さてRAMちゃんをセットして、タイマーかけようとしたらディスクの残り時間が0になっている。しまった先週「箱舟号」の残りにフレッド=アステアの『踊る結婚式』録画しちゃったんだったーーっ! もうリピート放映も無いので『計算機』の初回録画は諦め、午前零時過ぎの放送までに慌てて鑑賞。だって昔のミュージカル好きなんだものー。
『踊る結婚式』制作は1941年の白黒映画。うわー正に太平洋戦争勃発の年じゃないか、アメさん余裕だな〜〜と思っていたら、主役の人気振付師が兵役に取られて、ヒロインもお兄さんが同じ部隊の大尉殿だったり、慰問のシーンがあったりと随所に戦時下ムードが一杯だった。とはいえ主人公は、何かと面倒起こすのでほぼずーっと営巣入りなのに体罰も受けず、営巣では楽器の演奏があったり夜中にタップ踏んでたり、仲間に手を貸してもらってGFに会いに行ったり呑気そのもの。
まあストーリーはかーなり安易だけど、そこはやはりF=アステア様が歌い踊って下さるので、それにヒロインの女優さんもすごい美人だし脇役の演技も上手いしで、最後まで見てしまった。ラッキョみたいな頭だけどほんとーに踊ってるとかっこいいなあフレッド=アステアvv
| 2002年10月30日(水) |
明日からカラー放映だ四方山話 |
第2シーズン前日に、RAMちゃんを通販で追加注文。どうも申し込むたびにちょびっととずつ売値が下がっているようなので、一度に大量にまとめ買いしない方がお得な模様。そのうちS-VHSぐらいまで(これも出始めはヤタラ高かった)コストダウンしてくれますように。確か材料費はカセットよりディスクの方が安いんじゃなかったっけ?
なおかつこないだ気がついた途中のCMカット編集、やっぱり一度始めたらムキになって、とりあえず今まで録画した分は全部処理出来た。シェイプア○ノとかソ○ー損保とか金曜の晩はexcite!の番組宣伝とか、もう何十回観ただろう(げっそり)。
そういえば以前お友達から85年の再放送時のビデオまとめてお借りした時、カットがブチブチ入っているのは最初から注意されていたので諦めた(というかもう観られるというだけでスゴク嬉しかったし)のだが、それこそ何百回?単位でマージャン台だのステーキハウスだの中古レコードだのの安っぽいCM見せられてかなりうんざりしたのだった。(ジュエリー○キのCMは、ロンリーチャップリン♪の歌が好きなのでそう嫌ではなかった)
結局は好みの問題、というわけで、もちろんナポソロ第2シーズンのCMは残しましたともさ。…アンソニー・ホプキンスとルトガー・ハウアーの映画放送CMも残しとけば良かったかな。どちらもウッカリ見逃したので、こっちは見ていると悔しくなって消してしまったのだが。
定期購読しているナショナルジオグラフィック日本版が届いた。特集は人体の皮膚の謎と大量破壊兵器と大都市の明暗、和み系自然特集はマンボウとニュージーランド。 表紙に美しい女性の顔写真が載っていて、よく見ると周りがコラージュのように切り抜いてあり、中味を読んだらなんとコレ、シリコンゴム製のマスクだって! 睫毛まゆ毛はもちろん、毛穴や皮膚の微妙なちりめん皺まで精緻に複製されている。これは薄暗がりで見たら全然わからないかも…かい人二十面相の実現も近いか? ただしこの顔一枚作るのに、経費が幾らかかるのかはわからない。基本的に消耗品だし、ちょっとした宝石盗んでく程度ではコストパフォーマンスが釣り合わないような。(宝飾品はすごく買い叩かれるそうだし)
特集の中に日本版編集部のコラムがあり、それによると日本人の皮膚は欧米人に比べて角質層が平均して2/3ほど薄く、その代わり真皮層と皮脂が厚く出来ている由。つまり表面はデリケートだけどその分皺が出来にくくてきめが細かい、ただしコラーゲンの分泌が盛んなので、傷がついたばあい跡が残りやすい…のだそうだ。
