みぃすけの恋愛日記初回はコチラから


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2004年07月06日(火)     再燃



「スキヤキ連れてったる。」




そう約束してくれたゴールデンウィーク明け。


でも、それからもリュウの態度は冷たくて


私は半ばスキヤキの約束は諦めていた。






でも、この思いだけは伝えておきたくて…


仕事を辞めたらメールで告白しようか。


そんな事を計画していた。





だけど、あの飲み会の日。


リュウの隣で座って話をしたあの日。


リュウは言ってくれた



「約束通り、肉、食わせてやるから。」




そう言いながら誰かの食べ残しの焦げた肉を差し出すリュウ。



「あー、コレが肉なんだー。

 うわッ、やーさーしーぃー」




私たちは笑いながらそんな話をしていたけど



「ちゃんと連れてったるから。」



そう、リュウは言ってくれた。







その後歩いて帰る私を心配して電話をくれた時も



「肉、連れてったるからな。」



と、優しく言ってくれた。


優しく


優しく


語りかけてくれた。





私はまた期待してしまった。


きっと、昔みたいに戻れるんだ。


ってそう期待してしまった。






でも、また期待して傷つくのが怖くて


私は自分の中に防御線を作った。






飲み会の時は酒が入ってたから


ただ単にそういう場所だったから。


きっと明日からはまた冷たいリュウに戻っちゃうんだよ。





そう、自分に言い聞かせた。






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私、期待していいのかな?


まったりとした「リュウが好き」という気持ちが


また心を締め付ける程、再燃してしまった。









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