かえるの日記&雑談

2004年01月31日(土) 近鉄名売り

夕方のニュースで『近鉄バファローズに大異変!』とテロップが出たので、うわぁまさか……と激しく動揺してしまったが、丸投げ身売りではなく球団名のみ売りに出すということで最初はホッとした。
しかし五年単位でチーム名がコロコロ変わるなんてはなはだよろしくないし、本当にスポンサードしてるだけなのだから全く意味が無い。大阪バファローズという名前に固定しておいてメインのスポンサー探し、をするのが正しいと思うんだけどそれじゃあタニマチはめっからなのだろうか。
報道でも各球団の親会社名じゃなくて愛称を(むかつくことにそれが為されてるのは巨人だけだ)呼ぶことに統一したら、そもそもこんなアイディアは出てこなかったかもしれないのに。

そんな話を家族でやりながら、そーいや幸か不幸かばはろーずの『球団歌』には近鉄って名前は出てないねえと言ったら、父も母も「六甲颪以外は知らない」と返事が返ってきた。(父はともかくかーさんはドラゴンズファンのはず…)

お金は出しますがうちの名前は付けてくれなくて結構!という(ユニホームにステッカーぐらいで)剛毅な企業はどこかにおらんのかー、と書くだけで虚しくなってきた。



2004年01月30日(金) 1日3ムーミン

実家にいる間に毎日朝8時からTV大阪で2話ずつやっている「ムーミン」を観る習慣がつき、ついでにCSで15:30から放送してるのも観るようになってきた。(ベタ録りするのにHDD付ってほんとに便利だなあくそー)
これは私が大昔に観ていたカ○ピス劇場のムーミンではなく90年代にリメイクされた、比較的原作に沿ったつくりのシリーズで、スノークは金髪巻き毛の鬘は被っておらず、その妹もノンノンではなくフローレン(確か訳本では「スノークのおじょうさん」だった)、スナフキンはやたらスカしたギターを抱いた渡り鳥ではなくて、一応旅もしてるけど、もっとムーミンのお友達に近いポジション。

私は普通に当時の幼児として旧ムーミンを楽しく観ていたが、そのあと原作本を読むようになったので、新シリーズを毎日観ているとそれなりに面白い。
話がけっこうドライで毎回大方『すぱっ』と余韻抜きで終わるところなど外人っぽいし、主要キャラクターもまた外人…ってこのニュアンスをどう説明したらいいのかな…それぞれ価値観や思考形態が違っていて、めいめいバラバラなことを考えながらも仲良く付き合ってるというか…一応和製のアニメでここまで外人なキャラを動かしてる作品は少ないよーに思う。
フローレンは気立てがよくて優しいけど保守的で、大して頭が良くない(失礼)のが分かるし、ムーミンは奇矯な父親のことを愛して憧れてはいるが、心のどこかで自分はこういうふうにはなりたくないしなれないなーと思っている、ような気がする。高○みなみさんのクソ生意気な子供声のせいもあるかしらんが。

とか感心しながら観ていたら母もやってきて「そこに座られると見えないから席を替えろ」と言ってきた。でもかーさんは、話はともかく昔の蔭があってかっこいいスナフキンの印象がやはり強いらしく「なんか軽すぎるし子供っぽいしギター引いてないし〜」と不満げであった。今回は子○氏が悪いわけではないと思う。



2004年01月29日(木) You should see the other guy!

実家から英語きょうしつに行ったら、Steveせんせが顔のあちこちにスリキズをこさえていた。聞けば「夜中トイレで転んだ」そうだ。ところでふつー自宅トイレを英語ではバスルームと言うのだが(確かに風呂かシャワー併設だし)、日本家屋のように便所と風呂が離れている、建物によっては廊下の向こうとこっちぐらい全然別の箇所にある場合もそれでいいのだろうかしら。おっと話がそれた。

ハンサムフェイスに傷がついて大変お気の毒だが、こんなに鼻が高いのに鼻のつけねとほっぺの内側と顎にいっぺんに傷がついてるのが不思議で、どう転んだらこうなるのか?としばらくお顔を拝見しながら角度を計算していた。
因みにSteveせんせ、あとで奥さんのクラスも一緒にトークした時は「彼女が僕を殴ったんだ!」とアメリカンジョークを飛ばしていた。

本日のタイトルはその時教えてもらった「相手はもっと大ケガしてるんだぜ!」とカッコつけるときのセリフ。あんまり実生活で使うことはなさそうですが。



2004年01月28日(水) 腐れ縁

母親も戻ってきたし今日で帰ろうと思ったら、また明日から奥様は1泊2日でおでかけになってしまい、でも松葉蟹をお土産に買ってくれるとゆうので週末まで居座ることに決定〜〜。

