moonshine  エミ




2003年07月21日(月)  麺・音・酒

 しんちゃんが帰ってきてた3日間を簡潔にあらわすと、こんなとこ。

 連休最終日の昼間は、天神でショッピング。
 前夜の私のスピード感あふれるジャケ買い
(註:この場合、ジャケットデザインのみからCDを購入するという
 意味ではなく、純粋に秋に羽織るジャケットを買いました。)
 に触発されたのか、珍しくパッパと買い物をしていくしん氏であった。
(再度註:しん氏の普段の買い物ぶりが優柔不断なわけではなくて、
 奴は服装に無頓着な男、めったに洋服など買おうとしないのです。
 なんせ、赤札の数字に
 「安い・・・! これがバーゲンというものなのか・・・!」
 と驚いていたひとである。
 ショップのクリアランスとかセールなんてどこ吹く風、の生きざま。)

 しかし、思ったね。わたし、男の買い物に付き合うのって、好きだ。
 いや、付き合うばかりでなく、しんちゃんの服を買う、という行為に快感を覚えるのかも。
 もちろんお金は出しません。

 連休初日に志したとおり、再び一風堂でラーメンを食す。
 替え玉一丁!
 よく麺類を食べた三日間だった。
 と、いうか、とにかくよく食べた三日間だった。これが、男と過ごすということかも・・・。

 めがねうらを見に、プレアデスへ。
 圧倒的なライブだった。
 息づまるように激しく緻密につくられてる音、どこに連れてかれるのか、一筋縄ではいかない曲の展開、声のせいかメロディなのか、どこか懐かしい感触、
 背筋を伸ばして食い入るように見据えたいような音楽でもあるけど、
 ビールを飲んで焼酎を飲んで、うっとりと漂い泳ぐように聞くのも、これが存外と気持ちいいのだった。
 あーふくもとくん、すごい弾いてるなあ・・・顔でも・・・とか、ぼんやり思って楽しくなったりしながら。
 演奏うまいし、安心して身をまかせられる。
『傘がない』のカバーも初めて聞いた。似合う・・・。

 その前に出たBABOOOON!もすごかった。
 感想を言葉で書くのなんて何の意味もないな、と思わせる、
 問答無用の勢い、楽しい楽しいライブ。
 ドラムがすごく好き! 全員歌えるのも強い!
 演奏する4人の姿をテレビとかで流したら、今すぐ大人気になりそう。
 CDよりも絶対ライブな人たち。

 それよりさらに前にでた、長野美佳子さんの弾き語りもよかった。
 中低音の響きが印象的、つらいこといろいろありながら、潔く生きてく女の歌だった。長野さんすごく元気な人で、打ち上げのしゃべりを聞いてても、すごい割舌いいのね。

 総じて、放出量がすごいなー!!!というライブだった。
 終わったあと、
「ああ、浴びたなあ。」
 と思った。

 流れに乗って、打ち上げにも参加。
 ぎゅうぎゅう詰めで座って飲み合う。
 初めてお話しする人たちもみなさん優しくてありがとう。おもしろいよあんたたちゃあ!
 お酒がおいしかった。
 終電で、みなさんより一足先に(・・・と思っていたが、聞くと明け方までプレアデスにいたらしい。)帰宅。
 しんちゃんが酔いが廻りそうな飲み方をしていたのが気になって、夜中に何度も目が覚めてしまった。
 私がやきもきすることでもないのだが、最後の夜に悪酔いして吐いたりして最悪な気分で帰途についてほしくなかったのだ、なんとなく。





↑エンピツ投票ボタン 押すとコメント変わりまふ

My追加
Mail Home

BBS blog


<< >>