印刷原稿用のタテ打ちフォーマットに本文貼り付けていったら、やっぱり長い話なので大幅にページ数を食ってしまう。ゲスト様に挿絵マンガ2ページ描いてもらっといて正解だった〜〜というか最初からそのつもりだった。 そう、実は早々に原稿受け取ってるのでもう横で見ながらワクワクよ。ありがとうありがとうO友さん!(見てないと思うけど)
そして文章の気になるとこやらあちこち推敲しつつ読み直すとつい内容が面白くて、やっぱりこの話はいいなあ……とじわーんとしてたり。
未記入分の日記、今までかかってだらだら埋めていったらば、なんだかまた目がショボショボしてきた。
多分これは久しぶりに画面見て疲れてるだけだと思うのでとりあえず明日から頑張ろう。何をってまず冬コミの原稿を・だ。
フィギュアスケートNHK杯、村主ふみえちゃん初優勝おめでとうぱちぱち。それにしても太田ユキナちゃんはかわええなーv
昨日ファンヒーター君に灯油を入れて点火したら、燃焼中に「通風孔の掃除&クリーニングをして下さい」の表示が出た。 実は去年の買い置き灯油だったのでそれがマズかったのか、と昨日遅くまでかかってネジまで外して通風孔のホコリを取り石油を全部抜いて中をクリーニングして、今日新しく灯油を買ってきてさあ!とスイッチ入れたらますます病状は悪化し、ついに前から煙、後から火まで噴き出してしまった。
自動消火してすぐ治まったものの、これはもう修理屋に持っていくしかない。そういえば灯油カンの蓋が割れてたし、去年仕舞うときに使い残しの灯油をもっぺん吸い出してカンに戻したりしたっけ。ああもう何でそんなみみっちい馬鹿なことを。 散々苦労した揚げ句にこの始末で、またまた灯油を抜いて零れた灯油を拭いたり何やらしているうちに部屋中灯油臭くなってきて気分もぐったり落ち込んでしまう。
明日電気屋に持っていこ、と思いつつじめじめとおコタにもぐりこんだ。エアコンあるんだけどやっぱり冬場は石油ストーブでなくちゃー温まった気がしないのよ。
今月に入ってから英会話きょうしつで英語のクリスマス・ソングを皆で歌っている。ほとんどがAllelu,Alleluiaの繰り返しでなかなかメロディのキレイな耳触りのよい唄。 タイトルは『CHRISTMAS PRAISE』で内容は "主の誕生日を祝い、友人や愛する人に贈り物をするように主を賛美しよう"等というもの。 そして2番の歌詞には"Thank you Father, for Your perfect gift of LOVE"とある。ざっと読んでみると唄の大意は、「イエスキリストは父なる神から人に与えられた贈り物で、それを賛えるために私たちもクリスマス・プレゼントを贈る」ということらしい。 そんでその贈り物は我々の原罪を救ってくれてノーチェックで天国へのイミグレを通過させてくれるために、迫害されたり鞭打たれたりもう散々苦労した揚げ句、十字架に架けられてお亡くなりになってしまうわけで。
そ、そんな大層なプレゼントよう受取りませんわーと英語で唄いながら頭の中は関西弁(ちょっと京都寄り)。
母に石鹸の他に「これはパソコンで使うものなんでしょ」とダヴィンチの最後の晩餐柄のマウスパッドを貰ったので、うちのマウス君の下に敷いてみた。修復後の絵をプリントしたものらしく、なかなかにキレイ。ただ机の上が狭いので半分キーボードの上に乗っけないと使いづらいのだが。
ついでにそろそろPC立ち上げてみよーかなと思いつつ確かこの日もパスしていた。そして新刊の「エロイカより」29巻を読みつつ続きが気になる〜〜と仕方ないので以前の巻を読み返したりしていた。やっぱり面白いわー。
京都に行く前に買った新しい炊飯器に、本日初めてお米を入れてスイッチオン。 オカズをこしらえつつ、わくわくと炊き上がりを待つ。 そして食べてみたらたしかにおいしかった。店員さんの説明につられて予算オーバーして買ったんだから、今までのとそんなに変わらなかったら文句のひとつもネジ込んでやらねばと心のどこかで誓ってたのだが、これなら文句はない。ゴハンがおいしいというのは日本人として幸せなことだなあ。
個人的には内釜が分厚くて銅を張ってて見た目にもキレイなのが気にいっている。もし突然天井が崩れるとかバルコニーから銃を乱射されるとかしても、頭にお釜を被ってれば普通の銃弾ぐらい跳ね返してくれるかも。