こっちにいる間に指輪サイトの更新は出来たが、何故かfcwebにはログインできず、昨夜と今日とでちまちま打ち込んでいた翻訳の続きがアップできない。ついでにますますオンボロラップトップの調子が悪くて、ってこっちこそ壊れたレコードみたいに同じことを何度繰り返しているのやら。
ここまでズルズル調子悪いのを使い続けていると、愛着というより意地になってきて、いっそ私が寝ている間に象かなんかが来て踏み潰してってくれないだろうかと思う。
それは賞味期限を十日ぶっちぎったヨーグルトを、もう食べる気はないけど二週間経過してほんとに捨てるよりなくなるまで置いておこうという気持に少しばかり似ている。



2004年01月27日(火) メトロポリタン美術館早回り

BS-hiの再放送で昨夜(たしか)やっていた。
もうそろそろ寝ましょうと思った先に始ってしまい、ハイビジョンはうちのDVDでは画質が激しく劣化するのでがんばって起きて見ていた。そうかMETってこんなに大きかったのか!そして観るのに10日かかるのか!
そしたらNYに1週間滞在して、毎日通っててもそれだけで全く退屈しなくて済むぞと思うとそのうち行ってみたい気がしなくも、ないけどその間の食事が心配。
田舎で食べ物に多少不自由するのはまあガマンできると思うけど、都会でまずいものに当たるのはすごく嫌なのだ……。

そういう先入観が邪魔をして、えげれすには三度行ってるのにまだ北米には足を踏み入れたことのないわたくし。自然史博物館も行きたいけど〜〜。



2004年01月26日(月) 今夜のめにう

初日:アンコウ鍋
二日目:カレー<この日父は留守だった
三日目:焼肉
四日目:カニスキ

とここ最近相撲部屋のような夕食が続いている。父は胃が1/3無いのでもうあまり太る心配はないのだが、私は大変困る。
今日ぐらいは粗食を!スローフードを!とインゲンの胡麻和えやトリとお芋さんの炊いたんをこさえていたら、そこへ父がやって来て「おおそうや、冷凍庫に入ってるのをソロソロ食べんとあかん」とかってあっという間にカキフライとコロッケを作られてしまった。うーむ。

まあダイエットなら自分ちに戻ってからでも出来ることだし。



2004年01月25日(日) シャ○ンとかニュー○倉とか

今日は父がおごってくれるというので、わりあいおいしいと評判のインターチェンジ近くの焼肉屋さんにつれてってもらう。
その区画は工場や倉庫が主に並び、高速を降りた車がどんどん通るインダストリアルな街並みだが、通りの向うはホテル街で無国籍簡単ファンシーな建物がずらっと並んでいる。これは私が幼児のころから(いや多分IC開通時から)そうなので、昔はこのカワイイお城のような建物のなかに入りたくてしょうがなかった。

でもここを通る時はおじーちゃんおばーちゃんに会いに行く途中なので寄ってくれとは言えなくて、しょうがなく名前だけでも憶えておくことにしたものだ。<我ながらこのあたりがよくわからん…。

折角憶えた連れ○みホテル(ムカシはラブホなんてゆわなかった)の看板も随分変わってしまったが、焼肉屋さんの向かいのソレは、朝焼きたてのパンを出してくれたり生ビールが280円だったりするようだ。そして入り口に『当店が関西ウォーカーで紹介されました!』と記事を拡大コピーした立てカンを立てている。
他にジャクージがあったりPS2が出来たり通信カラオケが無料だったりサウナがついてたり、やっぱり今でもちょっと憧れのお城……。



2004年01月24日(土) 日経MFU

相変わらず寒いので一旦起きた後もぐーたら昼寝してたら、「日経新聞」の増刊が(日曜版みたいの)丸ごとMFUの、それも同人関係の特集だった夢を見た。
タイトルが日経LILIとか日経REFLECTとかいうもので、下段の出版情報は全部ナポソロの同人誌で、あちこちに掲載されているカットは全盛期の描き手さんばっかりで、『この人にインタビュー』のゲストは●○○子さんだった!(どひー☆)

そして私は夢の中でも「ウソやろ??」と思ってしつこく新聞のハシラやら奥付欄を確認していた。間違いない確かに日経新聞社(c)発行って書いてある!…と思ったところでぽっかりと目を覚まし、「あ、やっぱり…」と呟く。

今まで色んなもんにハマってきたが、こんなケッタイな夢を見たのは初めてで、せっかくなので忘れないうちに記録しておく。

……しかし奥付なんて探してる暇があれば、●○さんのインタビューをもっとしっかり読んでおくべきだったなあ。ちくそー本気で悔しいぞ〜〜〜!



