みぃすけの恋愛日記初回はコチラから


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2004年05月26日(水)     名案


それからの日々は地獄だった。


リュウを想って苦しい。


眠る前は特に彼を思い出す。


彼が戻ってきてくれた。


そんな妄想にふけったりもする。


眠ったら眠ったで、また彼の夢を見る。





だから、眠気限界まで起きておいて、一気に眠るようにしたり。


スッカリ睡眠不足になっていた。





会社に行けばリュウに会う。


だけど、リュウとは会話を交わす事なんて全くなくて


一対一で挨拶を交わす事すらない。




ましてや、どこまで知っているのか分からないけど、


リュウの友達で、私の姿を見ると


必ずリュウの話をする人がいて。


しかも



「今度のコンパにリュウも誘う」




そんな話だったりで。


聞きたくないのに、耳に入ってくる話題ばっかりで。


苦しかった。





会社。



会社の景色。



冷凍倉庫群



トラック



みんなの車



ただの景色なのに



リュウの車だけは景色になってくれない。



リュウの車を見るだけで


とても苦しくなる。








リュウが戻ってきてくれるなんてありえるんだろうか。


このまま待ち続けたからって


何か変わるんだろうか。





私は



また



酒に走った。






酒を呑んで



スッキリするまで泣いた。







そしたら、自分の中で何かが変わって



いい考えが浮かんだ。






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コメント変わるよ。


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待っていて何も変わらないんだったら





自分から変えていけばいいんだ。








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