| 2002年09月30日(月) |
20人目?の金田一耕助 |
懐メロ特集見てたらば、10/2にTV大阪(TV東京系)で金田一耕助のスペシャルドラマをやってくれるらしい。タイトルは『迷路荘の惨劇』耕ちゃん役に『大地の子』の上川隆也氏。 うーん骨太で逞しく元気そうでカナリイメージ違うけど、上手いこと演じてくれるかも、と目下一抹以上に期待。 とりあえずあまりにも年を取りすぎてしまった古谷一行や、問題外の片岡鶴太郎がやるのはもう目に入れるのも辛くなっているので、「見てみようかな♪」という気分になっただけでもかなり嬉しい。
思えば古谷金田一のTVシリーズから原作も読むようになって、それこそ二十数年越しの横溝&金田一ファンなのだけど、あくまで原作耕助至上主義であって古谷一行や石坂浩二のファンでは全然無く(勿論キライではないが他の出演作を見たいとはさほど思わない)、原作イメージに合った、小柄で貧相で、でも人懐こい笑顔は可愛らしくて、ボーっとしていながらも時折叡智の煌きが瞳に宿ったりする(ああうっとりvv)耕ちゃんをやってくれるなら役者は誰でもヨイの。<このあたりナポソロとは全然違うな…。 とにかく放送日を舐目して待っちゃう。がんばれTV東京。頼むぞTV東京。一発当ててくれTV東京。チープな愛憎劇だけのサスペンスで終わらせないでえぇぇぇ(血の涙)
| 2002年09月29日(日) |
TVアニメ感動の名場面ベスト100 |
正確なタイトルは違っていると思うけど、こういう内容のものをTVスペシャルでやっていた。最後の方だけ見てたらほぼ予想通りベスト3は「ハイジ:クララが立った」「カリオストロの城:クラリスとの別れ」「フランダースの犬:ネロとパトラッシュ天国へ」であった。 視聴者アンケートの結果だからしょうがない(年代的に)けど、どれも20年前後昔の作品ばかりで、これでいいのか21世紀のジャパニメーション。
「ハイジ」なら私はおじいさんとの再会シーンか、クララがおばあさんに本を読んであげるシーンを推す。特に後者は原作に全然無いシーンだけど、いつも他人の世話になってばかりいたクララお嬢様が、初めて人の役に立つヨロコビを感じる場面が、さほど押し付けがましくもなく(最近の『ちょボラ』のCMはどーもあざとくて嫌)描かれていて秀逸。またほんとにクララの朗読する声はキレイだし、それに感動するおばーさんの話し振りが真に迫っててイイの、とか打ってたらまたLD見直したくなって来た。
フランダースの犬はつい条件反射のようにウルウル来てしまったが、やっぱり何度見てもどーしてパトラッシュまで付き合って死ななきゃいけないのかと、涙しつつも納得いかない。ネロももっと根性出して翌朝まで生き延びてたら、立派に画家になれたかもしれないのに勿体無いぶつぶつ…
…というものの世話役に実家が当たったので、手伝いに借り出される。 大般若経600巻を12の講員に50巻ずつ分けて担当し(ちょっと前までは各家で保管していたらしい。今はお寺さんに預かってもらってる)春と秋の年2回、経典の虫干しも兼ねて皆で転読し、あとで『御直り会』とかいって会食したりする…これが般若講。で、転読というのはお経をバラバラバラと右から左、左から右に流して(経典はジャバラに繋がってる)『大般若波羅蜜多経第○○○巻・降伏一切大魔最勝成就』と唱えるだけでそのお経を全部読んだことになる、というお手軽な手段。