2004年01月23日(金) いきなり胸張って次回予告

今ちょっと日本語>英語の変換作業をしていて、辞書引き引き、えーとこんなんでいいかなあと思うところまで進めてから外人校閲に出してみた。
それにしても返事が来ないな??と疑問に思って5日目、もしかしてアドレス間違ってるのかもしれん、ともう一つのメアドから出したらば、今度は一時間余でお返事と赤ペンが到着。
毎度毎度電光石火でお世話になっておりますClare様。(すばらしい…)
というわけでこの成果はナポソロサイトにて来週末にお披露目予定!元が自分の作品じゃないので思いっきり胸張って前宣伝しちゃう!ついでにFILE40にも新着の報告するか!

そして訂正個所が山の様にあって、やっぱりまだまだまだ(以下∞)だなあ、と己の未熟さを痛感した日。



2004年01月22日(木) さむい〜〜!!!!!

もう口から出てくるのはこの一言のみ。比較的暖かい冬だったのですっかり油断していたら、いきなり後ろ頭に一発食らったような衝撃。

朝方「わーいいお天気♪」と一歩外に出たらこの状態で、何かのマチガイかと思ってしまった。そして駅まで自転車乗ってったら、帽子を被っていたのに脳味噌が冷えてキーンと頭痛がしてきた。

この寒いのに今日から店番weekで、英会話のあと実家に向いつつキョートは更に寒くてちょっと嫌だなあと思ってたが、父がアンコウ鍋を用意して待っていてくれた。私もお手伝いを一応するつもりでいたが、二階の物置を電気毛布探してまわってるうちにモミジオロシまで準備されてしまった。

おかげでお腹からポカポカに。どうもご馳走様です。



2004年01月21日(水) KOWAZA

ナポソロサイトの新しいページ作ってるうちに、そうだ一度スクロールバーの色を変えてみようかなとhtml小技集のwebサイトを探してみる。
説明の通りスタイルシートをコピペしてリロードしてみるとアラ不思議、半角英字の羅列をくっつけただけで色がポンと変わったぞ!(ちなみにネスケ対応はしてないらしい)

新しいオモチャを手に入れた子供のように、そうすると今まで気にしてなかったページのあっちもこっちも全体のカラー構成に合わせて変えてみたくなるが、キリがなくなりそうなのでとりあえずナポソロサイトの方はBetter Gadgetだけ、雨蛙の方はSS用のスタイルシートに組み込んでみた。うーん面白いなあ。



2004年01月20日(火) STABLE LIFE

File40の新作をチェックしていたら、The Last Timeというタイトルのslashが上がっていて、えーまた死にネタか〜〜と恐る恐るオチのとこだけ覗いてみた。
そしたら本当の死にネタではなくて反語的な意味で使っているらしい。ああよかったーー。
しかしどーやらナポレオンが近々現場を引退するので、イリヤもエージェントからラボに転属願いを出すとかそういう話をしていた。そりゃ二人元気でいちゃいちゃ長生きするには現実的な決断だと思うけど、ちと小市民的でなんだかな〜〜。
そんなに安定した生活が欲しいんなら二人ですっぱり引退して、スパイの隠れ里で羊でも追ってれば、ってこれは「エロイカ」のネタだったか。

私はふつーにMFUという作品の中でのソロとイリヤが好きなので、キャラに転職されてしまうともうそれは別物になってしまうよな気がする。例えて言うなら、えーと龍宮城に行かない浦島太郎とか、探偵業をしてない金田一耕助とか、幼稚園児じゃないクレヨンし○ちゃん……うーんうーん。

とはいえ現実問題で、どこに人生のウェイトを置くかはその人の判断だと思っているので、佐々木が家族と暮らすために大リーグを辞めて日本に戻ってくるのもこれまた結構な話だと思う。うぇるかむ・ばっく大魔神(まだ決定ではないけど)。



2004年01月19日(月) やまねちゃん

今週の「地球ふしぎ」はヤマネの特集だった。とにかくちっちゃくてモコモコおぶおぶしていて大変に可愛らしい。
ヤマネがほ乳類には珍しく冬眠する動物だというのは、むかしむかしの子供用図鑑か何かで知っていたのだが、今回の説明によると気温が下がってくると、脳内からオネム物質、というか冬眠ホルモン?みたいのが出てきて(あとでちゃんと調べ直そう)スイッチが切れたようにどこででも(民家のタンスの中とか)眠ってしまうらしい。
その上冬だけでなく雨続きで餌の少ない梅雨時にも寝てしまうそうだ。そしてその分、寿命は同じ大きさのネズミの倍あるという。なんて楽ちんで羨ましい生き方!
こういう厳しい自然に、真っ向から全く立ち向かわない野生動物と言うのも、別の意味で元気づけられる。

