さてさて。前回の続きですが。
気になるタイトルはどんなものかって事で。
以前、ちょっぴり話題になった気になるタイトルアンケートさんを参考にさせてもらおうと思います。
気になるタイトルキーワード、をみてみると。 まぁ、例えば「天使」とか「機械」とか好きな単語が入っているというのはあるようですが、でもそんなのは千差万別なので、票数が多いものが必ずしも気になるタイトルとは限らない訳です。
この結果はファンタジー系に偏ってる気がしますしね。
それよりも全体的に通して気になるのが、矛盾ワード、謎ワードです。
実際に票数も多く参考にする分にはベストです。
例えば「アフロ姫の大冒険」という小説がノミネートされていますが。 お姫様がアフロ! という訳わからなさが気になる原因といえますし。
「正しい猫カンの食べ方」なんて作品も、猫カンは当然ながら人の食べるものでないわけで、その正しい食べ方、なんて言われれば、どんな話なのか気になります。
そういう意味では、ちょっと不可思議なものをタイトルにもってくるというのは有効な手段じゃないかと思われます。
そういう意味では、うちの話「さよならはまるいかたち」も、それだけみれば意味不明です。
「さよなら」というのは別れの挨拶な訳で、それが「まるいかたち」。 単純に考えれば意味がわかりません。
が、キーワードから話の雰囲気はある程度は推測出来ますし、おっていけばある程度は話の内容もわかる訳です。
逆に、嫌われるタイトルを考えてみたいと思います。
同じく「気になるタイトルアンケート」さんの「こんなタイトルは苦手です」をみてみます。
☆や♪なんかの記号入りが一位です。 これは、あまりに軽すぎるのが原因かな、と思います。
3位の!?が入っているもの、も同じかと。
2位は難しい英語。 4位の読めない漢字。
懲りすぎなタイトル、長すぎるもの、綺麗なイメージな言葉を並べただけのもの。
こんなところがだいたい主なところでしょうか。
これから思うに、読者はシンプルなタイトルを求めている事がわかります。
英語のタイトルは基本的に嫌われるようです。 たぶん内容がわからないからでしょう。 難しい漢字も、とっつきにくさを感じさせたり、内容がよくわからないかったりする訳です。
……まぁ、以上の事から考察すると。
話の内容をあまり長くなく平易な日本語で現して、ちょっと不可思議なもの。
が、読者に訴えかけるタイトルなのかなぁ、と思います。
…………いや、だから。それが難しいから悩んでいるんですけどね。
と、いう訳で。あんまり役に立たないタイトル考でした(笑)
追伸。 どーでもいいことですが、私はやっぱり自分の事を説明するのは苦手です。 だいたい何も言わない傾向にあります。
でも人って言わないとわかってくれないんですよね。 誤解されやすい質だとは思います。
基本的に人当たりは良いので、それなりには親しくなりますが、本当の意味で仲良くなるには、もっと自分の事を話した方がいいんでしょうね。
まぁ……私はそれが苦手なんですが。 もう少し、努力してみようと思います。
ちょっといろいろ思って書いてみました。では。
追追伸? もうすぐ90000ヒットです。ありがとうございますー。
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