みぃすけの恋愛日記初回はコチラから


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2004年06月01日(火)     大好きな彼より大切なもの


あの頃の私は今考えても精神的に病んでた。



リュウを想って切ない。


現実ではリュウから冷たくされてるのに


日記ではラブラブだった頃を書く。


そんな日々で、スッカリトゲトゲしてた。





心配して声をかけてくれる人さえも


トゲトゲした感情で受け取っていた。






そんな時はパソコンの電源を入れて


メッセを立ち上げる。


そこには、いつも相談している友達がいて。





私は毎日のように彼女を捕獲しては愚痴をこぼした。




彼女が旦那とケンカしたと聞いても

相談に乗ってあげるでもなく、ただ

「ケンカできるだけ羨ましいよ。」

そんな事を言って・・・。




ただ、ひたすら自分の愚痴をこぼしてた。




彼女はいつも同意して聞いてくれて。



私はそんな彼女に甘えてとにかく毒を吐きまくった。



全てに・・・。


全てが鬱陶しくて


全てに棘を刺し


全て切り捨てた。







さすがにちょっと、言い過ぎてるかな。

ココまで愚痴ばっか聞かせて

嫌われるんじゃないか。



そんな風に思った時


友達が静かに語りかけてきた。





「みぃすけや」




そのなだめるような口調にドキッとした。


リュウに続いて


友達にまで呆れられたかも。


次の言葉が反映されるまで


ドキドキした。






そして、彼女の次の発言が反映された時



涙がこぼれた。








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ただ、その一言が嬉しくて


ただ、その一言が心に染みて




私はパソコンのモニターを見つめながら


泣き続けた。







こんな友達に恵まれた私は


例えリュウに振り向いてもらえなくても





幸せなんだと思う。



もうすぐ、ゴールデンウィーク。



すべての決着を付けよう。






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