体毛がモコモコしてたり身体が丸っこかったり、季節によって色んなものをたんまりと食べて身体に蓄える、しかしイザというときは結構機敏にも動く、というのでなんとなくホビットを連想した。
もしちょっと寒かったりお腹が空いたからとすぐ寝てしまうような体質のホビットだったらば、アラボロはもっともっと苦労していただろうと思うとちょっと、いやかなり見てみたい。(ごめん〜〜)
アラゴルンはサムをおんぶしてフロドはお姫様抱っこして(たはは)ボロミアは不公平の無いように両腕に一人ずつ抱えてヨロヨロ旅を続けていて、いやあ彼等は本当に面倒見がいいねえとか、ホビット達も彼らに持ち運んでもらってれば安心だろうねと微笑ましく見守るだけのエルフとドワーフ。わーいv



2004年01月18日(日) axxxはリメイクに手を出すな。

昨夜ビヨンド観てからDVDを止めたら、そのままCSのアニマックスにチャンネルが合っていて、おやSFアニメじゃなくてリアル戦闘機もの??としばらく観ていたら何のことない『エリア88』の*新作*アニメだった。
が、いつまでたってもシンが出て来ないので原作をベースにしたオリジナルかしらんと思ったら、ちょっとだけ前髪が顔のかたっぽにかかっている地味でモサーっとしたキャラが実はシンだった。ついでにvcは子安だった。
……ちょっと待て、なんでシンに子安?いや私はエリパチはそんなに熱を入れて読んでたわけではないが(ファンぶらのが話がのんきで好きだった)それでも子安は絶対違うだろうというぐらいは分かるぞ?どーして素直にサキあたりにしなかったの??

とVCだけで???の連続ですっかりストーリーを追うのを忘れてたけど(途中だったし)脚本としても原作のあのくどいくらいのドラマティカルさがなくて、空中戦シーンがしょぼくて(とにかく戦闘機に色気がない)まるで私が筋金入りのエリパチファンであるかのように「これはないだろー」の連続な*新作*であった。

そんでエンディングみてたら製作がエ○ベックス。ああちょっと納得……(泣)



2004年01月17日(土) べたー・がじぇっと第3回とビヨンド「BIG TIME」

とにかく寒くてしょうがないので、もそもそとおコタにもぐりこみながらちんたら翻訳をしていた。イロっぽい展開になるまであと2、3回ぐらいか?

でも今回はナポさんが可愛い空想をしたりするので文章を編むのも楽しい。原文では「mine, mine, mine」とあるのをそのまんま「ぼくのぼくのぼくの〜〜〜!」にしようか、他にこう字面的にインパクトのある言い方は、とかあれやこれや考えていた。そういえば『ニモ』ではカモメの群れがこのセリフを言っていて、吹替えでは「チョーダイ!チョーダイ!チョーダイ!」だった。

予定の章まで進んだので、ひと休みして今度はビヨンドのDVDを見る。(また英語…)「BIG TIME」という2枚目のエピではテリーの不良時代(荒れる14歳…うわー映像で見たかった)の仲間が出てきて、自分だけ先に年少を出てきたことで気分的に負い目がある(らしい)テリーが、ブルースに頼んで彼に仕事をセワしてあげたりしている。
当然のようにテリ坊の心遣いは手ひどく裏切られるわけだが、それにしても現役時代のブルースがロビンに(ディックでもティムでも)そんな公私混同するようなおねだりをされたら、ニベもなく断ってたんじゃないだろうか。
これって自分の子供は厳しくしつけても、孫には甘いじーさんの典型じゃないかと思うとなにやら微笑ましい。
助手のロビンと違って、テリ坊はバットマンそのものなんだから、逆にもっとビシビシ鍛えなきゃアカンのに、やっぱり年寄りの性かなあくすくす。



2004年01月16日(金) クリストン・カフェ

今日は特に書くことがないので、昨日映画の前にゴハンを食べに入った店の話。

ナンバから心斎橋筋をアメ村に向かって歩きつつ、うどんかハンバーガーでも食べておこうと思ってたら『キリスト教美術に囲まれてカフェご飯!』とか意味不明なキャッチコピーが目に入った。
はて??と看板を見ると要するにカトリック教会風がコンセプトの居酒屋レストランらしい。値段もまあ手ごろなので好奇心に負けて入ってみると、正面のホールにほんとにキリストとマリア像を飾った祭壇がどーんと。他にもアチラで買い付けて来たという十字架像やら天使の飾りつきシャンデリアやその他もろもろ、いいのか?本当にいいのか?!という気分になってきた。
メニューはというと比較的普通で、私ならもっと神罰が下りそうなメニューを考えて見せるわーと(聖アガタのミルクプリンとか聖バルトロマイの生春巻きとか聖エラスムスのモツ煮込みとか聖ヨハネのオイルフォンデュとか)しょもない事を考えていた。
でも『天使の挽肉入りパイ包み焼き』やら『天使のだし巻き卵』というのは形容詞がどこに掛かるかで大問題のような。

