★ 夏海の日記 ★

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2007年11月08日(木) やっぱり信用できないわ 1

毎週楽しみにしている『コミュニケーション』の授業。
なかなか面白い内容で、イベントも楽しく、
毎週、与えられた課題に対して 毎回変更される即席のグループでディスカッションして課題を達成し、その後に『振り返り』という話し合いを行う。
まず紙に書き、自分自身で 課題達成をした時間に何が起こったのか?
誰が何を言い、それに対して、自分は、グループは どういう反応や対応をしたのか?を書き、
その後にそれについて発表し合って お互いの意思の疎通を図る と言う内容。

今日はブロックを組み立てる課題を6人(または5人)で達成するために、
手順を話し合い、40分の時間を使って色、形の違うブロックを組み合わせて 見本と同じものを作るというものでした。
その複雑さにみんなが途方に暮れ、私も覚えきれない(絵心もないし)、紙に表現しきれないと思い、
「6ブロックに分けることができるから、それぞれ担当を決めて、そこだけを覚えない?」と提案し、
みんなでそれぞれの担当を覚え、制限時間3分前に完成しました(3点加算されました)
最後まで迷ったブロックが やはり間違いで、合計3箇所間違いで6点減点。
プラスマイナス3点減点で 98点取れた私たちが一番になりました。
(5グループ中 2グループが未完成でした)

たぶん男性より苦手であろう立体のものを作るという課題に対し、
女性ばかり6人のグループだったのに、一番冷静に順序立てて覚えることができ、
目標とするものを時間内に作り上げることができた喜びで、私たちはピカピカの笑顔だったと思います。

で、そんな面白い授業を担当しているのが『カウンセラー』だとのたまったRIN先生。
先週、お昼休みを全て使って、暴力的な態度に出たPicatak先生に対して、
一体私は どういう言葉を使って話をすれば、私の本当の真意を伝えることができるのか?を話し合いました。
まず先週の印象。
この人の目は怖いと思いました。
私を見定めている目でした。
私が何を言っているのか?の真意を測る為に、私の言葉以外に表情や言葉の裏側に隠れているものをも見抜こうという目でした。
こんな風に私に印象付けてしまうのは、今思えばすでに『カウンセラー失格』だと思います。
相談相手に不信感を抱かせるのでは、真意は話して貰えませんから。

そして今日、授業が始まる前の10分間、授業後の15分程度 再度話をしました。

「先週の宿題ですが...」私が口火を切ると、「あ、話をしますか?」と言われました。
で、「結論は出ましたか?」
彼が担当している生徒は私だけではなく、彼に相談をしている人は私一人ではない。
にしても、「先週、今日は打ち切りましょう。結論を出すのを来週まで待てますか?」と思いっきり念を押したのであれば、
メモなり取って私の存在と 発生した問題をおさらいしておくべきではないかと思う。
それができないのであれば、「私はカウンセラーの資格を取っているので、何かあれば相談して下さい」と言うべきではないと思うのだが。

「結論は出ましたか?」の言葉を聞いて、「あれあれ?話が違うぞ」と思いました。
結局は冷却期間を置きたかっただけだったのか?
私にとって、どれだけの重要度を持っている問題なのか?を知りたかっただけだったのか?とね。
最終的に自己処理できてしまえるのであれば、今更話し合う必要はなく、結果だけを報告されれば良い。
そこへと至るプロセスだけを聞いて。

私は沢山考えるタイプなので、話をしても答えが出ない相手なのであれば、その人とは話し合う時間が勿体無いと思う。
自己解決できるのであれば、相談する意味がない。
(ただし、自分が『相談すること』によって、『自分の真意を知る』という意味では、相談や話し合いは有効だと思うが)

結果、この問題に関して、RINは解決策を提示する意思はなく、どれだけ話し合っても結論はでない。
発生した時点で口に出していたら簡単ではないにしても 単純な話になったであろうこの問題は、
RINと話し合いを私が続ける限り解決せず、延々と話し合わないといけない。
それも、YES but で 私の考えを否定されながら...

カウンセリングって言うか、話し方のコツとして、まずは相手の話を受け入れ、
「その通りだね。でも、こういう考え方もあるんじゃないかな?」と言うと、
「いやいや、こういう考え方もあるんだけど...」と言うよりも 受け入れられ易い。
この手法をYES but(イエス:はい バット:しかし)と言います。

問題を解決しようとしていない相手から、これをやられると、正直キツイ。
結局は問題を広範囲に広げてしまって、より深い問題へとすり替えられてしまって、本当に解決したい問題とはどんどん遠ざかってしまう。
一つ話しをすると、なぜそういう風に思ったのですか?そこへ至った経過は?と大量の質問をされる。
それについて答えると、また同じ質問をされる。
先週からそれの繰り返しで、ちっとも話が前に進まない。
先週は、それでも仕方がないと思った。
私と言う人となりを知らないRINにとって、
付き合いの長い(つまり性格も読み取っているでしょう。RINが『本物』なのであれば。)picatakへの『不信』を訴え、対決することを求めている私の人となりを知りたいと思うのは仕方がないことなのかも知れないと思った。
遅々と進まない不毛な話し合いに(気持ち)イライラしながらも、得るものはあったけれど。

そして今日、同じことの繰り返しとなった。
私の中では picatakを『見下す』ことで、もう解決はできている。
その程度の人間でしかない相手に対して、怒っている時間が勿体無い。
永遠に付き合わないといけない相手でないし。
問題は、簿記の2級を教えるのが彼だということでテンパったが、簿記は彼一人ではないことがわかった。
ならば、私はテンパる必要もなく、最悪2級に合格しなくても『死ぬ訳じゃない』。
私が欲しているパソコン関係の情報は得ることはできる。
12月から3月までの間、私が学校に行くのは、私の中では無駄ではなくなった。
そして今日RINから与えられた課題。
次に同じことが発生した場合は どうするか?
ガチンコで行くしかないでしょう。
それが私だもの。
きちんと話し合い、話し合いができない相手でも、私の真意を告げる。その覚悟はできている。


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