なのでこの炊飯器くんを「鉄カブト」と命名する。長持ちしてね鉄カブト君。
両親とも帰宅したので、店番とおさんどんweeksやっと終了。忘れたり消されたりしないうちにHDDに入っていたナイトライダーをRAMに移動しとく。 母にはあまぞんで注文代行した「タガート」1&2集が届いていたのでDVDの操作を(TVをDVDに切り替えるところから)ざっと教えておく、がソフトとハードの違いがまだよく飲み込めないらしい。 父は「追っかけ再生」をどうにかマスターしたようでこりゃあ便利だと感激していた。それにしてもやっぱりHDD付は便利でいいよなあ。
と自宅で羨ましがってたら母から「DVDが全然見られない」とSOS電話がかかって来る。よーするにHDDとDVDの切り替えがワカランかったようだ。(ボタン一発なんですが…)
しかし思い返せば私も「DVDのディスクってどうやって巻き戻すんだ?」とトンチンカンなことで悩んでいたので親のことは笑えない。笑えないけど少なくとも私はマニュアル読んで自分で操作を覚えたぞー。
続いて父も台湾から帰宅。上海蟹と(海のものは検疫を通さなくてもいいらしい…?)青いミカンに似た柑橘類(しかしこれは……???)持ち帰って来た。 果物の方は何でも「これを売りに出すと他の果物が売れなくなる」ぐらいの代物だと言われたが、食べてみたら味の薄い甘めのミカンという感じでそんなに大騒ぎするようなものとは思えなかった。
そして上海蟹は藁紐でガッチリ縛り上げてあって、これを解くと(今でも)ババーーっと台所の端から端まで走っていってしまうのだ!とも言われたがそれもやっぱりどこかでホラを吹き込まれて来たような気がするぞおとーさん。
うちの父は私の父なのに、第三者(特に目上の人とか立場のある人)に言われたモノに対する評価を丸呑みにして、ついでに我が事のように大威張りで披露してしまう向きがあるなあ…とその晩は茹でた上海蟹を一生懸命剥きながらこっそり考える。そこが可愛らしいといえばそうだが。
ところで名にし負う上海蟹も脂が乗ってて味は濃いけど、私は越前蟹のほうがもっとおいしいと思う。とゆうか身離れが悪くて食べるのが面倒くさいのよ。
ダリル・ハンナの人魚みたいに殻ごとバリバリ食いつけるか、使用人がすっかり身を出してお皿に盛ってサーヴィスしてくれるのなら評価は違うかも。
本日母がイタリア絵画巡りの旅から帰国(くそー羨ましい)。
ツアーの性質もあり、団体旅行なので秋のグルメ三昧とは行かなかったようだが、ってここまで打ち込んで思ったけどうちの母は下戸でワインなんかグラスに1/3で気分を悪くしてしまうような人だった。ワイン飲まない人間がイタリアやフランスに行くなーー!!(やつあたりの暴言)
自由時間があったらちょっと寄って何か買ってきて、とレクター博士もお勧めvのサンタ・マリア・デル・ノヴェッラ薬局をガイドブックつけて教えておいたら、周りにちょっと配る用の土産もしこたま買い込んできた。
私への土産はこの牛乳石鹸とバスオイル。他に石鹸4つとタルカムパウダーとラベンダーの臭い袋?みたいのがあって、外から部屋に入ると強烈にラベンダー臭かった。ビニール袋に入ってるのにこれだけ匂うとはさすがに外国製。狭い部屋に置いといたら窒息するかもしらん。<で、貰うのは遠慮した。
今日はおばーちゃんと伯母さんがうちに昼ご飯を差し入れに、の予定が、伯母の家の近所に出来たふらんす料理屋でランチをごちそーしてもらえることになった。
ペイントした木のドアを開けて、狭い階段を下りたところに店のフロアがあって雰囲気はいいけど足の悪いお年よりには大変な平面プラン。 昨日がボージョレの解禁日なのでグラスワインに如何ですかと聞かれるが、お値段と銘柄を見てふつーのハウスワインにしとく。 だって同じ物コンビニでもスーパーでも売ってるんだもの。それに値段の半分は空輸代だし。あと1ヵ月待てば船便で半額のが入ってくるしー。
きっと私は江戸時代に生まれても初鰹は食べなかったろう……。
| 2003年11月20日(木) |
往復の交通費の方がやや高いんだけど。 |
父もいないし目の調子もいまいちだし(というかコンタクトを入れる勇気がまだ出ない)本日は大阪に戻って英語教室に行くのはとりやめ。ああ授業料とSTEVEせんせーがもったいない。