とにかくワインにラクリマ・クリスティがないのは片手落ち……としつこく考えながら食事を済ませて勘定払って店のパンフを貰ってみると、同じグループ経営の店で大乗仏教風とかヒンドゥ風とか、他にもなんちゃって日本みたいなコンセプトの店もあるらしい。店の名前が『だいぶつころころ』って一体なんなんだー。



2004年01月15日(木) LOTR第一部SEE版

難波の地下鉄お忘れ物センターにマフラー取りに行くついでに、心斎橋パラダイスシネマでやってる上タイトル映画を見にいった。
しかし3時間半は相当長いし、うちにDVDあるし、とやや悩んだが、そうだロリアン出立のシーンとかあれやこれや美味しいシーンが映画のスクリーンで観られるんじゃん!と覚悟を決め、コンタクトの目が痛くなった時用に眼鏡も持参して出向く。

とにかくFotrは色彩豊かで、ガンダルフもずっと灰色でキュートvだし、フロドが明るくてのんびりしていてほっとする……。一番観たかった【ギムリを貴婦人のようにエスコートするレゴラス】のシーンはどこかに一時停止ボタンはないか!と周りを探ってしまった。
あと大変お気に入りなのがカラズラスに向けて雲を呼ぶサルマン様で、これはもう映画館で見ると魂が抜けそうにカッコいいvv…いや実は第一部は映画館でいっかいしか見てなくてね。

終わって席を立つと後に座っていた人が「トイレ〜〜★」とか「お尻が痛い〜〜☆」とか盛んに言っていて、私の言うセリフがなくなった。

第1部SEEは1/23までで、それから2/6までは第2部をやってくれるそうだが、そうすると3時間45分映画。か、かなりシンドそうだけど多分見にいくと思う。



2004年01月14日(水) うちの耕助さんと、

シティで金田一本をいっぱい買ったので、勢いがついて今まで数冊出した自分の本を引っぱり出して読んでみた。
いや改めて思うに、私の【描】いた耕助さんはつくづく薄汚くておっさんで性格が変だわ〜〜そして天使の羽どころか(結構彼のメジャーアイテムらしい)悪魔の羽も尻尾も、ウサミミもネコミミも、メイド姿も謎のファンタジー衣装も、えーとえーと、とにかくあらゆる同人風アイテム&コスが似合わない!
文章の方は一応やおいなので多少シオラシく【書】いてるけど、中味はともかくとして、もうちょっと見かけだけでも可愛く描いてあげるべきだったかと今になって反省したりして。

今のナポソロだって多分世界中の誰よりも首の太いイリヤを描いている気がする。これできちんとバランスの取れた絵なら勘弁してもらえるやもしれませんが…もう少し気をつけよう。今更抱き締めたらポキンと折れそうなカワイコちゃん(♂)なんて描けないし。



2004年01月13日(火) ミラクルリーフ

通りがかりの雑貨屋で買った「ミラクルリーフ」なるものを適当なお皿に水を張って浮かべてみた。こうしとくと二週間前後で葉の縁からにょきにょき新芽が伸びてきて増えていくという愉快なものらしい。
鉢植えを買っては猛スピードで枯らしてしまう名人の私でも(なのでここ数年買ってない)こういうのならなんとかなるのではないか。植え替えて花を咲かせるのは無理っぽい気がするけれど。

しかしお店のディスプレイには石やらビー球やら一緒に入っていて可愛かったのに、ちょっと物足りない…と思い、玄関先に並べていたちっこい瀬戸物のカエルを葉っぱの上に置いておく。おおこれはべりーないす♪


このカエルはどこ産かはしらないけど、確かトルコのふつーの(土産物屋でもなんでもない)小間物屋のウィンドウに並べてたのを通りがかりに買ったやつ、ではなかったかな。
葉っぱは和名を「セイロンベンケイソウ」といってすり潰すと血止めにもなるそうだ。