うーん美と頑丈さというのは並立しないものなんだなー。やっぱりお化粧品は全部日本製にしたほうがいいかしらネェ、と思うよりも、いい加減古くなったファンデーションをみみっちく使いつづけるのを止める方が先だろう、と自分ツッコミ。
母と四方山話をしていたら、私の甥姪(母にとってはお孫ちゃん)の話になり、アニメやマンガは何を見ているかという話題になる。 うちの母はジ●リ作品は褒めるくせに、ピクサルのTOYSTORYやモンスターズインクの話をすると「あんなの〜〜」とよく内容も知らんくせに馬鹿にしかけるので、一瞬以上本気でガンガン抗議しようとしたが思いとどまった。 (デズ●ーの悪口はともかくピクサルは許さん!と思うのは完全に自分の趣味の世界なので) で、姪っ子の絵本のお気に入りは「あんた知ってる?耳がちっちゃくて黒い犬と、かえるの出てくる元デザイナーの人が描いてる本でね…」だそうだ−−じゃなくて、おかーさんそれは『バムとケロ』シリーズで、そもそも私が「これAちゃんに」って貴女に渡したやつなんですが。
「ああそうなの?こんなのいつ買ったんだろうと思ったけどあんただったのねー」 「そうだよ!伯母様からの有難い贈り物なんだよ!」<威張るわたくし。 「わかった。今度行ったときに『これは伯母ちゃんからよ』ってちゃんと言っとくわ」<なんだか得意げな母 ……し、しまったーーー!!!
常日頃「伯母ちゃんじゃなくて○○ちゃんと呼べ!」と言い張ってたのに自分から言っちまったよ〜〜〜一生の不覚〜〜〜
いや血縁的には伯母さんだからそれで当たり前なんだけど、自分で自分はおばはんだと思ってるけど、人から呼ばれるのはまた別問題なのよ。
とりあえず甥姪には今度TOYSTORY1と2のVDを「○○ちゃんよりAちゃんMくんへv」とラベルに書いてプレゼントしてあげることにしよう…無理矢理にでも。
実家へバリ土産を渡しがてら遊びに行く。 お天気も良いし、わんこを散歩させようとウ○コ袋を持って疎水から東高瀬川河川へ。 実家の近所は最近になって観光に力を入れだし、日曜など酒蔵や史跡のあたりが結構観光客で混雑するようになってきた。そして今日は日曜のせいか、川下りのちっこい船まで出ている。 長年見慣れているから、こんなふつーの水路を下って何が面白いんだろと思っていたが、いつのまにやら川の両岸に石畳の遊歩道つけたり、酒蔵や工場の壁を昔風に作り直してたり、昔からあった川面に張り出してる柳の周りもキレイに刈り込んだりして、改めて見直すとそこそこに歴史的景観が甦って…というより新しく創生されてる感じ(もっと昔の街並みを私は知らないので)。
なんだか面白いなーとほけほけ歩いていたら、気がつくとかなりおうちから離れてしまい、プチ迷子状態に。このへんの街中は不案内なので、延々宇治川べりを川上に向かって歩いて、どうやら帰還できた。お疲れアーニーちゃん。
気がつけば前回の更新からちょっと間が空いており、トップ絵もそろそろ代えたいなと思っていたので、何か描きましょうかねと無線のレポート用紙を取り出す。 何か、というか『箱舟号』を観てからぼんにゃりと脳味噌の中で漂ってる構図を描いてみたわけなのだが、トップでいきなりコレってどうなんだろう。 #本来うちは成人指定です!とゆっているわりに管理人小心者#
そして絵にしてみて、自分が描きたかったのはナポレオンのお顔とか背中の傷とかではなく、露出した脇腹から背中、腰尻腿のラインであったことに気がつく。 まぁ描写力が不足しているせいで、自分の脳内よりはかなりあっさりショボショボになってるのが悔しかったりほっとしてたり。 だって船長の使ってる縄鞭、本気でしばいたら肉まで弾け飛ぶようなやつで、とてもあんな上品な血の染みぐらいじゃ済まないよー…<まだ考えてる。
昨日教会で、生のローズマリーの枝をおすそ分けしてもらった。別のクラスで娘さん夫婦がアメリカに住んでるという奥様からの頂き物らしい。じゃあアメリカ土産かなと思ったけど生植物は持ち込み禁止で、というのはさておき(置くな)すごく新鮮で馥郁たる香りがしているので、今朝お庭から切ってこられたのかも。優雅でイイナー。