それで一日何をしてたかというとnot something special……とにかくオフシーズンなので店はとってもヒマだった。
この日は父が台湾旅行に行っちゃった日。京都からは乗合タクシーで家の前まで迎えに来てくれて、関空まで3000円だそうな。荷物をゴロゴロ引いて行く手間を考えたらずいぶんとお値打ちで羨ましい。(自宅は駅まで行ってシャトルバスで2600円)
昨日はmichinoさんと民族博物館にアフリカ展を見に行った。ついでに万博公園を、僅かな紅葉を楽しみつつブラついてみる。しばらく来ないうちに公園の中にも色々出来ていて、今私が子供だったら海賊船型のジャングルジム?で丸一日でも宝島やら各種海賊ごっこが出来たのにと思うと、遠足で来ていた幼稚園児が(結構本気で)妬ましい。
アフリカ展は現代の織物や絵画が中心でちょっと期待してたのと違ったが、体験コーナーで着せてもらったアフリカポンチョは簡単に出来て便利そうであった。 あとはいつものように閉館直前まで常設展を見て回る。今日は平日なのでビデオテークが見放題で、中学生の時に見て印象が強烈だった「ドイツのソーセージづくり※」等を観賞。 ※大阪の国立民族博物館に行かれる方にはお勧めの1本。素朴なドイツの一家が、豚を殺して喉をかき切って血を集めて、吊るして腹をかっさばいて、ありとあらゆる臓器からハムやソーセージを作る模様が余さず見られます(^^)
ついでに閉店直前のミュージアムショップで『子羊を抱いたモンゴル少年スタンプ』を購入。また可愛いけど用途不明のスタンプを増やしてしまう。
精神的苦痛はさておき(まぁ少し面白…興味深くもあった)目薬と塗り薬であっという間に目脂も目の腫れも納まった。なんて簡単な私の身体構造。
しかしPCを見ると目がシバシバするし、これから冬コミの原稿しなくちゃいけないのにこれではアカンと思い、しばらくPCには触らないことにする。
どうも父の古い液晶が特に目に応えるようなので、自宅に帰るまで更新どころか日記もメールのお返事もストップだ〜〜と思っているうちに本日はもはや11/29。 今年初めにインフルエンザでダウンするまでちみちみ毎日分つけてたけど、さてどこまで空白を埋めて行けるだろうか……その日あったことなんてもう完全に忘れてますがな。
昨夜オフロ屋から戻ってますます目の調子が悪く、じーっと鏡で見ている間にも目脂が溜まってくる。最初痒みはなかったのが、ムズムズするのでつい擦ったりしているうちにピリピリしてきた。 明日にでも目医者に行くことにして今日は寝よう、としたが気持悪いので枕元に濡れタオルを置いて、目脂が溜まるたびに拭き取ったりしていた。
今考えればそーいう乱暴なことをしたせいで朝になったら両眼の回りが真っ赤に腫れ上がり、お岩さんも斯くやの容貌に…というのは大げさだけどお岩さんが「うらめしや〜〜」と化けて出てくる気持が分かってしまった。 私ごときがこれしきで相当ショックだったのに、確か大変な美人であっただろうお岩さんが、あんな(絵にあるような)ご面相にされたらそりゃあもう呪い殺したくもなろう……。
と、しょうもないことを考えてないでさっさと目医者に行け!と父が言うので、伯母さんに電話をして近所の目医者を教えてもらった。朝からすごく待たされるらしいので、覚悟して雑誌など持ち込んで行ったのに、受付で症状を説明したとたん、 「あ、目を擦っちゃいけません!」 「カウンターに触らないで!」(そのあとエタノールで拭いていた) 「こちらで手を洗って下さい。流水の下で30回ぐらい擦って!」 「蛇口に触らないように!開閉はこちらでします!」(そのあとエタノールで以下略) (ティッシュペーパーを差し出して)「これで手を拭いて!」 ……と、まるで昔の労咳患者かSAARSのような扱いを受けた。こっちもびっくりして居心地悪く自発的に待合室の一番端っこに座っていたらば、えらく早い順番で診察してくれた。
まあ結局ただの結膜炎だったわけですが、早々に診てくれて、よく効く目薬や塗り薬も出して貰えて大変助かったわけですが、そして院内感染は防ぐべきだとは思いますが、こんなバイキン扱いを受けたのは初めてでちょっぴり精神的苦痛を受けてしまったなー。
