★ 夏海の日記 ★

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2002年02月25日(月) 病院へ行ったら...

 金曜日の夜から出掛け、魚介類をたらふく食べ、寝不足と法事のストレス、怪しい原因の温泉卵....
 ここまでが、私の日記の特徴の 長〜い 長〜い 前振りです。

 月曜日の朝、トースト(マーガリン+イチゴジャム)とカフェオレを食べたら、顔が赤くなって、かゆみが復活しました。
....これで 決定です。
 原因は、卵なんじゃなくて、内臓?
じゃぁ、内科に行くべきか、それとも皮膚科へ行くべきか...
診療時間を見てみると、内科は午後4時からもしているので、取りあえずかゆみを取れるようにと、皮膚科へ行きました。

問診表を書いて、さて診察室へ入り、先生に顔を見られた途端、宣言されました。
「これは、ストレスから きているものです」
へっ??ストレスっすか?!
 いつから症状が出たか聞かれ、土曜日だと答えて、部位が顔だけだということ(首もちょっと痒いけれど...)、そしてきっと、ストレスが溜まってる顔をしていたんでしょう。(だって、疲れていたんだもん)もう それは それは きっぱりと断定されました。
 ストレスの元に近づかないようにしなさいって言われました。たぶん、嫁姑問題が根底にあるんだと思っていたんでしょうね。そんなに『ストレス性の蕁麻疹』って多いんだろうか...って思いました。
 副腎皮質ホルモン入りの 塗り薬と飲み薬を5日分貰って、家に帰って、ことの次第を話すと、夫もえっ?ってびっくりしていました。義母は、不思議そうにしていました。この家で自由に過ごしている私が、ストレスが溜まってる?って、きっと思っているんでしょうね。(他人と一緒に住んでるだけで ストレス溜まるんじゃ〜 とは、さすがに 言えませんでしたけどね ^^;)

 さて、夫たちが昼からの仕事に出掛けた後、私は酷く落ち込みました。顔に蕁麻疹が出るほど、ストレスを溜め込んでいた事実に。無意識に そんなにも頑張っていたってことに。(その落ち込みは、それからずーっと続いたんですけどね...)

 2週間に1度行く病院では、毎回のように先生が、「あなたは頑張っているんだから」と言ってくれますが、私には頑張ってるという意識がなく、家事も適当だし、料理だって頑張ってるとは思わないし、夫は優しいし、義母は干渉しないし、義父は...確かに同じ家に他人の男が一緒に住んでいるってことはストレスだけれども、先生の言う『頑張ってる』という言葉に「いえ...そんな頑張ってないです」って答えていました。そんな意識も全然なかったし。
 ただ、困ってること、解決できない問題は 山積みだったけれどもね。

 私はストレスがピークに達すると、熱を出して寝込んだり(これは学生時代からです)、1週間ほど続く酷い落ち込み方をしていました。1月の中旬からの祖母の回忌の準備の心労から始まって(って言うか、11月ころから 気が重かったんですけどね)回忌の気疲れ、伯父の死、そしてネットでの疲れ...計ったように、毎週のように、週末になると何かイベント(ちっとも楽しくないぞ〜!)がありました。
 そしてそれが落ち着き始めて、そろそろ何かあるなぁと思っていたんです。
 伯父の四九日を済ませると、取りあえず全部のイベントが終了する...。熱でも出すかなぁ...酷い落ち込み方をするのかなぁと、漠然とした不安は、ありました。
 熱なら、とっても気が楽です。ただ寝ていれば良いんだから。なぁんにもしないで、ただスポーツドリンクだけを飲んで、熱の下がるのを待っていれば良いんだから。

 今回、私の顔にストレスで蕁麻疹ができたのを見て、一番ショックだったのは 夫だったと思います。熱なら、風邪とか何か言い訳ができるし、酷い落ち込みなら、それは私の問題だと思える。(って言うか、実際思っているし)
 それが、何も言い訳のできない 蕁麻疹として 顔に出ていて、それを見ていなくちゃいけない。「そんなに『蕁麻疹の出るほど』ストレスを溜めていたの?」って聞かれました。答えは イエス だよね。当然。
 いつもは、熱が出るか、酷い落ち込み方をするんだけど、今回は顔に出てしまったことを説明し、今回はたまたま蕁麻疹が出て、人の目にも とっても判りやすいけれど、これは私にとっては いつものことなんだと説明しました。他の病気とは言い訳のできない蕁麻疹が出て、夫は落ち込み、火曜日には下痢にさえなりました。(おいおい...あんたが下痢になってどうするんや...?)

 相変わらず他人のニオイのする家に住み、他人と同居していること、口に食べ物を入れたまま喋る義母に、お行儀の悪い義父、お風呂に入るにも気を使って、他人である義父にパジャマ姿など見られたくないし...。こちらの気分などお構いなしにハイテンションで 勝手に喋り続ける義母。(仕事から帰って、玄関を開けた瞬間から、1人で喋ってるんだよ〜! 猫相手に延々と「ヴェ〜」「ギャッ」とか奇声も発してるし)すぐに怒鳴り散らす義父。そこに気配があるだけで(気配だけじゃなくて、義母の場合声もだけど ^^;)ストレスは 溜まります。
 でも、夫にとっては それは生まれた時からそこにある『普通のこと』であって、何も蕁麻疹を出すほどのストレスだとも思っていないでしょうね。

 私は『スイッチが入る』と自分で表現してるんですけど、何かイベントがあると、力量以上のことをしてしまう、つい無意識のうちに頑張ってしまう性格なんです。今回は、それが1ヶ月以上続いてしまった。それが原因なんだろうけれどね。
無意識なだけに、蕁麻疹が出るほど、ストレスが溜まっていた事実に、落ち込みました。そうか...そんなに私は ストレスを溜めていたんだ...

 それに拍車を掛けるように、お薬の副作用で眠気がとっても酷くて、切れるまでの5日間は 起きてるんだか 寝てるんだか判らない程でした。

 ストレスを溜めないように
 ストレスに近づかないように
 私には無理です!お医者様
全てのことは 無意識にしてしまうんですから


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