛くなってるのか、皆さんもう馴れてしまっているのかしらん。 もっと私が『そのくらいにしませんか?』と言いたくなるほど重箱の隅でも(あえて隅をつつくまでもない気も)つつきまわしてくれないことにはこっちの気持が治まらないわ!
友達から「今やってるの見てる?」と教えて貰って途中から見はじめた古谷さん@耕助さんのサスペンスドラマ。 わーまだ古谷さんで引っぱるつもりなのか〜いい加減勘弁してあげなよ〜〜とか思いつつ見始めたのだが、なんかもうキャスティングが云々という以前の出来であった(T△T)
鎌倉ロケとか実際にある元華族の邸宅を使ったのはいいし、色調節でレトロなイメージもかなり出ていたが(これは前の「犬神家」でも思った)肝心のストーリーがぐっちゃんぐっちゃんでもう。初期の短編を適当に拾って繋げたのはわかるけど、その間に整合性というものが何も無い。これなら金●一少年の方がまだましやーー。
古谷さんもまあ、老人耕助さんと割り切れば別にいいかなと思いつつエンディングテロップを眺めていたところに脚本家の名前が出てきて、「……お前は何やねん脳味噌にオガクズ詰まっとるんかい、あぁ??」と思い切り品の無い台詞を吐いてしまった。横溝先生どうか安らかに……。
| 2004年04月25日(日) |
なんか受賞したらしいけど。 |
CLAD2のlistservをチェックしていたら、タイトルに自分のペンネームが出てきた。私の作品についての優しいコメントはもう済んでいたはずなのに何で?と思ったらば、何か私が投稿した絵が今年のSizzler Artにノミネートされて選ばれたらしい。 どやってノミネートされたのかも選ばれたのかも、そもそもsizzlerという意味がよくわからないのだが、とにかく褒めてもらえたらしいので大変嬉しい、というメールを出してみた。エエカゲンで済まんことです。
でも実際は日本国内に、私よりはるかはるかにステキなナポソロ絵を描いて下さる方がいっぱいいるのが分かっているのでエバる気持にはなれないな。要は目に触れる機会があったってことだけだもんねえ。<卑屈な態度だけど正に本音★
前日予約ではりきって見に行った吹替え版王の帰還。この期に及んで実質2回目なのが情けない…。 思ってたよりスクリーンの大きいスタジオで上映されてて、客席もわりあい埋まっていた。私の席は中央通路の前で、脚が延ばせるのはいいが途中トイレに立つ人の頭が気になる。隣の隣の小学生なんか死者の道に向う所でオシッコしに行った。バッカだなー。びくびくギムリを見てからにすりゃーいいのにー。
そして今回の方が随所でじわーんと来ながら見ていられた。初見の時はどうストーリーが展開してまとめるつもりなのかが気になるあまり、ゆっくり感動する暇がなかったらしい。ガンダルフはほぼ同じ所でうっとりしたり笑わせてもらったりしていた。単体ではガンダルフが手放しで好きなもので、灰色の港でのサムフロお別れシーンも、『ガラケレやエルロンドや*ガンダルフ*と一緒に海を渡るなんて羨ましいわね〜〜』とつい私情が入ってしまっていけない。
当然エンドロールの最後まで座っていたのだが、今度は後ろの高校生ぐらいの男の子二人が「この映画の魔法使いって魔法使わなすぎやでー」とかしきりにくっちゃべっていた。三部まで見に来てて今更何をゆってるの少年。
もうすぐ公開終了のようだし、近所のシネコンでRotkをもういちど、と思って行ったら、次はもうレイトショーの回だった。さすがに待ってられないので、明日の分を予約するだけにしとく。明日からは吹替えと字幕と各1日1回ずつだそうだ。いっそ続けて見られるように時間配分してくれたら…してくれても連続は辛いか…。