2004年01月12日(月) にゅーいやーこんさーと

普通イベント後はのんべんだらりと買った本読んで過ごすのだが、母が初釜とダブルブッキングしたコンサートのチケットを譲ってくれたので、京都北山までクラシックを聴きに参る。
出演はウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団、指揮はマルティン・ジークハルト。演目はウィンナワルツやポルカなどお正月に相応しく華やかで軽快で明るい曲ばかり。
途中観客も交えて手拍子したりの楽しいコンサートだった。そういえば(でもないか)昨夜同人友達と、特別この服装で萌えるというのはあるか?というような話をしていて、メイドとかウサミミとかいまいちよく分からんよなー★と(男女兼ねての話)喋ってたのだけど、そこそこ年のいった男にタキシードとか燕尾服というのは自分テキに結構イイかも。ついでにコントラバス弾いてたら相当ポイント高いかも。
そのあと母と烏丸でゴハンを食べる約束になっており、ちょっと時間があるし今日はいつもよりオメカシしてるから!(何たって持ち物が黒革のハンドバッグ1個だけだ)と大丸の中のYSLで新しい美容液を試させてもらう。
スラっとしたべっぴんの美容部員のおねーさんに「今日はこれからお買い物ですか?」と尋ねられ、正直に答えると「いえコンサートの帰りで、今から母と待ち合わせてレストランで夕食を…」となってしまって一体自分がナニモノだかわからなくなってしまうので「いやちょっと用事のついでに」と返事しとく。<意味不明だな。

しかしチケット貰った上に晩ゴハンまで母にタカってしまったので今ちょっと反省。誕生日も近いことだし今度はワタシがご馳走させてもらいます…もっと安い店で。



2004年01月11日(日) 今日に乾杯。

久々に冬の大阪シティ。今日はお友達のサイゼロスペースのお手伝い。
でもあちこち行きたいところもあるので、AZさんと二人で一冊カタログを購入した。
今回はお天気もよろしくて、午後を回ってもいっぱい人がいて、シティにしては結構な盛況だったと思う。私も冬に買いそびれたり探しそびれたり、出てなかったりしていた指輪の本が色々買えた。その上に金田一耕助本もあった!(まさかシティで見つかるとわ…)
なんやかんやでコピー本が中心だが冊数的に冬コミと同じぐらい買ったかも。だって耕助さんの本10冊あってんもーんvv<かなり嬉しい。

イベント後今度はキタ方面に飲みに行った。久しぶりの友人も一緒だったので話が弾み、トイレに立つ時間も惜しいけどnature callには逆らえないので用足しに行ったらば、個室の中に「パンスト・生○用品をご用意しています」の張り紙が。
えらい親切な店だと感心しながら手を洗ったら、液体石鹸入れの隣に綿棒の容器が。そして手を乾かそうとしたら使い捨ての歯ブラシに洗口液まで。
なんかホテルのバスルームかスポーツクラブのパウダールームのようなトイレだった。またしても注文の品がなかなか来なかったのと、ウィスキーソーダが水のように薄かったことを除けば…いい店だったなあ。



2004年01月10日(土) 明日に乾杯。

明日の大阪シティを前に、AZさんと古同人誌屋を巡った。私のほんとに欲しい本はまず無いと分かっているので(そしてやっぱりなかった)代わりに手持ちの同人誌をなんぼか、思い切ってけっこう沢山持ち込んでみる。
しかし私の買う本はたいがいマイナーな上時期も外しまくっているので(勿論冬コミ新刊なんか一冊もない)肩がヌケそうに重いけど、せめてお茶の一杯ぶんぐらいになればいいなと覚悟していたら、どうにかその日の飲み代ぐらいは浮いたので大変ありがたい。どうかいい人に買われておくれーー。

小銭も稼げたし歩き回って喉が渇いたお腹がすいた、ということでフラっとミナミの小さい居酒屋に入ってみる。ビール2杯のあとで進められた麦焼酎が、ウィスキーみたいな香りのするタイプで私好みの味だった。でもえらいこと酔っ払ってしまったので銘柄憶えとくの忘れたー。
ついでにトイレに素人っぽい水中写真が飾ってあったのでそこのマスターに「ダイバーですか?」と聞いたら一応Cカードはあるけどメインはサーファーだそうな。ちょっとガッカリ。



2004年01月09日(金) ナイトライダーの充電器

昨夜からまたナイトライダーの放送が始まって、もしかしたら前回未放映のエピかな?と密かに期待したのに1話からのリピートだった。ちぇーー。
まあ1話は前回録画しくったので今度はちゃんと録ろう。磯臭いのも海水も好きになれません〜〜;;とか文句タラタラのKITTかわいい♪(基本的にKITTは何を喋ってても可愛いんだけど)とTVにへばりついてたら、番組の最後に「KITT型の携帯充電器プレゼント」のお知らせが!

