例のごとく例のヒトに誘われるまま、こちらへ行ってまいりました。
三島由紀夫展−「肉体」という second language. ttps://www.city.machida.tokyo.jp/smph/bunka/bunka_geijutsu/cul/cul08Literature/tenrankai/20190930182208087.html ttps://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_geijutsu/cul/cul08Literature/tenrankai/20190930182208087.files/misima.pdf
うわあ、これが無料…だと…?
な充実した展示で、うっとりよー。 見ごたえありましたわ…。
前後しますがこの日、展示とはちょっと離れた、歩けるキョリの場所で講演会もありましてね。 これが14時から。 って、ようするに、ニガテな午前中を過ごさなければならないわけで (普段は不調なのがわかりきっているので寝ている/昼夜逆転)。 んもう、キーッで、ピリピリピリで、カモミールティ、がぶ飲みしてしまいましたよう。ヤレヤレだぜ。 どうしてあんなに荒れるのでしょうね。イヤになりますわ。 ちなみにどうしてクスリを飲まないかというと、夜に宴会を控えているから(笑) 飲むための努力は惜しみません(きりっ) やるねーわたし。えへへへへ。
さてさて、講演ですが。 生前の三島さんについてあれこれ…だったのですが、時代ですねえ。
・「三島はゲ〇です」 ・「女性相手には〇起しなかった」
いずれも断言されていましたよ。
わたしの学生時代あたりだと、
・(特に「仮面の告白」を)「読めば理解できると思います」 ・「お察しください」
くらいの表現だったような。 そうそう、高校の現国先生は「ご家族も(まだ)いらっしゃることだしダイレクトな表現は避けます」 とかなんとか配慮発言していたような。
その家族について。 三島は家庭を持って一人前という風潮だったから結婚した、 傍から見てもつらそうで、ああいう生き方だけはしたくないと思いつつ尊敬していた。 三島さんからは「結婚していないとノーベル賞がもらえない」発言もあったそう。 ここにびっくりー。独身の受賞者っていませんっけ?当時だけ?文学賞だけの話? ノーベル賞についてはほんとうに欲しかったそうで、川端さんが獲った時に、 「俺がとったら年功序列が崩れるからな」的な発言があったとか。これはかっこいい。
あと「三島には恋人が二人いた」。 若衆というのは荒若衆と、女性っぽいのと2種類あるが、荒若衆が森田だった。 もう一人は、「まだ生きてます」。 うん、それってもしかしなくても、m…ですよね?(くす)
作品を読むのにおすすめは、 批評、戯曲、短編、長編、の順だそう。(ちょっとウロ。戯曲と短編が逆かも…) 長編には「らしさ」が感じられないとかなんとかで、豊饒の海ダイスキなわたし、涙目(笑)。
質疑応答にたくさん時間を割いたのが印象的でした。
そうそう、展示の場でも偶然高橋さんをお見掛けしたのですが、「檄」の前で 他の方々相手に「心にもないことを(書いて)…」と苦笑(?)していらしたのも 印象的でしたわ。
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そんなこんなで。
次は公式お誕生日に出てきます。 当然よねー(にこ)。
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