早速トリ足を買ってきて、タレに漬け込んだあと鉄板に並べ、上から葉をふりかけてローストにしてみる。焼いてる間も台所がイイ匂いで、いい具合に照り焼きになった皮付き鶏肉にハーブのアクセントが効いてて、たいへんおいしかった。 わーいなんだかマー○リビングスチュワートみたい♪(彼女がインサイダー取引で起訴されたって話はホントーだろうか)と浮かれたあと、しかし本来、欧米じゃあショウユとミリンとオリーブオイルを混ぜたので漬け込んだりしないよな?とふと疑問に思う。なんか久々に『世界の料理ショー』が観たくなって来た…
| 2002年10月24日(木) |
衣替えとジャパニーズコバナシ |
秋冬物を出した勢いで、夏用の敷物をしまって絨毯を敷いて、ついでにコタツ布団も出して、まだお布団だけでも暖かいだろうと思いつつ、コード繋ぐところまでやってしまった。 まわりがほっかほかだと心が安らぎ、イキオイすぐ眠くなってこれはこれで大変。これから何かと忙しくなるとゆーのに。
英語きょうしつで「Do It Yourself(日曜大工)」の話をしたので、フリーカンバセーションでコバナシのネタ: 「こないだ付けてくれた棚がもう落っこちちまったよ」 「おめえ、上に何か載せたろ?」 を夫婦の会話にして振ってみたら、せんせーが大笑いしてくれた。 #あら不思議、八っつあん熊さんの会話の最初に「ハニー」をつけるとあっとゆーまにオシャレなアメリカンジョーク風に!# まああの「HAHAHAHA!」はサービス笑いも加算されてたと思うけど、友人でジョーク好きの奴がいるから教えてやるよ!とゆっていた。さてこれも文化の輸出になるのでしょうか。
友人宅で009の「ブロック崩し」ゲームを見せてもらう。 そもそもブロック崩しって何だろうと思っていたら、画面上に並んでいるブロック(色々な組み方がある)を、下から打ち出したボールをぶつけ、戻ってきたボールをまた跳ね返しながら全部消していくというものであった。 私はTVゲームと名のつくものはことごとく苦手(かといってカードやチェスが得意かといえばそうではなく)で、ステージクリアの時に出る画像見たさにオネガイして見学させてもらったわけなんですが、夜が更けるにつれ冷え込みもきつく、途中でシンドなってきてよそ見をしていたら怒られた。すいません先生、バケツ持って立ってます。
確かに時折出てくる画像はカワイイしキャラ同士お喋りしてくれるのは同人者には大層嬉しいけども、そのために延々ボタン操作するのはまず出来なさそうな。 ああナポソロ版のシューティングとかRPGとか格ゲーとか育成シミュレーション…他にどんな種類があったっけ…無くて、どちらかといえば良かったワ!<じぶんだけ出来なくて悔しがるのが嫌、という誠に勝手な理由に拠る。
雨の中を延々運転してたらガソリンが残り少なく、24H営業のGS見つけて入るとセルフスタンドだった。一瞬びびったけど表示通りにやったらトテモ簡単で、なんか自分ちのペットにエサやるみたいで楽しかったりして。
去年残ったユーロを使い切ろうと、免税店で買ったランコムの美容液を開封してみたら、ずろずろと長い効能書きが出てきた。 一体何が書いてあるのかと思ったら、なんと13ヶ国語分の『簡単な』効果についての宣伝文であった。 勢いで調べてみたら順番に、 1.フランス語(jours) 2.英語(day) 3.ドイツ語(Tagen) 4.イタリア語(giorno) 5.スペイン語(dias)<iにアクセント記号つき 6.ポルトガル語(dias) 7.スウェーデン語(dager) 8.オランダ語(dagen) 9.日本語(日) 10.ハングル 11.中国語(天) 12.ロシア語(Дней) 13.アラビア文字 …であった。(カッコの中は単語の対比…暇なのか私は)