そういやファンシイ・ダンス(岡野玲子のマンガ)でこういう場面あったな、と思ってたら、昔々まだ京都の家に大般若の箱があった時、おばーちゃんに「やってみなはれ」とお経バラバラの練習したわ!と太古の記憶が甦る。
とはいえ私の役は下働きお女中なので、お寺の別院でお茶とお菓子出したり、新しく入れ替える樟脳配ったりするだけ。転読の間は隅に控えて見学してたけど、お香と樟脳の匂いがたちこめる中を紙がバラバラ鳴り、読経と鐘の音が響いてジャパニーズファンタジーな空間であった。
最後はお下がりのおまんじゅーとお餅を配って、講の旦那衆を会食に送り出して、後片付けしておしまい。私は近くの精進料理屋で、おかーさんにお昼おごってもらった。 あとはアーニーちゃんと遊んで帰ろ♪と思ってたら、父親に講員の新しい名簿づくりと、挨拶状と、封筒の宛名シールづくりを頼まれる。すっかり気分は総務課のOL…。
海遊館新設の『ふぁふぁクラゲ館』へ、ビゼンクラゲという傘の直径40cm余のクラゲ(期間限定展示)を観に行く。 以前海遊館は夜間割引をやっていたと思うのだが、やや久々に来てみたら無くなっていた。無念だがローソンで100円割引(せこい)のチケットを購入。 クラゲの前に常設の展示も目いっぱい見て回る。巨大水槽の下でボンベ背負った職員さんが砂の掃除?をしており、レギュレータから出てくる細かい空気の泡の中で、ブラックマンタが長いことぐるぐるぐるぐる縦に回転し続けていた。 泡をエサだと勘違いしてるのか、単に泡が鰓や口の中を通って行くのが快感?なのか知らないが、特別にチップをはずんでもいいぐらい面白い芸を見せてもらっている気分だった。
さて問題のクラゲも結構元気いっぱいに、円柱水槽の中でぼこんぼこん動いている。クラゲにもやる気のあるクラゲ(アカクラゲとか)と、生き物としてやる気はあるのか問い詰めたくなるよーなクラゲ(水クラゲとか)とに分かれるよね、という話にふけっていて、面白かったけどあまり癒し効果はなかったような。
スーパーに買い物に行ったらば、赤毛で横幅も縦幅もある白人男性に話しかけられる。 彼「すみません、私はアメリカ人です」 私「めいあいへるぷゆー?」 彼「この、梨は幾らですか」 (棚の表示は20世紀と幸水と陸奥りんごがどれも3個で358円) 私「でぃすわん?あー…358いぇん、ふぉーすりーぴーす」 彼「どうもありがとう」 私「ゆあうぇるかむ!」
何故お互いに母国語を話さないのだ、と気がついたのは分かれた後。この話をCrisせんせーにしたらば大受けした。そんなこんなでこの日の授業は、主に雑談ばかりしていたような。 どうやらCrisせんせもややオタクの気がありそうなので(ウルトラマンが好きらしい)今度MFUの話を振ってみよう。 いやオタクじゃなくても振ればいいんだけど、話ネタの対象が好きすぎると却って気楽に他人に話を振れなくなるもので、という私はやっぱり根暗なOTAKUなのかなー。
確か「第2シーズンもやるよ!」と教わったのはこの日だったと思うので、9月25日は天然色ナポソロ記念日…ちと語呂が悪いようで。
