★ 夏海の日記 ★

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2007年11月09日(金) やっぱり信用できないわ 2

さて、ここからが本題。

題名の『やっぱり信用できない』。
私の問題はさておき、前回話したかな?
もし、このケースが 実社会での練習の場として活用するなら...と言われたこと。
それならば、壁は壁のまま、放置しておいた方が良いとも思う。
バカな上司や同僚は どこにでもいる。
実際、徹さんは、「自分は、しても『良い』キャラクターである」と、平然とセクハラ発言をしていた。
私に対しても、紅葉ちゃんに対しても。
私は別に何をされたところで 大した問題ではないけれど、それを紅葉ちゃんにすることは『コミュニケーション』の範疇を越え、
「気持ち悪いおっさん」として どんどん気持ちが離れていることを 読めなかった

私は 直接対決をする と、心に決めた。
私と相手が別々の人であるならば、不快だと伝えないと相手に私が不快であることが伝わらないと思うから。
そして、それを口に出して相談する場所や人が私にはある。
病院だったり、待合室に常駐している「ソーシャルワーカー」の人だったり友達だったり、こういう場で問うこともできる。
私は、もう 私一人で抱え込むことなく、誰かに預けてしまうという手法を手に入れ、実際私の苦手なものは手助けして貰って、
代わりに私が得意なことは提供するなど、『助け合う』ことができつつあると思う。

問題は、それができない人。
昔の私のように、それができないが為に どんどん自分の中に篭もってしまって、結果『うつ』になってしまうことをこそ 恐れている。

学校では、その期間に辞めてしまう人が何人かいるそうだ。
前回は2人。
今回もすでに2人が辞めた。
卒業生も メンタルな問題を抱えて仕事を辞めた人が学校に遊びに来るそうな。
今簿記を教えてくれている先生は 以前プログラム関係の仕事をしていたらしく、やはり『病む人』を見てきている。
そして「体だけでなく、心も健康に、どうか 辞めないで最後まで通い続けて下さい」と、先週あたりから突然力説し始め、何だか妙な雰囲気になっている。

それを踏まえて私はRINに言った。
私は良いんです。
『人に相談する』という解決方法を知っているから。でも。
そうして、私が恐れていることを告げた。
RINが質問を返す。
「なぜ、そこまで夏海さんが考えないといけないんですか?」
「辛かったからです」と私。
「でも、それは、そうならないかも知れない相手(今や未来の生徒)に対して失礼なんじゃないですか?」

そうならない人なのであれば、それはそれで良いし、そんな人の心配などしていない。
ムカつくーー!と言って、それで終わったり、美味しいものを食べたら忘れるタイプの人の心配などしていない。
私は、私のように辛い思いをする人が この学校で作られるのであれば、それは阻止したいと そう伝えたかった。
が、RINには それは 人の成長をする機会を摘む行為として解釈された。

RINは 所詮 机上の理論を『知って』いるだけで、どれだけ辛いかを身を持って体験していない。
実際「夏海さんは辛かったかもしれないですけれど、他の人が辛いとは思わないかも知れません」と言われたし。
(RINにも何度も言ったが、そんな人は私は問題にしていないんですってば!!)
RINにとって、『うつ』なんて、薬を飲めば治る程度のもので、
カウンセラーは自己の中にある答えを引き出すようにお手伝いするだけの存在。
ここで、そんな程度で『うつ』になるのであれば、実社会では通用しない。
そんな人のことまで考慮する必要はない。
そんなふうに 私には聞こえた。

長い『うつ歴』の中で、私が達した『生活習慣病』説や、私が人に自分の気持ちを伝える努力をするようになったということを話すと、
例のYES but で全て否定した。
「それは、夏海さんが考えたことですか?お医者さんがおっしゃったことですか?」と質問され、最終的に辿り着いた私の考えだと言うと、
最後には「固執している」
「危険である」とまで言った。

私は固執していないし、当然だが今が完成形だとは思っていない。未だに試行錯誤して傷ついては悩み、泣いている。
今もボロボロになりながら 戦っている最中であり、そして自分のケツくらい自分で拭ける。
何も誰かにお伺いを立てて、誰かの理想系に私を変えたいとは思わない。
私の人生を誰かにゆだねたくはない。
何ゆえ 専門家と相談し、話し合えと言うのか、意味が解らない。
話し合ったところで、私は私なのだから。
そして 治せるのは 私自身以外はいないのだから。


蟹さんの話をすると、そのカウンセラーは、『臨床心理士』ですか?『免許』は持っていますか?と聞かれた。
蟹さんに関して言えば、免許は微妙。持っていないかも知れない。
でも、鉄火場をくぐり抜けていて、学生に教えているだけの『臨床心理士』さまよりは『使える』んだよね。
『臨床心理』という きちんとした学問があるのですから、それを学んだ人に、
そして夏海さんに合った『きちんとした』カウンセラーに相談した方が良いとアドバイスを頂いた。

心のない、患者の立場に立てない臨床心理士なんて、糞食らえだわ。
RINは、私にとっては使えない人物だと よく解った。
彼が興味を持って話をしているのは、私の心理や その心の動きへ至ったプロセスであり、
問題を解決する気などさらさらない。
問題は 自分で考えて 失敗して 学んでいくものだよと そう言ってくれたら、もっと話が早かったのに。
勿体無い時間を過ごしたものだと、今となっては思う。

結局 先生なんてしている人を信用したのが間違いだったようだ。
教えることはできる。
でも 実生活で『役に立たない』。
なぜなら、教えていることは、『プロトタイプ(原型。基本型。手本。模範。)』だから。
人に教えられる程度の知識は、特定の人物の特定な問題には 通用しない。

本気で腹が立ったので、簿記をそっちのけで こんな時間(もう23:54だよ 。。;)までパソコンパチパチ打ち込んでました。
「病むなら病んでしまえ。
 夏海さんの心配は 大きなお世話だ。」
本気で そう思うのなら、
あなたに 人を救えません。
カウンセラーだなんて、ちゃんちゃらおかしいわ。


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