ものすごいなあランコム様。それとも国際的なメーカーって、これぐらいするのが普通なのだろうか。なんだかイリヤが8ヶ国語堪能というのもふつーに思えてきた…というか妙な地方のコトバも喋れてるんだから、実際はもっとご存知なのだと思うけど。 まぁとにかくコレを毎日使っていれば、たった8日間で劇的にすべすべとした若々しいお肌に変わるらしい。少なくともこの13種の言語のどれかを使っている人は。
お友達から依頼…というか参加させてもらうことになったCGいらすと(カレンダー用)を描く事にする。しかし、自分とこでweb展示するモノならともかく他人様に、それもアウトプリント用となるとものすごい緊張する。 でもいくら緊張したところでスキルがあがるわけでなし、せめていつもより丁寧に塗り塗りしてみるだけ〜〜〜でもとてもそうは見えないわね〜〜〜。 本来私はCGでも、ザカザカっとした手塗り風のタッチが好きなのだけど、それで見栄えがする絵というのは本当にお上手な人だけなので、現実は常に理想とはほど遠い。べそべそ。
そういやオフライン同人関係で原稿?依頼なんてチョト久しぶりー♪だいいち身内とはもうほとんどジャンルバラバラになってしまったし、同じジャンルで原稿依頼がくるなんてナポソロやってる限り無理そうだよなーーとうら寂しい気分でいたが、そうかFanzineで参加してるじゃん!ということに気がついた。ありがたやありがたや。
| 2002年10月19日(土) |
Acts of Sabotage |
サボタージュって元はフランス語で、『妨害行為』という意味だったのですね。 久々にFile40のお勧め新作がslashだったので早速(正直すぎ)読んでみる。RatingとしてはPG-13止まりだけどラブコメ調で結構面白かった。
アパートを焼け出されたイリヤがソロんちに同居、ついでにベッドが1コしかないので同衾することになる。しかしソロはソロであるのでいつも通りに好みの女の子とデートの約束をしたり自宅に招いたりするのだが、『何故か』そのたびにイリヤが邪魔をする、というお話。 いや、クリヤキン様はそこまであからさまな行動は取らんでしょう…と思うのだけど、ねちねち黙ってるパターンが多い中では、いっそからっとしていて可愛いやんと思ってしまった。そしてどうせ最後にくっつくのは分かっているので、読みながら「がんばれナポさん〜〜ホ○の誘惑に負けずに女の子とえっちしてー!」などと心にも無いようなあるような声援を送ったりして。
新作ゆえこれ以上のネタバレは控えますが、手っ取り早く続きが知りたい人は個人的にメールを…とさっきチェックしたら日記のカウンタが8888だったので、こんな所まで読んでくださるありがたい訪問者様にメッセージなど書いてみる。
| 2002年10月18日(金) |
RAMちゃんの新性能 |
昨日は私の大好きな「裏には裏をかけ」で、もう何度も見たけどまた見直してみる…マンガっぽくスケールのでかい話じゃないけど、これこそ2時間スペシャルでやってもいいぐらいの密度があるなあ。まぁそこを50分程度に纏めているからこそのテンポと緊迫感なんだろうけど。 といいつつ私はジプシー(当時の表記を使用します)の酒場の地下食料室で、二人が並んで壁によっかかって酒飲んだりパン齧ったりしているのんきなシーンが一番好き〜〜vv
それにしてもCSN1、同じCMばっかり入って邪魔っけだなーとプログラムタイトル入れながら思ってたら、「プログラムナビ」のメニュー画面一番下に「部分消去」という項目があるではないか。 え、ということは途中の要らないシーンを後でカット出来るってこと??と久々にマニュアルを読み返す。どうやらそうらしいけど、万一プログラム毎消えちゃったらまた号泣せねばならんので、他のRAM録画で試してみる。 おおすごい!開始画面と終了画面を確認し、消去→決定で途中カットができーる! やったこと無いけどPCで動画の編集してるみたい!なんて便利なんだー!というかもっと早い時点で気がつけよ私!
