moonshine  エミ




2003年08月01日(金)  確かに

 空晴れて葉月。
 8月です。
 夏でしょう?

 仕事面で、ちょっとした変更が。上からのお達し。
 主旨はわかるけれども、なんとなく、「私たちってユダヤ人・・・」という気分になる。一目でユダヤ人とわかるように、星のワッペンをつけて歩け、と言われた感じ。いや、そんなふうに考え始めたらいけませんね。きっと。

 さて、この日は、大濠公園の花火大会。福岡ではかなり規模の大きなやつです。浴衣の人がいっぱい。
 花火、いいねえ。見たいねえ。
 と、思いつつも花火には目もくれずに、いそいそと居酒屋へ行く夜。
 いや、花火大会に行きたいんです。誰か一緒に行く人いませんか。

 職場の仲の良い人たちとの飲みで楽しかったのだが、最後が。
 ちょっと大変であった。
 やばいよこれ、どうしよう、もう、帰ろうよ〜〜〜。と思ってました。
 実際、かなり苦労して帰った。
 
 男の人って、いくつになっても、子供のようなとこあるよなあ、と思う。
 男も女もバカだけど、ああいう場面って、男は子供っぽい。女はずるいよ、絶対。
 でも、微笑ましくないこともなかったけれど、
 なんかね・・・。男ってそんなに簡単に?と思った。奥さんは、子供はどうなんだよ。って思わずにいられません。
 誰でもそうなの? いやいや、人によるよね。そんなの。

 まあ、お酒を飲んでましたからね。
 笑いで流しとこう。でも、月曜日が少し憂鬱。

 それにしても、
「彼氏がいます」
 というのと、
「彼氏が愛知にいます」
 というのでは、まわりにとっては、そんなに違うのかなーと思う今日このごろ。私、そんなにお気軽に見られないタイプのはずなのになあ。

 くたくたで帰って深夜一時半、パソコンを開いてメールチェックしたらば
『なつ』
 というタイトルが。 
 しん氏からだ。珍しい。 
「七夕祭りが行われとるようです。普段人がいない所に人がいっぱいです」
 たった一行の文と、一枚の写真。
 ほっこり。
 
■今日の本
 『みだれ髪』 (与謝野晶子 新潮文庫)
 BBSの連歌スレに触発されて? 買ってみました。
 もともと、歌集とか句集とかって、けっこう好きなんです。
 ぜんぜん詳しくないし沢山読んできたわけではないけれど。
 北沢文庫(青空文庫みたいなやつね)で読んだことあるけれど、やっぱり紙でじっくりでしょう、と思いまして。
 熱い恋の歌を堪能したくなったのです。

 以前、サイトのトップに書いたこともある、与謝野晶子の好きな歌、ひとつ。

 「かざしたる 牡丹 火となり 海燃えぬ 思ひみだるる 人の子の夢」





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