★ 夏海の日記 ★

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2007年02月22日(木) 何を目指しているんだろうか?

Thu, 22 Feb 2007 20:54

昨日、私の使っている機械のOS(Windows)が壊れた。
午前中に徹さんが使っていて、午後から引き継いだところで、
私が使ってたデータに乗せ変えて電源を再投入したら壊れていた。

『アプリケーションエラー』が表示され、立ち上がりが何だか変だった。
いつも見慣れているエラーの感じと違い、明らかに怪しい。
10歩も歩かない場所に徹さんがいて、エラーの内容を書き出して見せたら、
「ゼロ割?!」とか訳の解らない言葉を言われ、
取りあえず、『ラムクリア』と言って、その機械のデータをクリアする作業をして、
再度データを入れ直す作業をした。
それでもエラーが出たので、
裏側にある沢山ある線を引っこ抜いて入れ直してして それでもダメで、
システムの係の人に聞いてみてって言われて、内線をしてみたら、
システムの人にも「ゼロ割?!」って訳の判らないことを言われて、
ひとまず指示通りのことをしたけれどエラーが直らず、
「古いデータを入れるのではなく、プログラムをインストールし直して」って言われたのでやろうとしたら、ますます怪しい感じになってきた。
文字のドットが粗く、何だかオドロオドロしい文字になり、
怪し過ぎるから、見に来て!ってお願いしてもテコでも動きそうになかった。
諦めて半分ヤケクソに作業をしていたら、
「文字が怪しくて何か不都合があるのか?!」って後ろから声が聞こえた。
意味が分からん!!って思った。
インストールする分には、文字がどうであってもインストール作業くらいできるさ。
でも、文字が怪しいんだから、何か不都合なことが内部が起こっている。
それを解決しないで、インストール作業をしてしまって良いのか?!
そう思いながら、もう何がどうでも良いや!ってヤケクソになってインストール作業をしようと思ったら、
今まで見たことのない画面が現れて、機械を壊しそうで不安になった。
私には荷が重いので、私の替わりにインストールをして!!ってお願いしたら、
やっと重い重い腰を上げて私の機械の前に立って一言。

「OSが壊れとる。」

救済策は、「ハードディスクを取り替えるしかないな。」だと。
たった一瞬で原因が判明し、解決した作業に3時間も取られた。
忙しいシステムの人の時間も30分ほど邪魔をしてしまった。

その間徹さんは自分のやりたいことをやり、
(仕事と言えば仕事だが、趣味と言えば趣味...かな)
私の切羽詰まっている、だだ遅れの仕事が、またできなかった。

不具合の書類にしてもそうなのだが、
今、この時に、この切羽詰まったこの時に、
何故頑なに こんな対応をするのだろうか?
『臨機応変』と言う言葉を知らないのだろうか?


今、もめているのは、試験結果の書類の書き方についてで、
何を試験し、それに対して○(正常に動作をした)×(不具合)を書き込む書類(Excel)に、
不具合が修正されて来たら○を書き込まないといけないので、探す手間を省く為に、私は色分けをしていた。
不具合の重要度が3ランクに分かれており、3色使っていて、
その横にコメントで不具合処理番号を入れていた。

今までそれぞれのバージョンで、一つずつのファイルを作成していたので、私が作った書類を私以外の人が書き込むと言う事をしなかった。
そのやり方が 前回の納品書を出した以降、
同じ機能ならば、トータルで1枚にし、それを二人で共有することに変わった。
そして、同じ書類を3箇所のフォルダに格納するようなデータの持ち方に変わった。
その書類たちを点検していた徹さんに、目の前で理由も聞かれず色を消されてしまった。

そしてメールで
色をつけるのは良いけれど、マスタなので試験書には色を付けない様に
と指示があった。
「色をつけるのは良い」けれど、
「色を付けるな」
一体何が言いたいのか判らず、
意味がわからないので、もう一度説明して欲しいと返事を出した。

何に色を付けて良く、
色を付けてはいけないのは、『マスタ』だからなのか?
色を付ける場所の問題なのか?