既に予約録画で丸録りしたプログラムが21話分。CM3回とエンドマーク以下合わせて4×21=84回分の操作が…がくり。<でもきっと意地になってやるだろう。
| 2002年10月17日(木) |
GOLDEN RULE |
1週オヤスミした英会話きょうしつに行くと、ちょうど事務所からCrisせんせー達(奥さんも講師やってる)が出てきたところで「OH! YOU'RE SAFE!!」と言われる…すいませんあっちこっちでゴ心配かけたようで。
というわけで授業終わった後の他のクラスも入れてのフリーカンバセーションはもっぱら私が話し役…円とルピアの換算率、日本語でもしょっちゅう混乱してたのに(10,000ルピアで143円ぐらゐ)英語で言おうとするとますますわからーん。どうして1万をわざわざ10千なんて言い方するんだー。<超初歩。
そのあと例によって聖書の講釈も有り。今回はマタイ書のとこの「自分の欲するところを他人にも為せ」であった。神父さんが言うのにこれぞキリスト教のGolden-Ruleであり、「自分の嫌なことを他人にするな」ではなくより積極的(あぐれっしぶ)な行いであるところが他の宗教にない云々…。
この神父さんはどうも毎度キリスト教の優位性を強調するので、異教徒のワタシには時々カチーンと来ることがあって困るんだけども、今回は「そーか神様って要するにリバーシブル推奨なのか!そして例え受であってもマグロはいかんと!」と胸の中で手をポンと叩いてしまいました。うむ納得々々。
近くのスーパーでは、よく棚卸しで入替えになったカップ麺とか調味料とかお菓子オモチャ(食玩と称する由)を見切り品カゴにつっこんである。 野球帽被った小学生の隣でお菓子カゴを覗いたらば、ベイブレードやら戦隊物?に混じって009のラムネ(半額)が。しかも箱がややねじれているため、中から何番のお人形が入っているかがウッスラ分かる! 8か2あたり無いかしらん、とがさがさカゴをひっくり返していたら、野球帽坊主に「どれ探してるの?」と尋ねられる。 スナオに「ぜろぜろえいとー」と答えると「どっかにあるんちゃう?」と妙にオヤジくさく投げやりなご意見を頂いた。でもみつからなかった。 箱の写真からして8はそないに良い出来でもなさそうだし、無理に欲しいとは思わないけど一度組み立てるぐらいはしたかったような。
それよりシキシマパンのミッフィーちゃんブランケットが欲しいなーとか思いつつ、特売のさぬきうどん三食入り袋を買って帰る。間に食中りイベントがあったせいで、まだまだおうどんのマイブーム進行中〜〜。
どうにか体力回復してきて、無事日常生活よコンニチワ。 しかしバリでは外国人がどんどん引き上げてしまっているらしく、今どんな状況になっているか気になる。あの雑多な喧騒(が、おばはんにはもうシンドイのでウブドに引きこもっていたのだが)の無いレギャン通りというのも想像しにくく。
泊まったホテルのスパで、最後にお土産に貰ったオイルとパウダー(ジャムウとかいうもんだろうが)の使い方が分からない。ホテル宛に質問メールを打つことにしたのだが、最初にお見舞いと激励文を書いてたら長くなって、ところでお土産に貰ったカレー粉みたいなんは、と質問しにくい気分になる。結局しましたが。
そして今日も昼まで寝て、昨日残したゴハンをぼちぼちと咀嚼しながら、留守中の予約録画を観ようかな、と思ったらばDVDが動かない。 タイマー切ったしスイッチ入れたし何でやーー!と機械にヘバりついて見てみたら、そもそもカセット・じゃないRAMちゃんが入ってない!!つまり、RAMちゃん入れないままにタイマースイッチ押してしまったことが判明。 がーーーーん…また何とゆう初歩的なエラーを、というか耕ちゃんや(DVDレコーダの名前)こーゆう時はもっと分かるようにエラーサインが出るようにして頂戴よぅ〜〜〜〜。 *忘れるお前がアホやねんと言われたらそれまでだけど、DVDレコーダはこういう些細な点でちょくちょく開発途上の不自由を感じるのだ…*
しばらくがっくりと肩を落としたあと、ビデオに録画しといたほうのアニメなど観て心を和ませる。しかし、数時間後に毎週楽しみにしていたさいぼーぐ009がついに最終回、それも完結編序章とゆって、本当の完結は他媒体でやるとかなんとか言われているが、アニメだけ見てる分にはまるで少年漫画の打ち切りとしか思えない(戦いはこれからだ!とゆうようなシーンでぶち終わる)終わり方。 なんだかなーーーそういえば(またか)ナポソロも日本での放送順だと、『イリヤの出ない、ナポさんが意味深な(吹替えのみ・そろそろネタバレは慎んだ方がいいように思うのでナイショ)セリフを吐いて終り』が最終回になってしまうのね…。