願いが大きいほど『でもやっぱり無理かもなーぁ』と思いがちだったのでヨロコビもひとしお。さてDVD-RAM代のためにせっせとお金溜めたり稼いだりしなくちゃ…といいつつこの秋はこれからも何かと物入りで懐寒し秋の風。
でもココロはぽかぽかなのでイッツオールライト♪
次のお話を訳すぞーー!と思ったのだが、file40から引っ張ってきたひたすらえっちーなラブラブ話(あまり筋らしい筋はない)を読みふけって終わってしまいました。
多分母国語で読んだら首筋を中心にカイカイが出来そうな極甘な話でも(ワタシは基本的にクール路線が好き…な筈。たぶん。)英文で読むと「ウフフ♪」ぐらいで読めてしまうのが不思議。ワンクッション置く分ダメージが(というのも失礼な言い方だけど)軽減されておるのでしょうかしら。それとも実はこーゆー、長年の思いが叶って恋人とじょおねつ的に愛し合った後(ぜーはー★)だるい腕を相手の背中に回してホロホロ涙を零してしまうような話が好きなのでありましょうか。どうなんだ私。素直になれ私。認めろ私。………
とりあえず本日は新作用のレイアウトだけ作ってみる。中味は…週末はまた実家の手伝いだから、ちょっとづつでも進めなくてわ。
元祖「バットマン」を見ていたら、何度目かの再放送か知らないけど(カートゥーンは大体無限ループで同じ番組を流す)スケアクロウ初登場の話だった。 あほなことに案山子=スケアクロウ=カラスを脅す、という名前の意味を、コレ観て初めて気がついた次第。そして私はバットマンの悪役の中で、スケアクロウが一番ビジュアル的に怖い。実写のホラームービーのようで。
スケアクロウの正体は元精神医学の教授で、専門は人間の恐怖について。大学を追放された後、チンピラの手下を連れ、ナポソロにも出てきた『恐怖ガス』を武器に強盗行為を働くというもの。 とはいえスケアクロウの使用するガスは個々人が一番恐ろしいと思うものを幻影として見せる作用があるので、第1シーズンより第4シーズンに出てきた(カリブのクリヤキン♪)電波のほうが似ているかも。<こんなところで妙な考察。
さてブルースの潜在的な恐怖って何だろう、と思っていたら死んだ(殺された)父親に「お前はウェイン家の恥だ!」と罵られる幻影だった。 ブルースそんなに父親が怖かったんか…抑圧されてたのか…そして父親の背中を越えないうちに相手に死なれてしまったんで、あんな屈折しまくったヒーローになってしまったのか…。
元祖バットマンは特に好きなわけでもない(何でだろう?ショタだから??)のだが、このオッサンが将来ブルースじじいになるんだなあと思うと興味倍増。 やっぱりじじいのほうが好き好き〜〜vv
昨夜はオヤジの世話で気が回らなかったが、どうやら自分も深く静かに飲みすぎていたらしく、起きたら頭が割れるようにイタイ…あぁもう酒は見たくもないぞお昼まで!という気分、ってこれ前も書いたな。
しかし父は朝になると元気に起きだし、ゴルフに行くからと7時に車でうちまで送ってくれた。<なんとなく敗北感… 私は帰るともっぺん布団しいて、昼まで寝た後そーじして買い物して、予約録画をチェックしてたらもう夕方。 世間では西武が優勝したり、阪神が最下位脱出ほぼ決定だったりと色々あったらしい。…石毛監督辞任のニュウスはまだかしら?