特に買い物の用事もないのでふと子供用ゲーセンの横のガチャガチャコーナーに目を止めると、うっかりとFROGSTYLEのシリーズをいっぱいみつけてしまう。ボールチェーンのマスコットはvol6シリーズが出たところだがvol5もまだあって、他にスタンプとかノートとかストラップもあった。 自分にブレーキをかけているので各1回ずつだけやろうとお金を入れたらば、うっかり上の段のミニカーガチャガチャが出てきてしまった。間違ったから返品、というのはこーゆーのじゃ無理だろうし、悔しいのでマスコットは4つ、スタンプは2つ出してみた。 スタンプもマスコットも皆それなりにかわいくて外れがなくていい感じ、ではあるけどこんなん持ってても使い道なんかないんだよなー。 スタンプなど凄く使ってみたいのだがめっきりお手紙出す用事もない。中坊のころのようにミニレターにお手紙書いて変な折り方して(もう忘れた)丸いカエルに天使の羽がついてる紫色のスタンプ押して、「これ●○リンにお願い〜」とかって授業中に回してみたい、ような気になる。
予習の甲斐あって今日の英会話きょうしつはなかなかに調子が良かった。そしてイディオムの復習と例文も昨日作っていったのだが、どうせならと全部ナポソロネタにしてしまったので(Illya is the apple of Solo's eyes=イリヤはソロのお気に入りですv とか)結局その場でもっぺん考え直すはめに<馬鹿。
機嫌よく帰ったらフィギュア世界選手権のエキシビ予約録画をまたも忘れていて大ショック。もう来シーズン開始前まで待つしかないのんか……。
| 2004年04月21日(水) |
totally explaination |
明日は英会話きょうしつなので、食堂でちみちみとテキスト広げて予習をしてたらば、父が「熱心やなー」と覗きにきた。おかげですぐやめるつもりが復習まで出来てしまった。 そして「会話だけじゃなくて作文もやってるんだろう」と聞かれる。いや、授業でやるのは英会話だけだよーと返事をしたが、どうやら私がslashの翻訳してるのを見て、勝手に良いように誤解して下さってるらしい。 以前から使えそうなフレーズあったらその都度メモっとけばもっとタメになるよなとは思っているのだが、思っているだけでこれがなかなか。 えっちーな言い回しだけじゃなくてたとえば"you can squeeze me for lunch?"なんてビジネス用でもおっけーな感じだし(多分)。
これは英会話きょしつとは関係なく、ネットで配信されてる英語の小説をボランティアで訳してるだけなのよと100%本当のことを説明しておいた。本当のことを100%説明したわけではもちろんありませんが。
| 2004年04月20日(火) |
Listserv再ちょおせん |
CLAD2で私がお気に入りなFaleshoodの話題が出てきたので、ちょっと遅いかなーと思いつつ私もちみっと感想書いて出したらば、すぐ作者さんから反応が返ってきて、とてもうれしー♪(まあそれだけ)
この勢いで溜めに溜めてた40通余の未読分メルマガを全部読もうとしたが、途中で目が滑り出してしまって断念。というか多分「それは読んだヒトの受け取り方によりけりでしょう」というようなネタで延々続けているようだったので。 もうこのままおいといてもホットメールの容量を食うばかりなのでざっくり削除してしまった。ごめんなさい。そのかわり好きな話の時はいっしょけんめ読みます、というか溜め込まないことが第一だ。
Listserv用のトレイもすっきりさせたし、今からココロを入替えて届いたものは極力すぐに目を通すぞ!
| 2004年04月19日(月) |
ナマケモノが見ていた |
bs-iの「神々の歌」でナマケモノ特集をやっていた。いやさすが本家のナマケモノはそのへんのサボリ癖のある人間と違って、びっと一本筋が通った怠けぶりで感心した。
動かないあまり、アリにたかられたり蛾に住みつかれたりしてるのはまだしも(それも大概ではあるが)身体にコケが生えてるというのは動物としてどうなのだろう。そして一応交尾して出産したりもするのだけど、子供が生まれてだいぶんたってからの映像にも、未だに母親の身体のすみっちょに後産の残滓みたいのがひっついてる。舐め取るとか食べるとかせんのか!