もう第4シーズンまで放送すると信じきって言うのだが、最終回は本国での(スペシャルでない)最後の回を持って来て欲しい、けどそれじゃ吹替えの内容につじつま合わなくなってダメだろうなあ。ああ、ゆってみりゃたかが作りモンの娯楽なんだけどそれ故に色々と悩んじゃうんだぞ。おたくだから。
早朝、予定より17分早く関空到着。 朝ご飯をほとんど食べられなかった(何でガルーダ様はおそばだけ普通においしいんだろう。小分けソバだけお代わりぷりーず)ため、ここから羽田に乗り継いで帰るすいかさんと空港内手打ちうどん屋で朝食。 お別れしてリムジンバスに乗ろうとしたら30分待ち、トランクは宅配にしたし身軽だから、とラピートで帰ることにする。丁度10分後発の切符を取って席について、はーやれやれと思ったらば、免税店で買ったオヤジ用土産(やや高価)の袋を切符売り場の窓口に置いてきたーーっっ! ヘロってるのにも関わらず列車を飛び出し階段をどーにか駆け上がり、紙袋取り戻してギリギリで列車に戻り改めて死にそうになる。 ま、ワタシ体調崩してダメなのヨ〜〜(へなへな)とゆってみたところでこの程度か私は、と荷物に突っ伏しながら考える。
おうちに帰ってとにかく顔洗って布団しいてバタンキュで寝て、午後から起きだしてメールチェックなどしていたところへすいかさんからtelあり、ようやくレギャン通りでの爆破事件を知る。 クタの外国人が集まるディスコで12時過ぎ、なんて居合わせる可能性はまずないのだが、テロの標的に同日同時刻の空港が狙われていたらかなり危なかったわけだし、インドネシアでも平和で治安もよい(ついでにイスラム圏でもないし、滞在してる外国人はオージーさんか日本人がほとんど)バリがこんなことに巻き込まれたのは信じられない…でも世の中信じられない事は往々にして起こるのだな。
そう思うと出発前にVDテープお返しできたのは(いや実はまだ残ってる)良いとして、最後に記されたワタシのweb日記の記録が『もぉ頭煮え煮え〜〜vvv』にならなくて済んだのはよ、よ、良かったよ〜〜〜(^^;;;
晩ゴハンも店屋物を取ったが、いつもは早飯で結構大食なワタシがゆっくりとしか箸が進まず、なおかつあっとゆー間にお腹一杯になってしまうのに軽く驚く。
| 2002年10月08日(火) |
12時の殺人鬼原語版 |
明日からほけほけとヒコーキ乗ってバリ島に行くため、旅行前に冷蔵庫ののこりもの整理と(カレーの残りは冷凍庫に入れとくものです、クリヤキン様)片付けと荷作り。
あと、なんかあったときに貴重なブツが行方不明では閻魔様に怒られてしまうわと思い、お借りしていたMFUの原語VDを返却前に昨夜からもういちどじっくり見直した。 気になってたガス室でのやりとり(カーマックを殴り倒して、イリヤをガス室から出そうとするところ)は、 イリヤ「時間が来る前に早く出ろ!」(吹替えだと「早くして!」) ナポ「とにかく頑張るんだ」 イリヤ「だけど、どうやって?」 …というような話をしているらしい。はなはだ自信はないのだが。 そーかやっぱり「(僕を置いて)逃げろ」ってゆってるんだなイリヤ、と一応納得したあと、入院中のナポさんをタキシード姿のイリヤがおちょくりに、もとい、お見舞いに来るラブリーなラストシーンへ。 吹替えで何と言ってたか今思い出せないんだけども、原語イリヤ、看護婦さんに「奴には何でもしてやってよ。ちょっと去勢手術なんかも(little castrate) 」とか言ってるではないですか!(これ聞き違ってたらかなり恥ずかしいけど、こっちはカナリ自信がある…なんでやねん)
キョ、去勢ってイリヤさん、そんなことをしたら不自由するのはアナタ(げほげほ)・じゃあやっぱり、じゃない、もしかしてオフィシャルではソロさんbottomなん?だけど受だってアレついてなきゃ(失礼)楽しくないでしょぉ??・それとも何ですか、そーいうフィジカルな享楽を犠牲にしてもソロさんを我が物にしておきたいとか思ってらっしゃるんですか?な、なんてデカダンスな…
赤道越えるのは明日の午後からだというのに既に頭煮え煮え。参りましたクリヤキン様。
上川隆也&TV東京ありがとおー!の気分がやや納まったところで、原作をまた(またまたまたまた…)読み返してみる。 やっぱりきっぱり原作の方がずーっとずーっと面白いなあ…横溝正史の話はストーリー展開と人間関係の構成がものすごく緻密に練りこまれているので、ちょっといじくると全体のバランスが崩れてしまうように思う。
