| moonshine エミ |
| 2003年03月10日(月) 夢の跡にてまた出会う | ||||
| またまた、追いたてられる一週間が始まった。 最近なんだか、急な仕事がいろいろ入ってくる。決算月ですなぁ。 予定は未定・・・とはいえ、なかなか大変です。 8時で仕事を打ち切って、天神へ。 大学時代のアルバイト仲間、通称シズラーッ子たちと夕食。昨日が、よりちゃんの誕生日だったのでそのお祝いも兼ねている。3月9日、サンキューの日。いいお誕生日だよね。 大学生活のたくさんの時間を過ごしたアルバイト先のお店、シズラー。 一年前に、閉店してしまった。 そこには今、新しいバイキングレストラン『野の葡萄』が入っている。 初めてそこに行ってみた。 月曜日だというのに、大繁盛している。一同、複雑な思い。 お料理もおいしく、内装もおしゃれ、沢山のお客さんで賑わっているだけに、 「何だか寂しいね・・・」と誰からともなく口をついて出てしまう。 「ほら、あのデシャップ台、シズラーのときのままだよ」 「あっ、中のおっきい冷蔵庫、あれも」 「天井はずいぶん低くなったよね」 などと、ありし日、思い出の姿と比べずにはいられない。 まあ、それでも仲間たちが集う食事は楽しい。 よりちゃんに、超かわいいプレゼントの『楽しいティータイムセット』と、みんなで寄せ書きしたバースデイカードを渡す。 寄せ書きのカードをことあるごとに渡すのは、シズラーッ子の伝統だ。 しかも何と驚いたことに、私たち4人と通路を挟んで隣のテーブルにいたのが、これまたシズラーでアルバイトをしていた女の子5人組だった。 私たちより少し早くから働いていて、私たちより少し早くシズラーを卒業したグループの子たち。 ああ、あっちのグループも、今でも仲良くしているんだなあ、というのがすごく嬉しかった。 シズラーはそういう、長く濃く続く友達づきあいが生まれるアルバイト先だったのよ。うんうん。 私たちの夢のシズラー。 学生アルバイトに過ぎないのに、そんな従業員にとてもとても愛された店だった。 こんなに早くなくなっちゃうなんて、やっぱり寂しすぎる! 隣の席のグループの子たちとは、一年半ほど前に、やはりシズラーの社員さんだった女の人の結婚式で会って以来だった。 もうみんな学校も卒業していて、薬剤師になった子、スチュワーデスになってる子(!)、もうすぐ東京に行く子など、いろいろ近況を聞いてすごく面白く、みんながますますかわいく元気なことに、なんだかちょっと感動してしまった。 その子たちはその子たちで、なっちゃんが結婚してたことにすごくびっくりしていた。 (私としんちゃんがまだ付き合ってることにも、少しびっくりしていたな。『長いね〜』と、どこに行っても言われる ^^;) さて、その中の子の一人が、 「最近、ひったくりに合っちゃってさ〜〜〜」 と災難バナシをしていた。 すかさず、 「私もさ、去年の夏に、泥酔して道路で寝てる間に財布を盗られちゃってさ〜〜〜」 と、(得意げに)ダメダメバナシで応じたさ。 |
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