飲み会の翌日のメールは…
「その服、谷間(一応) 見える。」
そんな内容から始まった。
「一言余計」
「一言余計だったが、ちゃんと谷間できてたからえぇやん。」
「パイズリできそう?」
シモネタに持って行ったのは私だった。
だけど、そこから話はどんどんエスカレートして行って…。
リュウのシモネタは
私とのエッチ
が題材になってきた。
嬉しかったよ。
昔みたいにシモネタメールできて。
だけど
今の私には、複雑だった。
どういう気持ちでメールしてるのか。
そればっかり気になって…。
どんどん
どんどん
どんどん
期待していく。
また付き合えるんだよね?
そんな気持ちが膨らんでいく。
だけど、それが叶わなかった時を想像すると怖くて仕方ない。
またあの辛い日々が待っているかと思うと
怖くて仕方ない。
だから、また防御線を引く。
今度は
リュウにも…。
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