例えばドラマでは糸さんが旦那様でなく奥様に感情的に肩入れしているようなセリフがあったが、あれは前後の行動からすると辻褄が合わない。そしてどうも、ここ数年たまーーーにサスペンス物を見るたびに、オチのところで(そんなセリフを言うなら何であの時あーゆー事をしたんだ?)と思ってしまうので、逆にドラマ的にはこれが定石なのかと思ったり…ああややこしい。
そして横溝センセの文章は、昔の大衆小説だということもあるけど私にはものすごく読んでいて気持ちよく、すんなりと物語の中に入っていける。いつかエッセイの中で「私の話をもう何十回も読み返したという読者からの手紙をよく拝見するが、それは探偵小説家としてどうであろうか」てな事を書かれておられたが、それはきっと私のよーに思うヒトが多いからなのでしょう。
ところで『アポロンのような美青年』という形容が出てきたのはまた別の話(「女王蜂」だったかな)だったようで、あいのこ譲治君は『きめのこまかい白い肌はまぶしいほどに青春そのもの』でした。こんなこと風呂場で考えてる30過ぎの探偵さんってどーなんでしょ。
| 2002年10月05日(土) |
Who's Counting? |
今日は近くの小ガッコで運動会をやっているらしく、一日外が賑やかだった。 おさかな賛歌が流れてきたと思えばドン・キホーテだったりしてBGMのジャンルがバラバラ。
内容についてはまたかけわりに書くつもり--短い話なので今書くとネタ切れになりそうで--だけど、今回本文を右と左に余白をつけて、特に右は固定背景(色付き数字がバラけてるやつ)に字が被らないようにしたんだけど、ネスケ6で確認してみたら右側余白がついていない。
少数とはいえネスケユーザーも現にいらっさるわけで、JAVAが動かなかったりイロイロ(こんな凝ってないサイトでも)不具合が出ていると思いますが、見づらかったらどうもすみませんです…。
11月末のNHK杯フィギュアスケートのチケット販売が今日から、というのでチケぴに当たってみたら、既に後悔練習日を除いて殆どの席が売り切れ! どうやら先行前売りでほぼ完売したらしい。残るは当日の3階立ち見のみ。 そんなばかなーー!せっかく京都でやるのに生フィギュア見られないなんてーー!と同行者のすいかさんの職場に速報私用電話。
脱力してたら午後に折り返しデンワがあり、スケ連のサイトから切符が取れたとの事。まずはヨカッタヨカッタ…とはいえどういう配分しとるんじゃ?? そんなコアなファンしか観戦できないような競技会、いつまでたってもメジャーにはなれなくて、TV放映もお門違いのタレント呼んで盛り上げようとして失敗し、そして誰も残りませんでした状態になっても知らない…
そういえばまた合間にどーもくんのスケートショーやるんだろうか。最初見た時は大受けしたものの、もういい加減見飽きてるんですが。
CrisせんせーがCNNwebニュースを教材に持って来てくれた。チップは現在のアメリカのように本当にどこででも必要なのか(Tipjarてのがあって、スタバでもチップ入れたりするらしい)何故チップを払うようになったのか、その根拠と歴史は、について短く纏めてあって、電子手帳忘れて往生したけどキョーミ深い内容であった。
レストランでウェイターやウェイトレスにチップを出してもシェフには滅多に出さない。それは奉仕を受けることに対する罪悪感(guilty)を緩和するためだ、などと続いておって、じゃあserverが目下のものであるって意識があるのかしら。欧米って根っこは階級社会だもんな…とあやうく社会主義的なことを考えそうになる。 日本人にチップが馴染まないのは、フト思ったのだが客=個人と店員=組織という構図になってて、店員にも組織をバックボーンとした権威を感じているからではなかろーか。
それはさておきナポソロで(笑)ほんの一瞬荷物下ろしを手伝ったり、ちょっとカバンに触っただけのコドモにチップあげてるソロを見て、やっぱりこの人social-rankが上の人だなあ…と感心した事がある。 気前がいいとか優しいとか、または手っ取り早く追い払う手段(これはあるかも)は別にして、こういう場合にはrankが上の者として、チップを渡すもんだという習慣が染み付いてる感じだった。
外国行ってポーターにカバン運んでもらって、ええっと一人幾ら払えばいいんだろう・うわぁまだ現地の金の細かいのがない・仕方ないやちょっと多すぎるけどコレ、とわたわたチップ渡したあとで、ちくしょーなんか損した気分★としばらくクヨクヨしているような私にはとても真似できませんなあ。
| 2002年10月02日(水) |
迷路荘の惨劇〜京都祇園祭連続殺人の怪 |
とゆーわけで期待と不安にぐらぐら揺れながら、リアルタイムでビデオ録画しながら見ました横溝先生生誕100周年すぺさる!
