moonshine  エミ




2003年07月23日(水)  君の旬

 北村一輝という役者が好きなので、今クール『大奥』のほかにもう一つ、彼が出演しているドラマ『ひと夏のパパへ』を見てみた。
 微妙。
 でも一時間とおして見た。
 センスとかキレとか求めて見ちゃダメなんだ。
 旬の若い俳優や女優をキャスティングして、どうでもいいことがすごく面白かったり重大だったりする、若者たちの二度とはこない季節感(しかもそれは、断然、夏!!)を描くというもの。
 そういうドラマはこれまでにもたくさんあった。『17才』(内田有紀)とか、『ビーチボーイズ』(広末)とか。
 このテのドラマでの主演女優を見るのは、けっこう好きだったりする。
 演技がうまいとか歌唱力があるとかキャラが立ってるとか、そういう誰の目にも分かる実力があるわけでもないのに、人気絶頂。
 かわいくて、マスコミに注目されてて、という甚だ不安定な魅力要素。
 旬の季節なのだろう。
 旬の人を見るのは楽しい。
 上戸彩がアップになるたびに、説明のつかない快感が。かわいい・・・!
 
 北村一輝はといえば、このドラマでは、淫靡さの欠片もない役回り。
(でもやっぱり好き。)
 
□■□

 しん氏が愛知に戻り、またいつも通りの毎日になった。
 が、考えてみれば、しん氏がいる間も、かなりいつも通りだった。
 実際に会って一緒にいると、恋なんて本当に、身をもって知っていることがすべてだということがよくわかる。
 
 しん氏、いい意味でも悪い意味でも、相変わらず、だった。
 いつもどおり、にしても、相変わらず、にしても、
 こういう言葉は明るいニュアンスで使うのが、私は好きだ。
 だけど人間は変わることもできる。
 その希望を失わないことは、やっぱりもっと大事かもしれない。
「変われるよ!」
 自分に対して、そういう希望をもてる人間でいようよ、と思う。
 わが身を省みれば、それは本当に難しいことだとは、思う。 
 変わるために必要なのは、たびたび冷静になること、ではないでしょうか。もちろん勢いに頼るのも、手。
 
□■□
 
 そのための準備をいろいろしていたというのに、いざ連休が始まったら、連休明けが監査ということをさっぱりと失念していた。
 この二日間の忙しさ、不意打ちを食らった感じ。
 明日からはまた落ち着くとは思うが、なんだか、ちょっと先行き不透明だ。
 今日は眠気を感じる間もなかった。おかげで今、すごく眠い。眠い。眠い・・・。





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