ものすごく天気のいい一日で、黒い服着てたら日差しを吸収して暑いの何のA(^^;
去年の9月には弟のコドモが生まれていたが、今回は生後3ヶ月というスジカイイトコの女の子が来ていた。カオも手足もちっちゃくてめちゃめちゃかわいらしく、おじさんおばはん(私も含む)のアイドルと化し、お参りの様子を撮影するはずだったデジカメ使って代わりばんこに赤ちゃんを抱っこv写真を撮ってもらった。 なんかオーストラリア行ってコアラの抱っこ写真撮るのとノリが同じのような。
お墓参りのあと近くの料理屋で会食、そのあと家に戻って近親者のみで飲みなおし。うちの父親がえらいこと酔っ払っているため、母は一足先に父の車に乗って弟の家に行ってしまった。<大変懸命な自衛策と言えましょう…。
それはいいのだが私もいい加減酔っ払ってるというのに、ヘベレケの父親を抱えて新幹線で京都まで送っていくハメになってしまった。 旦那さんは過去車内スリに数回やられてるので、席ではセカンドバックをしっかり懐に抱えて…私は番頭さんか。
明日は愛知県で母方グランマの一周忌。 朝から父と一緒に車で行くことになったので、この日の夜から実家に移動することになった。ここんところ週末ごとにうちを空けているので部屋が片付かないのなんの。
父親のパソで日記を書こうかなと思ったが、ID番号を控えてなくて編集画面に入れなかった(ちなみに今日は23日だ)。仕方ないので去年の今頃の記述を読み返してみた。 ああおばーちゃんの入院中は、亡くなった時は、お葬式の時はこうだったなあと次々思い出されてしんみりしてしまいました。
寝る前におとーさんと日本酒で晩酌。しみじみ昔語りでもするかと思いきや、肴の「このこ」(ナマコの卵巣を切り開いて干したもの)が如何に高くて旨いかという話題で終わってしまった。ま、ええんですけど。
Crisせんせの英会話教室、先週の新入りさんが来なかった。 まさかまさか私がココで変なコトを書いたのが、回りまわってご本人にバレてしまったのではあるまいな…(滝汗 あ・あの私、ネット上では時々フカシこいてますけど、現実にはハツカネズミのように人畜無害で大人しくて小心者なのでお気になさらず〜〜〜<余計きもち悪いかも。
今日は運転中に使うイディオムを中心にお勉強。最後の設問で「交差点を曲がった時に他の車と接触した場合、あなたはポリスマンに何と説明しますか?」とあって物凄く困った。外国で事故った場合、絶対自分から非を認めてはイカンと聞いたけど、この状況で私が思いつくのは「自分がボーっとしていてしくじった」場合しか出てこないんだよー。
元モンティ・パイソンのメンバー、マイケル・ペリンが世界を巡る、というディスカバリTVのシリーズ番組。 たまたまつけたらちょうど日本〜韓国の回だったのでそのまま鑑賞。モンティ・パイソンは数回しか見たことないけど、ペリンもアクが抜けてイイ感じに年取ったなあ、と一寸トキメキを感じる。
日本をほぼ縦断し、東京ではがんばって自力で地下鉄に乗ったあと(まあロンドンの地下鉄も相当ややこしいし)20年越しのペリンファンという日本人女性に、浅草から代々木公園等を案内してもらい、競馬で16万儲け、多分『駒方どぜう』でどじょー鍋をつついたりしていた。 その日本人女性(30代)は中学の頃彼に英語でファンレターを出して返事を貰い、その後何度か手紙をやりとりするようになった由。 少女期からずっとずっと好きだったスターが、自分の国に来てくれて(BBCの取材班と一緒に)番組の中で自分が案内役を務めるなんて、まさにファン冥利につきるといいますか、もう一生分のツキをここで使い果たしても後悔しないワ!という心境だろうなーー。
全体にのんびりムードの日本編に比べ、韓国編は観光地の他に国境見学ツアーに参加したり、デモ隊と軍隊のにらみ合いを映してたり比較的シビアな内容だった。 『朝鮮戦争』が実は現在も継続中で、国境争議が定期的に続けられているとは寡聞にも知りませんでした…困ったねソロさん(?)
