★ 夏海の日記 ★

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2002年03月04日(月) 夫の腹痛 の巻

今朝、隣を見ると、夫がいません。昨日食べ過ぎたので、またP(下痢)で、コタツで休んでいるんだと思っていたら、「腰が痛いので、貼るカイロはない?」って起こされました。カイロを出し、腰に貼ってあげると、「お姉ちゃんは、オネム?恥ずかしいんだけど...」と、あまりの腸の痛さに七転八倒していたらしくて、それが不安で、傍にいて欲しいんだけど...と言われました。こういう甘え方は、可愛らしくて、私は好きだったりします(*^_^*)。なので、コタツで九の字になっている夫に膝枕をしてあげ、頭を撫でてあげていました。が、いっこうに痛みが和らぐ気配がなく、Pでもないらしい。顔中をクシャクシャにしながら悶え苦しんでいる様を見て、病院を勧めました。夫は大の病院嫌いです。でも、痛みには代えられなかったようで、病院へ行くことを決心しました。
大きな病院の方が安心できるけれど、待ち時間が長い...ので、個人病院へ行こうと思っていましたが、益々痛みは増していくようなので、救急で入ろうということで準備をし、大きな病院へ出掛けました。
私の身支度をして家を出、夫に代わって手続きをしているうちに、結局普通の外来診察の時間になってしまったのですが、酷い痛み様の夫を見て、病院側も配慮してくれたようで、結構すぐに診察して貰えました。
内科の新患の診察室に呼ばれたので、夫を待合室で待っていたのですが、1時間たっても帰ってきません。どうなったか心配で、また、その場を動くこともできないので退屈で、朝ご飯を食べてないので、お腹は空くし...。2時間近く経とうかとした頃、夫の姿を見かけ、傍に行くと、「今度は2Fにある泌尿器科へ階段を使って行かないといけない。どうやら石があるらしいので、石の専門家に見立てて貰う」とのこと。夫は痛みを増したまま、歩いて2Fへ上がり、泌尿器科で診察を受けました。
結果は...『尿管結石』らしいそうです。そしてレントゲンで見ると、腎臓にも石があるようだと言う話。でも、今日は尿管にある石が尿を出るのを邪魔している為に、たぶん腎臓が腫れているので、正確な写真は撮れないと言われ、明日もう一度検査をするということで、痛み止めの座薬を入れてお薬を貰って帰ってきました。
男の人は、出産をしないので、女性に比べ痛みと熱に弱いと聞きますが、もしこれが私だったら、私は1人で病院へ出掛けたのだろうか...なぁんて思いながら、全ての手続きと院外処方のお薬を取りに行くことから全部、私が夫の替わりにしました。

さて、夫の症状はと言うと、『腸が痛い + 腰がだるい』そして『尿検査で出血が見られた』です。
尿管に石があると、どうして腸が痛いのか?不思議じゃないですか?
先に、『腎臓が腫れている』と書きましたが、腎臓が腫れると、その付近にある神経が刺激されて、それが腸や腰の痛みになるそうなんです。人間の体って不思議ですね〜。腸は全然悪くないのに、痛くなるなんて。その痛みを夫に言葉で表現して貰ったら、『めっちゃ腹筋した後の、筋肉痛の痛いの』だそうです。(判るような、判らないような...;^_^A)

話は変わりますが、去年辺りから夫は何だかケチって、夜寝る前に行くトイレと、明け方に起きていくトイレを流さなくなりました。朝、トイレに入ると、夫の尿が残ってる...。本当は朝から気分が滅入りますが、言っても仕方がないので放っておいています。
そして最近時々ですが、赤い色の尿が残っていたりしました。私は『血尿』というものを見たことがないので、それが血尿なのか、濃い色の尿なのかの判断はできなかったのですが、明らかにヤバそうな色でした。今思えばこれが血尿で、今回の騒動の前兆だったのですよね。
夫に聞いてみました。「明らかに赤い色の尿が残っていたよ。もし、そう言っていたら、病院へ行った?」
夫は答えました。「気のせい 気のせい って、絶対行かなかった」
.....ダメじゃん!

12時には家に帰ることができ、座薬が効いてきて痛みも少なくなり、眠気も出てきて寝始めたので、慌ててお昼ご飯を食べさせ、お薬を飲ませ(まったく子供じゃないんだから...)その後は晩ご飯に呼ぶまで コタツでぐっすりと眠っていました。
明日は ご飯も水分も取れず、11時から腎臓のレントゲン検査です。
私?また 付き添い & 運転手です。
まぁ、重い病気ではなく、こうやって日記のネタにできる程度のもので 良かったんですけどね(^_-)-☆


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