正直カッコはイマイチだが何と言っても野島さんヴォイスで「イッテラッシャイ、マイケル」とか喋ってくれるという。うおぉーー!萌えぇ〜〜〜!!<何がだ。
それにしても抽選で5名なんてひどい。いっそ市販してくれ!と思ったら、実は去年の7月頃に発売されてたらしい。うわーんそんなん知らんがな〜〜。

価格は税抜き3,800円ぐらいであった。抽選で当たったものならすんごい嬉しいが、さて金出してまで……いややっぱりすごく欲しいかも……こんなん家に置いたらカサばるばっかりでホントに格好はよくないんだけど……どうしよう……。



2004年01月08日(木) グランプリファイナル後半部

本放映時はじじいリーグ見にいってたので、お願いして録画してもらったファイナルの男子&ペア放送をやっと見た。

ペアはともかく男子シングルの出来が相変わらず酷く低調で、出てくる選手ことごとく息があがりっぱなし。コロラドでフィギュアの競技するのはちょっと考え直した方がいいんじゃないか。(もしくは東京ドームみたいにして加圧するとかどうだ)
それにしても本命のプルシェンコが何故補欠出場のサンデューに負けたのか?もしかしてトバ○?とか年末からずっと気にしていたのだが、要はジャンプの構成ミスによるマイナス採点だった。それに出来もプルにしては良くなかった。
その上苦虫噛み潰してるよな顔のミーシンコーチが横でなにやら話してるのにカメラに向かって投げキッスなんかしてるし、開き直りか確信犯か、そんなにミーシンが嫌になってるのかそれともやっぱり○バク??

さてダークホース:カナダのサンデュー君、ミスはあったがとにかく楽しげに滑っていた。
そしてアナウンサーによれば、彼はパパがイタリア人でママがパキスタン人らしい。一体どういう出会いが、というのは大きなお世話だが、言われてみるともう、エスプレッソに砂糖五杯入れてガラムマサラをぶち込んだような、もんのすごい濃ゆい顔。すごいぞラテンと印欧族のDNA。



2004年01月07日(水) バットマン・ビヨンド未放映版

昨日S氏からビヨンド国内未放映版のDVDが届いたので、昨日今日とワクワクしながら見ていた。当然吹替えがないので見るの大変かなーと思ったがさすがは正味20分アニメ、セリフがよー分からんでも(わ、分かりたい…)話の筋はとってもよくわかる。
わーバットマンが巨大たまごっちの子育てしたり、ストーカーと組んでテロリスト退治したりその他にもあれやこれや、早く日本語吹替えで見たいよー!
テリ坊が演技なのかそうでないのか、カウンセリングルームで思いっきりじじいの愚痴こぼしまくってる回も見たい!というか聞きたい!

まだ1枚目だというのにもうジダンダ踏んで大騒ぎ。カートゥーンにリクエストメール出さなきゃー…やつあたりだけどアニメスターウォーズは激しく話がショボくてキャラがぶっさいくなので、こんなんやるぐらいならほんとに早くサムライジャックの続きとビヨンドの続きの契約取ってきて頂戴。



2004年01月06日(火) MFU40しゅうねん

今年は2004年、MFUの放映が始まったのが1964年の9月22日(いま日付調べた)だから、今年はMFU放映40しゅうねーん!だと思うのだが、何故かどこのサイトを覗いてもそーゆう記述がない。
もしかして私の数え間違い?と疑いすら憶えるが、いかに私の脳味噌が低性能でも引き算ぐらいは出来てる筈だ。うーん西欧諸国では25周年とか50周年ならおめでたいけど、40周年って特に何も感じないんだろうか。そんで日本での初放映は1965年の6月11日だから(これもさっき調べた)あんまり関係無いのかしら。

しかし25周年には思いっきり乗り遅れてるし(というかその頃は存在すら知らなんだ)50周年では先が長すぎる。<経ってしまえばあっという間だろうけど。
なので???と思いつつも、今日とりあえず40thあにばーさりー用の壁紙など作ってみた。自信がないのと一応今年イッパイ使う予定なので、えらい地味なつくりになってしまったが。(後でちょっと作り直すかも)



2004年01月05日(月) スノーマンが欲しいよう。

親戚のお家で貰ってきたドイツの通販カタログ・クリスマス特集に載っていたスノーマンのランタンが欲しくて、この日いっしょーけんめいドイツのサイトをほじくってみたのだが、どこにも英語のページがなく、国外shippingの表示もなく、支払いはどーやらダイナースカードしかダメ(これは親戚のおにーさんに、カタログの独文をざっと読んでもらった)らしい。
季節物でもあるし、これはもう冬コミ限定本が完売してたと思って(そんなの買ったことないけど)諦めるしかなのか。それにしてもユーロ圏内ですらやりとり出来ない(らしい??)って何でだろう。