今日はとーさんもゴルフで風呂に入って来たと言うので、歩いて1分の銭湯に行く。それにしてもなんか昼寝から覚めたら目の調子が悪いなあ…と思いつつ(これが後にエライことに)ジャグジーや薬草風呂に浸かったりサウナで近所のオバさんたちの会話に口を挟んでしまったりしてのんびりと過ごす。 おすそ分けしてもらったオカズがそれはもう美味しくて、晩ご飯が済んだ後なのに家族そろって奪い合うように平らげてしまった。それに比べて市販のお惣菜は高いばかりでちっとも美味しくなくて……などとおすそ分けの料理が如何に美味しかったかという話が続くので一体どんなものを作ったのだろう?と好奇心に負けて話しに割り込んだものの、どうもおばさんたちに警戒されてしまったらしく、具体的にどうやって作ったものかは教えてくれなかった。春雨と錦糸玉子やその他の具材との和え物らしいのだが。
やっぱり毎日のように同じ時間に来て挨拶を交わす仲になってからでなくてはイカンかったのか。何たって京都だし。
| 2003年11月15日(土) |
スラッシュから来た男 |
ついにMFUさいすーかい、自宅で予約録画はしてあるものの、そういえばラストの最終回っぽいセリフ(実際にはラストエピソードではない)は原語では何と言っているのだろう?とこっちでも録画して副音声をチェックしてみた。 うーんうーん、いまひとつはっきり聞き取れないのだけど、ナポレオンが割れた標本箱からピンに刺さった蝶だか蛾だか(げーー★)を拾い上げて「いやあ、まるで貴方の30年間を見るようじゃないか博士?」と皮肉をコイているらしい。
ステレオタイプ過ぎてそんなに気の利いたセリフではないように思うが、あれだけ自分の能力を評価してくれた博士に対してあんまりな言い様。ウェイバリーさんにだってこれほどの特別扱いはされなかったろうに。敵だと分かってからも現場に立ち合わせて陣頭指揮を取らせ続けるってのは一体何事だろう?つぐみちゃんも何億ドルもつぎ込むより、代わりにたった数十人の技能工を貸してあげたなら、この回で世界はつぐみちゃんのものだったのに。
まーとにかく毎週毎週ドキワクしながら録画していたMFUもこれで一応コンプリート。両面DVDは丁度片面が丸ごと余ってしまったので、またLDに接続して「地球を盗んだ男」(本当の最終回スペシャル。でもそんなに面白くわ無い)でも落とすことにしよう、かな。
100%自己満足のためにチマチマ3年前??に打ちこんで結末つけずにほっといたナイトライダーslash、この期に及んで「雨蛙」にアップしちゃったーよ。 とにかくオンボロラップトップのフロッピードライブの調子が悪くて悪くて、取敢えずFDに落とそうとすると10回以上FD取り替えても立ち上げ直しても読みこんでくれなくて、しまいにフリーズしたり「このフロッピーは壊れています」という傲慢なメッセージが出たり(他のPCでは使えるのでそんなわけはない)半ば意地になってどうにかこうにかデータを移し替えたら、このさいアップするしかない気分になってしもうた。
しかしこんな話だーーれも待ってやしないのは分るんだ〜〜私だって更新するなら(どっちも)もっとほかにするべきことがあるのは分ってるんだ〜〜その上一番怖いのはうっかりまっとうなKRファンの方の目に入ってしまうことなんだ〜〜(すいませんすいませんかんべんして下さい。一応ロボ避けメタタグは入れてあるのですが……)
これもネットにKRのslashが全く見つからず、昔の同人誌にも個人的に100%満足のいく話が無かったのが悪い、って擬人化はともかくマイケルとキットの*リバ*なんて、昔のやおい本に(滅多に)あるわきゃーないですな。
たぶんきっとこの1本で気が済んで終わり、だと思うけど放映見ていてまたいきなりネタが出てきたらどうしよう。
| 2003年11月13日(木) |
KNIGHTMARES |
昨日のナイトライダー(やっとCMカットしてチャプター分割する方法がわかった)はMYお気に入りマイケル記憶喪失話「激闘!魔の巨大ダム捜査・ナイト2000決死のターボジャンプ 」だった。
邦題は毎度のやたら長くてサスペンス劇場みたいなのだが、原題はKNIGHTとNIGHTの掛詞になっててスマートでかっこいい。ついでに複数形になってるってことはマイケルだけではなくてキットにとっても悪夢ってことなのかしらんv(うっとり) 私はKRをマシン物というよりバディ物のひとつとして面白がってるのだが、ふつーの人間同士男同士に比べて、二人のやりとりがとっても素直だし憚りなく頼ったり甘えたりしていて、これはこれでとても可愛らしい。 キットは独立した個人ではなくマイケルの為に作られた存在なので「あなたには私が必要です」とか「早く記憶を取り戻して下さい。特に私のことを」とか「彼(記憶喪失以前のマイケル)についてもうひとつ……私は彼が大好きでした」とか、健気でピュアな愛情表現をばんばんして下さる。ああこんなことslashでもなけりゃ、イリヤなら(思ってたとしても)絶対言わないよなーー<彼はそこがいいんだけど。