帰って留守中に予約録画しといたサイボーグ009を見たらば、もう完結近くの大詰めのイイトコだと言うのに、まるで紙芝居のような…そもそも喋ってるシーンで口が動いてない…画面の連続。「うわ今回作画悪いな〜」等、ふつーに文句言うレベルを超えたシロモノが放送されていたようで、怒るというよりボーゼンとしてしまった。
いくら贔屓の作品でも、いや贔屓だからこそ余計にコレはないだろう、ととりあえずネットの声を拾って回ったらやっぱり悲鳴と怒号の渦。 これは広島でオンタイム放送見れなくて幸いだった。もし見てたら気分がそっち行っちゃって戻って来れなかったよな気がする。
それはさておき(散々web上で同意見を見てきたので怒りが収まりました。許してはいないけども)…まさか金政権の間に北朝鮮が拉致を認めるとは思わなかった…大吃驚。(こんな話のあとに出すよな話題ではございませんですね)
午前中、チェックアウトまでの時間を利用して目の前にある平和公園と記念館に行く。 時間の都合で見学は記念館だけになってしもうたが、一応は窓越しに手を合わせてみたりして。 原爆資料の見学中むやみやたらに喉が渇いてきて、見学コースの最後にあるウォータークーラーで3回ほどがぶがぶ(UFJの事があるので最初どうしようか迷ったが)水飲んで、ホテル出てから途中オヒルを買いに寄ったお店の向かいの自販機でスポーツドリンク買って飲み干してもまだ納まらなくて、おぎさんちで冷たいお茶飲んで、そのあとビールも飲んでようやく納まったような次第。
多分昨日のお酒と、朝ご飯にしょっぱいオカズばかり取ったのと、会場の中が乾燥してたせいだと思うんですが、ものすごく水が欲しい(あちらの)人がワタシの近くにいたかな、とその時当たり前のように考えてたようです。
この手の経験は今まで皆無なのでまあ気のせい(つか、やっぱり酒がいかんのだ)でしょうが、一応ここには書いておく…
午後から結局時間ギリギリ(午後3時半)までビデオ見せてもらい、ドシャ振りの中を広島駅へ。皆様お疲れサマでした〜〜さて次の機会はいつかしら〜〜
おぎさんちからホテルへと場所を移動しつつ、腰を据えてビデオの鑑賞。 この日と翌日のうちに私が見たもの> MFU関係 *Cherry Brossom Affair原語版 *Four Steps Affair 同上 *Deadly Quest Affair 同上 *Virture Affair 同上 DM氏出演作 *Jeremire *Saphire&Steel *Invisible Man(pilot ver.) *ニンジャマスター2
…えーとこれぐらいかな…途中で例に拠って&酔ってうたた寝こいたりしたもののなかなかの好成績ではなかろうか。 感想書いてるとキリがないので止めるけど、『透明人間』とタイトルから全然期待してなかった『ニンジャマスター』も結構オモシロかった。(MFUは別格) なんたってこうゆうご縁や機会でもなきゃ(私は)まず見られなかっただろうお宝映像を山ほど目に出来たのがありがたいですわ…
一体何年ぶりだろう、の山陽新幹線、広島に至っては足を踏み入れるのはこれが初めて。Hatsumiさんsuzukiさんの乗ったレールスターは指定車両がグリーン仕様になっていて大変ゆったりしていた。しかし私は間抜けにも自由席回数券を買ってしまい、指定は満席だったのでふつーの車両だった。 車内では引続きポケミスの10巻「空飛ぶスラッシュ」を読んでたところ、40ページ前後まで読んで乱丁本だということを発見。20ページ分ほど落ちてる代わりに同じページが続いている!うわー今ごろ文句もつけられないし…というか最初に持っていた人も気がつかなかったのでしょうかね。 物凄く面白い!!というほどの話でも無さそうなのがまた微妙にショック。すごく気にいった作品なら意地になって買いなおすとこだけどさてどうしよう。カバーはあるからどっかの古本屋の片隅にカバー落ち300円ぐらいで売ってないかな。