それに対して色を付ける意味などないことが説明されて来た。
色など見なくても、○が付いていない箇所を探せばことが足りる。
○と×の形はずいぶん違うぞ と書かれていた。


今までよくいっても一つのファイルに100件程度の検査項目だった。
それに対して、これ以降は全て一つのファイルで管理するのであれば、
項目数も500件、1000件になるでしょう。
その中から探す手間を省く為に、まだ修正されていない箇所の『色』を探すのは、そんなに『程度(レベル)が低い』ことなのだろうか?
色分けした方が効率が良いとの説明をしたメールを送ったら、
徹さんからメールがあった。
それは私が考え出した『俺様ルール』だと。

徹さんは色弱で、色がどんな風に見えているのか私には判らない。
正式書類の報告書に、ショッキングピンクで色分けされていたり、
見辛い水色の濃淡で色分けされていたりしていて、
(濃淡の方が、徹さんが判別し易いのだと納得して、不便を飲んでいます)
こちらの色でお願いしても、こっちが言いのだと言い張って、ゆずってくれなかった。
色は徹さんにとって、意味がないことで、徹さんは『色分け』をしているが、その色を重要視していない。


今日、紅葉ちゃんの話をした。
まるで歯医者のようだと。
「痛かったら手を上げて下さいねー」
手を上げたところで、何も変わらない。
「はーい。我慢してくださーい」

書類の持ち方の変更があり、新しいルールになった。
何か不都合があったら、その時に話し合いましょう。
変更が決まった時に、徹さんにそう言われた。
でも。
話し合ってめ無駄なのだ。
徹さんの趣味は、論破することだった。
忘れていたよ。
理詰めでとことん丁寧に ことの重要性と私の無駄と自分の考えの正しさを説明する。
楽しそうに。
自分を曲げる積もりはさらさら無く、
さあ!どこからでめかかってきなさい!とばかりに反論をやっつける。
自分を納得させられるだけの理論を持ってきなさい。
ぐうの音も出ないほどのものを見せなさい。

オイラは疲れたよ。
仕事だけに集中させておくれ。

趣味が残業と過去に言われていた徹さん。
このままでは死んでしまうだろうと言うほどの仕事を過去にしていた徹さんにとって、
今は余生を送っているのだそうな。
だよね。
今は仕事量が明らかに少なく、徹夜などしないで ちゃんと家に帰って寝られるもんね。
今、徹さんは一人だけ楽しそうに仕事をしている。

色なんて、どうでも良いのさ。
その書類を私が使わなくなったら、少なくとも私には必要のないことだもの。



●GAKU@Yosida(559) 題名:どんなことでも(^ー^) 投稿日 : 2007年2月22日<木>13時13分

何かにぶつかったり、色々ショッキングなことがあっても
それは本人でなければ解らない部分が大きいですよね。

似た経験・体験からアドバイスはできますが、それを
聞けるかどうかで状況は変わってきますね・・・。
同じ内容の話しをしても、専門家って肩書きがあると
人は信用するみたいですし・・・。

身内からよりも友人からの意見を大切にする傾向も
あるようです。色々ですね〜(^〜^)

『人生相談』読んできました。良い方向にいかれると
いいですね。



◎夏海(565) 題名:どうも ありがとう ^^ 投稿日 : 2007年2月23日<金>12時53分

丁寧なお返事、どうもありがとう ^^

同僚のコタカイ君の娘さんが、もしかしたら...って去年病院に行ったんです。
写メを見た時に、『そういう子』特有の目をしていて、
これは、そうなのか?それともただの父親似なのかな?って思ってました。
どうしてそう思ったの?って聞いたら、
嫁さんが両目が違う方向を向いている時があって、心配だから病院に行きたいって言ったんですって。
もともと発育が遅く、コタカイ君も、目が独特だと思っていたらしくて、じゃぁ検査をしようって。

結局視力が悪いのと、その視力が左右で段違いに違うせいで、一生懸命見ようとすると左右の目が違う視点の合わせ方をするってことが判りました。
今、眼鏡をして視力の矯正をしているそうです。

視力の問題ではなく、もし心配していた通りだったとしても、
その事実が判るだけで、特に何もって言ってました。
なっちまったもんは、しょうがないでしょうって。
そういう風に、あるべきものを あるべき形そのままで全て受け入れられるコタカイ君を、
凄いなぁって思いました。
コタカイ君は24才。
20歳で結婚して3人の子持ちです。
ゲームをして夜更かしし過ぎて眠いーーって言ってるコタカイ君を見ていると、結婚してる風には見えないけれど、
生きることや 子育ても含めて生活することを楽しんでるなぁって思います。

結局は、心に余裕があるってことなんですよね。きっと。 



◎GAKU@Yosida(566) 題名:障害という言葉のない世の中を目指して 投稿日 : 2007年2月23日<金>14時08分

結局『障害』という呼び名で「かわいそうで保護しなきゃならない存在」と
特別視しているように感じます。

それは、『障害』だけに止まらないよう思いますが、人々がお互いに
理解しあえれば、分かり合うことが出来れば、『障害』なんて心の壁を
作らなくてもいい世の中になるでしょうね。

『障害』って言葉が過去のものになって『豊かな個性』を
持っているって考えられる社会にしたい!
常に願い微力ですが何か!?をし続けたいと思っています。


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