現地人の風習では妊娠中にナマケモノを見てしまうと、生まれる子供が怠け者になってしまうので、4歳までにナマケモノの毛を焼いた煙をくぐらせてお祓いをするのだそうだ。それでも町中の時計台は長い事故障して止まったままで、公園にはおっちゃんが地べたやベンチでゴロゴロ昼寝をしていた。 「起きてナンゾしようと思わんのかなあ」と素直に不思議がっていたうちのとーさんにはあまりナマケモノの呪いは懸かっていないらしい。よかったよかった。
| 2004年04月18日(日) |
俺竜って誰が言い出したの |
今日はJSKY3でフィギュア世界選手権のエキシビ放映があるのに、実家のケーブルではJSKYの1と2しか映らない。あーもープルシェンコのフラメンコドレスが見たくて先週からワクワクしてたのにみ●びじょんのケチ!(週明け1か2で再放送がある)
仕方ないのでプロ野球を見てみる。阪神はともかく中日の成績が今のところ割合よろしくてとても嬉しい。キャーこのまま優勝しちゃったらどーしよー☆とまでは考えちゃいませんが。 山田さんが監督だった頃よりもむしろ今のほうが勝敗や順位が気になるのは、単純な愛情の多寡ではなくて、もしコケた時の悪口言われっぷりが落合のほうが格段に激しそうなので。色々と負けるなひろりん!って私がワザワザ言わなくても大丈夫だよねえ。
| 2004年04月17日(土) |
Ice Prince考 |
夜中にぼやーっとCLASSIFIED4(zine)を読み返してたら、当初途中で挫折した話があったのでもいちど挑戦してみた。 タイトルはえーと、A Trip to the Dark Sideとゆって複数名でリレー風に書いていった話らしい。この手の形式は、まあ書き手さんたちは楽しくていいんだろうけど(でもストレスもありそうだ)仕上がってみるとやはりいまひとつ纏りに欠けて正直あまり好きでは無い。
そして過去に途中で挫折しただけあって今回も何度も挫けそうになったが、中途半端に目が醒めてしまって、結局外が白んで来るまで読んでいた。あー夜明けが早くなったんだなあしみじみ、というのはおいといて、やっぱりちょっとどっちつかずの話だったような。いや後半から疲れてきて、しっかり内容を追い切れなかったせいもあるんだが。
例によって(笑)山小屋にばかんすに来たNSとIKが不思議な双子に会い、イリヤの手首から『聖痕』みたいに突然ダラダラ血が流れ出す。そして森林レンジャーの話では、昔この山小屋を所有していた一家の幼い姉弟が十数年前に行方不明になっていて、彼らが会ったのは全く年を取っていないその二人であるらしい。 幽霊姉はイリヤちゃんを「私達と同じ誰にも愛されていない人間だから」という理由で連れて行こうとするんだけども、山小屋に来ている時点で既に出来あがった仲であるナポレオンがそれを阻止して双子の遺骨を発見してどうやらハッピーエンドvらしい。 どーもそもそもの設定に多少無理があるなとこちらが思っているのに、当のイリヤが結構ぐらぐらしていて(しっかりしろー!)その理由というのが、イリヤのママは女優志望でまだ幼い彼を捨てて俳優と駆け落ちしてしまい、軍人だったパパも(外見が)ひよわなイリヤを殆ど省みなかったため、そのトラウマにより他人からの愛情をまだ心底信じきれないでいるらしい。
それは大変気の毒で感動的な話だけど、もうそこまでいくとイリヤじゃない気がする――というのも私の勝手なイメージかなん。
| 2004年04月16日(金) |
GIFアニメデビュー |
確かHPを初めて作る時にffftpなんかと合わせてダウンロードしておきながらずーっと使ってなかったgifアニメ制作ソフトをふと気が向いて動かしてみた。 gifの画像を別のプログラムで作らないといかんのがやや面倒だが(フォトショからでも出来るらしいがヘルプ見てもわかんないのよ。何でフォトショのヘルプってあんなに分りにくいんだろう)、画像さえ用意してしまえばあっけないぐらい簡単に出来る。