| 2003年11月12日(水) |
刑事コロンボ「さらば提督」 |
確かこれにヴォーンさん出てた筈、と確認したらアタリだった。その上何度も見た憶えがあるのにやっぱり役者さんの顔とか全く覚えてないし。 「歌声の消えた海」に続いてまた船もので(イヤガラセかしらあ〜)また変なネッカチーフとかしている。みょーに似合ってるだけにフクザツ。
ショックだったのは犯人役と思わせてあえなく途中退場してしまう役だったところ。殺人犯じゃない上に単なる小心者だなんて見そこなったわ!と理不尽な憤りを感じてしまった。(憶えてるのは断片的なシーンのみだったので)
なものでRVさんの殺人シーンもなければ、ねちこくねちこくコロンボに絡まれてイライラさせられるシーンも短かくて大変物足りない話だった。ラストも「名探偵みなを集めてさてと言い by横溝先生」だし、ストーリー的にいまいちだったんじゃないですかねー。やつあたりかなー。
どうもうちのぱなそにっくに比べてマニュアルが異様にわかりにくく(自分が突然もっとバカになったのかと恐れを抱いてしまうぐらい)折角HDDに録画した昨夜のナイトライダーとハッセルホフのインタビュー番組をキレイサッパリ消去してしまった。 KRの方は週末に一括再放送あるからいいけど、セレブファイルまで消してしまったのはどうにも惜しい。そのうち忘れた頃に再放送があって、なおかつ私がそれに気がつきますように〜〜。
この時期は店が暇なので昼からずっと「ノッティングヒルの恋人」を見ていた。確か飛行機の中でだったか、偶然見て結構面白かった作品。 主役二人の恋バナシより、脇で出てくる友人達がいい味している。特にヒュー・グラント演じる主役の同居人のスパイクというイカレポンチなキャラがお気に入り。
朝からアパートの前に押し寄せるマスコミ相手に伸びたビキパンいっちょでポーズを取るシーンが大好きだvそのあと「セクシーな身体だ!ショーツもイカしてる!女はグレーが好きなんだ!」などと鏡の前で再確認するところも好きだv
というわけでこれはHDDからDVD-RAMにコピーしてお持ちかえりすることに。こっちはようやくうまくいった。
| 2003年11月10日(月) |
冬コミスペース&KR放送開始♪ |
当落通知は来るしお年玉付き年賀状は発売になるし、ああ年の瀬も近いなーと言う気分に。
ポストから窓付き封筒をゲットして、中身を確認してスペースと日付調べて、おもむろに&あたふたと実家に行く準備を始める。今日から22日までまたおさんどんと留守番。期間中に翻訳本の割付と推敲ぐらいはやっとかないとイカン。
しかし実家に来てみたらDVDレコーダーにハイビジョン付き液晶TVがどーんと座っていて、試しにBS-hiにチャンネル合わせたらえらいキレイで、その上ケーブルで今日の夜から毎日ナイトライダーが始まるのでココで予約録画しなくちゃいけなくて、もちろん父は殆ど操作をしらなくてもう大変なことに。 今日はKRの第1回目は見事に録画失敗したが、同じチャンネルの「ハリウッド・セレブリティ〜デビッド・ハッセルホフ」は録画でけた。 「ベイウォッチ」の共演者のインタビューは複数あったのに「KR」は製作者のコメントしかない。デヴォンさんの中の人はもーお亡くなりになってるので仕方ないけど、キットの声の人には出て欲しかったのに。 ハッセルホフ曰く、KITTとの「共演」は実際は完全な独り芝居なので、自分の中でKITT(親友)の性格づけをして話しかけていたそうな。つまり番組の中で時々「あの人車とお喋りしてておかしいんじゃない?」と言われてたことを本当にやっていたわけだ。
これって子供が空想の友人と会話するのと似てる気がする。ハッセルホフの考えた『マイケルの友人KITT君』はどんな性格か、というのは彼等の「やりとり」からなんとなく想像出来るのだが、ついでに外見の設定なんかもあったりして?