とかゆってるうちに広島到着。おぎさんの案内で宮島を回り、名物あなご飯を食し、名物もみじまんじゅう屋の…ガラスの向こうでまんじゅう焼いてる、渋皮の剥けた小奇麗なオジイさんに見とれる。 本気で「お店はいつ終わるの?」とアフターデイトに誘いたかったのだが、とりあえず写真を一枚(もみまん制作実演という構図で)撮り、このじいさんの手になる饅頭ならば、と一箱購入。 もうひとりの名物おじいさんがお昼寝中でお店に出ていなかったのが心残り。 島を離れ際に「アイシャルリターン」と呟く<嘘。
この日はVD抜きで観光とぐるめ三昧。明日の本戦に向けて早めにお休み…したかどうか酔っ払っててよく憶えてません。
| 2002年09月13日(金) |
かけたりわったり15 |
広島オフ会前、ネタを忘れないうちにシカゴ編をアップしとく。好きな話でウワツイてるせいかいつもにまして好き勝手言ってるよな自覚はあるが、のちのち「こりは自分でもイタイ…」と思ったら変えるかもしんない。
かけわりのシリーズは作品論ではあんまり…全然…どこがやねん…無く、単なる翻訳者の作業中の感想とか覚書とか大部分ヨタ話のつもりであるので、もしも後発のお客様で、お話読む前にかけわりの方を読もうという方がいたら、それはお勧めいたしません。だいいちネタバレありありだし。
そうか、たった今気がついたけどそれについての注意書きがサイトのどこにもないぞ。今からでも付け加えておかなくてわ。
ずっと個人授業だった英語教室に、新学期から一人生徒さんが増えた。 新婚4ヶ月の新妻、小柄で色白で胸のおっきい(すいませんセクハラです)カワイイ人で、やっほーすーぱーらっきーv…とコッソリ喜ぶ。 なおかつこの方、お父様の仕事の都合(神父さんらしい)でソ連時代のモスクワに住んでいたそうな。Do you speak Russian?と尋ねたら、Эдравствуите(ズドラーストヴィチェ:こんにちは)とゆってくれた。すごく濁音のきつい聞き取りにくい発音だけど、不思議に耳障りはイイ感じ。 初めて聞くナマロシア語にカンドーしつつ「私フィギュアスケートが好きなんで、ロシアと聞くとツイ反応しちゃうんですよー」と言い訳をする。や、別に嘘じゃないし…
使ってるテキストが複数名クラスを想定したものなので、やはり相手がいるのは嬉しい。来週もがんばるぞー。予習復習も今度からちゃんとするぞーー(^^;
ハヤカワポケットブックス、ナポレオンソロシリーズ9巻。 作者がマクダニエルさんだというので期待しつつ読んだら、期待以上に面白かった。この人のソロとイリヤの会話はこじゃれて可愛くて、内蔵されてるslash回路を回転させてくれていいんだ〜〜vvv
まず最初、別セクションにいたソロとイリヤが課長の呼び出しを受けて廊下からエレベーターの中で会話するところ。ひとしきり新しい武器について談義したあとにソロが 「その実験服は脱いだらどうかな?……精勤ぶりを見てもらおうってのか?」 イリヤははっとして目を伏せ、口の隅を当惑したように少し歪ませた。それから急いで上っ張りを脱いでウェイバリーの秘書に渡した…
もー情景がマブタに浮かんでしまうですよ。ソロさんイケズ!イリヤかわうい!!