まずは上川隆也は合格点◎。やはりビジュアル的にうーんちょっと違うな〜というところはあるものの、そこをきっちり演技力でカバーしてて、最初に等々力警部と祇園さん見学しながらごちゃごちゃ喋ってるところで「うわっ可愛いじゃん耕ちゃんv」と激しく胸がときめいた…あああ、新作横溝モノでこの感動はすっごく久しぶりー、というか石坂古谷時代以来ですーー。ばんざーいばんざーい。
脚本も大部分原作に忠実に作ってあって、ちゃんとトリック謎解き場面も盛り込んであったのが嬉しい。ほんと最近のミステリ物?番組は秘められた人間関係が暴かれただけで事件解決したりするんで、それが一番嬉しいかも。 細部で残念なトコロ…洞窟探検が短かったりネズミの群れが出てこなかったり、譲治君がアポロンのよーな美青年(原作の記述)じゃなかったり、篠崎社長のキャラが違ってたり、野際さんの見せ場作るのに隠し子ネタが(それはもうお腹一杯なんだよ…)入ってたり、はあげつらっていけばキリがないので控えるけど、とかいいつつ篠崎さんは一見脂ギッシュでも豪放磊落で、カリスマな人のままにして欲しかったなぁ。だって耕助さんが彼の人間的魅力に、ついに愛情を感じちゃう(実際加筆訂正前の原作に『愛しているのだ』とショーゲキ的な記述がある)くらいのオッサンなんだもの、チト勿体無い。
これぐらいのレベルで毎回作ってくれるならシリーズ化してくれても許す。ほめてつかわすぞTV東京……と横溝歴は長いので一寸態度を大きくしてみたり。
昨日、道を歩いてたらいきなり奥歯がぐらぐらになって、そのままボコっと抜けてしまって口の中が血だらけ…という妙にリアルな夢を見てしまい、おそろしくなって速攻でかかりつけの歯医者に定期検診の予約電話を入れる。 ちょうど空き時間に入れてもらって、結果は特に別状無しでプラーク除去だけしてもらってヤレヤレ、だったのだけどほんまに怖かった。
よく夢の中では色がないとか五感が揃ってないとか言うけど、すくなくとも色彩と(血が赤かった)味覚と(物凄く血の味がした)痛覚と触覚(ハグキの辺りが鈍く痛くて、歯を引っこ抜かれる時の感覚そのまま)はあったような。 歯は大事にしなきゃなぁ、とそのまま傘を差し、靴をずぶぬれにしながら郵便局と薬局に寄って帰る。
薬局は糸楊枝を買いに、郵便局へはマ○セルのDVD-RAMの不良品を着払い返品に。 VDカセットは過去何百本と買って一本も不良品に当たったこと無いのに、この間パッケージ空けたRAMちゃん、最初の読み込み出来なくて、なおかつエラーサインに気がつかず「パリの夜ダイヤ」の1回目予約録画出来なかったのだ! やっぱりあんまり安いの(ディスクは国産だけどカートリッジは外注)買っちゃイカンということかな…こういう時リピート放映があるのは有り難い。 それよりもしっかりして下さい○立マク○ルさん。頼むでホンマ。
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