とりあえずお試しに作ったのが、とらんすふぁイラストページのCAUTIONマーク。外人にも分り易くて*軽くて*邪魔にならないのが欲しかったので、実際はものすごくショボイ出来だけど個人的にはこれでいいのだ。
| 2004年04月15日(木) |
松月という名前の桜にちょっと萌え |
横溝ファンにしかわからん題名をつけてみたり…。 あまりにもいい天気だったので近所の並木道を、普段は行かないところまで行ってみたら八重桜の並木に出た。それも十種類ぐらいあってちょっとした通り抜け気分。 これは良い所を見つけた〜〜と更に自転車で走って行ったらば、どの本にもビニールパックをかけていないマンガの新古書店を発見。こりゃいいところを(前に同じ)。
おかげで帰りがすっかりおそくなってしまったがすごい久しぶりに槙村さとるのダンスやバレエやフィギュアスケートの漫画を全部通して読めた。 どの話も特別にいいわ!と思うほどでもないんだけど、こーいうジャンルを沢山続けて漫画にしてくれているのは余程好きなんだなあと感心もするし、なんとなく有難い<関係者でもないのに何故?
そしていしいひさいちのミステリ物シリーズ2冊を買い、フロッグ・スタイルのガチャガチャをやって帰る。只今じんわりと後者のまんまるいカエルシリーズにハマり中。でもコレクター化しないようにいつも心にブレーキはかけている。
| 2004年04月14日(水) |
べたー・がじぇっと六回目 |
とらんすふぁの翻訳小説久々に続きをアップ。(2ヶ月近くほってたんか…)
初えっちの翌日で色々と我慢が効かなくなる楽しいくだりなのだが、ナポさんのセリフの中にLOVE SICK TEENAGERSという単語が出てきて、意味はこのままでもとてもよくわかるのだが、日本語にするとなると「バカップル」の他に端的な表現が出てこなくてしばらく頭を悩ませていた。 でも60年代のアメリカでバカップルなんてチョ→ありえないし(笑)とかなんとか散々考えたあげくわりとふつーの言いまわしにしてしまった。他になんかなかったかなー。まあオフセ化する時までの宿題とするか。
以前にも「clumsy」というセリフ内の表現を「僕がのろまだったから」と訳したのがあるが、本当は「僕がどんくさかったから」にしたくてしょうがなかったのだった。 でもやはりナポさんは関西人ではないので使えなかった。しょーも無い事だけど未だに心の片隅で残念に思っている。
一日経ってまたUNCLE ELEPHANTを読み返してみたが、「かわいそうなぞう」の話でもないのになんでこんなに泣けたのか自分でも不思議。どうも勝手に自分の中でおじさん象の心境とか色々考えて盛り上がってるせいらしい。英文を読んでいると、時々行間が自分の中でガーーっと膨れ上がって、読んですぐ意味の掴める母国語で読むより気分が盛り上がったりすることがある。 (Slashなんかこの最たるものかも)
そしてロベルの描く象は二本足で立ってるのにちゃんと首が無くて額が平べったくて目が顔の両側についてて、造形的には本物の象に近い。そーいやがまくんとかえるくんも、すごい人間臭いのに手足も顔もふつーに雨蛙と蝦蟇だもんな、と感心しながらふと机の上を見たら、ずいぶん前にアジア雑貨屋で買った象の刺繍のついた文庫本カバーがあった。 そしてこのぞうさんも、多少目の位置が変ではあるがやっぱり額は平べったかった。よく考えて見たら首があったり目が顔の前にあったりする象って「ダ○ボ」ぐらいしかいなかった。
それでもカリカチュアされた象というとつい首があって額が丸くなってる姿をつい想像してしまうなんて幼児期に見たディズ○ーの影響恐るべし。
| 2004年04月12日(月) |
UNCLE ELEPHANT(T-T) |
積ん録VDがいっこかたづいたところで未読の英語絵本から。しかしさすがに絵本、あっというまに読めてしまった。
