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■ 君と僕との関係性。
後ろから抱きしめられる、というよりじゃれついてくるのはいつものこと。最初は重くて邪魔だったのだけれども、猫と戯れていると思えばなんてことのないものだった。 いや、実際には相手は猫なのだ。見た目はどう考えても人間で、ただ耳としっぽがあるだけの。 けれど本人は猫だと言い張る。
「キーラ、遊ぼうよ。」 「…はいはい。」
気のないような返事をキラがすると、アスランはキラに体重をかけて押しつぶそうとする。
「アスラン、重いってば!!」
それでもアスランが力を抜く事はなく、キラは床に押し倒された。そして顔中にキスを降らされ、指でキラの髪の毛を梳いた。
「キラの髪の毛ってさらさらだよねぇ。凄い手入れをしてるわけじゃないのに。」 「どうせ手入れなんてしてませんよ。」 「けれどこんなにさらさら…。」
自分の髪の毛で遊ぶアスランの髪へとキラはそっと手を伸ばした。
「アスランだってさらさらでしょ?」 「そりゃキラが洗ってくれてるからね。今度キラの髪の毛も洗ってあげるよ。」 「…いや、遠慮します。猫に髪を洗われる飼い主って聞いた事ないし。」 「他は他。うちはうち。大丈夫、奇麗に洗ってあげるから。…隅々までvv」
その耳は猫のもの。そのしっぽは猫のもの。けれどそれ以外はほとんどキラと変わらない不思議な少年。 猫と違ってこうして普通に会話が出来る。悩みもなんでも聞いてくれて、一緒にいると心安らぐ。 けれど普通の猫とは違って身の危険性を感じる。人間と猫とでは決して感じない、人間の男女だから感じてしまう身の危険を。
「………大いに遠慮します。」
今はまだただの飼い主と猫。けれどこのままの関係でいつまでもいられないと分かっている。いつかは終わる不思議な関係。
「大丈夫だよ。ぴかぴかに磨いてあげるから。…まぁ少し疲れちゃうかもしれないけれど。」 「……。」
キラは、なぜかそれ以上の身の危険を感じられずにはいられなかった。
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なんとなく書きたかったのでここで。 けれどなんかうまくまとまりません。 これの元ネタはぐるぐるmixに載せたお話です。猫アス×キラ。プラムの逆バージョンです。設定は違いますけど。というか、設定とか全く考えてないのでどう書いてよいのか分かりません。いつもある程度設定を決めて書くので。一体アスランがなんなのか、キラはどういった子なのかさっぱり。
2005年12月09日(金)
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