★ 夏海の日記 ★
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2007年2月20日 9:19
letさんの世話をしながら、いつも妙な気分になる。 まるで『おままごと』みたいって。
いや、teaも私もイイ年で、オッサンとオバハンなんやけど、(汗 『介護』という言葉が イマイチ ピンとこない。
でも、やってることは、介護なんだよなー
letさんの風邪に加えて、持病の眩暈が出て来て、フラフラで動けないので、 食事の世話や、トイレへ行くサポートや、 今日は濡れタオルを用意して顔を拭いて貰ったし、 こうやって言葉にすると『介護』なんだけど。 teaと私に『介護』と言う言葉のイメージとするところの『悲壮感』がないせいかも。 それと、『介護』をしているという現実感がないんだろうね。 teaは、よく気が付いて、良くやってるよなぁって思う。 teaの『男目線』では気が付かないことや、 「説明してもわからん!(から、説明しない)」ってイライラしてることをletさんに説明して、 こうしてね。とか これはしないでね。とか ここに気をつけてね。っていうサポートをするのが私の役目。
もともと、「とーちゃんが死んだら、かーちゃん一人で暮らすのは無理だから、オイラは一緒に暮らそうかと思う」って言われたのが最初。 「これは、オイラの都合だから、夏海ちゃんはどっちでも良いよ。 介護の大変さは十分解っているから、一緒に暮らそうとは言えない。 だから、こっちに住むか、あっちに住むかは、夏海ちゃんが決めれば良いよ。」 そう言われた。 私がかつて うーたんの両親と同居していた家を出て離婚したことや 私のメンタル面を考えての言葉だと思う。
私も考えた。 teaが、どっぷり介護に浸ってしまわないように、 『逃げ場』として、私の家があった方が良いのだろうか? それとも、一緒に暮らした方が、気が紛れるんだろうか?
teaが自分一人で母親を診るつもりなのであれば、 そのteaを私がサポートすれば良く、 どっちにしてもteaをサポートするのであれば、どこに住んでも同じだと、 いや、一緒に暮らした方がタイムラグなくサポートできるかと思って一緒に引越すことに決めた。 つい先日、凄い勢いでletさんに怒鳴ってるteaが、怒鳴りながらオナラをした。 「今、プーって聞こえたけど?」って私が笑う。
2007年2月20日 20:24
そんなはずないでしょって言いながらteaが笑う。 私は「あんなに真剣に怒っているのに、オナラが出るんだー」って、本気で面白く、 オナラはほとんどしない私には とても興味深く見ていて、 それを口に出しただけなんだけど、tea的には気分転換になっているのかも?
もともとteaは言いたいことを言ってしまえば気が済むタイプなので、 私が合いの手を入れることで、怒りから笑いのモードへ転換しやすいのかもとは思う。 怒りが強すぎて、火に油を注ぐことも、まぁないとは言えないけれど f^^;、 たいていのことは笑い話になる。 letさんに対してずいぶん優しくなったって、「ありがとう」って言われるけど、 私こそ、二人の掛け合い漫才のお陰で、ゲラゲラ笑って暮らすことができて感謝しているのだよ^^
letさん語録を作りたい程の面白さで、 teaとの噛み合わなさ加減がツボにはまって(笑)
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