他にも回っちゃうシーンは幾つもあるので未読の方にはゼヒお勧めします。そして私と語り合ってくれーー<大迷惑。
さて本日は一人リゾートの日。朝7時に起きだした両親がゴルフに出かけたあと、途中で何度か目を覚ましながら10時過ぎまで寝くたれ、タイムリミットぎりぎりの11時にチェックアウト。 カフェでブランチを戴きながら(ひゅーひゅー)持ってきたポケミスを読み始めたらこれが面白くて、窓側シービューのテラス席を長時間占拠。時折思い出したように本に向かってにんまり笑うのでお店の人はブキミだっただろう…だってナポもイリヤも可愛いんだもの〜〜。 大欲情、もとい大浴場は13時までクローズだそうなのでプールで軽く泳ぐ。まだ水は温かく、プールの片面がオープンになっていて、ちょうどプールと海が繋がって見えるようにデザインされてて大変気持がよかった。 そのあとオフロにも入って全身つるつるになったところで待ち合わせ時間になる。お前もゴルフするなら一緒に回れるのにと言われたが、一人でも十分楽しめたのでオールオッケーです。大体私はゴルフ場もゴルファーもゴルフウェアも大キライなのよ…
帰りに昨日の磯焼屋で貝とワカメを購入。さて明日はちょっといい日本酒を探そうかな♪
朝6:30発、阪神高速と中国自動車道と明石大橋と鳴門大橋を乗り継いで9時ちょっとに到着。 私に同情してくれたか今日は母親がゴルフ止めて観光につきあってくれることになった。しかし月曜では大概の美術館・博物館関係は休みだし、寺はもう行ったところばっかりだと言うので高松は屋島の四国民家村を推薦する。 四国観光の中ではマイナーなポイントだけどここは強力にお勧め。四国の古民家や建造物を山の中に復原修理したもので、ひとつひとつの建物は小ぶりでも、木の茂った斜面を回りながら進んで行くので、実際に使われている建物を訪れて行くような気分になるし、こういうところに併設されてる食べ物屋はだいたいスカなのだが、喫茶店は神戸の洋館を移築したもので家具もアンティーク調。うどん屋さんの方は近所の勤め人がオヒルを食べに集まって来るようなコストパフォーマンス。 四国のうどんはうーまーいーぞーーー!(by村田源ニ郎)
夕方帰ってオフロに入って、ホテル近くの磯焼きの店に行く。これがまた海の幸がぴちぴちのとれとれで目頭が熱くなるほどオイシイvv こういうリアルシーフードにはやはり、というわけで呑みつけない日本酒に酔っ払って、帰ってもう一度入った温泉のデッキチェアでうたた寝こいて従業員さんに起こされてしまいました…社員旅行のおっさんか私は(恥)
夏頃家族で旅行しよう、と言っていたのが何故父親の趣味で、ゴルフ旅行にお付き合いということになるのかわからない…。
明日明後日とわたくしだけ会員制りぞーとほてる(他人様の名義)に居残り予定なので、プール用水着の他にまだ読んでないポケミスを数冊旅行カバンに入れました。やや侘しいような、安易に一人旅(それも本当に一人旅の時のような安宿でなく)気分が味わえてお得なような微妙な気分の前日の夜。
| 2002年09月07日(土) |
Chicago Affair#8 |
最後のイイトコだけ別章にしてアップ。6月末から始めてようやく完結〜〜。 残りはもうサクサクと、と予告しといたらホントにあっとゆーまに終わってしまった。もう少しイイ表現はないかなあと思うところもイッパイありますが、今はこれが精一杯(byルパン三世)…。
さて次回はお誕生日ネタ。9月だから丁度いいじゃん!と思ったものの、9月生まれはDMさんであってIKさんではないのでした。
滅多に描かないアニパロな絵を描いてみようかと、ここ最近数回チャレンジしてみるのだが、完成したのを見るとどーーーも何か違う。 どう説明したらいいのかも分からないけど、記号化されている元ネタ絵の中にある、おそらくはペンで描いた線の中のspiritが抜けてしまっているような…って全然わからないな。一番分かりやすく(自分に)言えば自分の絵が『線が死んでる』ような気がしてしょーがない。
3次元モノを描く時は、自分絵でなるべく似せつつ可愛くand/orカッコ良く描こう、としているわけだから(しているんですよ一応わ)最初から別モノと割り切れるのでここまで頭をひねったりはしないのだけど、などと考えると2次元パロの方が余程厄介なシロモノなのかもしれない。
カワイイ008を描くのは難しいのよ…ってキャラを特定したとたんにしょーもないヘタレの悩みだということがバレるな…
不思議なくらいナポさんがおねーちゃんと絡まない。そして素人相手に「失敗は許されないんだよ」と『どの口がそれを言うかーー!!!』と見るたびにツッコミを入れてしまうようなセリフを(すいません)。 どうしたんだろうナポさん。イリヤが次々変なカッコするので頭が混乱しているの?