私は絶対黒髪ツヤツヤのクールビューティーを希望。多分DHさんのとは違うと思うけど。(野郎がそんなドリームしてんのは嫌だ)
| 2003年11月09日(日) |
サン○リービール工場 |
友人Aちゃんと一週遅れで長岡京の工場見学におでかけ。 ここのビール工場は駅から無料送迎バスが出ていて、ひととおりの内部見学のあと15分ぐらいの間に、お代わり自由でビールの試飲がある。 でも土日は工場休みなのでせっかく最先端の醸造システムとかシーリング機械とか見せてもらっても実際の作業は一切止まってて映像見るだけ。見学としては物足りないような、と思ったが要するに皆様ビールの無料試飲がお目当てだから、誰も気にしちゃいないようだった。
試飲出来るのはモ○ツとモ○ツプレミアムと発泡酒の「ダイ○ット」で、お代わりするひと誰も発泡酒のコーナーには目もくれず。確かに飲み比べると風味が無いのが丸わかりで、せっかく無料で本物ビールが飲めるのに発泡酒に手を出す人はいないやねーと話し合う。あの限られた時間内で4,5杯飲んでるお父さんが複数名いた。きっとご自宅の冷蔵庫にはいつも発泡酒しか<大きなお世話。
以前キリンの工場見学にも行ったがそっちはお代わりナシだったし、見学コースもずっと短かった。お土産コーナーもそんなに充実してなかった。 ビールを注ぐには理想的なグラスで、サーバーから手注ぎされたふんわりときめの細かい泡の立った「モ○ツ」はまるでモ○ツではないみたいに(笑)美味しかった。案内のおねいさんは小柄で可愛くてとっても感じのいい人だった。
しかし惜しいかな、ビールとしては正直やっぱりキリンのが旨いと思う。うーんごめんなさい。
今までの炊飯器が、炊けることは炊けるのだが保温しておくとあっと言う間に嫌な臭いがしはじめるし、中蓋の栓がだいぶん前に無くなってしまって調子も悪いし、でついに買い替えを決意する。 梅田まで行って迷って迷って予算よりやや上等のを買って、溜まった割引ポイントでTTTのCDが買えた。そう実はまだ買ってなかったのだった。カレンダープレゼントとかついていたのね……。 キャラカードはエオウィンちゃんとガンダルフの組合せでわりと嬉しい。『隠居の若返り』カードと命名する。(すいません)
さあこれで今日からすてきにおいしいゴハンを!と言いたいところだが、お昼が重かったのと明日も外食予定なのと、月曜から実家で店番ウィークなので今月の二十日過ぎまでお預け。
そしてどうやら巷ではボチボチ冬コミの当落が着ているようで、夕方から夜8時ごろまで何度も確認に行ったけど届いてなかった。月曜まで気がもめるー。
近所の電気屋さんの割引チラシもらったので、ナイトライダー用のRAMちゃんを買いに行く。今回はカートリッジなしの10枚セットでだいぶん安く上がってよかった。この中にステキなKITT君をいっぱい録画するんだわーいわーい(ここでバンザイの顔文字を貼りたいけど省略)ついでにいつ電子辞書の電池が切れてもいいように単四電池もまとめ買い。せこい買い物だけどこれで5000円以上になったので、抽選でタラバガニが当たるかもしれない。<ますますせこい。
録画といえばミスチャンでもう始まってる金田一耕助シリーズ、わーしまった加入申し込みまだしてないYO!と焦ってしまったが、番組表見たら今月一杯は「犬神家」1〜5(終)で、これはビデオもあるがセルのDVDも持ってたんでした。しかもヤフオクで落としておいて(競争無し)忘れてるし(^^;
今日は英会話きょうしつ木曜のメンバーでお食事会があった。場所は近くのファミレスで、きのこのドリアがやたらしょっぱかった。 隣のクラスの年長の方が焼き鳥居酒屋を経営してるとかで、次はうちに来て下さいねと仰ってくれた。 同じクラスだけど私より相当流暢に喋れる方は今日お休みで、私が「ヤキトリ」と「イザカヤ」の説明をしたのだが、PUBと言って通じないのでビックリしてしまった。そうかPUBってアメリカ語じゃないんだった。(それでも知ってはいるだろうと思ってた)私は確か中学校の時に、subwayとunderground、elevaterとliftがあるのを習ったのだが、アメリカ人はふつーそういうことは殆ど気にせず教わりもせんのだろうか?とぐにょぐにょ考えだして「イザカヤ」の適当な米語訳が出てこなくなる。