お話はパパとママが船の事故で行方不明になってしまった小象が、皺だらけで年寄りのあじさん象と二人で暮らすようになって、お話をしてもらったり歌を教わったりして、やがて無事だった両親の元に帰る、という話なんだけども、最後のページで私はボロボロ泣いてひまいまひた。
おじさんの家に向かう途中、おじさんが車窓を過ぎ行く野原や家や電柱の数を数えていて「でもあんまり早く過ぎてしまうから数えられないな」と小象の膝にちらばっているピーナツの殻を勘定する。そして両親の元に小象を返す時にもまた数えている。でも野原や家や電柱ではないよ、とおじさん象は答える。 その夜小象の部屋へ来たおじさんが「数えていたのは二人で一緒に過ごした日々だ。素晴らしい毎日だったけどやっぱりあっというまに過ぎてしまった」と……って今打ち込んでたらまたじんわりと泣けて来ましたがな(^^;ゞ
ロベルの絵本はいっぱい持ってるのだが、まさか年寄りネタで泣かされるとは。ぬかったー。
| 2004年04月11日(日) |
稲垣ゴローで「犬神家」 |
先週録画しといてまだ観てなかった稲垣版「犬神家の一族+アメリカ立志編」をようやく観てみた。 ゴロちゃんの耕助はまぁ、酷くダメではないけどどうもやっぱりゴロちゃんにしか見えない。愛嬌者なのは原作通りでいいんだけど方向性が違ってるし。 横溝モノは何をどうされても不満が出るのはしょうがないので言ってもしょーがないとか思いつつ、 『このヒトはこんなことしません』特集 1)自分のお手柄記事やノヴェライズをカバン一杯持ち歩く耕助 2)膝まづいて珠世さんに花を渡す猿蔵<この二人はお姫様とナイトじゃなくて下僕愛! 3)いきなり青○に及ぼうとする佐武<それはいくらなんでも逆効果なのでは 4)佐兵衛翁の亡霊にびびる松子様<そんなタマではないでしょう…
松子様役の三田佳子があまりに演技過剰で感情的すぎとか珠世役の加藤あいはすんげえ大根だったとか、佐清役のえーと誰?は好青年でよかったけど富豪の長男で美貌のインテリという点では佐武のがカッコ良かったようなとか、ああだめだやっぱり文句ばっかり言っちゃうよ〜〜★なんだけど、全体としてはかなり原作に忠実で特に市川映画のパク…オマージュっぽいところもだいぶんある(妙なオリジナル演出をカットしたらば)結構安心して見られる出来にはなっていた。 そして次作もいちおー決まってはいるらしい。ヤツハカムラだったかな?<これもけっこう地雷なんだけど(^^;;
| 2004年04月10日(土) |
バットマン・ビヨンド復活 |
知らないうちに(番組表をちゃんとチェックしてなかっただけ)カートゥーンchでビヨンドが毎日放送になっていた。 7日の水曜から土日も含めて毎日放送だそうで、でも最初の5話まではこないだDVDに録画してるし、とチャンネル合わせて見たらいきなり第2シーズンの話になってる。あーもーなんでこういい加減なんだろなー。この春から加入した視聴者だってちょっとはいるかもしれないでしょうに。
だからといってNEWエピやってくれるような気配はないのだが、このいい加減な構成ではいつ何があるやらわからない。 とりあえずまたじいさん&テリーが観られるのは嬉しいなっと。
図書館で借りてまだ読んでなかったムーミンシリーズ最後の一冊を読む。 しかし書評読んで知ってはいたけど、ムーミンシリーズといいつつ主要メンバーで出てくるのはスナフキンとミムラだけ。それもミムラの外見が今までのと全く違う。 同じ作者が書いて描いてるのに、そしてやってることや喋ってる内容はミムラなのに、このキャラデザの変更には何か意味があるのだろうか? そして「海へ行く」ではムーミン>モランだったのだが、何かエタイの知れない生き物がどんどん頭の中で大きく膨らんでいって、そのうち夜中に一人でいるときに実体を現すようになり、またふっといなくなってしまう、というパターンがあるんだけど作者自身にそーいうスキゾっぽい経験があったのだろか?
