春が来たから思い出す。 - 2006年03月30日(木) 急に冷え込んでますね。 春爛漫へ一直線と思いきや、雨が雪になったりしている不安定な天気。 ああ、あの日もこんなに寒くて寒くて、そして雨が降っていた。 貴方を失くしたから空も泣いたんだ、と思ったあの日。 頭の中身がカラッポになって、どうして自分が立ってるのかも解らなくて、相方に文字通り支えられて(支えていてくれなければ本当にその辺の車に飛び込んだだろう)、ボロボロだった日。 貴方を亡くしたのが哀しくて、空は今日も泣きました。 私も少しだけ、泣いてもいいですか。 貴方のいなくなった日は、多分きっと、いつになっても忘れられないのです。 貴方を失くしてしまったことを、私はきっと、永遠に忘れられないのです。 貴方を思い出して、貴方の手が触れたものを私は今でも、いつでも見える場所に置いていて、貴方の創ったものを写し取った写真を眺めて、ぼんやりとしてしまう。 どうしたって今日は、この頃は、貴方を喪ったことを思い出さずにはいられないのです。 でも確かに喪ってしまったことは哀しいけれど、どんな月日にも色褪せないで哀しいけれど、貴方に出逢えたこと、貴方と話したこと、全てがあまりにも大切すぎて、それは決して『嫌な思い』ばかりを想起するものではないのです。 大切な、大切な、と思える人に、出逢った、こと。 それがもう宝物だから、あんなことも話しましたねと、頭の中だけで繰り返して、ありがとうと思いながら、涙が溢れるのです。 哀しくなる為に出逢ったわけではないのだから、哀しいとばかり繰り返すわけでは、ないのです。 何億という他人の中で貴方と出逢えた私は、きっと幸せものだったのだと思うから。 -
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