(帰りしな、restrant&barでいいのだと思い出す)
次回ほんとにヤキトリ屋さんでお食事会があった時にはちょっと予習していこう…。
CLASSIFIED5のお気に入りで、まだ感想文書いてないのがあった。
ナポさんがイリヤを自分の大型ヨット『パーサン号』にご招待する話。ヨットに慣れてないイリヤは途中で船酔いしたり、水上スキーで傍を通っていったビキニの女の子に目もくれないので「君はゲイなの?」と突然聞かれて答えに詰まったり、夜空の三日月を見上げてアフリカの民話を思い出したりで色々と大変。 こんな陸から離れた所まで来ちゃって困ったなあとか思っているうちに、気がつけばデッキでナポさんに迫られてしまう……なんかえらいかわいいぞ、このイリヤちゃん。
あんまりオボコでどこまでも流されっぱなしのIKというのも困るのだが、この話はギリギリのラインで踏みとどまってくれてるしゆわばリゾート物なので、ちょっとぐらい夢見勝ちなほうが読んでいて楽しい。
それにしても自前の船持ってるっていいなー。ちくしょーカナヅチの癖にナマイキなーー<すみません。
| 2003年11月04日(火) |
105編canonちゃん |
ちょっと検索してみたらcanon【正典】というのは真作という意味で、各ジャンルでわりと普通に使われているらしい。いやcanonと言い出したのはそもそもHolmesianが始まりではないかと思われる。(Conanとcanonの類似から) そしてこれぞ○○のバイブル!という意味でcanonを使ってもいて(例えばSF映画における2001年宇宙の旅とか)この場合は聖典といったほうがぴったりくる。
とするとシャーロッキアン的には、幾多のパスティーシュや映画やドラマがあった上でのcanonな訳だから本来は正典と翻訳表記した方が正しいようだけど、圧倒的に【聖典】が多いのはヤッパリカッコイイからだろうな。
でもってMFUも……ファンフィクは別にしてエースブック(日本ではポケミスとかの)のノヴェライズや漫画(そういえばさいとうたかを先生、紫綬褒章受賞おめでとおございます。せんせーのナポソロ漫画もいつか入手したいものですがあまりにカッとんだ値段がお付きになってしまうので落とせません…)は105編のcanonに対するものとしてAPOCRYPHA【外典】とか言っていいのかな。
自分の日記に説明入れるのも変な話だけど(といいつつご覧になってる方も多いので)この#105というのはU.N.C.L.E.BOOKのナンバリングから。そして「15年目の事件」はスピンオフって感じがするので入れてまへん。課長のいないMFUなんてッ!…じゃなくて設定にどーも納得行かない点が多くて、この設定は無かったことにしてるフィクが多いから〜〜。
今日は友達と京都におでかける予定が、雨から朝が、いや朝から雨がじとじとしてるので中止。御堂筋&三宮の優勝パレードどうなったかなと思えば、サンTVやらでガンガン生中継してて笑ってしまった。ホンマにごくろうさまですー。
昨日書いたcanonと聖典の謎についてはまだ調べてないが、丁度ディスカバリーCHで『ホームズの研究』という特集番組をやっており、はて小説を題材にするなんて珍しいなと思ったら、ホームズのモデルと称されるベル教授の逸話を中心にした構成だった。 番組の中でベル教授を演じてた役者さんはそうでもないが、写真で出てくるベル教授の容貌がものすごく怜悧でアンドロイドのようにつるんとしてて(こんな言い方は変だけど)ホームズよりもホームズらしいおかお立ち!
