衛澤のどーでもよさげ。
2009年01月13日(火) 【記録】減薬4日め。

今年は表題に【記録】と付けた記事を幾つか書くことにします。幾つ書くかは未定です。思い立ったときに書きます。後にまとめて別の記事に仕立てます。
【記録】と付けた記事は飽くまで「記録」として書くので、読み手に対する配慮はほとんどないと思ってください。読んで愉しくなくても怒らないでください。そのように書いています。

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去る一月一〇日(土)から持病のための常用薬を減量開始。先ずは二週間かけて通常量から約半量にまで減らす。眠剤も四種類服んでいたものを二種各一錠に減らしている。
睡眠には直ぐ変化があった。減らした初日から眠りが浅くなり、二時間おきくらいの周期で目覚める。そのせいか朝起きが少し遅くなった。一周期分余計に寝ている感じ。それでも午前六時過ぎの目覚め。窓外が明るくなった頃に起きる。

寝起きは少し怠い。眠りが浅いせいだろうか。身体の芯が重くて、直ぐに身体を起こして運動しようかという気力が出ない。今日も駄目だった。起床して直ぐにウォーミングアップとストレッチ、それから四分割制で筋力トレーニングと有酸素運動をそれぞれ約一時間行うのがこれまでの習慣だった。これが今月七日まではきちんとできていた。一〇日頃を境いに急に冷えるようになったから、このせいもあるだろうか。

寝つきと眠り、寝起きが悪くなったが、そのほかに大きな変化はない。気分降下や憂鬱、パニック発作もない。食料品の買い出しにも出掛けることができた。しかしタイムリミット(長時間外出していると目眩や頭痛がはじまり、時間経過とともにひどくなる)が少し早くなったようだ。自力で帰れるうちにと慌てて帰宅した。
腹が減らなくなった。運動しなくなったからだろうか。食べれば食べられるが、あまり食べたくない。

午前と午後にそれぞれ一回ずつ転寝をするようになった。眠くてたまらなくなり、何か作業をしていても手が止まってしまう。日中にもっと寝たい気持ちもあるのだが、夜に薬を服んでも寝られなくなるのは厭だから、できるだけ我慢する。でも午前と午後に一回ずつは耐えきれずに寝る。だいたい三〇分から一時間くらい。

「がんばろう」とか「がんばるぞ」と思えなくなってきた。がんばりたい気持ちはある。とは言っても「もう駄目」という状態でもない。気持ちも身体もしんどくはないのだから、むしろ調子はいい方だ。ただ、何かをはじめようとするときの「えいやっ」という気合いの「もと」がいつの間にか身体の中になくなっている。その「何か」は四〇キログラムのウエイトを持ち上げることであったり、トイレに行くことであったりする。

「えいやっ」という気合いを外部から補充しようとアスリートの写真などを眺める。重量を扱う人や重量級の人を見ると「がんばりたいゲージ」が上がってくる。
室伏広治氏か角田信明氏の全身ポスターがほしいが、意外と存在しなかったりする。手許のプリンタがものすごく高性能だったらインターネット上から画像を拾い集めて合成して全身像にしてプリントアウトして、部屋の壁に貼っておくのだが。その程度の作業なら通常通りできる。

本はまだ読める。しかしこちらから理解しようという、書き手をサポートする読み手の技術を用いるのは難しくなってきている。つまり、簡単な内容のものか、よく構成されたものか、文句なしにおもしろいものしか読めなくなっているということだ。
書く方もまた然りと言える。簡単なものしか書けていない。複雑な構成が必要なもの(物語など)はずっと書けない状態で、このままではこれまで身につけた智識や技術が揮発してしまうのではないかという気がして怖ろしい。

不都合はあるがまだ些末なもの。いよいよ寒いし、冬眠したい感じなのかもしれない。単に生来の怠けぐせが出ているだけかもしれない。
明日の朝は起きて運動したい。ラットプルダウン(肩と背中の筋肉を動かす運動。器具が必要)をやりたいが、ラットマシンのような大きな器械は流石にうちにはない。


エンピツユニオン


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