もうこれは童話というより幻想小説の範疇に入るような。そしてちっちゃいトフトのその後が少し気になる。<島から帰ってきたムーミン一家を桟橋で迎えるシーンでおしまい。
などと色々謎のつきない1作でした。何だかスナフキンがむっちゃふつうのヒトに思えたわー。
| 2004年04月02日(金) |
セリーグ開幕&「小説家を見つけたら」 |
まずは落合中日が初戦を飾れてとっても嬉しい。おめでとうひろりん! JSKYで試合の中継も観られるのだが、BS2でショーンコネリーの映画をやってるもんでそっちを優先してしまった。(どっちもケーブル経由なので裏録画も出来ない)
そして映画の方は、ブロンクスの古いアパートに引きこもっている老小説家と、才能溢れる黒人青年(いや16歳だから少年か)との交流物語であった。 筋立てはちょっと出来すぎだろーという感じがしなくもないが、若い頃のフォレスターの写真や肖像画がどーみてもジェームズボンドだったり(当たり前)引きこもりじいさんとピチピチ高校生っていうとバットマンビヨンドじゃないか!と結構ピンポイントにツボなシチュエーションだった。 じいさんコネリーが「ジャマール・ウォレス?マーマレードみたいな響きだな」とかゆってるともう口説いているようにしか聞こえないぞー。
ショーン・コネリーみたいに、いくら髪の毛は真っ白でもアブラ気が抜けなくてアクの強すぎるじいさん相手だと、そこいらのひょろっとしたプアホワイトなんかでは太刀打ち出来なかったろうなあと私はこのカップルバランスにはすごく納得してしまった。
そしてジャマールにちょっと気のある?WASPのおじょーさま役の可愛い女の子が、なんか名前に聞き覚えが…と調べてみたらローグ役のアンナ・パキンちゃんでした。お嬢制服がほんまかわいかったーvv
| 2004年04月01日(木) |
ちびちびU.N.C.L.E.さん |
大友ビルさんのナポソロ漫画英語セリフ版後編をアップ。いつもありがとうClareさん。そして掲載許可を下さった大友さん。 後編のアップが遅れたのは、ちっこいイリヤが自分らのオフィスでイヤリングの片方を山のように発見してしまうネタで、原典はイリヤが「ナポレオン…」と溜息ついてるだけなのだが、どうもこれが分かりにくいのではないかという意見が出たため。 Clareさんが「You pervert!」という一言を加えたらとアドバイスをくれて、pervertってどういう意味だろう?と辞書を引いたら『性的倒錯者,変質者』という説明が出てきた。え、もしかして彼女はこのイヤリングはナポが使ってるもんだと勘違いしてるのか?と思い、再度お伺いのメールを出す。が翌日、お返事がないうちにどっかのficで、pervertを「好きもの」という意味で使っているらしい箇所を見つけた。ありゃそしたらpervertでもいいんじゃん!とまた焦って追伸を出す。(落ち着きのない日本人だと思われてるだろうなあ)
その後彼女から返事が来て、pervertには変質者という意味もあるけど、もっと軽い使い方もするし、slasherが自分自身を「私ってpervertなの♪」と言う時もある、と教えてくれた。lecherという言い方もあるけど、これはもっと現実的にエロエロな人のことを言うそうで……うーんこういうニュアンスはほんと辞書ではわからんわー。
ついでに最終コマの『イヤリングの山』を、彼女はナポレオンが集めておいてあるものだと解釈したらしいので(そりゃ違うよね大友さん??)英語版には更に説明臭いセリフをちまっと加えてみた。まあこれはどっちでもいいことなんですが。
|