日本人はとかくこういう輸入雑貨が好きだが、欧米では特にクリスマスみたいな文化色の強いものはわざわざよその国(文化圏)のグッズ買って飾ろうなんて思わないんじゃ、というのがおにーさんの意見であったが、ちょっと調べたらこの通販会社、雑貨だけでなく衣類や家電製品も扱ってる独国内じゃ大手の通販会社らしい。
まー確かに家電製品だって国によって電圧やコンセントの形が違うって言うし…とかユーロ圏の商品流通に関するアレコレはわかんないけどぉ、えるちゃんはこのシラカバの雪だるまランターンが欲しいのよう!!(だむだむ)

ドイツ語HPがまたやたら重くて、探してるうち二重にストレスが溜まったので、ハライセ?にそこのサイトでもようやく見つけたスノーマンランタンの写真を無断転載してみる。(リサイズはした)ちなみにBURDA-DIRECTとゆう会社です。



2004年01月04日(日) 宅配届く。

年末出して今日配達にしといたコミケ荷物が無事到着。
ひとしきり頂いたお菓子などをぽりぽり食べながら読みふけったあと、在庫の整理。やーもう順調に在庫が増えちゃってあはは(涙)。

しかしナポソロというのはそもそも旬をとっくに過ぎたどころか、もう琥珀に閉じ込められたスズメバチの化石のように時の流れから乖離しているジャンルなので、ある程度バックナンバーが残ってないと物足りなくもある。毎回数名は全冊買って行ってくださる方もいるし。
とかいいつつ一度すごい弱気になって○○部しか刷らなかったvol.3が、ふと気がつくと完売していた。うーんヤフ○クでこれだけ安値で出てこないかな<冗談。



2004年01月03日(土) 今年の抱負というか。

帰りは余裕を見て出てきたはずが、京急で羽田まで行こうとしたら正月ダイヤで各駅停車が増えてたかなんかして、またまたギリギリに搭乗。ううむ。
行きにも綺麗に見えていた富士山が帰りもくっきりはっきり見えた。ほんとに今回の年末年始は天気がいいしあったかいし良かったなあ。次の冬コミもこうだといいなあ。正月3が日はさておいてもとにかく冬コミだけは!

コミケ二日目当日、メロウつながりのお友達がナポソロを知ってるというので「じゃあ今度挿絵マンガを描いて〜〜v」とおねだりして了解を頂いた。
「わーいわーいvありがとう〜〜vv」「で、いつぐらいに締切?」「ええと…来年の冬コミ合わせ」「………」
話のストックが寂しくなってきたので、夏は翻訳本一回休みにして、マンガの本だけ出そうと思っていたのだが、彼女のナポソロ絵を早く見たさに発行を早めてもいいかもと思ってしまった。



2004年01月02日(金) マスターズリーグ

正月早々からじじいリーグ(命名:A葉さん)開催。丁度東京にいることだし久しぶりにドームで野球観戦。
なんか久々に行ってみたらでっかいホテルは立ってるわ温泉施設はあるわ、どこもかしこもライトアップやイルミネーションやワルツに合わせて動く噴水や、ドーム周辺がまるごと虚栄の市と化していた。

屋内とはいえ冬場のナイターなのでビール(ドームのは高い…)はやめて、こっそりと三越で買い込んだキャンティ・クラシコのハーフボトルに、ツマミは滞在先のお家から分けてもらったマリボーチーズ。ふふふ、なんか優雅やーん♪と思ったが売り場で貰ったソムリエナイフで栓を抜くのに結構苦労した。

肝心のカードは東京ドリームスvs博多ドンタクズ。い、一体何年ぶりだろう、もしかして自分の目で見るのは初めてなんじゃあというような松永ひろみちゃんの猛打賞&ファインプレーなどもあって、中盤の投手交代でちょっとダレたが面白かった。現役リーグより余程よーく知ってる選手多いし!



2004年01月01日(木) お正月〜。

正月から開いている西友にビールの買出しに行って戻って来たら、おっきなタラバガニの箱が届いていた。
今年のはひときわでっかくて片方のハサミなど解体工事の重機械のようだった。こんなメカニカルでSFちっくな生き物が北の海底をゴソゴソ動いているのだなあ。

お天気もいいし近所に初詣、と思ったがそれ故に人も多そうなので、ぼんやりとグランプリファイナルの放映など見ていた。
東京の神社はちっこいところでもきちんと行列させられるのが嫌やなあ、というのは傍若無人なわがままだろうか。わーわー押し合いへし合いして賽銭箱の前まで行って鈴を鳴らす紐をゲットする、というのもお正月の情緒のひとつのように思うのだが。(記憶では子供やお年寄りに優先的に渡したりしていた)

とにかくまたまた優勝おめでとうふみえちゃん。もしかして多少高度が高くて空気薄かったりしたほうが調子良かったりしますか?


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える夙川