★ 夏海の日記 ★
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※ グロい話をします。 ※ 気持ち悪い話なので、ご注意ください。 ※ 読んで気分が悪くなった時には、すぐに読むのを止めて、外に出て自然に癒して貰って下さい。 ※ また、読んでいる今が夜寝る前なのであれば、この先を今夜は読まないで、後日明るい時間帯に読んで下さい。 ※ 夢に出て来ては申し訳ないので。
さて。 最近2件立て続けに『素人』によるバラバラ殺人がおきていますね。 (いや、ほとんどが 『素人』によってなされることなのだが... って言うか、最近バラバラ殺人がやけに多い気がするんだけど...?)
昨日 犯人(殺された人の妻)が逮捕されてた報道を見てびっくりしました。 年末に遺体の上半身だか下半身だかが見付かった時には、紅葉ちゃんと「やくざの仕業かなぁ」って話しをしてたんです。 中国マフィアとかね。 隠さなくても良い(見付かっても良い)場所に放置してあるってことは、何か意味があるんじゃないか?ってね。 自分を見つけて欲しい(逮捕されたい)からなのか? 誰かへの見せしめの為に、ワザと見付かる場所へ投棄したのか? バラバラにした意味とは? これもやはり見せしめの為なのか? とか。
で、その時に紅葉ちゃんと話しをしました。 遺体を切断する狂気について。(いや、主に私が だけど f^^;)
発作的に人を殺してしまったとします。 部屋に遺体がある状況は、間違いなく『非日常』です。 では、この『非日常』を『日常』にする為には、どうしたら良いのか? で、すでに殺人を犯してしまった狂気の頭で考えます。 「死体を何とかしなければいけない」 動かそうとしても、死体はとても重く、動かすことはできません。 じゃぁどうするか?
自分が持てるくらいの重さに小さくしてしまえば良い。
妹を殺してしまったボクちゃんは、こう考えたのでしょう。 合宿が始まっちゃう。 早く何とかしないと。 ひとまずクローゼットの中にしまえる大きさにしなくっちゃ。 ボクちゃんにとって、妹の遺体がそこにある『非日常』より、 合宿に行って受験勉強するほうが 大切な問題だったのでしょう。自分の未来の為に。 すぐそこに迫っている受験の方が ボクには最優先事項だったのでしょう。 そして、廃棄方法は合宿から帰ってから考えようと思ったのでしょう。
そこまで思いついた犯人は、遺体の解体作業に取り掛かります。 犯人にとって、遺体がそこにあることは『非日常』であって、 『非日常』を『日常』にする為の作業が 遺体の解体作業なので、 犯人にとって、解体作業はもうすでに『日常』の範疇に入ってしまうのだそうです。 そう。料理する為に包丁を使ったり、日曜大工をする為にノコギリを使う程度の『日常』の作業に。 殺人自体が狂気そのものであること以外は、日常に戻す為の作業を地味に行っているだけで、 殺人者にとって、遺体さえそこになければ、もう『非日常』ではなくなるのだそうです。 解体していくうちに、自分が『何』を解体しているのかさえ 関係なくなります。 作業に没頭し、相手は『物』でしかなくなってしまうから。
そうした場合、遺体はとても乱雑に投棄されます。 犯人にとって『物』と化してしまった遺体は、生ゴミを捨てる程度の意識しかなくなってしまうので。 そして 妹を殺してしまった男の子のように 自分は『日常』へと帰ってしまうのです。 解体作業によって、人を殺した(遺体がある)『非日常』から、遺体がない『日常』へと移行してしまったので。
たぶん、警察に聞かれた時に彼は妹のことはすっかり忘れていたんだと思います。 『日常』である 塾の受験直前冬季合宿に参加して、勉強に没頭していたでしょうから。 この人(警察官)は 一体何を言ってるんだろう? (もしかしたら、自分に妹がいたことすら記憶から抹消してしまっていたかも知れませんね) 『日常』であるところの塾から引き離されて、冷静になり思い出す。 そう言えば、ボクには妹がいたかも知れない。殺したかも知れない.....?ボク...? それから、「何で殺したんだ?!」と責められて、少しずつ理由を思い出す作業に入ります。 ボクは、何が理由で殺したんだっけ...?
昨日逮捕された、旦那さんを殺した女性は、ワインのビンで旦那さんを撲殺した次の日にノコギリを買いに行ったそうです。 骨は硬そうだから、切断するには、やっぱりノコギリかしら? そして遺体遺棄に使った移動手段には、台車や電車やタクシーと、とても『日常』使い慣れているものを利用しています。 ひと仕事を終えて家に帰り、ふと壁の染みに気が付く。 あら?こんなところに染みが? どうしたのかしら? 困ったわ。 夫に気付かれる前にクロスを張り替えないとねぇ。 (夫はすでにいないのだが...) あら?そう言えば、夫は今どこにいるのかしら? 海外出張に出掛けるって言ってたかしら?
狂気とは、そんなもんだと思います。 「バラバラにするなんて、何てむごいことを!」でもなく。 本当に狂っている時は、かえって冷静なのかも知れません。
これらは昔、何かで読んだ話です。 確か『遺体をバラバラにする心理学』みたいな感じのものだと思ったんだけど、 なるほど〜って思いました。 確かに遺体を解体する作業は、『非日常』から『日常』へ リセットする為の作業であって、 遺体そのものが『非日常』の象徴や、自分がやった『殺人』の結果なのであれば、 いっときでも早くその事実を消し去りたいと思うわなってね。 遺体さえなくなってしまえば、『日常』に戻れると思っているところが、 もう二度と日常には戻れない狂気をはらんだ状態なんだけどね。
したり顔で報道しているニュースやワイドショーを見ていて、 いや、何か違うんだけどなーーって冷静に見ている私は、やはり狂気をはらんでるんですかね。(汗
ちなみにteaは、遺体切断は、『宗教的儀式』や、『宗教的儀礼』派で、 首を切断することは、生き返らないようにという意味合いを持っていて、 小さく切り刻むのは、それだけ「生き返るんじゃないか」と恐怖に怯えている結果 だと唱えておりまする。
・・・オイラたち、似たもの夫婦?(汗
にしても、こんなニュースを見られるようになるなんて、私もずいぶん回復したもんだよ。
またもやバラバラ遺体が発見されましたね。 今回は腰から上の上半身だそうな。 そして、ニュースを見てteaと眉をひそめたのは、 「内臓がはみ出さないように、詰め物をしていた」とのアナウンサー言葉でした。 ・・・今度の殺人は、何か宗教的なものが絡んだものでしょうか。
月の満ち欠けや 潮の満ち引きに関係して、犯罪の発生率が変わってくると聞きました。 人間も自然の一部であるなら、血液や羊水は海と直結していて、ならば潮の満ち引きと関連があるのもうなづけます。 『今』この時が 殺された人が見付かる『時』なのでしょうかね?
会社から家に帰って晩御飯を作っていたら、釣りに行っていたteaが帰ってきました。 ニュースを見ながら、「ラジオで聞いて、どこだ?!って焦った」って言ってました。 釣った魚の鮮度を保つ為に、魚の内臓を取り出す処理をしたteaは、ズボンに返り血を浴びており、 「この格好じゃ、検問をやっていたら、職務質問されるーー!>< って焦った」だって。 後ろには(魚の)血のついた刃物を乗せているし、 年末の仕事の忙しさで頬はこけてるし、 見るからに あやしさ満載(笑) 今日の獲物は またもやサゴシ。 去年から、サゴシちゃんに好かれてますなぁ〜 ^^
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