おふたりが実質的にあまり役に立たず(すいません)どっちかというと狂言回し的なエピソードって実は結構好みだったりする…特にラストのあてられっぱなしてるところなんかカワイイv
今日の日付には間に合わなかったけど、Chicagoの4章後半まで翻訳終了。 いや、淡々としたシーンだけどナポレオンがりりしいわ気を使ってるわオトコ前だわで、文章作りながらカンドーした(カンドーしたのが私だけだと哀しい…それはきっと私の訳がへっぽこなせいだから)。
こーゆー目立たないけど正確な気配りをする男とならば男になってホモになるのもいいなあ、と一見わけのわからないことを考える。だってイイ年したオトコ同士なのに、あからさまに相手に守られたりダイジにされたりするの嫌じゃん!(実はオンナであってもいけ好かないぞ…)
最後に自分自身のお楽しみを残しとく。多分すぐアップできるでしょう、という内容のモノでございます…。
私のノートPCの中ではナポさん、ようやくエレベータから出てきました。 いつになくマジメで怖いです。教授ビビりまくってます…嗚呼お気の毒…でも身から出たサビ〜〜って英語でもそういう諺あるんでしょうか。
今日のプロXはワープロ開発の話でした。和文タイプ方式からかな入力→漢字変換という過程は、それはそれは高いハードルだったのだなと改めて感心。 私が初めてワープロなるものを見たのは大学の研究室で、確か画面に16字しか出ないタイプだったような。
番組の中ではオフィス文書の革命、という点を当然ながら強調し、また手で字の書けないハンディキャッパーの美談も取り上げていたけれど、同人誌というジャンルにおいてもワープロはエポックメーキングだったと思う。シロウトが文章を編むという作業が格段に楽になったのみならず、活版印刷屋に頼んだり、せこせこと文字用原稿用紙に手書きせずに小説の原稿が作れるようになったのはスゴイことだ。 私ももしワープロがなかったら、自分で同人誌出そうなんて思わなかった気がスル。ありがとう東芝の開発担当者さん。痩せ型銀髪のにこにこしたオジサマで、なかなかに萌えでした。
ごはんの後ちょっとビールが回ってうとうとしてたら、水路のようなところでイルカと泳いでいるというステキにガキっぽい夢を見ていた。 どうも最近の『タマちゃん』と『地球ふしぎ大自然』のブラジルのイルカ漁と、ひょっとしてアニメの深海型黒人サイボーグさんのイメージがまぜこぜになっていたような気がする。楽しかったけどあほかいな自分(^^;ゞ
多摩川だか川崎だかに出没しているあざらしタマちゃん、カルガモみたいに連日騒ぐのはいいけども、そのうち切れた釣り糸に引っかかるかビニールを飲み込むかして、憐れに腐りかけた死体でぷかぷか浮かんでるのが発見されるような気がして、タマちゃんかわいーvのニュース見るたびに寒い気分になる。 でも行き場を間違えた野生動物としては、それが当然の末路なのだろうけど。
夏休みの宿題はまだです…ついでにCrisせんせーが帰省中にケガしたので帰国が遅れ、英会話きょうしつも再来週までお預け。このままでは脳味噌から英語がすっかり抜けてしまうやもしれず、代わりにジャパニメーションがきゅうきゅう詰め込まれてしまいそうだ。(ビヨンドもあるけど)
反省して「Secret Septure」を副音声で聞いてたら、例の"You have something belongs to me"のあとで王様を「彼が殺されているならあんたも殺す」の台詞がヴォーンさんだとえらく凄みのあるマジ口調で言っていることに気がつく<遅い。 持ってるのはスリープダートだから、脅しなのはわかるんだけどこの妙な(ナポさんほどこの形容がお似合いな人もそうそうおらんような)迫力は何なのだろうな。
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