2009年01月16日(金) 【記録】減薬7日め。
今年は表題に【記録】と付けた記事を幾つか書くことにします。幾つ書くかは未定です。思い立ったときに書きます。後にまとめて別の記事に仕立てます。
【記録】と付けた記事は飽くまで「記録」として書くので、読み手に対する配慮はほとんどないと思ってください。読んで愉しくなくても怒らないでください。そのように書いています。
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心療科の常用薬を半量に減らして今日で一週間。体調は緩やかに下降し、ここ三、四日は半端に風邪をひいたような状態。頭はぼーっとするし喉は乾燥して痛く咳も時折、身体は何となく重怠く、しかし熱はない。多少は動ける。若いときと違って年を喰ってからの風邪は発熱もせずにずるずるといつまでも倒れない程度の不調が続くものだ。そんな感じ。
ほんとうに風邪をひいてしまったのではないかと思わなくもないが、この状態が私の鬱病のだいたいの姿であることも私は知っている。
人間の当たり前のタイムスケジュールでは昼間起き、夜は眠る。しかし、私は眠剤を用いなければ夜を充分に眠ることができない。夜の眠りも浅く短いものを何とか繋ぐかたちにならざるを得ない。
よく眠れないまま起きると、全身がとても怠い。頭も身体も怠ければ、気分も鬱屈して当然と言えよう。
そして、よく眠れないまま起きると、日中もずっと眠い。
この眠さを我慢するのはとてもつらい。つらいので我慢するのをやめてみた。眠ければ眠れるだけ眠る。そのうち眠いのに眠れない状態にもなり得るのだから、眠れるときに眠ろう。
結果、いまのところは時間さえかければ必要なだけ眠ることができるし、眠っていれば怠さも空腹も感じなくて済むので、楽だ。眠るだけ眠ると起きたときに身体の怠さが少ない。
ただ、この生活の仕方は「人としてどうか」という疑問を持ったとき、心的苦痛となる。
今冬の寒さをしのぐために先立って電気毛布を購入したのだが、これが全身を暖めるだけの長さがない。七分丈とでも言おうか。腰から足許が暖まれば充分だと考えてこれを購入したのだが、やはり肩も足許も暖かい方がよりよく眠れるようだ。両方が暖まるような寝方を工夫してみたら比較的よく眠れたような気がしないでもない。
食べるのが面倒。食べないでいると腹は減る。空腹感は耐え難くなるが、それが食欲に結びつかない。「腹は減っているが食べたくない」状態ができる。しかし、食べればいくらでも食べられる。但し、味はよく判らない。濃い味のものは喉が通りにくい。味がないのも通りにくい。薄味の温かいものがいい。今日はかけそばが食べやすかった。
電気毛布ほか寝具の暖かい利用方法を図示するつもりであったが、図を描く気力が出なかった。下絵を途中まで描いたところで脳にジャミングがかかった。
本が読みづらくなってきた。字だけの本は頭に入らなくなった。字の上を視線が空まわりするだけ。
眼精疲労が起きやすくなってきた。パソコンモニタは覿面に短時間で頭痛を起こす。テレビは一生懸命に見なければ幾らかまし。
軟便が数日続いている。これは薬とは無関係(多分)。食事内容や回数が偏ってきたせいではなかろうか。少量ずつ回数多く粘度の高い便通が来るので、肛門痛がひどい。予防法やケアの仕方を調べてみたが、こまめに座浴するのが一番簡単で確実で安価なようだ。
外出した。徒歩五、六分のスーパーマーケットまで郵便物を投函に行く。自宅直近の郵便ポストがスーパーの敷地内にあるのだ。次に外出できるのはいつのことか判らないので、備蓄量が心細くなってきているトイレットペーパーを買って帰る。ほかのものはなくても何とかなることが多いが、トイレットペーパーが手許になく買いにも行けない状況は、かなり苦しいはず(まだ経験はない)。
少しスーパーの中をうろうろして、四〇分ほどで帰宅。外はいい天気で気分がよかった。
昨日や一昨日に比べれば、今日は随分身体が楽だ。