| moonshine エミ |
| 2003年12月06日(土) のぞみのままに足を | ||||
| 起きるや、気合一発、掃除と洗濯。 週末は、水拭きせっせもします。 週末はやたらと天気が怪しい昨今、 今日もさくさく歩いてお勉強に出かけました。 本日は、講座唯一の女性講師。楽しみにしていた。 福岡で三つのフリーペーパーの編集長をつとめていらっしゃる彼女、 とても柔和な雰囲気の、かわいらしい方で、大好きなのです。 というのもわたくし、11月から、三つのうちの一つのフリーペーパーで、 いわゆる読者モニターなるものに応募して選ばれ、小さな活動を始めていまして、 お話は殆どしていないけれど、以前2回ほど、彼女にお会いしていたのでした。 講義はすごくおもしろく、充実の2時間。 柔らかいながらも明瞭な語り口、経験豊かなプロフェッショナルなのだなあ。 この日の授業のために事前に提出していた課題は、 あるフリーペーパー(二つの媒体のうち一つを選択する)新春号の 特集を企画するというもの。 受講生全員の企画を見たけれど、面白いものがいくつもあった。 そして、ひとつひとつに対する講師のコメントが的確なこと。 視点はいいのだけれど、展開方法や説得力、切り口の点で今一歩、 というのが多い。 ここを、こういうふうにしたら、なお、いいですよ・・・などアドバイスを聞くにつけ、 消費するがわとしては、本当に何気なく見ているものでも、 作り手のノウハウ、考えの深さに感心する。 終了後、さらに20分あまり歩いて、天神北の県立美術館へ。 そう、先週と同じ、「近代日本の名画展」をまた見に行ったのです。 見たかったんだもん。 アクロス福岡に足を伸ばして、仮名書展にも行く。 サニイサイドのライブで作品を出し、またCDの題字も書いていた方も出品されていたようで。 墨の濃淡、筆はこび、半紙(?)やそれを貼り付ける台紙(?) そしてもちろん、書く言葉もさまざまで、おもしろかった。 同じフロアでやっていた、「チベットの写真展」もこれまた良かった。 知識のない私は、チベットと聞くと、 寒そう・・・ダライラマ・・・中国の虐殺・・・未開の地・・・ なんて貧困なイメージしかなかったのだけれど、 空の青、山肌の茶、草木の緑、黄や赤の衣、 驚くほどに鮮やかな色彩が印象的だった。 カメレオンレコードにて、ねじ式の音源を手に入れる。 たまらんな、こりゃ。やべぇ作品です。 手裏剣シュッシュッシュッシュッ! 夕飯は、豚汁とお好み焼き。 及第点。自分で食べるには、上々の出来でした。 お湯をはって、そうじがてら、長風呂。 今日は本をもって入ることもなく、電気も消して、 ひたすら、自分のハナウタをBGMにしていました。 これ、なかなかいけます。 (歌唱力はどうあれ、歌う快感と、薄暗いあたたかさで、リラックス。) |
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