そして番組の中でベル教授は1年間だけ在学中にコナン・ドイルを助手として雇い入れたのだが、どこまでもprofessionalにしか接してくれず、当時(実父との問題を抱えて)愛情に飢えていたドイルは傷ついただろう…てなナレーションが入っていた……って何ですかイキナリ。
そしてのちにドイルがホームズ物を書いて一躍有名になってから、モデルはベル教授だとマスコミに伝えたことでベル氏は大衆紙の記者に追い掛け回されて、あげくに愛想無しだの冷酷だのと報道され(そりゃホームズのモデルってならそうだろうに)「ホームズには大変迷惑をしている」とコメントしたそうな。 しかしそれでもドイルは『ホームズ最後の冒険』を恩師ベル教授に捧げたりしている。 この番組だけではよくわからないのだが、これはドイルが延々と片思いの愛情をガンガン押し付けて全く報われなかったと解釈していいのか、まさか最後のはもう手の込んだイヤガラセに変わっていたのか。どうなんですかサーアーサー!
そういう燠火のような中年愛(助手時代はギリギリBLかな)もいいが、人情的にはマスコミ騒ぎとは別に毎年クリスマスカードを出したりするぐらいにはほのぼのな交流があっていて欲しいと思う。ああまた調べてみたいよーなことが。
| 2003年11月02日(日) |
Listserv再び&カノンの謎 |
先週から止まっていたCLAD2のListserveがぼちぼち、どころかドカドカ届きだした。私にあててのも3つほどあってちょっとうれしい(単純)。 目下の話題は『Moment of Truth』で「マシンガン・ソロ」の挿話的に、NSが二重スパイとしてベルリン支部に留置され、イリヤが面会に行ってソロの脱走を助けるまでのココロのウゴキをslash的に解説したごく短い話なのだが、モトネタがアレなだけに(でもやっぱり日本では私だけですかこんなに大騒ぎしてんの<前にも書いた)まあ話がはずむはずむ……くそーうらやましーー。
文中によくcanonとあるので、はて音楽のカノン?なわけないし?と調べてみたら、どうやら『正典』という意味で使っているらしい。シャーロッキアンが、サー・アーサーがお書きになったホームズ物連作のことを『聖典』とゆってるのは知ってたが、ドラマ本編が『正典』なんてちょっとかっこいーじゃありませんかv ただ、 1.和英引いたら『聖典』はscriptureもしくはBibleで、canonではない。向うのシャーロッキアン、もといHolmesianは原作をScriptureと呼んでるのか? 2.モトネタをcanonと呼ぶのはあちらのFanficに共通する言い方で、MFUに限ったことではないのか?
この2点が気になってきたので(書いてるうちに)そのうち調べてみようと。 LOTRとかならTolkin教授の作品をScriputureつってても全く違和感も文句も出なさそうな。
| 2003年11月01日(土) |
横溝正史の「獄門島」 |
ドラマを見ても満たされないので結局文庫本引っぱり出してまた読み直す。さてこれで何度目でしょうか。(絶対20回以上は読んでる) 講談調とか言われようがやっぱり文章がイイ、情景が美しい、登場人物がみな魅力的、磯川警部の消息を聞くだけでつい涙ぐんでしまう耕助さんかわいい〜〜vv
横溝作品の三美人といえばまず女王蜂の智子さんに犬神家の珠世さん、そして獄門島の早苗さんだと思っていたが、今になって早苗さんは性格の健気さ重視で美人描写はお志保さんの方が多いように思えてきた。(変な人だが)
噂によれば来年3月にはすまっぷーのゴロちゃんが耕助役で犬神家をやるらしい。キャストは誰が、というより今やもう「猿蔵」呼ばわりするのもアウトではとか、どうせ「少々足りないけど忠義者」がダメならいっそドルフ・ラングレンみたいなごっついSP風のおっさんにしたらどうだろうとか考える。そしてしこしこと菊人形を作って欲しい。
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